主 2015-10-30 20:28:25 |
通報 |
名前:白石楓(しらいし かえで)
性別:女
年齢:23
容姿:多少癖っ毛の光の当たり具合によっては茶色に見える黒髪で長さは鎖骨あたりぐらい、瞳の色のは髪と同じで垂れ目。服装は巫女の格好で居ることがおおいが女の子らしく出かけるときは様々な色合いの着物を着ることがある。
性格:真面目でしっかり物だが融通が利き、柔軟な思考を持ち合わせているため戦略では時折突拍子のない策をとることがあるが普段の策の運びは堅実であり兵法書通り。また感情の固まりなため感情が先走った行動をとることも多い
備考:審神者に選ばれる前は実家である小さな神社で巫女をやっていたため霊力は普通の人よりも高く、神気の量と質も申し分なく。巫女として怨霊や人間にとって悪しき者を払うことを得意としてきた。そのため様々な効力を発揮する御札を作ることが可能、その力を見込まれて今回の依頼を審神者として受諾した経緯を持つ。
…うーん、聞いた話より想像以上ね。
(とある廃墟に近い本丸の前に立ち、すでに荒れ果てた外観を見てぞくりと中に入るまでもなく悪しき空気や雰囲気を察知したのか背筋が自然と寒くなるのを感じながらもふるふると弱気になりそうな気持ちを切り替えるように首を横に数回ふると意を決したように刀剣の墓場と呼ばれる本丸の中へと入って、内観も外と同様に荒れ果てており所々乾いた血が床や壁などいたるところに付着しておりまずはこの屋敷の掃除などをして綺麗にしなければ悪霊となる者を払ったとしても悪霊の巣窟になることは目に見えておりこれは久々の大仕事になりそうだとすでに埃まみれの神棚を見つけて神棚の前で合掌して)
誰の許可を得てここにいる…。(自室である部屋で休んでいると、何者かの気配。この本丸に近付くものは全て消す、そう思い気配を感じる部屋に行くと忌々しい人の姿。気配を殺し、近付くと抜刀し首元に刀をかざしそう告げて)
…っ、私は政府から命じられてここに来たの。
(今後のことを合掌した状態で祈っていると突然の男性の声と己の首元に当てられた刀独特の冷たい感覚に悪しき者が間という禍々しい空気を感じ取ったのか政府が言っていた悪しき者は相手だろうとすぐに判断できて、一歩間違えば己の命は簡単に失われる状況にも関わらずに己でも驚くほど冷静な声色で相手の問いに答えて)
政府…?散々放置しておきながら、今頃何をしにきた。笑わせるな(政府という言葉にピクリと反応し、恨みのこもった声でそう告げると「政府の犬が、此処に居るなど言語道断。消えろ」と呟き)
…確かに、そう言われても可笑しくないわね。
(この本丸に関しての情報を政府から資料という形で提出されたものを見たため政府の対応がどれほど酷い物だったのか知っているのか恨まれても仕方ないといったような言い方をしたのち「貴方がそう思うのならいつものように私の命を奪っても構わないわ。」それだけのことをしたのだ、己の命と引き換えにするべきことではないかもしれないがいずれ政府はそれ相応の罪を償わなくてはならないと思っているのか己の命を顧みない言い方をして)
…そう言われると調子が狂う。お前が隙を見せるときにそうさせてもらおう。…お前を殺したところで何も変わらないのは分かっているが何もかもが恨めしい。(そう言うと刀を戻し踵を返して部屋を出ていき)
…な、何とかなったわね。
(首元に当てられた刀の冷たい感覚はなくなり己を置いて部屋を出てゆく相手の背を見送り、相手の姿が見えなくなった頃合を見計らってはぁっと安堵したかのような盛大な大きい溜息をつき、払うべき対象が相手だというのにどうにもそういう気が起こらずとりあえず己は己で出来る事から始めようと持参した掃除道具を持ち、巫女服が汚れることを厭わずにまず神棚の掃除を始めて)
…ふぅ。あとは御神酒と注連縄を新しいのに変えてっと。
(しばらくして神棚がいつも掃除しているかのような綺麗さを取り戻し、持参した注連縄と御神酒を古いのと取り替えて、再度神棚に向かって合掌しながらこれからのことを願って祈りを捧げて)
…よいしょっと。
(とりあえず片っ端から一部屋一部屋丹念に掃除や整理整頓等、本丸の中を綺麗にしてゆき巫女服は埃や煤等さまざまな汚れが付着しており、掃除するたびにその部屋に渦巻いている悪しき空気を払っているため徐々に悪しき空気や雰囲気は薄まりつつあり)
何をした…あの小娘…っ(闇に堕ちた者に悪しき空気や雰囲気が薄まるのは苦痛なのか、どこか苦しげにしながら「勝手な事を…傲慢な人間め」と呟き相手の姿を探す為部屋を出て)
…あ。
(部屋を出てきた相手とばったり出くわしたのか、掃除道具を片手にもったままきまづそうな表情を浮かべて、相手の表情はどこか苦しそうに感じ取ったのかばつが悪そうな戸惑った様子でいて)
お前…何をした。余計な事を…(部屋を出ると相手と出くわし、じろりと睨むとそう言って「消すつもりなら消せばいいものを…遠回しに苦しめたうえで消すつもりか」と自分を消す為にしているのだと勘違いしておりそう言って)
余計なことをしているつもりはないわ、私はただ掃除をしているだけ。
(じろりと己を睨む相手に怖気ることなく真っ直ぐ相手の瞳を見つめながら上記を述べると「貴方をくるめる結果になったのなら謝るわ。さっきも言ったように貴方を苦しめるつもりはなかったの。」悪しき者にとっては悪しき空気や雰囲気が薄まるのは苦痛だろうと思ったのか眉を下げ苦笑気味の表情を浮かべながら相手の勘違いを正そうとして)
トピック検索 |