常連さん 2015-10-26 21:08:08 |
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アレン /
…上にいる人たちが心配だ、
( 自分も医務室へ入るも、未だ音が聞こえる上の階を見つめてポツリとつぶやいて。看護師らに声をかける相手の方へ目線を移せば、「ミラ、僕は上に行きます。2人を待ってられません」だから、君はここにいて、と告げれば医務室から飛び出して行って、)
フィア /
じゃあ、とことん付き合ってもらうわ、
( 荷物もつあたりに、とは言わずににこり、と意味深な笑みを浮かべて。相手の釣られて窓の外を見れば、見覚えのあるゴーレムが見えて窓に仕切りに体を当てているのを見、「アレン…のゴーレムのティム、よね?本部の方で何かあったのかしら…」相手へ意見を求めるかのように視線を向け、)
千鶴 /
…じゃあ、お願いしようかな、
( 何もしなくてもいいというのに、それでも役に立ちたいと申し出る相手に変わらないな、と愛しげに目を細めて微笑んで。「それじゃあ、洗い物を手伝ってくれる?」早速頼むことにしたのか、洗い場の方へ視線を向けて、)
ミラ
アレン.....ッ!
( 部屋から出て行ってしまった相手にとてつもない不安を感じ、後ろのベッドにいたリナリーに「あなたはここにいて、アレンの事は任せて任せて」っと言い残し、医務室から飛び出すと、相手が目指しているであろう研究室へと向かい走っていき)
ラビ
あー、わかったさ。
今日だけだかんな....って、ティム!
( やっぱ、あれゴーレムかっと言い、ガタンっと勢いよく椅子から立ち上がるとすぐに窓を開けティムを呼び寄せ「嫌な予感がするさ、」っと呟きフィアをちらりと見て)
藤堂
もちろんだ!
任せとけッ
(相手の言葉を聞くなり、嬉しそうにパッと笑みを浮かべると、せかせかと立ち上がり台所へと向かって行き、真剣な顔をし冷たい水で食器を洗い)
(/バタバタしていて遅くなってしまいました;
あけましておめでとうございます!こんな私ですが、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。)
アレン /
一体何が起こってるんだ…、
( 研究所へ向かう道を往きながら、伝わって来る振動に警戒を高めて、まさか、アクマが襲撃してきたのではないかと一瞬思い、さ、と表情を青ざめさせればスピードを早くし、道を駆け抜けて、)
フィア /
ラビ、教団の方へ戻りましょう、何かあったんだわ、
( 相手の視線にこくり、と頷いて近くの店員に注文キャンセルで、と手短かに伝えればレオを連れて、店から飛び出して。小さく、イノセンス発動、と呟けば隣のレオが見る見るうちに巨大化し、観衆の目線を受けながらも、相手を見つめ、「本当はしないほうがいいのだけれど、緊急事態よ。ラビ、乗って。レオならば、早く戻れるわ」先に、レオに飛び乗って )
千鶴 /
ふふ、平助君ってば、
( 張り切って食器を洗い始める相手を見つめて、笑みをこぼしその後ろ姿を見つめ。「私は洗濯をしようかな」己も立ち上がり、服を洗うために外に出て行って、)
(/ いえ、此方も遅れてしまったので大丈夫ですよ。
改めまして、あけましておめでとうございます!、此方こそ、今年もよろしくお願いします、)
ミラ
アレン....
やっと追いつい....ッ
( 相手の後ろ姿を見つければスピードをあげ、相手に追いつくと相手の団服の裾を掴み、息を切らせながらも「一人だと危ないから」っと言うと顔を上げると目を見開き目の前に広がる血の海に絶句し)
ラビ
悪りぃな、レオ頼むぜ。
(相手の言葉に深く頷くと相手の後を追いレオの背中にヒョイっと乗り。ティムを肩に乗せると「急いで向かった方がよさそうさ」っといい、なんかやな予感がするんさっと呟き真面目な顔をし)
藤堂
うーん...
....千鶴ーッ!終わったぞ!
