主 2015-10-25 00:39:40 |
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(/わああ!素敵なお嬢様ありがとうございます!本当に素晴らしい設定で今からワクワクしております。縁談や許嫁の話も是非盛り込んで行きましょう。ボディガードの過去の話も肉付けしていきたいと思います。時にほんわか、時にシリアスに進めていきましょう。それではロルを投稿致しますので今しばらくお待ちください)
(ある日の午前、西尾は契約主であるご令嬢の部屋の前でネクタイを締め直していた。近ごろ西尾は早起きだ。前の契約主は夜型だったので朝から酒を飲む事もしばしばだった。幸か不幸かすぐに酔から覚める体なので仕事には支障がない。ところがこの契約主は学生さんだから朝からそんな時間はない)
……コッチまで健康体のなっちまうなァ。
(最近独り言が増えた気がする。そして彼は部屋の扉をノックした。さあ、今日も仕事の始まりだ。)
お嬢様。準備はいかがです。
(気だるげにそう言い扉の向こうの反応を伺う。彼女はきっといつものように向日葵のような笑顔で扉を開けるだろう。俺はもうあんな風に純粋に笑う方法を忘れちまったなあ、などと考えながら)
( 午前中から講義が無くとも彼女の朝は常に早い。不眠症ではなく二度寝貪ると遅刻する恐れがあるので一度目が覚めたら起きる事にしており。今日も今日とて早起きした彼女は朝早くから室内に設備されている簡易的な浴室でシャワーを浴びて完全に目を覚まし、バスタオルを使用して身体を覆えば髪を乾かす作業へと取り掛かり。シャワーを浴びても未だに時間は早いので髪を乾かし終えれば大きなクローゼットの扉開き、着ていく服に悩む事数十分。やっと決まったのか袖を通し着衣が完了した後姿見鏡の前に立ち服装を確認して納得すると次はヘアメイクへと取り掛かり。あまり濃いメイクは好まないのでナチュラルを重視したすっぴんメイクが完了。次に事前に温めておいたヘアアイロンで髪を丁寧かつ綺麗に巻いてヘアスタイルを鏡で確認して納得していると丁度良いタイミングでノック音響き、ゆっくりと深呼吸してから焦る気持ちを抑え、なるべく自然な笑顔を心掛けつつ自室の扉開いて室内へ通し )
おはよう、西尾。さ、入ってちょうだい。 ――あ、また今日もネクタイが緩んでいるわ。ボディーガードだからと言って身だしなみを疎かにしては駄目よ……っと、はい。これでバッチリね。
( 現在では彼のネクタイを直すところから朝は始まり、身長差が少しある為幾分か爪先立ちになってしっかりと直せば微笑みかけて。彼を見て思い出した様にその場から離れ机に置かれているバッグからダイアリーを取り出して本日の予定を改めて確認すると夜に立食パーティーが予定されており、パーティーという単語は嫌なのか表情が見る見るうちに険しくなり「――西尾。20時に御父様とパーティーの予定があるみたいだから、いつも通り宜しく頼むわよ? 」刺々しく予定を報告するも付け加える様に「パーティーなんて、御父様だけ出席すればいいのに。どうせ私がいたって話が通用するわけないのだから。はぁ、憂鬱だわ。……いつも通り、見計らって私をパーティーから解放してね。私のボディーガードさん?」愚痴を零すと最後は珍しく悪戯めいた笑みを浮かべ。それからはなるべく自然に上着の裾を軽く掴み無意識の内に下から相手を見上げてしまい )
ねぇ、西尾。貴方の事、今日から名前で呼びたいの。私が名前で呼んでも不都合は無いわよね?
(/ 息子様がイケメンすぎて初回から興奮が止まらず長々と!ロルはどうでしょうか?主様と相性が良ければ嬉しいのですが、何処か直して欲しいところがありましたら何なりと仰って下さい!!)
