主 2015-10-26 00:37:57 |
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怪我で熱だって出たりするんですよ…?
怖いんですからね…!
(相手の手をしっかり握り保健室に移動し)
先輩は座っててください…。
(ベットへと誘導し座らせ)
へぇー、熱まで出んだなー
(初めて知ったことに感心するように少し驚いた声音で言って。「おぅ…つかさー、お前も大丈夫か?怪我とか、精神とか」ギシッと音を鳴らしながら言われた通り座り、さっきのことで相手が大丈夫なのかどうか気になり聞いて。)
もう…、先輩もう少し自分の体を大切にしてくださいよ…。
(唇を尖らせながら消毒液や湿布など用意しては先輩の前に椅子を置いて座り)
ささ、怪我したところ見せてください…!
(服を脱げと言わんばかりに見つめ)
俺、ですか…?怖いです…でも今は先輩が居てくれるから平気です!
(頬を少し赤らめながらほんわか笑って)
…ほらよ
(怪我したところを見せろていうような相手に特に抵抗なく上半身裸になり。ところどころ痣などがあり、今日のと前のが合わさっていて。「…そうか…お前最初凄かったからちょっと心配だったんだけど」相手の言葉を聞いて微笑み、少しからかう様に言いつつ心配したのは本当のことで。)
………、先輩…。暫く喧嘩禁止…。
(相手の痣を見て眉を寄せて湿布を貼りながら)
それはっ…人が殴られるところなんか遭遇したこたなかったし…天宮先輩俺のせいで殴られるし…。
(思い出しては俯いてしまい)
つめてー…いや、無理だろ。絡まれて逃れるほどのコミュニケーション能力俺にはない。
(湿布を貼られると冷えてるわけではないがやはり体温よりは低いもので冷たく感じ。喧嘩禁止なんて言われても好きでやってるわけじゃないし、逃げるなんて自分には無理だろうと言って。「バーカ。さっきも言ったけどお前のせいじゃないからな。俺が勝手に庇ったんだよ。いわばワザとみたいなもんだ。」デコピンをしてから相手の頭をワシャワシャっと撫でて。)
無言で全力疾走…!そしたら喧嘩しなくていいじゃないですか…?
(綿に消毒液染み込ませ口端の傷に塗りながら)
いたッ…わ、…!んん…先輩は優しいですよね…。昨日だって…助けてくれて…
(わしゃわしゃと撫でられ固く目を閉じゆっくりと目を開き見上げ)
い”っ…たぁ〜…それもいいかもな。効くやつには聞くだろーな
(強烈な痛みに顔を歪め反射的に体を引いて、まだ痛そうに言いながらゆっくりと体を戻して。「んー…アレだ。同居人の特権的な?まー、お前だからだけど」優しいと言われて今まで否定してきたが、お前だけの特別と否定しなくなり。相手を見ているとなんだかほっとけないなと感じ始めて。)
いい考えでしょ?だ、大丈夫ですか…?もう終わりますからね…
(痛さが伝わってきて眉を八の字にしながら心配そうに見つめ体が戻ってくれば優しく絆創膏を貼り)
っ、…ありがとうございます。
(特別ってことかなと思えば顔を赤くし平然を装いながら顔を背け)
さんきゅ…消毒の痛みは慣れてねーからなー…
(未だに痛みが微かに残ったまま手当てをしてくれた相手に礼を言い、喧嘩での痛みは慣れているが消毒の痛みは滅多にないため慣れておらず、ボソッと呟いて。「んだよー、もっと喜べし。…あ、照れてるとか?」顔を背ける相手に素っ気ないなと感じ不満そうに言うと、シャツを着ながらふと思いつきニヤリと笑いながらからかうように言って。)
あまり無理しないでくださいね…?
やっぱりこれから先輩の手当ては俺やりますからね!
っ…照れてなんか…!
(顔を隠すように救急セットを片付けていれば照れていることを見抜かれたと思い肩を跳ねさせ動揺しつつ否定し後ろから見てもわかるほど耳まで赤くなって)
あー…はいはい、分かったよ。
(相手の言葉を聞いてこれは諦めなさそうだなと思い、こちらが折れてそうすると頷いて。「…お前も案外可愛いとこあんじゃん」相手の反応を見て驚きと笑顔が混ざった表情をし、本心から可愛いと思って言って。)
怪我しないことが一番ですけど…。
(苦笑いしながら見上げ)
かわ…っ、いくない…!
(可愛いと言われ真っ赤にしながら見上げ)
先輩みたいにかっこよくなりたいな…
(羨ましげに)
それはなかなか難しい話だな
(迷うことなく無理だと真顔で断言して。「あー、ほら。そーゆー反応が可愛いんだっつーの」相手の反応を見て軽く笑いながら言って。「かっこいいって…もっと他にいるだろ…」なぜ自分なのかと疑問に思いながら少し眉を寄せて言って。)
…無理、ですよねー……。
(この環境に居る以上避けれはしないだろうと思い苦笑いし)
よくわかりませんっ…!
先輩背も高くて体つきもいいし…男の俺から見ても格好いいと思いますよ…?
(首を傾げながら見つめ)
まぁ、配慮はするよ
(少しでも気をつけると言い相手を安心させようとして。「そーかー?…いやまぁ、悪い気はしないんだけどさー…」こちらも首を少し傾け、別に褒められて悪い気はしないが自分でいいのだろうかという気持ちがあって。)
はい…!
(相手の言葉に嬉しそうに返事をし)
どうしたんですか…?
俺も先輩みたいになれるよう頑張ろう…!
(何やらやる気を出したように)
いや、なんでも。頑張るのはいいが、無理すんなよ。
(どうかしたかと問われればなんでもないと首を振り。やる気を出す相手に無理は禁物と念を押して。「…なぁ、お前授業いいのか?」間を空けてから少し前から気になっていたことをポツリと発言して。)
はい…!無理はしません…!
(頷きながら見上げ)
はっ…!大変…忘れてた…!
先輩もちゃんと授業受けて下さいね!?
(授業と言われればあたふたし始め慌ただしく出ていき教室へと走り)
…慌ただしい…
(急いで出て行った相手の姿を見送り思ったことをそのまま口に出し呟いて。「なんか疲れたー…」授業なんて今更受ける気もなくそのまま怪我を庇いながら横になりいつの間にか眠りについていて。)
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