(皿を顔近くに寄せ汚れが残ってないかしっかりと確認すると、ふぅっと小さく息を吐き腰に手を当て体を伸ばしながら相手がいる家の外の様子を日の当たらない縁側から見て「俺はまだそこには行けないな」っと呟き少し表情を歪めるも、相手が一生懸命選択している様子を見て少し笑い
、相手がこっちを向くように名前を呼んでみせ)
(/ いえ、此方も遅れてしまったので大丈夫ですよ。
改めまして、あけましておめでとうございます!、此方こそ、今年もよろしくお願いします、)
アレン /
ミラ、これは……、
( 目の前の状況に愕然とし、己に追いついて裾を掴む相手に生気の抜けた声を放ち。科学班の、大切な仲間の事を思えばすぐに思い出し、「早く行かなきゃ……!」服を掴む相手の手を振り払い、)
フィア /
私もよ。こういう時の予感って結構当たるのよね…、嫌だわ、
( 相手の言葉に同意して、レオの背中を合図替わりに叩けば、レオはそのまま教団の方へ駆け出して。数分もすれば、教団の建物が見えてきて、「レオ!、スピードを上げて!」溢れ出る不安を押さえ込むように、大きな声を出せばさらに走るスピードを高め、)
千鶴 /
平助君、!…、お疲れ様、
( すべての洗濯を終えて、縄に綺麗に伸ばして干し終えた頃、中から聞こえてきた声に視線をずらし相手のもとへ駆け寄り、行っていた通り全て洗っているのを見れば相手をいたわるように声をかけ、「平助君が手伝ってくれたから、今のところしなきゃいけない事なくなっちゃったよ。…それじゃあ、早速、日向ぼっこでもしに行こうか?」ぎゅ、と相手の右手を両手で握り込み、)
ミラ
アレン、危険だわ!
(相手が自分の手から離れていくと、ようやく我に返ったようにハッとし、すぐに声をかけると後を追い「アクマが内部に入ったってこと?」っと俯き加減になりながら相手に声をかけ、それなら危険だからみんなが来るまで待とうと付け足すように声をあげ)
ラビ
ここまできたら俺の方が早いさ
(教団が見えてくると鉄槌をだしニッと笑い「レオのイノセンス解除して俺に掴まれ」っといい相手に手を伸ばすと"伸"っといい自分のイノセンスを発動させ鉄槌をグンッと教団の方へと伸ばし)
平助
あぁ、そうだな。
井戸の水をもらってから行くか
(縁側に置いた靴を履くと、相手をゆっくりと見上げ眩しそうに目を細めながら嬉しそうに笑み、外へ出て行くと顔を洗うついでに自分の身体の中の"変若水"を薄めているであろう井戸水を貰うといい笑い)
(/ ただいまです。長い期間開けてしまいすみませんでした…。下にお返事返しておきますね、)
アレン /
信じたくないけれど…、その可能性は高いです、
( なお己を止めようとする相手の言葉は聞かず、少しばかり苦い顔を見せて。騒がしい音が近づいて靴に連れ、走るスピードも増してきて、)
フィア /
ええ、そうね。
( もとより知っている相手のイノセンスの能力を思えば、そっちのほうがいいとイノセンスを解除し、普段より少しばかり小柄になったレオを抱き抱えて、相手の手を取り、)
千鶴 /
…うん、そうだね、
( 井戸へ寄ろうと笑う相手に、苦々しくも少しばかりの微笑を浮かべ。水で変若水のちからはだいぶ薄まったといえども、光をまだまぶしげに見上げる相手を見ると、まだその力は彼の中にあるのだということを思い知らされ。ふと、我に返り、忌々しげに考えを振り切るように首を横に振り、「そのあとはどうしよっか。お昼寝でもする?」ごまかすようにふわりと笑みを浮かべて相手を見つめ、)
(/いえいえ、私の方こそあまり来れず申し訳ありませんでした。
もしキャラ変更などありましたらまたお声掛けください。)
ミラ
アレン待って!私たちだけじゃ危険だわ!
....アレンッ!
(相手が立ち止まらないので相手の背中にそう叫ぶも、止まらないであろう相手の背中を見て「アレン、私も一緒に行くわ...この上の階は科学班フロアよ」っと相手に声をかけ)
ラビ
ついたッ!
....いったい何が起きてるんさ?
(建物一部から煙が出ているのを見て呆然とするも、すぐに相手の手を引き建物へと走って行き。近くにティム意外のゴーレムがいるのを見つけるとすぐに駆け寄り、ティムにはアレンを探すように言いつけ自分は普通のゴーレムを捕まえ「これでアレンと連絡を取りながら行くしかないさ」っと教団の建物内へと向かい走り)
平助
そりゃいい考えだな!