(予想していたように彼女はや優しく微笑みながら扉を開けた。彼女は本当に “お嬢様” らしい女性だと思う。しっかりとアイロンがけされた綺麗な洋服に身を包み、黒い豊かな髪は流れるように美しく肩にかかっている。朝のやわらかな光の中でにっこりと微笑みかける様は自分が映画の主人公にでもなったかのような錯覚をさせる。なるほど、お父様がボディガードをつけたがるわけだ。そんな事を思っている間に彼女はふわりと西尾に寄り彼のネクタイに手を伸ばした。そう、これもいつもの事だ。長いまつげがぱちぱちとゆれている。薄茶色の瞳がこちらを見ている。……心の中で抱き寄せるくらいなら御父様もお嬢様も、神さまも許してくださるだろうか? 西尾は目を細めて微笑んだ)
あぁ、いつもすいません。
こればかりは上達しませんなァ。
(不純な妄想を見透かされてか否かは定かではないが彼女は何かを思い出したようですぐに部屋の奥へ戻ってしまった。全く予想のつかない当たり、見ていて飽きないお嬢さんだ。予定を確認しているらしい彼女の表情が先ほどの微笑みとは打って変わって険しいものになる。彼女の言葉に西尾は肩を竦めた。世の中にはパーティを好まないお嬢様も存在するのだ。そして彼女は今夜の計画をいたずらっぽく微笑んで言う。いつものこの秘密の計画を西尾は楽しんでいた。ただの警護なんて刺激が足りない)
貴女が望むのなら、従うまでです。
(そのとき、不意に彼女に見上げられ1度大きく動悸する。ああ、この御方は。計算でそんな事してるんなら大した小悪魔だ。…いや、無自覚の方が危険なのかもしれない。男は腹黒く微笑んで、彼女を見おろした)
それは……、貴女の許嫁に嫉妬されてしまうかもしれませんね?
瑠香様。
(彼女を名前を呼んだのは初めての事だった。そしてその微笑の黒さを消して続ける)
朝食の用意ができているようです。
御両親が首を長くしてお待ちですよ。
(/お褒めに預かり光栄です笑
とても素敵なお嬢様で感激しております!ロルも素晴らしいです。こちらもご要望にお答えしますので何かあればどんどん仰ってくださいね)
( 彼はいつも予想外な事をしてくる。てっきりやっと名前で呼べると内心勝手に喜んでいたのだが、彼は許嫁を話に持ち出したかと思いきや結果的に曖昧となってしまい。名前で呼ぶことになりそのまま明るい気持ちで朝食を摂り、今夜のパーティーまで堪える等想い描いていたのだが現実は甘くはなく名前で呼べる空気ではない為見上げていた顔を逸らすとそのままゆっくりと放れ、重たい気分で廊下へと出れば顔面は明るい表情なのだが内心はかなりどんよりと曇っていてたかが彼、ボディーガードの発言ひとつで一喜一憂するなど単純な自分を恨めしく想い。無駄に広い食堂の扉開けて入室すると両親揃って挨拶してきたので笑顔で「御父様、御母様。 おはようございます。」と挨拶を交わしてから着席して。座ってからメイドや執事によりテーブルへセッティングされると毎朝同じで代わり映えのない朝食が始まり。父親は真っ先に今夜のパーティーについて色々と説明するが彼女は父親の発言等右から左へ華麗に受け流しており、脳内はボディーガードのことで占領されているが彼の口から“許嫁”というワードが出たり、名前で初めて呼ばれたことに対して少し動揺してしまい。今夜のパーティーについて説明が終わると本日はあまり朝食を摂らずに椅子から立ち上がり、両親へ頭を下げるとそのまま食堂から消えて自室へと戻りベッドの端へとゆっくり腰掛けた後、内心彼から初めて名前で呼ばれた先程の事を想い出してしまい。名前で呼ばれたことに対して喜ぶとその勢いのままベッドから立ち上がり顔は彼に向け名前で呼べばデートへと誘い )
ねぇ、雅臣。今日は私とデートしてくれない? 私ね、この歳になるまでデートしたことないからしてみたいのよ!で、肝心の相手だけど雅臣以外はお断りだからお願いよ! ね、良いでしょう?!
