主 2015-10-26 00:37:57 |
通報 |
…う、そ…?ホントに…?ひくっ
(途切れ途切れに聞き直し)
先輩…っ、…嘘でも…やだ、嘘でも…あんなこと言わないで…
俺…弱いし…っ、先輩に迷惑…掛けるかも知れないけどっ…離さないで…
(一生懸命気持ちをぶつけ胸に顔を埋め)
っ…離さない。離さねーよ…絶対
(相手の気持ちを聞くと胸が痛くなり俺はなんてことしたんだと自分に苛立ちながら言い、相手の後頭部に手を添えて。「迷惑かけてんのは俺の方だ…お前の気持ち考えずにあんなことして…約束したのに…」守ると誓い、離れないと約束し、これから頑張ろうとしていたのに全て無かった事にしようとしていることに気づき言って。)
先輩…っ、天宮先輩…
("離さない"その言葉に少し落ち着き彼を呼びながらしがみつくように抱き付いて)
嘘で…よかった……。
(赤くした瞳で見上げ見つめ)
…好きだよ、西條。愛してる
(見つめ返し片手を相手の頬に添え呟くように言ってから証明するかのように唇へとキスをして。「もう、逃げないから。しっかりとケリつけてやる…」さっきの不良等との決着をちゃんとつけようと決めて。)
俺も…、俺も先輩大好き…!
んん…っ、ケリ?先輩危ないことしようとしてる?…
(自分もすきだとキスを受け入れ頬を染めその後の彼の言葉に眉を下げ心配し)
あの人達…3年生ですよね…?
(さっきの不良グループを思いだし)
…ああ、俺と同級生だ。…どうも俺は静かに過ごせないみたいだな…
(三年かと聞かれると頷き、なかなか思い通りに行かないため疲れきったようにため息混じりに言って。「つか、話は帰ってからにしようぜ。お前怪我してんだろ、歩けるか?」ここで話し込むのはよくないと思いとりあえず帰ろうと誘い、怪我をしている相手を心配して。)
先輩…、大丈夫ですか…?
(背中を撫でて心配し)
あ、…はい。寮に戻りましょう…。
膝を擦りむいただけですから大丈夫です…!
(先輩から1度離れ苦笑いしながら見上げ)
ああ、全然平気なんだけどさ。一日にこうもたくさん出来事があると疲れるな…
(心地よく感じながら苦笑いしながら言って。「…いや、おぶるから乗れよ」大丈夫だとしてもあまり良くないと思い相手に背を向けしゃがんで。)
ん、ありがとな。今日はお互いゆっくり休もうな…
(気にかけてくれたことを嬉しく思い微笑みを浮かべ礼を言うと、相手も疲れているだろうと思い言って。「重かろうが何だろうが別にいいよ。俺のせいで怪我させたんだし。…ほら、早く乗れよ」相手を促すように手をクイクイと動かして。)
俺はっ…先輩が助けてくれたり庇ってくれたり…だから大丈夫です…!
(首を横に振って大丈夫だと伝え)
俺がドジなだけで、…わ…お願いします…
(顔を赤くしながら背中に身を任せ怪我は自分のせいだと)
先輩の背中…大きいですね…暖かい…。
(彼の温もりが心地よく背中に顔を擦り寄せ)
そうか?それならいいんだけどよ。無理しなくていいからな?
(大丈夫だと言われて少し首をかしげ、無理してたら嫌だと思い言っておいて。「でも俺があんな事言わなきゃこんな事にならずにすんだだろ。俺、お前に責められたって可笑しくないんだぜ?」絶対に相手のせいじゃないと譲らず、自嘲するようにハハッと笑いながら言って。「暖かいか…そりゃあ良かった。お前も結構あったかいぞ」不思議と嬉しく思いながら、自分も背中に温もりを感じていると微笑み伝えて。)
はい…!帰ったら先輩といっぱいいーっぱいイチャイチャする体力はあります…!
(恥ずかしそうに言いながらもはにかみ見上げ)
んー…、じゃぁ…罰をあたえます…!今日はずっとハグしててもらいます!
(首にぎゅっ、と抱き付いて)
ホントですか…?寒くない…?
…そうかそうか。じゃあ期待に添えるよう俺も頑張らないとな
(そんなことを言う相手を可愛いななんて思いながら笑顔を浮かべ言って。「それ罰なのか?…まぁ、お前がそれでいいなら俺は喜んで受けるけど」自分にとっては罰より褒美に近く思わずクスクスと笑いながら言って。「うん。何だろな、心地いいってのか…?」微笑みながら言って。)
えへへ…!先輩大好き…!
(はにかみながら見上げ)
はい…!罰ですっ…寝るまでずーっと、ですからね…!
(クスクスと楽しそうに笑えば寮が見えて"着いたーっ"と指を差して)
先輩も暖かくて心地いいです!
ん。俺も好きだよ。
(嬉しそうに笑顔を浮かべ言って。「はいはい。…でも、帰ったらまず怪我の処理な」罰を受け入れると、その前にやるべき事をちゃんとやろうと言って。「残念ながらそれも一旦ここまでな」自分も残念に思いながらも着いてしまったため一旦これまでと相手を降ろして。)
最初は先輩だって手当てさせてくれなかったのにー…。
(俺もと返事がくれば頬赤くしながら手当てと言われ嫌なのか苦い顔で見上げ)
楽しい時間はすぐ終わっちゃいますね…。わわ…!
(背中から降りて足が痛かったのか体のバランスを崩しふらついて転けそうになり)
はぁ?んだよ、俺とお前とじゃなんか違うだろ。
(こいつされる側は嫌なのかよ…と半ば呆れながら、うまく説明出来なくて“なんか”で誤魔化して。「ぅおっ…と〜
…あっぶねー。これ以上怪我されたら嫌だから捕まってろよ」よろける相手を見てとっさに支えると、転ばれたら困ると思い腕を差し出して。)
なんかって…なんですか…?
("ねぇねぇ、なんですか?"としつこく問い掛け最初会った頃はビクビクしていたのも嘘のように彼になついて)
す、すみません…ありがとうございます…!
(支えてもらいながら部屋へ入りテーブルには料理が並べられていて彼の少し大きめのハンバーグにはハート型のケチャップが掛けられていてそれを見て恥ずかしくなり)
うっせーな…なんかはなんかだろ!
(しつこく問いかけてくる相手に頭を掻き毟ると逆ギレ気味に言って。「いーえ。…って…さ、西條…?アレ…」部屋に入ってすぐ目に入ってきた光景にピタリと固まり頭が追いつかないまま聞いて。)
トピック検索 |