じゃあ、早速行くか。
(相手の申し出にうれしそうに微笑むと相手の頭をよしよしと撫で。外に出ようかっと相手の手を取ると「さっ、行くぞ」っと無邪気に笑いながら手を引き)
(/ いえ、そんなことお気になさらず…。今のところ変更したいところはないので、大丈夫ですよ。お気遣いありがとうございます!、改めてよろしくお願いします、)
アレン /
ミラは…、待っててくれてもいいんですよ?これぐらい、僕ひとりでも…
( 後方からの声に漸く足を止めて、ちらりと道の先へ視線を向けながらも自分ひとりで行くと言いかけたとき、相手の真後ろからなにやらものすごいスピードで飛んでくるものを見つけ、「あれって、ティ――ぐふっ、」名前を呼ぶ前に、それは己の顔面へと当たり。そのまま手のひらに受け止めて、それをティムだということを確認し、)
フィア /
ひどい有様ね…アレンたちはどこにいるのかしら…、
( 相手の手を引かれながら、崩壊しつつある建物を見回して、表情を歪めさせ。自分たちがいない間に何があったのだろうかと、相手とともに走りながらもそちらへ思考を移して。少し考えた後、ひとつの結論につき、「ラビ…、まさかアクマの仕業なんじゃ…、」信じたくないが故か、その声は少し震えを混じえていて、)
千鶴 /
それは、よかった、
( 自分の提案を受け入れられたことへの嬉しさを素直に表情に示し、頭を撫でられるのを双眼を細めて受け入れて、ふふ、と笑みを浮かべて。自分の手を引いて外へと歩いていく相手の姿に、いつかの屯所時代のことを思い出し、「…うん、そうだね。今日はお天気がいいからきっとお昼寝も気持ちいいよ」懐かしみながら、相手についてあるき、)
(/こちらこそよろしくお願いしますね。)
ミラ
キャッ!
あ、ごめんなさい!
(相手がティムとぶつかり急に止まったことで、真後ろから何かきた?っと後ろ向いて走っていたので相手に思いきりぶつかり。「あれ、それって?」っと相手の手の中にいる金色のものを見て、ゴーレム?っと呟き)
ラビ
フィア....大丈夫さ。
さ、行くぞ!
(相手が声を震わせ考えたくもないことを口にすると、やりきれない顔を一瞬するも相手を落ち着かせるように相手の方に手を置くと相手の視線に高さを合わせ微笑んでみせ。再び相手の手を引き教団の中を走り「おい!アレン⁉︎今どこにいるんさ?」っと手に持ったゴーレムに叫び)
平助
なんだよ、俺の顔になんかついてるか?
...あれ、変な顔してるか?
(相手が自分を懐かしむように見つめる視線に気づくも何を考えているかまでは汲み取れずに、自分はそんなにやけ顔してるのか、嬉しそうなのがばれたか?っと恥ずかしくなり誤魔化すように相手に声をかけ)
アレン /
て、ティムキャンピー!?…て、ことはラビたちを連れ戻してくれてきたんですか…?
( 少し前、仲間を呼ぶためにはなったゴーレムがこうしてここに戻ってきたということはその役目を果たしてきたということ。思わず声に出せば、手の中にいたゴーレムは宙に浮いて、そうだというようにこくりと頷く。その直後、ゴーレムから聞き覚えのある声が響き、「もしかして…、ラビですか?」念のためと、確認するように声をかけ、)
フィア /
…まさか、ここに来てラビに励まされるなんて思ってもみなかったわ、
( 己の肩に手を載せて、ニッコリと微笑んだ相手は確実に自分を励ましてくれていて、再び相手に惹かれつつも、呆然としたようにつぶやいた後、小さな声で、ありがとう、とお礼の言葉を紡いで。相手が手に持つゴーレムに呼びかけたあと、確かにそこから声が返ってきて、「アレン、の声よね?…、よかったティムは無事についたみたいね」ほ、と安堵の息を付いて、)
千鶴 /
大丈夫、変な顔じゃないよ。…ただ屯所時代が懐かしいなって思っただけ、
( どこか慌てたように見える相手に一瞬呆然としたあと、可笑しそうにくすくすと笑い声を立てて。勘違いをしている彼にと、さっきまで思っていたことを正直に告げて。屯所時代、それでかつて共にいたはずの彼らのことを思い出し、ふと鼻の奥がつん、と痛み、「…あ、井戸が見えたよ」しかし、誤魔化すように、見えてきた井戸を指さして、)
ミラ
....ラビッ⁉︎
よかった!
