主 2015-10-26 00:37:57 |
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ん。…平和か…うちの学校にいる時点で平和なんて望めねーんじゃねえの?
(不良校に平和なんて無いだろうともう諦めているようにハハッと笑いながら方をすくめ言って。「まあでも、お前なら静かにしてれば何事も無く過ごせるだろうけど。…あ、カツアゲとかには気をつけろよ?」相手なら大人しくしていれば大丈夫だろうと思い言うが、逆に弱いものいじめのような事がおきそうだなとも思い人差し指を立てて一言付け足し。)
もぉー…!それ言っちゃおしまいですよー…!
(ぷくっと頬を膨らませながら服を引っ張り)
平和がだめならー…、今日は先輩も俺も喧嘩に巻き込まれませんよーに…!
カツアゲ…気を付けます…!
(敬礼しながら気を付けることを約束していれば荒れた学校に到着し)
先輩、…くれぐれも喧嘩に巻き込まれちゃだめですよ…?
(階段を上り2年教室に行く踊り場で見上げながら)
ははっ。それもそうだな。
(頬を膨らませる相手に確かにそうだなと共感し笑いながら言って。「大丈夫だって、心配すんな。もう問題は起こさねえよ。…多分。」少し前のめりで顔を近づけ相手を安心させるようににっと笑顔を見せながら頭を撫でて言うが、絶対とは言いきれなくて苦笑いに変わり目をそらしてボソッと多分と呟いて。)
はい…!じゃー、またお昼休みに…!
(彼の言葉に安心しながら手を振って教室へと入り)
… …‥ふぅ、もうちょっとでお昼だ‥!
(授業中チラッと時計を見ればもうすぐお昼休みの時間で先輩に早く会いたいなと思いながら)
…帰りてぇ…
(相手との約束通りに途中退室すること無く授業を受けているが、まともに4限受けていたことなんて一年の最初の頃のみで慣れずほとんど睡眠学習状態で。「はぁー。…行かない方が安全だな…。」ボヤいていればチャイムが鳴りうるさかった教室が余計に騒がしくなり溜め息を吐けば、立ち上がり相手の元へ迎えに行こうとして変な事になりそうだと思い止まり1人で屋上へと向かい。)
あれ…?先輩どこだろ…。
(階段の所で待っていても来ない彼に首を傾げながら考えて)
屋上かな…?
(お昼ご飯のパンを彼の分も合わせ3つ持って屋上へと向かい)
(屋上へと続く階段の途中突如前に『よお、天宮〜』と共に人影が現れピタリと歩みを止めれば目の前の人物を邪魔だなと睨み。気付けば何人かに囲まれており面倒くさく思っていれば頭のような男が『今日の放課後裏庭に来い』という言葉を一方的に残しさっさと行ってしまって。「…。どうすっかなー」あとを目で追い全員消えたことを確認すると、行けばボコられ行かなきゃ何を代償にされるか分からないと悩み頭をかいて。)
っわ、……!すみません…
(慌てて階段を上っていれば先輩に絡んでいたグループと遭遇しぶつかりそうになれば壁際によけ謝り舌打ちされるも絡まれずに済んで)
……ふぅ。怖かった…
あ、先輩!
(怖かったと呟きながら屋上に再び目指して階段を上がれば先輩の姿を見つけ)
あれ…?先輩もしかしてさっきの人達と何かありました…?
(あのようなグループと先輩が会って何事もないはずもないかと思い聞き)
お前…あーいや、ちょっとガン付けられたけど別に何も無かったよ。
(迷っていればあまり知られて欲しくない相手が来てしまい思考を止め、なるべく悟られないように嘘をつき。「それより、よく分かったな。俺がここにいるって。」何も言わずにここまで来たためまさか相手が来てくれるなんて思ってもみなかったので少し驚きつつ嬉しく思い。気持ちは本物だが、これ以上さっきの事について聞かれないようにと話を切り替え。)
喧嘩にならなくてよかったぁー…
階段の所で待ってたんですけど先輩来ないし、もしかしたら屋上かなーっと思って見にきたんです…!
