江雪左文字 2015-10-28 10:49:58 |
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んん……でも、あなたが進んでやったようには……どうしても思えませ、ん…。
(諦観している様子が不満なのか眉根を寄せて上記を述べ、言い切ったところでぐらりと身体が傾き勢いよく頭をぶつけて声にならない声を上げ)
…………まぁ、あれです。前任は今頃社会的に死亡しているはずですし、少なくとも私がここに居る間は絶対にそんな事はさせませんから。
(意識が覚醒して痛いやら恥ずかしいやらで暫く蹲っていたものの、相手が吹き出した様子にふと表情を緩めればそのままごろんと横向きに寝転がり相手に視線を向けて微笑み)
…はい。"約束"します。
(ぎこちなく微笑んだ相手に驚いたようにぱちぱちと瞬きを繰り返せば勢いよく身体を起こし、次の瞬間嬉しそうに破顔すれば大きく頷いて霊力を込めた言霊で約束だと言い)
ええ、その時は好きにして下さって構いませんよ。
(相手の雰囲気も手伝ってか臆することなく微笑んで「だから…嫌な事や嫌と、やりたい事はやりたいと、ちゃんと私に教えてくださいね」と言って)
ふ…っ…あははっ!
(相手の言葉にきょとんとした表情を浮かべた後堪え切れなくなったように吹き出し、暫く笑っていたかと思えば目尻に浮かぶ涙を拭いつつ「分かりました、仰せのままに」と冗談めかして述べて)
だって、何を言うかと思えば…"やりたい事"が私に休んでほしいだなんて…ふふっ。
(弁明の途中でまた笑いが込み上げてきて片手で口元を覆えば、再び堪え切れなくなって縁側で顔を隠すように丸まって身体を震わせ)
うんうん、そうですね。せっかく落ち着いて眠っているのに起こしたら可哀想です。
(ようやく笑いを収めて身体を起こせば、若干声を潜めて頷きながら上記を述べて。長く縁側に居たせいか小さくくしゃみをすると身体を震わせて「…寒っ。そう言えば私、厨に行く途中でした。紅雪さんも素振りは程々にして休んでくださいね」と言って立ち上がり)
(日の出と同時に起きだして昨日やりきれなかった分の浄化を済ませ、人数分の朝食を用意して膳を居間へと運んでいる途中で相手と遭遇し)
あ、おはようございます。朝食にするので後で居間に来て下さいね。……残りのお二方は来られそうですか?
おはようございます…あぁ、二人共目を覚ましていますよ。雰囲気が変わったと物珍しそうに騒いでいましたから…時期にここも通るでしょう(歩いているとあちら側から膳を持ってくる相手の姿を見て挨拶されると返してそう言い)
わ、私が話しかけても大丈夫でしょうか…?
(目を覚ましていると聞けばホッと胸を撫で下ろし、しかしすぐに不安げな表情で相手を見上げれば心配そうに問いかけ)
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