ぐーる 2015-11-10 01:48:28 |
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………
(相手の顔を見れば自分の行為で何かを思いださせてしまったのかと思い、こちらも少し顔を俯かせるが何も言わず。「トーカちゃん、髪は切らないの…?よかったら僕が切るよ?」とヒナミちゃんの髪を切っていたこともあるため髪を切るのは案外得意で、相手から勉強で忙しいから切る暇がないと聞いたので自分が切ろうかと言って
ごめん……昔のこと、思い出して…
(寂しくなった、とはいえず黙ってしまっては背を向けて今回何回目だろうため息をついて「かっこわるい…」と自分に言い相手に切ろうかと聞かれては「その…時間作れないしいい」と首を振るが伸ばしたい等と言うことが出来ないでいて
そっか。あ、勉強の邪魔しちゃ悪いから僕はリビングに居るよ
(相手は受験生であることを思い出せば、自分と話している時間はあまりなく、時間を無駄にしていられないだろうと思い、相手の部屋を出ていこうとして。「何かあったら呼んでね」と部屋のドアノブに手をかけるとそう言い
あ、おいっ…
(と咄嗟に立ち上がり相手の手を掴めば「あ、その…わかんないから、教えて」慌てながらも机を指さしては「理数系とかわかんないんだよね」ため息をついて実際はまた消えてしまうのではなかろうかと思っていたなんて言えずすぐに席につきはやく、と手招きして
あ、うん
(いきなり手を掴まれると驚くが、教えて欲しいという言葉でどういことか理解し、快く引き受ければ相手が座っている席に近づいて。「えっと…これは」と分からない部分を見れば相手に分かりやすいように説明していき
助かったー
(なんとかとけば息を付いて相手を見上げて「ありがとな」と言えば立ち上がり「ちょっと待っとけ」というと早足で下に降り数分後にお盆に珈琲を乗せてやってきて「おつかれ」と一言添えて渡して
ありがとう
(なんだろうと思うとコーヒーを乗せて帰ってきた相手を見ればトーカちゃんのコーヒーだと思い、受取り。「トーカちゃんのコーヒー久々かな…」ボソッと呟けばまた飲めるなんてと思いながら飲んで。「トーカちゃん、おいしいよ。流石だね」とニコッと笑えば 相手を見つめて
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