。 2015-11-02 23:13:38 |
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(/ はーい、ではではどろんします。 )
....なんだ。余り肥えてはいないんだな、( どんどん小さくなって行く声に傷付けただろうかと思いつつ、ソファーを立って相手に近付くなり腹に手を伸ばし好奇心で其処を遠慮無しに摘み、出会ってそんな経ってはいないが見事なマイペースな奴だと頬を掻くと、「...寝るの早いなこのばか...俺も仮眠程度に少し寝るか..」最近は生徒会の仕事も溜まっていて寝る時間を減らしていたしと欠伸をすると己の上着を毛布変わりに瞼を閉じて眠りにつき。 )
ん……、あれ(ぱちり、と目を開ければここは何処だろうかと場所が分からず暫くポカンと状況を読もうと起き上がり周りを見渡せば向かいのソファーで寝ている生徒会長を見つけてはそうだ、彼に呼び出されたのだったと寝る前の事を思い出し欠伸をすれば彼へ掛かっているのは上着だけという事に気付き己に掛かっていた毛布を掴んで立ち上がればそっと近付きそれを掛けてあげれば時計へと視線を移し時間を確認すれば見事に五時間目を半ば過ぎている時間で)
...あ..?あれ、おまえ..えー..と、今なんじ..ーっ!? ( 何か己に重たい布のような物が掛けられた気がしてゆっくりと目を開くと先ずは視界に入ったのは呼び出した生徒であり、毛布をかけてくれたのか、と思う前に次に視線を向けたのは時計。眠い目を擦りながらちくたくと音を立てて時を刻む秒針を見て、頭が働いていないのか数秒程その時計を眺めていると突然我が帰ったように飛び起きて折角掛けてもらった毛布を剥ぎ取ると教室に戻る為急いで上着を羽織る等の準備をし「御前もさっさと準備をしろ!」なんて指差した後声を荒げ。 )
今から準備しても間に合うわけないじゃないか…(時計から視線を外し相手へと視線を向ければ彼は既に準備が出来ているようで己は眼鏡を掛けるだけで準備も何も無いのだが慌てたところで遅刻なのは変わりはないし今更行こうという気もせずダルそうに彼が座っていたソファーへ腰掛けて頭をかいて今日はサボらずちゃんと受けるつもりだったがもういいや、と放棄したように息を吐いて目を擦り)
うぐっ...わ、悪かったな俺が寝過ごしたせいで!間に合わなくても行くんだよ! ( 遠回しに授業に行きはぐったのは己のせいだと責められているような、実際に言われてもいないのにそんな面倒臭いネガティブ思考になると白目を向きながら相手を指差した腕を上下に振って此方は準備を終えたというのに、ソファーへダルそうに腰掛けた既に行く気なしの相手の目の前に立つと腕を掴み。 )
もー…君って頑固なのかい?というか、融通が利かないってよく言われないかい?(仕方なくソファーから立ち上がれば掴まれていない方の腕で己の眼鏡を取り掛け眉を顰め乍失礼なことを問いかけこんな話をしている間にも時計はちくたくと進んでいくばかりで己は良いとしてきっと生徒会長が授業に出ないとなると不味いかな、と思考してみれば「分かったから、ちゃんと授業出るよ。だから早く行った方がいいんじゃないのかい?」相手の腕から己の腕を開放しては崩れた制服を己的にはきちんと直すもネクタイやシャツはそのままで)
..うっせぇ、俺の事はお前に関係ないだろ。 ( まさしく図星であり、詮索をされたくない故に首を振って早々に話を終わらせようとするがその返答がはいと言ってるような物なのには気付いていない様子で、「..ちゃんと行けよ、..ってお前、ちゃんと身支度しろよ、世話が掛かる奴だな。」部屋から出ようとして目に入ったのはだらしない格好の相手で、近寄るなりシャツとネクタイを整えて。)
ふぅん…ま、確かに俺には関係ないことだね(ああ、図星かなんてひっそりと内心で思いながらネクタイとシャツを整えられれば青い双眸を丸めてどこか窮屈そうにすれば「…ネクタイ、緩めちゃダメかい?」首を傾げながら己のネクタイを見つめ普段は緩みきった格好をしているせいできっちりした服装はもどかしい様子でダメと言われるだろうなと分かりきっているが一応、と。)
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