アイシカタ。 非募集

アイシカタ。 非募集

名無しさん  2015-11-04 16:07:06 
通報



12919様をお待ちしております。





コメントを投稿する

  • No.21 by 瀬戸 千明  2015-11-08 00:18:31 ID:b04381537



(先程までの違和感は何処へ行ったのか。何の気なしに自分の提案に従う彼の態度に、“いつもと変わらない”とフッと胸を撫で下ろし、洗面所へ向かうその背中を最後まで見届けると、自分は、手に持った荷物を彼が勉強に集中出来る様にと用意した小さい一室に運び込み。再びリビングに戻り、既に手洗いを済ませた彼に視線を送っては「深耶は晩ご飯食べて来たの?」と問いかけ、それと同時に元々は一人暮らし用に購入した小さめの冷蔵庫に一品作れるほどの食料があったのかと頭の中で思考を巡らせて。思えば、最近は仕事仕事な毎日でロクに買い物にも出掛けられていない。日常的に使う消耗品や食料品は、24時間営業のスーパーに仕事後寄っては取り揃える日々が続いていた。ハッとしたように我に返って、彼の返答を待つ前に「食べてないなら作るから、一緒に食材買いに行かない?」と持ち掛けて)


  • No.22 by 名森 深耶  2015-11-08 19:07:06 


(手を洗い言われた通りうがいも済ませてリビングへ向かうと晩御飯について尋ねられ、友人宅で広げたお菓子を摘んだだけで食べていないと答えようと口を開いたが、彼の言葉が一足先に発され思わず開いた口を閉じる。食材の買出しに誘われると行き先はあの24時間営業のスーパーだと瞬時に思い浮かべ迷う事なく頷く。「行く!…夕方にお菓子食べただけだからお腹空いた。」近所のスーパーへ買出し、それだけでも彼と出掛けるという事が嬉しく自然と口元が緩む。しかしふと今の時間を思い出せば「けど、もう遅いよ?今から作るの手間じゃない?時間も掛かるし…。僕、カップ麺とかでいいけど?」と明日も仕事なんじゃないかと察し、自分の事は気にせず早く休んだ方がいいと考えて。)

  • No.23 by 瀬戸 千明  2015-11-12 09:07:44 ID:b04381537


(冷静になって考えてみれば、この時間から出掛けるなんて、断られるかと相手に持ち掛けた際一瞬頭を過るも、相手からの返答は案外すんなりと受け入れられたもので、少々驚きつつも、つられた様に此方も自然と笑みが零れ。着替えを済ませてから家を出ようかと行動に移そうとした瞬間、彼から発せられたセリフに、脳から指令を受けた足が止まる。「深耶のそういうところ、可愛くないよ?」困ったように口元を平仮名の“へ”の字に曲げて、少しの不満を呟くも、それは相手の事を嫌うようなものではなく、素直に甘えられる関係性で無いことに対して“悔しい”と感じるものであって。着替えを取りに行こうと、寝室の方へ一時向けられた道筋を相手へと切り返すと、ゆっくりと歩み寄り、彼の頭の上へ、ポンと添えるようにその大きな手のひらを乗せて)ほら、何が食べたいか、教えて?

(/レス遅れてしまって、大変申し訳ございません!)

  • No.24 by 名森 深耶  2015-11-14 03:13:54 

(今日もこのまま何のお咎めも無く、何かで腹を満たして風呂に入り寝る何時もの一連の流れが待っているのだろうと諦めていたが、思ってもみないまさかの誘いにドキッとしつつも頷いた。行き先はスーパーであるが、荷物持ちでも何でも、何時もは出歩かない時間に彼と二人で外に出るという事が何だか特別な事のようでつい嬉しくなる。相手の表情からも喜んでくれているのが読み取れ少し気恥しい。しかし、疲れて帰って来て明日も仕事であろう彼が自分に気を遣っているのではと思い、気にしなくていいと告げると困った様に不満を呟かれ硬直する。"可愛くない"…女子みたいに可愛いと思って欲しいなんて事は無いが、その一言が胸に突き刺さった。彼の心情を知る由もない自分は気を遣ったつもりが何故…という風にしか捉えられない。困惑し立ち尽くす自分の頭に彼が手を乗せる。これもきっと元気を無くした自分への気遣いだろう。そして、食べたい物を聞かれて自分が一番に考えるのは食べたい物では無く"手間の掛からない、時間の掛からない物"で、これも気遣い。相手を思いやる事としてはとても大切な事だが、恋人として一緒に暮らしているのに行き交う気遣いが、自分達の心を遠ざけている様に思えた。このままではいけない。これ以上離れてしまいたくない。そう思うと俯き決心した様に口を開く。「…あの、さ…僕、本当は千明に気に掛けて欲しくて、心配して欲しくて態と遅くまで友達ん家に居たんだ。今日も、今までも。…でも、千明何も言わないしさ、何とも思ってないのかなって寂しかったんだ!」ついに言ってしまった、いや、言えた。ドクドクと速まる心臓の音が体中に響く感覚の中、ちらり彼の反応を窺い見る。)

(/いえいえ。全く問題ないですよ!どうか、お気になさらず^^ こちらこそ、ロルが長くなってしまい申し訳ありません。主は長くなりがちなのですが、千明さん背後様のやりやすい長さで大丈夫ですので、あまりお気になされませんようお願い致します!)

