獄寺本体 2015-10-20 17:59:59 |
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実家を出るために引っ越しの準備をしてはいよいよ始まる新生活に若干心を躍らせながらも顔は不機嫌なまま契約を済ませたアパートの部屋の前に立ち、鍵を取り出すとすぐ傍らに現れた人物へと顔を向けて)なんだ、お前…この部屋に何か用か?
え?あぁ、はい。今日からここに住むことになりました
(荷物も全て業者に入れてもらった後でダンボール1つに大切なものだけを詰めそれを抱えて新生活を始める部屋の前に立つと相手に声をかけられ「あなたもですか?」っと相手に尋ねるも自分の部屋に鍵を刺そうとする相手にえ?っとなって部屋を間違えてないか自分の持つメモと部屋番号を確認し「部屋、間違えてませんか?」っと控え気味に相手に尋ね)
此処に住む、だと?(気弱げな青年を一瞥しては告げられた答えに隣に住むのかと考えていたが、自分に対しての問いかけに疑問符を抱くと不機嫌な口調で)此処はオレの部屋だ、てめぇこそそのメモ書き間違ってんじゃねぇか。
じゃあ、この鍵は!
(強気の相手に少しの困ったよう中をするが、あくまでも自分の部屋なので少し強気にそう言いポケットから出した鍵を鍵穴にはめ)
おい、何してやがる(勝手に自分の部屋に鍵をさす様子に眉間の皺を深めれば相手の肩を掴んで、半ば強引に引き離すと自分の鍵をさしてみて)ほら、オレの鍵だってピッタリだろうが!
....大家さんの手違いでしょうか?
(まず中を見てくださいよ!私の家具があるはずですから!っと相手が鍵をもらい間違えたのかもしれないと焦りながらそう伝え)
それはこっちのセリフだ(自分の荷物も中にあるはずだと、ノブを回して中へと入っていけば明らかに一人分には多い段ボールの山を見て)これは…
み、見てください!あのソファーは私のです!
(部屋の中に入りリビングへ入るとダンボールの近くにあるソファー指差しそういうが一人分には多い荷物と見たことのないテーブルに唖然とし)
…それなら、その手前のテーブルはオレのだぞ(示された見知らぬソファを見ていたが、手前のテーブルを見れば呆れたように告げて、携帯を取り出すと操作をしてから耳に当てて)
(電話で大家と会話をしながらも次第に雲行きが怪しくなってきて、眉間に皺を寄せたまま電話を切ると大きく溜息を吐いて)…大家は俺達二人が同じ部屋を借りている契約になっているんだと。
え....そ、そんなの困りますよ!
(親族とか知り合いとか顔見知りならまだしも名前も知らないような初対面の人と同じなんてと言いガックリ肩をおとし「とにかく、他に空いてる部屋はないか聞いてみてもらえませんか?あちらの手違いでしょう?」それなら責任を...っと相手に電話にそう伝えて欲しいと訴え)
そりゃ、こっちのセリフだ(慌てふためく様子を呆れた様子で眺めていたが、徐に紙袋から契約書を手に取ると相手へと差し出し、かなり小さい文字にて「ちなみに契約に関する不満やクレームは一切受け付けないぞ。文句がある奴はオレ様がねっちょり相手してやる」と書いてあり)どうやら、大家に喧嘩を売るのは得策じゃねぇみたいだな。
しかし!さっきも言いましたが、
(っと相手の言葉に知らない相手となんて困りますっと続けようとするもなんだか面倒になってしまったのかはぁーっと息を吐きガックリと肩を落としソファーに座り目を手で覆い)
溜息をつきてぇのはこっちの方だぜ(相手の様子を見ながらも落胆するのは己も同じで、呆れた表情で相手を一瞥してから携帯をしまうと段ボールの山を見て)とりあえず、てめぇが出て行けば全て丸くおさまるってことだな。
(/遅くなり申し訳ありません!!)
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