実は今日の夜話そうと思ってたんだけど!
まぁいいから早く来てッ!
(アレンが手に持つ金色の珍しいゴーレムから、よく知る声が聞こえるとアレンの手ごとゴーレムをつかみ早口で話し出し「いまから科学班のいる研究室に来て」と声をかけ直ぐにアレンにむかい「行こうっ!」っといい先ほどまで相手を引き止めていたが援軍が来たことで安心したのか直ぐに相手の手を引き走り出し)
ラビ
アレン!通じてよかったさ
よくやったなティム!
....ミラ⁉︎ わかった。
(はじめゴーレムからはアレンの声が聞こえていたが直ぐに聞き覚えのある声に変わると少し驚くも、直ぐに状況を理解したのかゴーレムを手放し「フィア、急ぐいだ方がいいみたいさ」っといい相手の手をぎゅっと握り「ミラが今朝言ってたんさ、タマゴがなんか変だって」きっと良くないことが起きてる、あのタマゴのせいで。と、方舟から転送したものについて話しながら科学班のいる研究室に向かい)
平助
千鶴、どうした?
....なんかあったか?
(相手の少しの感情変化に気づいたのか、歩みをふっと止め相手の前へ回り込むと両手で相手の顔を挟み、目線を合わせるようにかがみながら心配そうに顔を覗き込み「嫌な思い、させたか?」っと自分の生活を振り返り、なんかしちゃったかなーっと考え込み)
アレン /
ちょ、ミラ…!?、
( 人が変わったかのように、己の手を掴み早口で通信相手と会話する相手に目が点になり。呆然としていれば、そのまま手を捕まれ今度は自分が相手を追いかけるような形になってしまい。しかし、その後ろ姿を見て、援軍が来るまでもう少し待っておいても良かったかもしれないと、先程までの落ち着きのない己に反省し、)
フィア /
タマゴ…、…とにかく、科学班の研究室に行かなくちゃ何もわからないわね、
( ぎゅ、と手を握られ不謹慎ではあるが、少しばかり顔が赤くなるのを感じ。それを誤魔化すように、顔を俯かせ考え込んでいるようにみせ。簡単な説明を聞きつつも、はっきりとわからないこの状況、その言葉のとおり、早く行かなくてはと自然と足も早くなり、)
千鶴 /
…え、あ…ううん、なんでもないの。私が勝手に思い出してただけだから、
( 急に相手の歩みが止まり、それに釣られて自分の足も止まり。どうしたのだろうかと井戸がある手前、不思議そうにしていればふと、頬に暖かい相手の手が触れ、目の前いっぱいに相手の顔が広がり。少しばかり頬を赤くさせながらも、今さっきまで考えていたことをごまかすように告げるも、目線は下へといって、)
ミラ
アレン、見て.....
あれって人?
(相手の手を引きしばらく走っていたが、科学班のいる研究室の前へ着くとパタリと足を止め目の前の光景に呆然とし。血の海に倒れる人に声をかけることもできずにただただ固まってしまい、スッと相手から手を離し)
ラビ
...フィア?
体調でも悪いのか?
(走りながら相手が疲れてないか確認するため振り返ると、考え込むように顔を俯かせる相手を見て走る速度を緩め「具合良くないなら、救護室よるさ」っと相手の顔を覗き込みながら声をかけ)
平助
....思い出したか。
嫌なこと、だよな?
(相手が<思い出しちゃった>っと口にすると、今までにあったいろいろなことを思い出し。自分も山南などのことを思い出し一瞬眉を顰めるがすぐに相手をぎゅっと抱き寄せ。耳元で「これから先はずっと一緒だ。楽しいことをいっぱいして、楽しい思い出を悲しかった思い出の分作ろう」っと少し掠れた声でそう囁き)
アレン /
ミラ?どうしたんです…か、っ、
( 突然止まった相手に、不思議そうな表情浮かべて一歩前に出てみれば目の前に現れたのは血の海に浮かぶ人たち。確かめるもなくその人たちはもう息をしていないとわかる程の酷い現状で、きゅ、と唇を引き締め、「ミラ行きましょう。先に行けばまだ生きている人がいるかもしれません」一度は離れた手を掴み、走り出し、)
フィア /
別に大丈夫よ。今は、私の体調よりもほかの人たちの無事を確認するのが重要よ、
( ふと顔を覗きこまれれば、驚いて顔を上げ。顔が赤いのを隠すために俯かせていただけなのに、それを体調が悪いと誤解されてしまっているようで、できるだけ冷静にそう言い返し、「ほら、行きましょ」と急かすように声を上げ、)
千鶴 /
平助君…、…ごめんね、ありがとう。
( 優しく引き寄せられた事に驚いて、一瞬体が固まってしまうもその温かいぬくもりに次第に体の力を抜いて。耳元で囁かれた抱擁と同じくらい優しい言葉に、思わず涙が浮かんでしまうのを感じて相手の方に顔を押し付け、小さな声でつぶやいて、)
ミラ
アレン、これって内部に敵が?