(/やはり息子様素敵すぎます!!娘の名前についてもお気になさらずに! ロルに関しても勿体無いお言葉の数々に恐縮です!! 早速娘は積極的にアクションさせてしまいましたが、大丈夫でしたでしょうか?)
(“名前で呼んでもいいか”という言葉がからかいなのか、好意からなのか、単に人懐こいお人柄なのか判断しかねわざと煙に巻くような返事をしたものの彼女を傷つけてしまったのかもしれないと後悔する。優しく微笑んでいるには違いなかったがその中には戸惑いのようなものが見てとれた。そうだ、俺はいつもこうなのだ……。そのまま彼女は食堂へ向かい席につく。同席など許されるはずもないボディガードは大きな扉の前で待機だ。煙草吸いてぇな〜、などとぼんやり考えながら待っていた。ところがお嬢様はいつもよりはるかに早く食事を切り上げ部屋を出て行ってしまった。皿を見ればまだ全然残っている。そうしてその直後、男は心を揺さぶられる事となる。)
……お嬢様。
(純真で真っ直ぐ、ひねくれたところなど一つもない彼女の無邪気な言葉に目を丸くする。部屋の窓から光がさして彼女を照らしている。黒い髪が白い肌を引き立たせていて綺麗だ。その光景が男にボディガードとしてあってはならない行動に移させた。不意に真面目な表情になりゆっくりと彼女に歩み寄る。彼女が後ずさりし、つまづいて背後のベッドに倒れ込むと彼も覆いかぶさるようにベッドに手をついた。吐息が感じられるほど近くに彼女がいる。俺は馬鹿だ、とつい笑みが零れてしまう)
璃香様。男に警戒もなくそんなことを言ってはいけませんね……、こんな事ではすまないかもしれませんからね。
(そして上半身を起こして彼女から離れると微笑んだ。)
これでもまだデートに興味がおありでしたら今晩お付き合い致しましょう。
ただし朝食はきちんとお召し上がりください。
(男はそのまま部屋を出ていく。しかし部屋の扉の前で振り返り)
煙草を吸って参りますから、その間にお出かけのご準備を。
そろそろ大学へ向かう頃では?
(それだけ言い残し愉快そうに部屋の外へと出ていく。これでクビならそれはそれでいい思い出だ、などと思う)
(/いえ、本能のままに行動しているのみでございます笑
娘さんが可愛らしくて楽しく行動してしまいます……暴走気味で申し訳ございません…。
積極的なところもまた可愛らしく喜んでおります!自由に進めてまいりましょう)
( ボディーガードの彼はさぞ愉しそうな表情で部屋から立ち去るが残された彼女は彼と対照的に落ち込むばかりで色々と考えてしまい。考えれば考える程気にしてしまうので忘れる事に決めてからはメイドを呼んで朝食を自室まで運んでもらい有難く完食すると通学の時間までせまっている為メイドへ下げるよう命じてからは通学に向けて身支度を整えたり鞄の中身を念入りに確認し、最後にヘアメイクの最終チェックを済まして。その後は一服を済ませ廊下で待機しているであろう愛しい相手の名を呼び再び入室してもらうと真剣な表情で今の心情を偽りなく素直になって彼に伝えて )
雅臣、あのね。 警戒心がない事に対しては気をつけます。でも、雅臣とデートしたいのは本気よ? 男は誰でもいい訳じゃないわ。雅臣はなんでボディーガードなのよ。―――許嫁が雅臣だったら幸せなのに。
( 彼に迷惑はかけたくないのだが感情が抑えきれなくなり正面から彼にそっと凭れかかる様に両手で上着を軽く握り胸板へ顔を埋めつつ願望やら希望を言葉にして表し、許嫁に関しては一番それが願望なのか小声であり切ない声色で呟くと許嫁で思い出したのか、20時からのパーティーに許嫁も出席するという最悪な事を思い出してしまい余計萎えてしまい )
――雅臣。 パーティーに関してなのだけと、許嫁が現れる前に私を帰宅させて欲しいの……雅臣と夜のデートがあるからね。それからあまり煙草は吸わないでほしいわ。私が心配するから。
(/本能のままに行動する息子様にときめきが止まりません!!(笑)
此方こそ褒めてもらえた矢先に色々と暴走してしまい。特にベッドへ押し倒しからのベッドン……御馳走様でした!!