  • No.25 by 瀬戸 千明  2015-11-16 00:07:59 ID:b04381537



(サラリとした光沢感の有る相手の髪に触れ、目線を合わせるように若干腰を落として表情を伺うも、其処にあったのは、重大な何かを抱え込んでいるかのような歪んだ顔付きの彼。その瞬間“しまった”と思う。先程のセリフがマズかった、と。大学生とはいえ、相手は未だ19歳。しかも彼を相手にする際はいつも言動に気をつけているつもりだった。それはマイナスイメージなものではなく、むしろ相手の事が好きだからこその、自然なものであった。そのはずが、自分としたことが…と今更ながら反省する。そして、次の瞬間。相手からの告げられた突然の言葉に、息が詰まった。
もの凄く勇気が必要なことだったと思う。今まで自分はとんでもない勘違いをしてしまっていたと、この場になって気づかされた。相手の為にと黙認をしていたつもりが、自分の気を引く為の行為だったとは露知らず、温かく出迎えたつもりの行為さえ相手にとったら「無関心」と捉えられていて。それを知った今、居ても立ってもいられず、自然と伸ばした手は、相手の腕を確実に掴んでいて。此方側へと引いては傾いた彼の身体を支えるように己の胸で受け止め、思わず背中に腕を回しては、強く抱き締めて)……、ごめん気づいてあげられなくて。

  • No.26 by 名森 深耶  2015-11-18 03:36:37 

(自分はこんなにも涙脆かっただろうか。目尻に薄らと溜まった涙の所為で視界がぼやける。男の癖に泣くなんてみっともなく女々しいと奥歯をぐっと噛んで今にも流れてしまいそうなのを堪える。ついに解き放った言葉に彼はどう思っただろう。呆れられてしまっただろうかと気まずさを感じた瞬間、此方に伸びてきた腕に気付いたと同時に引っ張られ一瞬の間に彼の腕の中へ閉じ込められた。揺れた衝撃で涙が一筋頬を伝う。密着した胸から僅かに伝わる彼の鼓動、息をすれば自然と香る彼の匂い、包まれる様な温かさと心地よい窮屈感。その全てが愛しく、思わず目を閉じてしまう程酷く安心する。この数秒で本当に彼の事が好きなんだと改めて実感させられた。そして沈黙後に聞こえた彼の声は謝罪を表すもので、ハッとして弁解する。「…千明、僕は千明が好き。だから、心配して欲しいし気にかけて欲しいって思っちゃうんだ。…ごめんね。千明は何も悪くない、謝らなくていいだ。…僕の気持ちを知って欲しかっただけなんだ。」素直に思いを言い終わると力を込めて抱き返し。)

  • No.27 by 瀬戸 千明  2015-11-20 00:57:36 ID:b04381537



(言葉を悪くしてしまえば、“無理矢理”相手の身体ごと此方に引き寄せて、閉じ込めてしまうかのように両腕で抱き締めては、身長差のある其の低めの肩に顔を埋めて。そっと胸の内に秘めていた思いに気付くことの出来なかった後悔と、彼へ対し抱く愛おしさに比例して徐々にその力は強まり、相手の存在と、やんわり衣服の上から伝う温もりに、そっと目を閉じる。暫くして、遠慮がちに小さく紡がれた相手からの言葉に、耳を傾けつつ次第に閉ざされた視界がぼんやりと光を捕らえ始め。最後まで遮る事なく受け止めた言葉の中には、少々“勘違い”なのにも関わらず彼の中に植え付けられた誤った感情が見受けられ思わず、その身を離す。)
ありがとう。…そう、俺の事を思ってくれているのと同じように、俺も深耶の事を想ってる。正直、…嫉妬、してたよ。好き、だから。(相手の事を愛しているから故に其の感情はもっともなモノなのかもしれない。だが其れを素直に受け入れられなかった心の余裕の無さに、自ら戸惑いつつある。相手の頬を伝う一筋の涙の跡を沿う様に指先でなぞり、視線を合わせながら、囁くかの様に優しく呟いて)


