七瀬遙 2015-11-13 15:48:50 |
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ん、待ってた(相手に気付くと小さく笑み浮かべ)
だって美味いだろ、…丁度焼けたところだ。凛も食べるか?(焼き鯖差し出し首傾げ)
…鯖は何にでも合う(注意に対して首を横に振って)
焼くのはいいと思うぜ、焼くのは.....ハルがくれるっていうなら貰う(焼くという言葉を強調し、)それを言うのは俺達の前だけにしろ、初対面の奴に言ったら間違いなく引かれる(鯖を一口食べながら述べ、)
そうか、凛は焼き鯖が好きなんだな。食べたくなったら言え、また作ってやるから(何を勘違いしたのか力強く頷き)
…そこまで言うか?…美味い(相手の言葉にむっとするも、鯖一口食べればすぐに表情綻ばせ)
あ?なんか勘違いしてるぞ、ハル。...まあ、いいか...俺から鯖食いてえって言うことはねえと思う(勘違いだと気付くもあまり指摘はせず、)...俺は、ハルの為を思って言ってんだ。...美味いならいいんじゃね?(ふあと多きな欠伸をして、)
…残念だ(きっぱりと言われれてしまえば眉下げて)
そう言われたら言い返せない(ぐ、と言葉詰まらせ)
ん、…眠いのか?(もぐもぐと咀嚼しながら首を傾げて)
一つ聞いていいか?....毎日鯖しか食ってねえとか言わねえよな?(じっと見詰めて、)....ハルのことを一番わかってんのは真琴かもしれねえが...まあ、そんなところも俺は嫌いじゃねえ(頭を撫でてはにっと、)...ちょっとな。おい、ハル....家に居てもあれだから外出るぞ(玄関開けては外に出て、)
!……、…そんなわけないだろ(さりげなく視線外し)
凛も俺のこと、わかってくれてると思う。…他の奴より(撫でられると嬉しそうにやんわり目を細めて)
お前はいつも突然だな、……寒くないか?(上着片手に取れば、相手に続き外へ出て)
図星だな。ハル、諦めろ.....お前は嘘つけねえ(相手の様子から察しため息つき、)...鯖好きとフリー好き、くらいしかしらねえ。これでも分かってるって言えんのか?(自分の後頭部を掻きながら、).....寒くねえ(と言いながらもブルッと震え、)
り、凛が鋭いだけだ。嘘くらいつける(むす、と不服を丸出しに)
…じゃあこれから知っていけば良い。俺も凛のことをもっと知りたいと思ってる(小さく頷けば、相手の頭軽く撫でて)
…意地を張るな(溜め息つくと、持ってきた上着を相手に掛け)
.....いや、今のは誰でも気付く。お前は分かりやすいからダメだ(額に人差し指つん、)そうだな、今からでも遅くねえ.....ハル、俺の頭撫でんじゃねえ!(むすっとしつつも嫌がることはせず、)っせえな、寒くねえって言ってんだろ。ハルが寒くなっちまうから返すぜ(上着に手を伸ばし相手に返そうとし、)
…分かりやすいなんて初めて言われた(額押さえ、)
凛もさっき撫でてきただろ?なのに俺は駄目なんて公平じゃない(相変わらず頭を撫でて)
…要らない。俺は暑い、だから凛が持っておけ(上着は受け取らずに、すいすいと先を歩き出し)
...ハルに限らず嘘つくときは目そらしたりすんだろ(ちらっと相手を見て、)...言われちまった、ハルの言うとおりだ。好きなだけ撫でろ(振り払うことはせず、)...とか言って風邪引いたら俺が責任とらなきゃいけなくなんだろうが...って、おい...ハル(相手を追いかけて、)
目なんて逸らしてない(自覚がないようできっぱりと言い放ち)
ああ、じゃあ遠慮しない。…凛の髪は柔らかいな、気持ちが良い(さらさらと髪を撫でながら小さな笑み浮かべ)
心配ない、ちゃんと管理くらいできる。…で、どこか行くあてがあるのか…プールか?(少し進んだところで足を止め相手を振り返って)
今さっき目そらしてただろ、ハル(額に手を当てて、)...それを言うならハルもだ、ハルの髪もさらさらしてるぜ?(と自分も相手の髪に触れて、)....あー、考えてなかった。けど、俺も泳ぎてえ気分だからプールだ...ついてこい(さささっと相手の前を歩き、)
…本当か、無意識だった…(目をぱちくりと)
そうか?…真琴にもそんなこと言われたことない(よく己の頭を撫でる人物を思い浮かべぽそ、と)
やっぱり何も考えないで出てきたのか。プールなら行く、楽しみだ(表情緩めては、相手の後に続き)
...やっぱ、無意識だったんだな。...真琴なら言いそうだけど、お前が聞き逃してんじゃねえのか?(相手が告げる者が言わない筈はないと思い、)何となく外に出たかったっていう理由だけで外に出たからな....ちょっと歩くかもしんねえがお前なら大丈夫だろ?(たまに後ろを振り向いて、)
ああ、凛の言う通り嘘は苦手みたいだ…今気付いた(小さく溜め息を吐いて)
…その可能性はあるかもしれない、でも凛に言われるのは新鮮で、悪くないな(ふっと少し頬を緩めて)
お前らしいな。ああ、平気だから俺のことは気にするな(ぼーっと空見上げながら歩いていて)
....嘘得意な奴は...俺の知ってるなかでは居ねえ。あんなこと滅多に言わねえからちゃんと頭の中にいれとけ...もう二度と言わねえかもしれねえから(なんて言ってみて、)....着いたぜ、ハル。思ったより近かった(中に入り受付を済ませば早く来いというように手招きし、)
…凛も嘘下手だしな。(ぽつりと小さく)
二度と…。わかった、絶対忘れない。凛の言葉。(力強く頷き)
!…早く水に浸かりたい。(相手へ駆け寄り、嬉しさの色を含む声で言いながら早速服を脱ごうとして)
.....なんか言ったか、ハル?(じっと見つめては、)...何だよ、もっと言ってくれって言うと思ったのに....まあ、これからもいっちまうかもしれねえが許してくれ(肩ポンとすればにっと笑顔を向けて、)...っ、待て!んなに急がなくても水は逃げねえ(脱ごうとする相手を止めればプールまでズルズルと引きずり、)
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