匿名さん 2015-10-24 20:24:14 |
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そしたらこんな干物してないってば。
( 今までの恋愛経験のなさをコンプレックスに思っているのか"お嫁さん"という単語にむっとしつつビールの缶を開けごくごくと半分ほど飲み干して「穂乃果はもらってくれないの?」と表情は変わらないままで )
……私はまだ高校生だから
(相手の言葉にどこか悲しげに呟き相手の方へと向けると「私が高校を卒業して唯を養えるようになるまで待ってくれるなら私は唯を迎えに行くよ」と雰囲気に酔うかのように自然と相手の顔に向けて自分の顔を近づけていき)
…こんな歳上でいいの?
( ビールをテーブルに戻しながら悲しげな言葉に思わず自傷的に笑みを浮かべつつ相手の髪を指に絡めるように撫でて「楽しみに待ってる」と自然と近づく顔に「穂乃果…」の相手の名を小さく零しどきどきと高まる心臓の音を感じつつぎゅ、と瞳を閉じて )
歳なんて関係ない。私は唯が好きだから
(相手の問いに首を横に振って自分の考えを述べると目を閉じるだけで何も返答が返ってこない相手の態度に返事を聞くまでもなく自分なりにOKであると解釈をし互いの唇を重ねるようにキスをして)
ん、……は、犯罪になるのかなあ。
( 思わず唇に力が入るものの相手の柔らかいそれにふっ、と力を抜いて。煩い程の鼓動が耳障りだと思いながら唇をそっと離すと指先で自分の唇を確かめつつ恐らく相手は余裕の表情だろうと予想しつつ視線をあげて )
ご、合意だから大丈夫だって……
(今まで女子との交際経験は多少あったもののこうやって唇を合わせてのキスは初めてだったので内心緊張をしていてるもいつも通り余裕そうな笑みを繕っていて)
そっか、そうよね…
( 相手の笑みを見るとやはり、と思いながらも一瞬痞えた言葉が気になって「…穂乃果でも緊張することあるのね、」とコツンと額を合わせながらハッタリを掛けてみて )
なっ……し、仕方ないだろ。私だってキスなんて、初めて……なんだから
(動揺からかハッタリとも気づかずあっさりとポーカーフェイスが崩れてしまいしゅんと大人しくなったような態度を取りつつも「そっちだって同じだろ」とブツブツ文句を言い始め)
ね、…もう一回。
( 相手の意外な一面を見るときゅん、と胸が締め付けられるような感覚に思わず身を乗り出して相手のこめかみに手を当てこちらに向けるとそっと唇を合わせて )
え……んっ
(相手からの突然の言葉に驚きを隠せないでいたがそんな自分隙すらも許さないようにこちらの唇はふさがれてしまい目を閉じながらも彼女の服の裾をぎゅっと握り)
………ん、
( 裾を握る相手の手に自分の手を重ねゆるく握り、暫くすれば余韻を残したまま自ら唇を離して。相手の頭をくしゃりと撫でるとやや照れ臭いのか「さ、ご飯にしましょう」と改まったような口調で )
……やだ
(キスの余韻が残っているのか唇を離された後しばらく**ーっとした顔をし相手の言葉を拒否するとそのまま相手を床へと押し倒し)
え、…な、何してんの。
( 否定の言葉と同時にぐるりと視界は反転しきょとんと黒目を丸くしていたが押し倒されたのだとすぐに理解すると、ドラマや漫画のワンシーンを想像してしまい視線を泳がせ )
唯にはもっと激しいのをするから
(今まで自分が女性をリードする立場であったため多少なりともそういったプライドがあるのか納得がいかなそうにそう呟くと有無を言わさずに唇を重ねて)
大人をからかわ、っ…ん
( 抵抗の言葉を言いかけたところで口を塞がれてしまい、視肩を押し返し抵抗を試みるも嫌というよりかは驚いた抵抗であったすぐに力は抜けて変わりにぎゅっと服を掴んで )
んっ……んちゅ
(唇を重ねた後、唇を吸うように舐めたり外部の方をじっくりと味わったかと思うと今度は自分と相手の舌をほぼ強引に絡み合わせようとゆっくり相手の口内に侵入させ)
……んぅ、っ
( 経験のない口付けに身体の力は抜けてとろんと蕩けるような感覚を覚え、ぎこちないもののそれ応えようと口内に入る舌に軽く吸い付いたり絡めたりしながら時折甘い吐息を漏らし )
んっ……はぁ、
(勢いでしたもののこういう口づけは初めてなため加減もやめるタイミングも分からず最早どれだけキスをしていたのか、二人が本来何をしようとしていたのかを考えられなくなるほど相手を求めるように口づけを続けていき)
ほ、のか…っんん!
( 部屋には二人の水音が響くもそれすら気にならない程に自分も相手を求め身体の芯はじんわりと熱くなっていき。しかし次第に息苦しさを覚えそれを知らせようと掴んでいた肩を軽く叩き顔を横にずらそうとし )
ゆ……いぃ
(相手の言葉に我に返って慌てて唇を離すとどれだけの間していたのかという疑問の前に二人だけの甘い時間と空気に全身の力が抜けてしまいその場に座り込んでしまい)
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