自由過ぎてしまい大丈夫かどうか心配になってしまいましたが、今回のお返事は如何でしょうか?)
(これでお嬢様は俺を嫌っただろうか? 屋敷の外で紫雲をくゆらせながら男は物思いに耽っていた。彼女には許嫁がいる。自分の気持ちを伝えるなどもっての他だ。それならいっそ、嫌われてしまった方が良い。煙草を1本消費したところでのんびりとお嬢様の部屋の前まで戻る。丁度メイドが空になった食器を持って部屋から出てくるところだった。横目でその様子を見つつ、内心ほっとする。彼女は本当に素直でいい子だ。それからしばらくして名前を呼ばれ、室内へ入る)
そのような事を……、口にしてはいけません。
(ああ、この御方は本気なのだ…。軽い気持ちならこんな表情をなさるまい。“許嫁が雅臣だったら幸せなのに。” その言葉は男の心にあまりに深く深く突き刺さってしまった。取り返しのつかない何かに足を踏み入れてしまったようだ)
(その瞬間、時が進むのを止めてしまったかのように感じた。雑音の全てが消えて、ただ彼女の声だけが聞こえる。彼女は今、男の胸に頭を寄せ小さな白い手で上着に捕まっている。発せられた許嫁、という言葉で自分の中の薄ら暗い感情が大きくなる。彼女が煙草の事について言い終わる前に男は両の腕で娘を抱きしめた。誰かをこんなに強く抱きしめるのはいつ以来だろうか?)
ーー貴女を奪い去ってしまいたい。
(囁くようにそう呟いた時、男は自分の立場を忘れてしまっていた。あらゆる感情と背徳感の中で今まで気づかないフリをしていた気持ちが幹を伸ばし葉を茂らせていく。しかし男は彼女を抱く確かな腕の感覚に我に帰る。ゆっくりとその腕の力を緩めそっと彼女から離れた。きっと自分は哀しい表情をしているはずだ。表情を見られまいと顔を逸らす。)
パーティの事は承知致しました。
夜の外出については今1度よくお考えください。
私は璃香様の望むままにするまでです。
(そこまで言うと悲痛な表情で彼女の方を見た。心底自分の立場を恨んだ。)
……今俺のした事は決して許されない事だ。
貴女が望むならどんな罰でも受けよう。
(この後大学へ彼女を無事送り、数時間後パーティ会場まで再びお送りした。華やかな会場の中、どろどろとした感情は消えないままだった)
(/そう言っていただけるとは身に余る光栄です!!