  • No.28 by 名森 深耶  2015-11-23 02:57:37 


(項垂れる様に肩口に頭を乗せ、きつく抱きしめてくる。今、彼はきっと罪悪感を抱き悔やんでいるのであろう。ずっと気付いて欲しかった気持ちをやっと打ち明けられた。だけど、こんな彼の姿を見るなら、こんな思いをさせてしまうのなら言わなければ良かったかも知れない、なんて今更僅かに後悔してしまう。微動打にせず黙り込んでしまった彼に困惑していると、彼がやっと口を開いた。そして紡がれた言葉は予想もしていなかったもので、目を見開いて驚く。嫉妬していた…?…彼が?全然何も気にしてない素振りで、何も言って来なかったのに。一気に胸の鼓動が速くなる。少し体を離され視線を合わされると、頬を伝った涙の跡を指先で撫でられる。本当なのか?未だに信じられない気持ちで疑ってしまいそうになるが、彼の表情から嘘を言っている様には思えない。勝手に無感心と決めつけていたのは自分で、何も素振りを見せないのは彼の優しさだった事に気付けば、安心したと共に自分の情けなさと馬鹿さ加減に後悔の念を抱いて、ぎゅっと彼を抱き締める。「馬鹿!千明の馬鹿!そんなの言ってくんなきゃ分かんないだろ〜!馬鹿〜!」彼の耳元で大きな声を出しながら、溢れた涙と鼻水でベチャベチャな顔を彼のスーツへ押し当て。号泣なんてみっともない。この数分間で色んな感情が入り交じり複雑な心境になるも、確かな事は今流れる涙は"嬉し涙"だという事。)

  • No.29 by 瀬戸 千明  2015-11-25 22:14:57 ID:b04381537



(思わず、自分の口から自然と発せられた“嫉妬”という言葉に、自身が一番驚いた。今まで胸の奥で密かに抱いていた感情が、自分の思い描く、相手に対しての思いやりとは反するものだった為、戸惑う事が多々ありその対処法すら見出す事が出来ず、どうしたものかと頭を悩ませていた原因が“ソレ”だった。一度認めてしまうと、すんなりと自身の身体に落とし込まれた感覚に陥る。自らが作った相手との空間を埋めるように、勢い良く抱き付いてきた彼に少々驚くも、止めどなく連呼される“馬鹿”というワードに思わず笑みが零れた。「…うん、うん。ごめん、深耶。好きだよ。…だいすき」自身の胸の中で涙を流す相手をあやすかのように、背中に回した手のひらで優しくポン、ポンという一定のリズムを刻んで、相手への気持ちを表すその言葉を噛み締めるよう口元を彼の耳元へと寄せ、小さく囁いて)

  • No.30 by 名森 深耶  2015-11-29 21:13:02 


(一度溢れてしまった涙はもう止められず、傍から見れば泣く子供とあやす親の様な光景だが、二人しかいない空間に甘え豪快に嗚咽を漏らす。その間一定の感覚で背中を叩かれていると徐々に落ち着きを取り戻し、安堵からどっと体の力が抜けて擦り寄るように彼へ凭れ掛かる。不意に耳元で囁かれ一気に顔を染めては「もう分かった。…僕も好き、大好きだから。」と恥ずかしさを誤魔化す為に静止させるも、自らもギリギリ聞こえるくらいの声量で想いを呟き。暫くじっとしていたがゆっくりと顔を上げてると「…ね、それより、こんな顔じゃ外に出られないんだけど。」と不貞腐れた様子で、夜道なら分からないだろうがスーパーに入れば、この真っ赤な目と鼻が人目についてしまうと。)

  • No.31 by 名森 深耶  2015-12-05 21:51:47 



(/上げさせてもらいますね。)


[PR]リアルタイムでチャットするなら老舗で安心チャットのチャベリ!
ニックネーム: 又は匿名を選択:

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字 下げ
利用規約 掲示板マナー
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ず利用規約を熟読し、同意した上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナ含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください

[お勧め]初心者さん向けトピック  [ヒント]友達の作り方  [募集]セイチャットを広めよう

他のトピックを探す:1対1のなりきりチャット







トピック検索


【 トピックの作成はこちらから 】

カテゴリ


トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文

トリップ:

※任意 半角英数8-16文字

※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
利用規約   掲示板マナー





管理人室


キーワードでトピックを探す
初心者 / 小学生 / 中学生 / 高校生 / 部活 / 音楽 / 恋愛 / 小説 / しりとり / 旧セイチャット・旧セイクラブ

「これらのキーワードで検索した結果に、自分が新しく作ったトピックを表示したい」というご要望がありましたら、管理人まで、自分のトピック名と表示させたいキーワード名をご連絡ください。

最近見たトピック