常連さん 2015-10-18 17:46:19 |
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仕方ねぇ、この近くにルーシィん家あったしそこでなんか食わせてもらうか。…ん?おい、見ねぇ顔だけどどっから来たんだ?(取り敢えず立ち上がり歩き出せば周りがヒソヒソと何やら噂していたので首を傾げ己の嗅いだことのない匂いを嗅ぎ分ける為、鼻を吸えば相手に辿り着き、じーっと見ては質問して)
悪いけど、それは言えない。…それよりも、ここはどこなのか教えてほしいんだけど、
( ふと目の前を見れば、此方をじぃー、と見つめてくる相手の顔が有り、突然のことに思わず後方へ下がり。日本、と言うわけにも行かずそのまま言葉を濁し。これ以上の追求をさせないため、今度はこちらから質問してみて )
ふーん、そっか。…マグノリアって街だけど、知らねぇで来たのか?(言えないという相手に無理やり聞くのも気が進まないので、にっと笑い分かったと伝えれば街の名前を告げ、首傾げて)
やっぱり、か…、
( 期待を裏切らない相手の返答に、くらっ、と目眩がし、そのまま地面にしゃがみこみ。ここに来る前にあった事故の影響なのか、次第に体全体かズキズキと痛み出し、「本当に勘弁してくれ…面倒事は嫌いなのに」と頭痛のする頭を押さえて、ため息をつき )
ちょ、お前大丈夫かよ!…と、取り敢えずギルド行くぞ!乗れ!(明らかに体調が悪そうに見えた為、焦ったようにあたふたしては相手をおんぶする為屈み込んで乗るよう促して)
これが大丈夫なように見えるなら相当な馬鹿だよ、あんた、
( 目の前でアタフタとする相手が少々うざったくって、イライラした口調で言い返し。かがみ込んできた相手に少々の無言の後、「…いいの? もしかしたら、私はギルドを狙う闇ギルドの一人かも知れないわよ?」と少々、相手を試すような口調で、腰の日本刀の柄に手を当てて、)
俺の嗅覚ナメんなよ!お前は悪い奴の匂いじゃねぇから大丈夫だ!んでも、フェアリーテイルの奴らに喧嘩売る奴だったら俺が殴るけどな!(鼻をふんと鳴らしては得意気になるも、もし相手が敵であるなら遠慮なく殴り掛かるというのを告げて)
…やっぱり、正真正銘の馬鹿だコイツ。
( 相手の返答を聞けば、日本刀の柄から手を離し、額に手を当てて呆れたような溜息を漏らすも、こんな相手に頼ってもいいと思う自分もいて。相手に背中に倒れこむように体重をあずければ、「それじゃ、あとは頼んだ」と、短く告げて )
おう!任せとけっ!…(馬鹿、という言葉に反応しつつもそこは、ぐぬぬっと堪えては親指ぐっと出して任せろと告げ。それから数分もすればギルドに到着し、中へと入り相手を起こさないようにソファーに寝させて)
頭、痛い……、
( 次に目を開けて、目に飛び込んできたのはどこかの部屋の天井で頭を押さえつつ体を起こせば、そこはいつか漫画で見たフェアリーテイルのギルドで、今更ながらにトリップしてきたんだなー、なんてのんきに思ったりして )
おっ!起きたか?一応ミラに飯、作ってもらったんだけどよー…食うか?(ご飯が乗ったトレイを持ち、相手の元へと向かえば起きていたのでにっと笑い掛けては食欲はあるかと尋ねて)
…まあ、折角作ってもらったし、食べるよ
( もともと少食の方だし、正直に言ってあまり食欲はないのだがせっかく作ってもらったのだ、食べないわけにもいかず、「ミラさんのご飯を食べてみたいってのも理由の一つだけど」と、ぼそり、と呟いて )
そっか!ミラの飯食ったら元気になるぞ、俺が保証する!(トレイを相手の前に置き、己が今まで食べてきたということもあり親指ぐっと出して勧めて)
へぇ……、それじゃあ、いただきます。
( 相手がそこまで言うのだろう、きっと美味しいに違いないと少し期待をしつつ、一口、口に運び。食べたことがないと言えるほど美味しいこの料理に、「美味しい…」と、少し驚いているのか瞬きをしつつ感想を漏らして )
へへっ、だろ?仕事終わったあとの飯も美味いんだぞ!…あっ、そういやお前最近此処に来たばっかりなんだったらよ、フェアリーテイルに入ってみねぇか?(まるで己が作った物かのように喜び、今思いついたのか来たばかりなのできっとどこにもギルドには所属していないのだろうと考えては誘ってみて)
フェアリーテイル…って、ここのギルドのこと?
( 本当は知っているのだが、わざと知らないふりを演じ。自分がなぜこの世界に来たのかを知るために、ギルドに入って各地を回ってみるのもいいかもしれないと思えば、「…じゃ、入る」とこくりと頷き。入る事になるなら、これまでここに来た経緯も聞かれるだろう、トリップしてきたというわけにも行かず数秒考え、ふと思いついたのは名前しか覚えていない記憶喪失になっているというもので )
そっ!此処は家族みてぇなモンだから遠慮なくなんでも言っていいからな!本当はハッピーも紹介してぇんだけど、どっか行ってて姿見えねぇんだ…ま、取り敢えずよろしくな!(にかっ、と笑えばいつも一緒に居るはずの相棒が居ないので少々困惑気味ではあるがそれは後回しにしては片手を差し出し、「ようこそ、俺らのギルドへ!」と歓迎して)
…よろしく、
( 確かに、いつも一緒にいるはずの猫の姿が見えないことにいまさら気づき。かんげの言葉とともにこちらに差し出された手に、一瞬きょとん、とした顔見せて。こういうことに慣れていないのか、少し戸惑いつつも自分も手を伸ばし、相手にて握り、珍しく少し微笑んで見せて )
おっ、なんだ笑えんじゃねぇか!(握手をすると手を離し、微かに笑みを浮かべたのを見逃さなかったのか此方もにっと笑っては「そうやっていつも笑ってろよ」と助言して)
は…?
( いきなり助言をされ、思わず間抜けな声を漏らし。そこで、自分が無意識に相手に釣られて微笑んでいたことに気づいて。相手に釣られたことに少々悔しく思うも、たまにはこうやって素直になるのもいいのかもしれないと相手の笑みみて思い、「…できるだけ、努力はする」と告げ )
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