大丈夫どころか大喜びです。
お嬢様がもう可愛くて可愛くて仕方ないです…なんですこの可愛い生物は…。色々と我慢が効かなくなってしまいこれでいいのかと迷います(笑))
( 無情にも時は時間は刻一刻と経過していき、望まない時間の始まりとなる。元々パーティーに出席するのは苦手であったのでドレスは何着も所持していなかったので母親のドレスを借りて出席しており。借りたというよりかは無理矢理着せられたらドレスは頸もとで縛るタイプのドレスだったので背中は大胆に開かれており、スリットドレスなので動く度に太腿が見えてチラリズムを演出し。髪はドレスに合わせてまとめて上げられ夜会巻きとなっており。パーティーに出席するだけでも苦痛なのだが、この様なドレスなので更に気が滅入ってしまい近くを通ったボーイからシャンパンを受け取ると父親は話し込んでいるのでその隙にバルコニーへと移動すると誰もいないので安心すると同時に涼しい夜風にやっと表情が和らげば片手は手摺を掴みシャンパンを一口流し込むと昼間の彼の言動や行動を想い出してしまい瞬時に頬はほんのり桜色に色付いて紅潮すると誰もいないのを良いことに心情を赤裸々に呟いて )
雅臣の気持ちが知りたい。もう一度彼に抱き締められたい。 このまま勝手に決められた許嫁と結婚なんて真っ平御免よ。
(ふと、初恋相手であり元ディーガードの今は亡き彼の姿が頭を過ぎり、名を呟くといつの間にか無意識の内に泣いていて涙が頬へと伝い滴り落ちて )
──圭、輔……。私、今では笑うのが得意になったよ。貴方のおかげでね。
(/ 有り難きお言葉の数々に娘に対して嫉妬してしまいました!^^*
そして今は亡き、元ポディーガードであり初恋相手の名を登場させました。彼が間際に「お嬢様は笑顔が一番美しいです。ずっと笑っていて下さい。」という彼の最期の言葉のおかげで苦手だった笑顔は現在では絶えず笑顔で。という裏設定がありました!笑顔が得意になったのは元ポディーガードである彼、圭輔のおかげだったのです。……と長々語ってしまいお恥ずかしいですが、そんな設定も考えておりました。最後に彼の名前を出した理由は雅臣様に嫉妬してもらいたくて!という個人的な願望です!!(照))
(/な、なんと……!!このタイトルを真っ先に見つける日が来るとは思ってもみませんでした。諸事情によりなんの断りもなく失踪した事にお詫び申し上げます。大変失礼いたしました。もし赦していただけるのなら是非またお相手をさせていただきたいと思っております。図々しいお願いではありますがご検討よろしくお願いします。)
(/ なんて素敵なお相手様に恵まれたんだろうなあと感無量です! ご迷惑をおかけしました。こちらこそどうぞよろしくお願いします。
元ボディーガードの設定も素敵ですね。西尾はかなり彼の存在に翻弄されそうです…!それでは早速文章を書いて参ります。もう少々お待ちくださいませ)
(豪華絢爛、という言葉がこのパーティー会場には相応しいだろう。煌びやかに橙色の光を放つシャンデリア、美しく盛られた料理、色とりどりのドレス。誰もが微笑み、誰もが思惑に満ちた瞳で会話をしている。そんな中男はいつものスーツのまま会場にいた。いつもと違うのは癖っ毛が撫でつけられオールバックになっていることと、無精髭がないところか。男の目が探すのは彼の主人の姿。華やかな室内とは対照的に薄暗いバルコニーに彼女はいた。
室内から零れ出た光が彼女の艶やかなドレス姿を一層儚げに美しく照らしていた。)
璃香さ、……。
(途中で言葉を詰まらせたのは彼女の紅い唇が聞き慣れない男の名前を呟いたから。幸いたことにバンド演奏とおしゃべりの声が男の低い声をかき消した。
ーー動揺している? この、俺がか。胸に広がるなにかドス黒いものの正体に男は気が付いていた。同時に、どうにもならない事にも。)
……今夜は一段とお美しい。貴女をさらってしまうのは婚約者様には酷だな。
(数歩近づいて真面目な顔でそう言うと、ほんの少しの間彼女を見つめた。しかしすぐに悪戯めいた表情で微笑んだ。)
さあ、夜の外出に出かけますか?
もっとも貴女の表情をお見受けする限り考え得る答えは一つでしょうな。
(ずっと一人だと思っていたので油断していたのか慌てた様子で涙を拭うと相手と向き合い。先程までずっと相手の事を考えていたのでお世辞でも美しいと言われてほんのり頬を紅に染めて。一刻も早くこの場所から離れたいので縋りつく様に正面からそっと抱きつくと微かに両手が震えており、それは彼の事を思い出してしまった事が理由の一つでもあるが手の震えは直ぐに止まり相手を下から見上げて)
婚約者になんて会いたくない。予定通り雅臣と夜のデートがしたいの、私は。この気持ちは絶対に変わらないわ。
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