蛇女 2015-11-03 00:49:18 |
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"蛇女"
名前:シイラ
性別:♀
年齢:不明、おそらく20代前半
外見:156cmと小柄で少々童顔である為幼くみられがち。白人の中でも青白い肌。緩いウェーブのかかった滑らかなブロンドの髪は腰まで伸ばされており、公演の際は低い位置で一つに結ばれる。吊り目がちな大きな瞳と縦に細長い瞳孔は猫目…を通り越して蛇の様。瞳の色は明るい赤みがかった紫。普段は団長の奥さんの趣味でゴスロリっぽい服を着せられているが、公演の際はダークカラーのレオタードを姿。左頬から左腕、指先にかけて蛇の鱗のようなタトゥーが入っている。
性格:マイペースという言葉をそのまま具象化したような性格。しかし、芸に関する事には真面目に取り組む。幼い頃からサーカス団に身を置いていた為人見知りで他人にあまり興味を持たないが、昔からの仲間と動物だけは別なよう。特に相棒の蛇のベティは掛け替えのない存在で絶大な信頼を寄せている。団長からは芸に関するイロハを、団長の奥さんからは一般教養を、団員からは無駄な知識を教わってきた為知識は豊富。
経歴:貧困に喘いでいた母親に、青白い肌と物珍しい色の瞳を口実に興行で街を訪れていたこのサーカス団に売り飛ばされる。この時団長が聞いたはずの年齢を忘れてしまった為性格な年齢が分からなくなってしまう。幼い頃から身体が柔らかかった為、曲芸師としての厳しい訓練を受けさせられる。サーカスに来て5年目あたりからショーに出始める。そのうち、ただ軟体ショーを行うだけではツマラナイと思い始め、自身の見た目より、蛇と共にショーを行う事を思いつく。猛獣使いのツテを頼って、アミメニシキヘビを手に入れ共に訓練をするようになる。今では"蛇女"として名が知られるように。
相棒:アミメニシキヘビのベティ。女性名ではあるが♂。全長約2.5m程でおそらく7、8歳。性格は非常に穏やかでほとんど人を襲う事は無い。彼が来てからサーカス団のテントや倉庫からネズミの姿が消えた。蛇なので基本的に人に懐く事はないが、シイラには懐いているように見えなくもない。
道化師とベティの出会い編
道化師「おや、キミ…その蛇、どうしたんだい?」
蛇女「猛獣使いのアリシアとキースに頼んで手に入れてもらったの。」
道化師「へぇ、でも蛇なんて如何するのさ。」
蛇女「一緒にショーにでるのよ。」
道化師「そりゃぁイイ。お名前は?」
蛇女「ベティよ。可愛いでしょ?」
道化師「女の子か、可愛いネ。」
蛇女「いいえ、オスよ。」
道化師「え…。」
蛇女「もう行くわね。この子の為にネズミを捕まえに行かなくちゃ。」
道化師「…。」
タトゥーを入れた日編
蛇女「ねぇ、ベティ見なかった?」
道化師「いや、見てな……おや。」
蛇女「何?」
道化師「バレンティナが何やら嘆いていたと思ったら、そういう事か。」
蛇女「うん。変?」
道化師「いいや、似合ってるよ。ー…ベティなら倉庫の方じゃないかい?」
蛇女「分かった、行ってみる。ありがと。」
道化師「如何いたしまして。ー…フフ。」
身長編
道化師「キミは小さいね。」
蛇女「グレゴリーよりは大きいわ。」
道化師「彼は別。」
蛇女「バレンティナはもっと肉を食べなきゃ大きくなれないって。でも、パットは菜食主義者だけど大きいわ。」
道化師「彼は別。」
グレゴリー…小人症の男
パット…2m以上の大男
空中ブランコ編
道化師「ブランコ始めるんだって?」
蛇女「ええ。」
道化師「何でまた急に。」
蛇女「シシーが足場から落ちて怪我しちゃったの。」
道化師「おや、彼女が落ちるなんて珍しい。」
蛇女「ベティが吃驚させちゃったみたい。あの子高いとこ好きだから。」
道化師「…。」
蛇女「今からメンフィスと練習なの。」
道化師「メンフィスと?」
蛇女「そう。」
道化師「へぇ…、変なところ触られないようにね。」
蛇女「変なところ?」
道化師「ー…行っておいで。」
シシー…曲芸師の女 メンフィスとコンビ
メンフィス…曲芸師の男 シシーとコンビ
髭女編
蛇女「ねぇ、ハサミ持ってない?」
道化師「ハサミ?」
蛇女「そう、大きいやつ。」
道化師「持ってないなぁ…。どうしたんだい?」
蛇女「ミーナがグレゴリーにマフラーを編んであげてたんだけど、間違って自分の髭を編み込んじゃったみたい。」
道化師「おやおや、それは大変だ。髭を切ってしまうのかい?」
蛇女「うん。バレンティナがそうするしかないって。」
道化師「立派な白髭だったのに勿体無い…。アリシアなら動物の毛刈り用のハサミを持ってると思うよ。」
蛇女「ありがとう。行ってみる。」
道化師「ー…グレゴリー、今年も髭入りらしいよ。」
小男「…。」
ミーナ…髭女
まだ小さき頃編
道化師「ねぇ、グレゴリーが履いていた靴下って…」
蛇女「うん、ベティの皮よ。」
道化師「そうか、また脱皮したんだね。」
蛇女「もっとあの子が大きくなったら、貴方の服も作れるようになるかしら。」
道化師「そうだねぇ。楽しみにしとくよ。」
好き?編
蛇女「メンフィスは?」
道化師「シシーが好き。」
蛇女「シシーは?」
道化師「嫌と言いつつ、メンフィスが好き。」
蛇女「ミーナは?」
道化師「グレゴリーが好き。」
蛇女「グレゴリーは?」
道化師「アリシアが好き。」
蛇女「アリシアは?」
道化師「ボクの事が好き。」
蛇女「じゃあ貴方は?」
道化師「内緒。」
蛇女「…。」
道化師「君は誰が好きなんだい?」
蛇女「ベティ。」
道化師「…そっか。」
蛇女「うん。」
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