...AKUMAかしら?
(相手に手を引かれようやく走り出すも、辺りの景色をみてまたも自分の無力さに呆然とし。うつむきながら相手に力なく問いかけると涙を浮かべながら顔を上げ「あれって、まだ、生きてる?」視界に入った動くものを見つけるとパッと相手から手を離し倒れている人に駆け寄り)
ラビ
おい!
あれ見ろよ!アレンとミラさ!
(レオを抱えるフィアと場内を入ってくるまでは人1人見なかったが、アレンたちを見つけると声をかけるより先に目の前に広がる悲惨な光景に思わず言葉を失い立ち止まり。「あれ....なんなんさ」っと呟くと相手の手を強く握りまたアレン達に向かい歩き出し)
平助
ほら、行くぞ!
まずは日向ぼっこの思い出な
(相手からゆっくり離れると、顔を隠すように俯きサッと涙を拭い。相手の顔を覗き込むと「泣くな、ほら」っと相手の涙を優しく拭うと相手の手を握り。冗談っぽく笑いながら相手の手を引き歩き出し)
アレン /
アクマを見抜く門番がこの教団にいます。だから、そんなのはありえないはずです。…でも、こんな現状を見せつけられてしまった今、そう疑うしか方法はないようです、
( くすぶる不安に相手が感化されないよう、極めて問いに冷静な声色で返すも、体は正直で相手の掴む手は少しばかり震えて。血の海に倒れていたのはもう命のこと切れたものだけだと思っていたからか、ふいに視界を掠めたその動く人影はまさに救いのようなもので。先に駆け出した相手の後を追いかけて、)
フィア /
っ、ひどい…、
( 思わず目をそらしてしまいたくなるその光景に、その一言をつぶやくしかなく。その生臭い血の香りに、空いた手で口元を置い。その先で、見えた彼らはその場にしゃがみこんでいるようで、何かあったのだろうか、それを確かめるためにすぐに行かなければと、今度こそ相手に引かれたままにならぬよう自身の足も動かして、)
千鶴 /
…うん、そうだね。今日は、私が膝枕してあげるからね、
( ずっと近くにいた自分が気づかないはずがない。しかし、相手の気持ちを尊重し、相手が涙を浮かべていたことは口に出さず、無邪気に笑いながら歩き出す相手にこくりと頷いて。己らを照らす陽の光を浮かべ、きっと今日は気持ちよくお昼寝ができるだろうと思いながら、相手の隣を歩いて、)
ミラ
....アレンッ
言おうと思ってた事が、
(相手と並んで立ち、事切れた班員を見つめながら少し声を震わせ俯きがちに「方舟やタマゴは門番を通ってないの」っと相手に手短に伝え。つまりそこになんだかの形でアクマが存在していた可能性を示唆していると伝え。「あれが、タマゴよ!」遠目に見える科学班しか立ち入れない区域にあるタマゴを指差し駆け寄るもその近くに見知った科学班の班員が血を流し倒れているのを見つけると息を飲み足を緩め)
ラビ
フィア、おいッ!
あれ、支部長さ....アンドリュー•ナンセン
(すぐにフィアと共にアレンやミラに駆け寄って行き、目の前で事切れた班員を目にすると苦虫を潰したような顔をして俯き。ふとタマゴの方を見るとよく知る人物がいるのを見つけ「いったい何があったか、聞いてみたほうがいいさ」と自分の他3人に声をかけ)
平助
やったな。
じゃああそこの木下でしてもらうな!
(相手の言葉に一瞬驚いたような顔をした後で、ニッと笑いながら相手の頭を撫で。「甘えたがりになったなぁ」なんて相手を茶化しながらも、相手の手を引きながら自分が指差した木の方へと進んで行き)
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