ある一冬の思い出【非募集】

おっと…！
（幼い頃からの癖が治ってないのか、嬉しそうに抱きついてくる相手をなんとか抱きとめて。「とりあえず中に入ろうか」と部屋の鍵を開けて相手の手を引いて中に入っていき

うん！秀くんは一人暮らしなの？
(相手の家の中に入ると広いなーとキョロキョロしながら部屋を見ていて。他の人がいないのでもしかしたら一人なのかなと思い尋ねてみて。中に入れば暑くなってきたのかぱたぱたとスカートを扇いで風を送り)

うん、親の仕送りで一人暮らし
（相手がキョロキョロと部屋を眺めながら尋ねてくると、今晩の食事の材料を冷蔵庫へと整理していて。「でも、どうしたんだ急に」とどうやら「また遊ぼう」と言った約束を忘れていて。そして肌寒く感じてきたのか相手が雪女とは知らず部屋に暖房を入れて

遊びに来たのー
(部屋に入れば机の上とか写真を興味津々で見ていて、どうしたと言われると遊びに来た事を伝えてニコッと笑い。また遊んでくれるかなと思いながら相手を見ると暖房を付けてるのを見て、すぐに汗が出てきて顔を真っ赤にさせながらふらふらしていて)

そんな急な…
（相手が笑いながら来た理由を伝えれば苦笑しながら上記のように述べて。夕食の準備をしようとすればふらふらと真っ赤になる相手に気づき「お、おいどうしたんだ？」と近寄って問いかけて

ダメ…だった？
(ふらふらしながらも遊びに来たことはいけなかったのだろうかと思い、きょとんとしながら見ていて。「えっと…ここの部屋…急に暑くなってきて」答えてるとぱたりと後ろに倒れて暑いとつぶやきながらマフラーを外して冷気を出そうとするが相手がいると思い出して我慢して)

いやダメじゃないけど
（きょとんとしながらこちらを見てくる相手が倒れると間一髪それをなんとか受け止めて「お、おい！？」と呼びかければ「暑い」と述べる相手に「あぁ、エアコンダメなやつか？」と言えば暖房を消し、そう言えばこの部屋に入ってからマフラーを取ってなかったなと相手の頭を自分の膝に乗せればマフラーを解いてやって

ダメじゃないならよかった
(受け止められると驚くがへらりと嬉しそうに笑って「…うん。暑いのダメ…」エアコンと言われると涼しいのは大丈夫だけどと思いながらも頷いて暖房を消されると少し楽になったのかほっとして。膝枕というものをされてると分かると少し恥ずかしそうに笑ってマフラーを解かれると慌てるが寝なければ大丈夫と思い「もし、私が寝ちゃったらすぐに起こしてね」と伝えると目をつぶり)

暑いのがダメか
（相手がヘラリと笑いながら元気を取り戻していくと、上記のように述べて。そう言えば相手と遊んだのも雪が積もった日ばかりだったなと思い出せば寝たら起こしてと伝える相手に「え、いいけど…」と何故寝るのに起こさなければならないのかと疑問に思いながらあいてのかおをみつめて

（そろそろ落ちますね！お相手ありがとうございます！

寒い日じゃないと遊べないから
(あははと笑いながら自分が雪女なため寒い日じゃないと自分が疲れるし、雪女だとバレてしまうので暑い所には出れなく。「ありがと」と微笑みながらお礼を述べると少し暑いのに当たったからかすやすやと寝息を立てながら寝てしまい)

(/了解です！ありがとうございました！！)

なんだそりゃ
（笑いながら寒い日じゃないと遊べないと言う相手に冗談のつもりかと思い苦笑しながら上記のように述べて。お礼を述べながらすやすやと寝る相手に本当に起こしていいのだろうかと思いながら相手の頬をペチペチと叩き「おーい、起きろー」と呼びかけて

本当だよ？寒い日じゃないと遊べないの！
(自分の言ってることを冗談だと思ってるのか相手を見て真剣に述べ、雪女というのは伝えられないが言いそうになって我慢して。呼びかけられてもなかなか起きないのかうーんと唸りながら、相手の手を払うようにイヤイヤして)

まぁ、こんな状態だったらそうかもな
（相手が真剣な眼差しでこちらを見てくると相手の様子を察したのか上記のように述べて。呼びかけてもなかなか起きない相手が手を振り払うと「おいおい、起こせっつったのはお前だろ」とまた頬をペチペチと叩き

うん！！秀くんは暑いの好き？
(頷いて暑いのがダメだと言うことは伝えることは出来だが、相手は自分とは違う普通の人なので寒すぎてもダメだよねと思い。「んー…にゅ…」頬をペチペチされるとうっすらと目を開けて体をゆっくりと起こし、ぺたりと床に座りながら目をこすっていて)

どっちかって言ったら暑い方だな
（相手が暑いのが好きかと問いかけてくれば少し考えるようなそぶりを見せながら上記のように述べて。「寒いのは苦手」と嫌そうな顔をして。どうやら起きたようで床の上に座り込むと「なんか食べるか？」と台所に向かって

そっか…夏の方が好きってことかー
(暑い方と言われると少しだけショボンとするが直ぐに相手を見て、へらりと笑いながらやっぱり暑いほうがいいよねと思い。嫌そうな顔をする相手を見てズキズキと胸が痛み。「アイスが食べたい…｣くあっと小さく欠伸をして)

そういうこと
（どうやら料理に集中しているらしく上記のように付け加えながら料理をしていて。アイスが食べたいという相手に「アイス？あったかな…」と冷凍庫の中を漁り、「お、あった…」とバニラカップがあり「ほい」と渡して

（部活に勉強とスケジュールがハードになりなかなかこれませんでした。もしまだいらっしゃったらお返事ください

冬はねー綺麗なんだよー？
(冬が嫌いなら私のこと知ったら嫌いになるよねと心の中で思っていて、ちらっと相手を見て悲しそうにするがすぐに笑顔になって冬の良いところを言って。「わぁ、ありがとー」バニラカップを受け取ると目の前に置き手を合わせていただきますと呟くと食べ始めて)

(お疲れ様です！)

まぁ、そうだよな
（笑顔で冬のことを自慢する相手に同意するように述べれば「イルミネーションとか雪とか、綺麗だもんな。苦手とは言ったけど嫌いとは言ってないからな」と冬のことを言って。どうやら料理が出来上がり、「アイスだけでいいのか？」と皿に盛りながら問いかけて

うんうん！キラキラしてるのがいいよねー。う、うん！
(イルミネーションと聞けば笑顔を向けてこくこくと何度も頷き、そろそろその季節になるのかなーと思い。嫌いじゃないと聞けば嬉しそうに頬を赤く染めて頷き。料理が出来上がったのを見て美味しそうだなーと思いながらアイスを食べていて、相手の問いかけにんーと首かしげて｢少し食べたい！｣と近づいて後ろから覗き込み)