一目惚れ(BL)

んー？どうしたー？
（相手が起きていないのを分かっていて撫でたまま寝言に応えるように微笑みながら普段ならあまり見せない甘い部分を出して言い。和んでいればそろそろ起きてもいい時間になり「誠ー。そろそろ起きてもいいんじゃないかー？」と声をかけながら頭をぽんぽんっと叩いてみて。）

んん…ぅ。先輩…?
ふぁ!寝ちゃってた…!
(顔をﾍﾞｯﾄに擦り付けながらゆっくり目を覚まし彼を見上げハッとしたように顔を上げあたふたして)

ははっ、おはよう。まだ時間には余裕あるから。
（相手の様子に思わず笑ってしまうと朝の挨拶を言い、大丈夫だよと伝えて。「体痺れてないか？」座った状態で寝ていたため痺れたりしてるんじゃないかと思い聞いて。）

お、おはようございます…！
(まだ寝惚け眼で挨拶を返しながら目を擦り)
先輩が早起きっ…！
(自分より早く起きた彼に早起きと珍しいと思いながら)
うっ…少し痺れてます…
(立とうとすれば顔を顰めながら足を擦り)

おいっ…なんか失礼だぞ…
（驚いた様に言う相手にそんなに珍しいかと不服に思い、少し眉を寄せ言い。「あーあ…じゃあ、しばらくは動けねえな。」やっちゃったなと苦笑いすると、いててと呟きながらも起き上がりじゃあと今度は笑いながら言って。）

えへへっ…怒られちゃった!
(あまり反省していない様子で見上げながら微笑み)
うぅー…あ、先輩起きても平気ですか…?
(起き上がってきた彼に心配しながら大丈夫かとたずね)
今日は先輩の居ない学校かぁー…
(眉を下げて寂しそうに呟いて)

お前…寝言で俺のこと呼んでましたけど、どんな夢見てたんですかー？
（反省してなさそうな相手にジトっと見るも、ニヤリと笑って意地悪な質問をしてみて。「平気だよ、これくらい。耐えられる。」心配する相手に得意げな笑顔を向け安心させようとして。「そんな顔すんなよ…今日は警戒しとけよ？何があるか分かんねーから。」寂しそうにする相手に頭を撫でてやりながら気を付けてくれという意味を込めて言い。）

へ…?夢………、!!
(寝言で呼んでいたと言われ思い出すように考えていればﾎﾞｯ！と顔が赤くなりﾍﾞｯﾄに顔埋め隠し)
そうですか…?無理しないで下さいね?
はい!気を付けます!
(大きく頷き見上げ)

えっ…お前マジでどんな夢見てたんだよ…!
（からかって言っただけだったが予想以上の反応を見せた相手に本気で内容が気になり聞いて。「ん」しっかりと返事してくれた相手に大丈夫だろうと思い微笑みながら相手の頭を撫でて。）

な、内緒っ…!
(耳まで赤くして首を横に振って目を合わせられず俯き)
よ、よーし!用意しよっ…!
(逃げるように顔を洗いに行き動揺のせいか足をぶつけながら洗面所から痛い!と聞こえて)

は？…あ、おい…！
（逃げてしまった相手を追いかける事も出来ずにベッドに残ったままムッと真っ赤な顔して内緒なんて言う相手に夢の中の自分にちょっと嫉妬して。洗面所から痛いと聞こえてくれば「大丈夫かー？」と呆れつつも心配して尋ねてみて。）

だ、…大丈夫です…!
(大丈夫かと聞けれ洗面所から返事を返し顔を洗い戻って)
先輩食欲ありますか?
(ｷｯﾁﾝへと行けば食欲あるかをたずね)

お前まで怪我すんなよ…
（大丈夫だと言う相手に安心し、笑いながら言って。「ああ、余裕である。」食欲を聞かれると軽く得意げに微笑み食べると伝えて。立ち上がりベッドから離れると、いつもの席へと座り料理ができるのをあくびをしながら待って。）

はーい…!気を付けます!
(心配してくれる彼に笑顔で返事して)
よかった…!
(食パンを焼きながら返ってきた返事に微笑みテキパキと用意をしてﾃｰﾌﾞﾙに食パンやｽｰﾌﾟ、ｻﾗﾀﾞを並べ)
今日は先生に先輩が休む事伝えておきますね?

ああ、そっか…じゃあ、頼んだ。
（相手に言われて初めて休むことを言わなければならないことに気付き、お言葉に甘えて頼む事にして。用事された朝食を見て相変わらず凄いなと感心しつつ手を合わせいただきますと口を開けようとすれば怪我のせいで大きく開けることが出来ないのに気づきイラッとし心の中で舌打ちをして。）

はい!任せて下さい…!
(胸を張って頷きながら)
先輩痛みますか…?眉間に皺が…
(ﾓｸﾞﾓｸﾞと食べていれば彼の表情に気付きたずね)


(/この後なんですが、一人で学校に行って案の定先輩が居ないことを分かっていて絡まれる。
すると、ある人物に助けてもらう。で、その人物に気に入られてしまい先輩から誠を奪おうとする。みたいなのがしたいです…!)

いや…口が開かん…
（訪ねてきた相手に表情は変わらないまま状況を伝え、ひとつため息をつくと「こうも思い通りに動けねえと流石にイラついてくるな…」とボソッと本音を呟いて。）


（/おおー！面白そうですね！いいと思いますやりましょう！o(｀ω´ )o
だとすると、役割分担どうします？）

（/ふと思いついたのですが、誠くん奪われそうになって一樹が本気でキレるか、怪我のせいで負けそうになった所を誠くんが庇ってくれて危機一髪！みたいなのどうでしょうか？ちなみに終わったあと安心して泣き始める一樹とか面白そうですけどね(笑)
続けてのレス失礼しました…）

怪我すると大変ですね…
(小さくﾊﾟﾝをちぎり口元に持っていってあげ)
ケンカはダメですけどもし何かあったときは負けないでくださいね?
(見つめながらケンカはダメといいつつ怪我しないよう勝ってほしいと)


(/遅くなってすみません!
先輩がマジ切れいいですね!!
負けてしまうとまた怪我のくだりになるのでマジ切れし過ぎて周りが見えなくなって相手をボコボコにしてしまうのを誠が必死に止め要約とまり、怒っていた感情から冷静になればどこにもいくな、と泣き出すのはどうでしょうか?)

ん…お前がいてくれて助かったよ。たまにはこういうのもいいかもな。
（差し出されたパンをパクリと頂き、一人じゃ大変だったろうなと思い言いこう構ってもらうのもたまにはいいかなと笑いながら言って。「ああ、任せろ。次からは絶対負けねーから。」相手を見つめ返し頭を撫でて微笑みながら言って。）


（/いえ！来てくれて良かったです…！
そうですね！確かに怪我はもういいですし、想像してたのそんな感じなのでそれでいきましょう！
そうなると、ちょっとシリアスっぽくなりそうですね。）