主 2015-10-26 00:37:57 |
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あー…そっか。そうだよね。
(やんわりと断られてしまうとしゅんとし、やっぱり無理だよなと残念そうに言って。「あ、ごめんね。気にしないでいいからさ。」引き止めてしまったことを謝り、笑顔を見せながら気にしなくていいと伝え帰っていいよとアイコンタクトし。)
…っ、すみません
(案外すんなりと諦めてくれたのでホッ、と一安心し頭を下げ)
あ、…あの、俺の名前恋人くんじゃなくて西條誠です…。
(思い出したように振り返り自分の名前を教え、気を付けて帰って下さいねと彼に言えば帰ろうと背を向け)
西條、誠……誠!また明日な!
(律儀にも名前を教えてくれたり優しい言葉をかけてくれた相手にキュンとし、嬉しさで舞い上がり笑顔を浮かべ相手の背中に向けて周りの目も気にせず大きめの声で別れを言い。)
ふぅ…、びっくりした…。
(やはり少し怖いのか早歩きでその場を去りまさか那智に会うとは思わずビクビクしていた為少し疲れたように寮に着けば一呼吸おき自分の部屋へと行き)
ただいまー…!
(部屋の扉を開けただいま、と元気よく言えば)
天宮先輩っ…、噂をしたせいか帰りに那智って人に会いました…!
(慌てて部屋に入り先輩先輩!とうるさく叫びながら帰りの出来事を話)
声がでかい!って、は!?アイツに会ったのか!?
(玄関の音で相手が帰ってきたのだと気付くと大きな声で言われたために話の内容より先にそっちを注意すると、相手の言っていることを理解しまさかアイツがこの近くにいるなんてと驚き。「大丈夫か!何もされなかったか!」相手に近寄り心配の眼差しで何もされなかったかと聞いて。)
ご、ごめんなさい…!
(叱られれば素直に謝るもすぐに見上げ服を掴み)
何もされなかったですっ…!お話しようって言われたけど俺一人でちゃんと断れましたよ!
(褒めてと言わんばかりの表情で見つめ)
ああ…そうか…良かった…
(何もされなかった、断ったと聞いてひと安心し、力みを抜きながら微笑んで言って。「ん、偉いな。無事で何より。」褒めてほしそうな相手の表情に応えるように微笑みながら頭を撫でてやり、怪我に影響無い程度に抱きしめ背中をぽんぽんと優しく叩いて。)
んぅー…、先輩に少しでも心配掛けないように頑張りますね…!
(褒められ抱きしめられれば頬を胸に擦り寄せ嬉しそうに微笑み)
只今のちゅー…
(背伸びし頬にキスをし恥ずかしそうに見つめ)
っ…ふっ…お帰り。
(いきなりの相手の行動に驚くも愛らしいとふわっと微笑めば、お帰りと返し自分は唇へとキスをして。「さっ、とりあえず飯食べちまおうぜ。」このまま突っ立って相手との時間を楽しむのもいいが、とりあえずやるべき事はやってしまおうと話を切り出して。)
んっ…!そ、そうですね!
ご飯しないとっ…!
(ふわりと微笑みキスをする彼にドキリと胸を鳴らしご飯と言われて思い出したように荷物を持ってキッチンへ行き、手を洗ってテキパキと料理を作り)
………。いっ…!!たぁー…やっちゃった
(彼の格好良さは反則だとドキドキしながらサラダ用の野菜を切っていれば人差し指を切ってしまい)
あーあ、何やってんだよ大丈夫かー?
(キッチンへ向かった相手を見送って大人しく料理が出来上がるのを待っていれば、相手の声に反応良く駆け寄り背後から声をかけて。「やっちゃったな。ほら、とりあえず…」切れて血がにじみ出た相手の人差し指を見て苦笑いでドンマイと声をかけ、垂れてはいけないと怪我したその指を躊躇うことなく口に寄せ血を吸い取り舐めて。)
先ぱ…っ、ふぁ?!き、汚いですよ?!
(迷いなく指を口に含み舐める彼に驚きながら顔を真っ赤にし)
せ、先輩…あの…、っし 心臓が、
(ドキドキし過ぎて壊れてしまいそうで)
ん?…ああ、悪い。つい…
(今までの怪我の処置の癖のせいかなんなのか相手に言われて自分のやっていることがどんな事か気付き申し訳なさそうにやめて。「あーっと、絆創膏とか持ってくるから待ってろ。」そう言い逃げるように救急箱を取りに行き。)
あ、謝らないで下さいっ…嫌とか、その…そういう訳じゃなくて、…
(何処かに行こうとする彼の服を掴み嫌じゃなくてと話見上げ)
びっくりしたけど嫌じゃないです…!先輩の仕草とか…そもそも先輩と居るとドキドキしっぱなしでっ
(必死に伝えようとし)
っ…お、まえは…!
(引き止められたことに少々驚くも相手からの不意打ちの言葉と、必死に伝えようとする姿に思わず抱きしめ少し顔を赤くして。「はぁ〜…もういい。十分伝わったから。…俺だって、結構余裕無いんだからな…」状態はそのままに大きめのため息をつくと言葉をやめさせ、那智のことなどがありいつも無い余裕が余計に無くなっているのだと独り言のように言って。)
んんっ…先輩…?
(急に抱きしめられ不思議そうに見上げ)
天宮先輩、俺先輩のことホントにホントに愛してます…。
だからそんな不安にならないでください…、ね?
(呟きに彼がどうも不安そうに見えて背中をポンポンと叩きながら見つめ)
ああ…分かってる。ちゃんと信じてるから。
(慰められると少し顔を上げちゃんと信じているし心配することも不安になることも必要無いと分かってはいるのだと伝えて。「ふぅ…とりあえずこれ、どうにかしようぜ。そのままじゃダメだろ?」相手から離れて気持ちを切り替えるよう息を吐き、笑顔を浮かべながら怪我した手を取り言って。)
先輩可愛いー…
(不安がる姿を見せるのは中々珍しく少し弱い彼の姿を可愛いな、なんて思ってしまい)
信じててくださいね!
あ、はい…!
(血の滲んだ指を見てすぐ彼を見上げ微笑み返し)
は?……お、おぉ…。
(可愛いなんて言われてしまい戸惑いを隠せずに信じてくださいという相手の言葉にほぼ流れで返事し。相手の返事を聞いて絆創膏を取りに行き戻って来ると、「はい、手出して。」カバーを外した状態で構えて。)
はい…!
(ピシッ、と指を立てて見せ彼に手当てされるのが嬉しい様子で)
ねぇ、先輩?今度お揃いのアクセサリー買いに行きませんか?
(手当てを受けながら彼の付けているアクセサリーを見てふと思った事を尋ね)
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