青春×機関銃『さあ、死なない殺し合いを始めようか。 』

立花くん
え、だって着替えないとハロウィンの意味がないでしょ？
（目にも止まらぬ速さで自分から遠ざかった相手を見れば首をかしげながら何言っているのと言った顔で相手を見て。「立花くん、早く着替えないとハロウィンが始まらないよ!?」と何故か一人ヤル気満々で

雪村さん
な…っ、そんな…着替えは自分で出来ます！た、立花はあっちで着替えて来ます…っ。(己を男だと思っている相手の言葉は当たり前、しかし相手の前で着替える等は有り得ないとばかりにドアノブを手探りで探し見つけ開けると廊下へ出て「はー…流石に驚いた。」呟くと左右見ては別の部屋に入り。)

立花くん
別に男の身体に興味ないのに
（相手が何か勘違いしているのではないかと思い、相手が出ていけばボソッとそう呟いて。「さてと…俺もそろそろ着替えようかな」と自分は狼男の仮装をするために耳や口を押し入れから探しだし

雪村さん
はあ…やっぱりちゃんと説明した方が。(思考の果てはやはり何時もの葛藤、落ち着いたのか漸く服を脱いで新撰組の衣装へと袖を通しつつ呟いて。ふと思えば相手は一体何を着るのだろう？部屋は近い為か「雪村さーん、雪村さんは一体どんな仮装をするのですか？」少し声張り上げ問い掛けてみて。)

立花くん
ん…立花くん？なんでわざわざ壁越しに…？
（相手の声が壁越しに聞こえてくればなぜわざわざこっちに来て聞かないのか不思議に思い少し考えるがまぁ、いいやと思い。「俺は狼男だよ」と相手と同じく声を少し張り上げて答えて

雪村さん
それは…。(問われれば不安やら葛藤やらで口ごもってしまい、しかし続けられた言葉に新撰組の羽織を羽織るとハチマキを巻き「狼男…ああ、満月を見て変身するというあの？」漸く着替えを終えては畳んだ自分の服を手に廊下に出。)

立花くん
まぁね。俺、友達まっつんしか居なかったし。一匹狼みたいでぴったりだよね
（自虐ともとれる言葉を発すれば自分の言葉に軽く笑って。押し入れから探し出せば、耳を頭に付けて。「立花くん、出来た？」未だに部屋に入ってこない相手を心配すれば相手に聞いてみて

雪村さん
でも今は立花が居ます！二人じゃなく、三人なら雪村さんも一匹狼にはなれませんよ？(相手の言葉はあまりにも寂しく聞こえ足を止めては何処かおどけた様に返し、ドアノブに手を掛けた所で「あ、はい！えっと開けますよ？」頷きながら返答してはドアノブ回し扉開けて。)

立花くん
えー、立花くんと友達になるの…？
（何故か嫌そうな声で相手に言うが本当はそういうことはなく、相手がまだ部屋に居ないため少し微笑んだ顔で言って。「どうぞ～」と軽い声で相手に言えばどんな風になったのか楽しみにして

雪村さん
立花と友達になるのはお嫌ですか？(相手の声色は不満気で、自身も少しばかり不服そうな声色で言っては室内に入り。「仮装だなんて経験が無いのでどうかは分かりませんが…どうでしょう？」相手の元へ歩み寄ると着なれない服に着られている感満載で不安げに問い掛けて。)

いいんじゃないかな？似合ってると思うよ
（相手の服装を見れば流石似合ってるなぁと思い、背中の誠の字も似合ってるなぁと思い。「立花くん、友達だよね？じゃ…俺の新作の漫画あげるよ！」とニコニコしながら自分のエロ本を渡し

（絡み文を出して頂ければどんどん絡ませて頂きます！よろしくお願いします！）

雪村さん
そ、そうですか？そういう雪村さんこそ、よくお似合いですよ。(照れ臭そうに後頭部に手を添えながらクスリと笑うも相手見ては素直な感想言って。「え？……っ。」思わず受け取るも目元曇らせては半苛立ち気味にごみ箱に漫画入れて。)

立花くん
キャァァァ!?立花くんなんて事を!?お、俺の漫画が!!
（受け取った漫画を直ぐ様ゴミ箱に捨てた相手を見ると絶句して、すぐにゴミ箱に駆け寄るとゴミ箱から漫画を取り出して。「酷いじゃない!?俺の新作の漫画!!立花くんもこういうの読むでしょ!?」涙目になりながら新作の漫画を捨てた相手を責め

（皆さん、登録逃げは止めてくださいね。絡み文を出した方には積極的に絡みましょう！）

雪村さん
何て声出してるんですか、近所迷惑な。(相手が声を上げたのは己のせいであるにも関わらず無表情で冷たく言い放ち。「読みませんよ！そりゃ雪村さんが書いたというならばこの立花、捨てたくはありません。ですがその様な如何わしい漫画、読みません！！」ズイと相手に一歩踏み出し寄れば拳握り締め熱く意見して。)

立花くん
立花くんも男なんだから読むでしょ。女子トイレに入るぐらい変態なんだから
（相手と出会ったばかりの事を思い出せばそう言って。しかし相手の反応からして読まないことが分かり、自分の本を受け取って貰えなかったことに少しショックを受け。「と言うかその格好で言われるとなんだか説得力あるというか…」新撰組の格好で言われると気に推され、少し離れ

雪村さん
読みませ…うぐ、それは立花が…っ！(女だから、そう言ってしまいたくなるも口が勝手に閉じてしまい口ごもれば目逸らし。「そうなのですか、ほう…では雪村さんに意見しても聞き入れて頂けるチャンスだと思っても？」離れていく相手見据えたまま聞けば少しばかり希望が見える言葉に目を輝かせ。)

え、それは無理だよ。だって俺まっつんの言うことしか聞かないし
（真顔でしれっと言えば相手の言葉は聞き入れないと伝えて。しかし、なんだか相手の格好に違和感あるなと思いなんだろうと思うと、相手の姿をジーッと見て。「あ、分かった。刀がないんだ」と相手の腰を指差して。

↑立花くん