(首を傾げながらも疑うことなく信じ、屋上に居たことを大当たり!と嬉しそうに話ながら見上げ)
はい、先輩の分!屋上で食べますか?
(袋に二つ入ったパン渡し)
そっか。さすが彼氏ってとこか。
(信じてくれた事に内心ホッとしながら相手の話にこちらも嬉しそうに笑うと、相手の頭を撫でながら茶化し半分で言って。「サンキュー。ああ、人目を気にしなくて済むしな。」パンをありがたく受け取ると屋上で食べるつもりだと頷き扉を開け外へ出て。日が出ていてもまだ肌寒く日陰を避けるようにして適当な場所に座り。)
はい…!
(満面の笑みで見上げ)
いただきまーす…!
(パンを一口食べては美味しいと呟き)
先輩、俺放課後に夕飯の買い物行くんですけど先輩どうします?
(放課後に少し買い物にスーパーに行くため先に帰るかどうか聞いて)
あー…悪いけど、俺先帰ってる。
(いただきますと貰ったパンを食べ始めていると相手から話を振られどう答えようかと悩んだ末、先に帰ると言っておいた方がいいかと思い申し訳なさそうに言って。「買い物デート…荷物持ちとかしたかったけど。」ふと思ったことをつぶやくと、呼び出しさえなければ一緒に行けたのになと悔しんで。)
そうですか…。わかりました…!
(少し残念そうに承諾しパンを頬張って)
何か食べたいものありますか?
(首を傾げながら夕飯に何か食べたいものがあるか聞いて)
んー…あ、ハンバーグ。食いたいかも。
(何かリクエストがあるかどうか聞かれると少し考え、パッと思いついた料理を言って。「あーでも、荷物多くなるとかなら無理しなくていいから。」思うままに言ってはみたがよく考えれば1人で買い物行くわけで、材料が多くないかと思い付け足して。)
ハンバーグですね…!
大丈夫です…!野菜はまだ残ってた筈ですし…!
(任せてくださいと笑顔で言えばパンを食べ終えぎゅっ、と抱き付き)
先輩せんぱーい…せーんーぱーいー
(抱きついた後顔を埋めながら甘え何度も呼んで)
じゃあ、頼んだ。
(相手の笑顔に夕飯のことは大丈夫そうだと微笑み任せて。「んー?なんだよ誠。急に甘えちゃって?」昼食を食べ終え甘えてくる相手に対抗するよう名前を呼び頭を撫で、人目がないことをいいことにこちらも癒し補充のようにぎゅっと抱き締め返し放課後の事など忘れこの幸せな時間を楽しんで。)
飛びっきりの美味しいハンバーグ作ります…!
(満面の笑みで見上げ)
えへへ、…先輩と4時間も離れてたから充電…!
(抱き返され嬉しそうに話チャイムが鳴るまで抱きついていて)
おおっ。じゃあ、ちょっと期待しとくからな。
(相手の言葉に少しニヤつきながら夕飯を楽しみにしながら言って。「あ、チャイムだ…残念、お終いだな。」チャイムの音に反応し、離れる事や授業の事を考え心底残念そうに言うと相手から少し体を離しこれから訪れるかもしれない不運に少しでも気持ちを上げておこうと一瞬触れるだけのキスをして微笑み。)
はい…!っ、ん…先輩大好き…!
(キスを受け頬を染めながら気持ちを伝え)
それじゃー、先輩行ってきます!
そしていってらっしゃい…!
(少し残念に離れながらも教室に行ってきますと伝え彼に対してはいってらっしゃいと言えば)
買い物終わったら直ぐに帰りますね…!
(手を振って教室へと向かい)
ふぁー…っ、疲れたぁ。
(放課後になり背伸びをしながら早く買い物を済ませようと鞄を持って階段を降りて)
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