語り部 2015-11-08 17:57:39 |
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>20
(/素敵なひと時をありがとうございました!)
(主)新米アイドル
(募)新米プロデューサー
あ…、プロデューサー。お疲れ様です。…どうでしたか?俺のライブ。
(アイドルになって初めてのソロライブ。無事にやり遂げ舞台裏に戻っても未だに観客の声が聞こえてくる中、スタッフから受け取ったタオルで汗を拭き取りながらプロデューサーである貴女を見つけては声をかけ)
(心配であったが無事に初ライブを成功させた相手が今、舞台からはけて目の前に現れスポーツドリンクとタオルを渡して感想を訊かれては笑顔を浮かべて)
練習した成果が存分に発揮されていたわね。頑張った御本人がこのライブを最高だと感じたのなら、最高だと思うわ。その本人はどうなのかしら?
今日は一人だったから、いつもよりずっと大変だったけど…。うん、今は最高の気分です。
(ドリンクを受け取り一口喉に流し込むとふぅ、と息を吐き。まだ聞こえてくる観客の声に目を閉じてこれまでの事を思い返しては、顔を上げて笑顔見せ)
最高の初ライブ、おめでとう。アンコールに控えて着替えたり、短くてもしっかりと休憩すること。わかった?
(舞台袖にいても聞こえてくる観客の声を感じつつこの後のアンコールに向けて説明したり短くてもしっかりと休憩してもらいたいので相手が舞台袖へはける度に休憩については言い聞かせており、今回も念入りに休憩について言い聞かせて)
あ、そうだ。ライブ後の打ち上げについてなんだけど、出席する? 強制じゃないからどちらでも構わないわよ。
>24
お返しできなくてすみません。お相手頂きありがとうございました。
(主)人に化けた妖怪
(募)病気がちで外に出られない貴族の姫
都で噂の美貌ははたして如何ほどのものか。…楽しみじゃのう。
(月が明るい深夜。とある貴族の家に忍び込むと目当ての姫がいる部屋を探し)
(今日も夜となり何時もの様に窓辺へと移動するとそのまま空を見上げると月をぼんやりと眺め)
はぁ……今日も夜がきてしまったわ。
(今日も夜となり何時もの様に窓辺へと移動するとそのまま空を見上げると月をぼんやりと眺め)
はぁ……今日も夜がきてしまったわ。
(/先ほどはすみませんでした。変更したのでよろしくお願いします!)
なるほどなるほど、月を見上げる横顔は確かに美しい…。そこらの娘では比べ物にならんだろうな。
(縁側の柱に寄りかかりながら暫くその美貌を眺めては気紛れに声をかけ)
(/ありがとうございます!)
(廊下から声がして驚くと襖を慌てて閉めようとしたが両親以外滅多に離へと来客は来ないので好奇心に負けてしまいそっと襖を開けて縁側へと移動すればそのまま縁側の端に寄りゆっくりと腰掛けると今度はそこから月を見上げて)
先程縁側から声がしたような?……月だけは私を明るく照らしてくれるから、好き。
その声は悪しき妖からの手招きかもしれぬぞ?月明かりの姫よ。
(まさかここまで出てくるとは思っておらず、警戒心がないその姿に余程大切に育てられたのだろうと思い巡らせ。月明かりの下に出て、尚更美しさを増したように思える相手に縁側の影になっている場所から悪戯めいた言葉を)
月明かりの姫? ――あ。どちら様でしょうか?
(幾重にも着ている着物を動かし声のする方へ体ごと向ければ其処に居たのは人ならざる者の姿だが見た目は人間に近いのであまり驚く事無く冷静に話し掛けて)
……今晩は。こんな夜更けにお客様だなんて珍しいわ。この離には滅多にお客様は来ないので大歓迎致します。
歓迎か…。
(もし、相手が怯えたのなら自分が妖たる所以を見せつけてやってから退散するつもりだったのだが、危機感に欠ける毒気のない様を見せられてはその気も失せてしまい)
変わった人間だ。見ず知らずの俺が恐ろしくないのか?
貴方が恐ろしい? 私は幼少期より身体が弱くて滅多に外出させてもらえませんでした。それは現在も変わりません……だから例え貴方が初対面の相手でも私には嬉しくて。
(恐ろしくないのか、と問われても理由が見当たらないので軽く首傾げ不思議そうな表情になるも直ぐに笑顔となり初対面の相手だが来客が嬉しくて仕方ないのか自身の事を説明して)
貴方が例え、人でなくても私は歓迎致します。滅多に外出できない私にとってお客様は有難い存在なので。
……あっはっはっは!人でなくてもか!くっくっく、気に入った。ならば姫よ、今宵の相手をしてもらおうか。
(自分が人ならざる者と見抜いておきながら客として迎え入れる懐の広さ、その大胆さに呆れて絶句した後、夜の空に笑い声を響かせて。笑いすぎて目尻に光るものを浮かべながら懐から酒が入った徳利と二つのお猪口を取り出して)
先程から姫、と貴方は仰ってますがそれはもしかしなくても私、のことでしょうか?
(急に大声で笑い出した相手の姿を見て此方も嬉しくなり一緒にひとしきり笑うと今更だが先程から“姫”と呼ばれると初めてのことなので慣れずに不思議な感覚を覚えるが嫌ではなくて。その相手がて徳利と御猪口を取り出すと初めて見るものなので興味津々に見詰めて)
私なんかで相手が務まるか些か不安ですが、私も貴方とお話したかったので喜んで! 貴方が手に持つそれはもしかして……お酒が入っているのですか? わぁ、初めて見ました!
お主以外におらんじゃろう。そのような身なりと顔立ちをしておいて私は姫ではないとは言ってくれるなよ。
(徳利の栓を開けつつ述べると自分はお猪口を持ち相手に徳利を渡して。初めて、という言葉に考えてみれば貴族の娘が酒を飲むことはないだろうと納得し)
まぁ、何事も経験じゃ。ほれ、まずは俺に酒を注いでくれ。
姫と呼ばれたのは貴方が初めてでしたので少し驚いてしまいました。私が姫なら貴方は幽閉された姫を助けに来てくれた王子様でしょうか?
(徳利を持たせられると最初は戸惑いが混じった表情で相手が持つ御猪口を見つめていたが直ぐに優しくh微笑み掛ければ喜んで御猪口へとお酒を注いでお酌を行うと相手の顔をじっと見詰めて)
お酌も初めてですが……はい、どうでしょうか?この如何にも見た目は水みたいなのがお酒なんですね。成程……。
攫うの間違いじゃな。俺は王子ではなく妖、人から奪うことはしても救うことなどせん。
(何を世迷い言を、といった風に聞き流せば初めてで少しぎこちないお酌を受け。「ものを見た目で判断するなということじゃ。それ、姫も一杯」水面に月が写ったお猪口を目で楽しんだ後飲み干し。そして、相手にもお猪口を強引に持たせると断る間も与えずに酒を注いでやり)
では貴方は、私を攫ってくれますか?この場所から……何て冗談です。
(御猪口を持たされる前に冗談を一つ言ってから御猪口にお酒を注いでもらい中身を見詰めるとお酒に薄暗く光る光が反射して月が浮かび上がっており暫く月を見詰めると一口流し込んで)
これがお酒の味……全く甘くないですね。
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