女の子。 2015-10-17 01:28:58 |
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そう…だね…(ようやく体育館に到着し、ふと腕時計に目をやると入学式まではあと7分ほど残っており、やはりこれなら急がなくても間に合ったとため息をついて。此方は最早一言喋ることさえままならない程疲弊しており、何とか話せている相手を羨むような目で見て。息を整えては「自分の席…行かないと…また後でね」と言い残し、自分の席へゆっくりと歩いて行き)
(/ありがとうございます。)
ごめんなさい、走らせちゃって…。
( 自分は運動はどちらかと言うと得意な方で このくらい走っただけではすぐ息を整えられるのだが 凄く疲れた様子を見せる相手に謝罪を一つ。自分の席に着くという相手に " わかった、また後で。" と返事を返せば 自分も席に向かい。すると相手と行く方向が同じで「…貴方も2組?」と聞いてみて、 )
気にしないで、結果間に合ったからね(謝罪をする相手ににこりと笑みを浮かべ、やっと整った呼吸で口を開いては上記を述べて「私も2組だよ?キミも一緒なんだ?」後方から2組なのかと問われては、振り返ってこくりと頷き。内心では、知り合いがクラスにいるという事に安心と喜びを感じていて。相手には悟られないようにしているつもりとはいえ、実は気付かれているのではないかと心配になり、相手から目を背け)
(/私のキャラ、こんな感じで大丈夫ですか?
何か要望等ありますでしょうか?)
ありがとう。えぇ、同じね。
( 許しを貰ったことにお礼を言い 確かめてみれば同じクラスだった事に喜び 微笑みかけて。しかしその微笑みは何故か目を背ける相手を不思議に思いすぐ戻り 首を傾げ。時間を見ればそろそろ始まる頃で " それじゃあ、またクラスで。 " とまた 挨拶をすれば 自分の椅子へ移動し、)
(/ はい、とても可愛いらしいと思います。んー…えと、其方がクラスに友達がいてしまうと、此方との絡みが少なくなるのでは。と思ってしまいましたが…まぁ、多分大丈夫ですかね?笑 )
そうだね、またクラスで(相手とまだ話していたいのは山々だが、もうそろそろ席に着かなくては入学式早々先生に怒られてしまうと思い、大人しく席について。そして、長い始業式も終わり、教室に戻る際に相手の側へ駆け寄って「キミは、文系?理系?私は、理系なんだけど…」と、早速質問をし)
(/それは良かったです。ありがとうございます!
ああ、知り合いというのは主様の娘様の事です。登校時の一件あって、私の方のキャラクターは琴乃ちゃんのことを知り合いだと思っているわけです。
わかりにくくて、すみません…)
んんー…っ、
( 長い始業式が終われば そのまま今日へ向かう為 少しだるい体を伸ばしていると さっき話し掛けてくれた女の子が此方に走ってきて " あら、さっきの…。"と声を掛けようとすれば 質問をされて。「私?私も同じよ、」と 知り合った相手と同じ方へ進めると聞けば 嬉しそうに微笑みかけ、)
(/ 何だか癒されます、主様の娘様には。笑
あら、そういう事でしたか!此方の解釈ミスです、すみません…!無駄な口出し申し訳ありませんっ。
貴方様も何か此方に要望はありますか? )
そっか…!同じなんだ…!(ぱああ、と顔を輝かせるも、直ぐに元の表情に戻っては、何事もなかったかのように振る舞い「そういえば、名前聞いてなかったよね…私は夕凪千秋。キミは?」ふと何かを思い出したような表情になっては、最初に聞くべきだったかなと心の中で思いつつも相手の名前を問い掛けて)
(/それはまた更に嬉しいです、ありがとうございます笑
いえいえ、無駄ではないですよ。ご指摘ありがとうございました。
いえ、完璧な娘様で、要望等特にございません!)
ふふ、そうね同じよ。
( 相手の一瞬見れた嬉しそうな表情に 此方もつられ頬を緩めるが すぐまた先程の表情に戻り 少し不自然なのに気づきつつ 相手の自己紹介を聞く。此方もさっき言っておくべきだったかなと「私は柊琴乃よ。…よろしくね、千秋。」相手の名を知れば 早速呼び捨てにし 手を差し出し握手を求め、)
(/ 私の沢山の我儘に答えてくれて本当に感謝です。完璧だなんてそんな…でも、有難う御座います!では何か思いつきましたらまた何なりと。 )
…!えっと、こと…柊さんだね、覚えたよ(相手が下の名前で呼んでくれた事に喜びを感じ此方も下の名前で呼ぼうとするも、下の名前で呼ぶ事に慣れていないため結局はさん付けになり。恥ずかしさからか、差し伸べられた手を握る事に少し躊躇するも、相手の手を柔らかく握り返して「柊さんは、すごいね…」と呟いて。会って間もない相手をいきなり呼び捨てにするところや、握手の手を差し出せることに対して少し尊敬の念を抱き)
(/はい、ありがとうございます!)
ん、琴乃で良いのよ?
( 1度呼び捨てを躊躇した相手に 首を傾げながらも 「私も 呼び捨てしちゃったし…、」と自分の無防備さに 少し照れた様に微笑み。そしてすごい、と言われ 自分はそんなに何かしただろうかと思いつつ " そう? " と 握られた手を優しく 握り返し、)
(/ 寝落ちしました、すみません。 )
わかった…えっと、琴乃は彼氏とかいるの?(相手に呼び捨てで良いと言われてはこくりと頷いて、不思議と気になったのか、唐突に真剣な目で問い掛けて「うん。私には到底出来そうにないな…積極性っていうのかな…」相手に何を尊敬しているのかを簡潔に述べては、少し寂しそうに笑みを浮かべて)
(/お気になさらず!
今後寝落ちはお互いに不問としましょう笑)
彼氏…それが居ないのよ。
( 相手の真剣な目つきに少し戸惑いながらも その質問には苦笑しで返し続けて「好きになった人も、生まれてこのかた居ないの」 と。どうやら自分が普段人にする対応は彼女にとって尊敬する事だったらしく 褒められれば少し照れ 寂しそうな顔をする相手の頬に手を添え「でも千秋、可愛いらしいじゃない。」と 少し悪戯っ子の様に無邪気な笑顔を向け、 )
(/ そうですね、ありがとうございます! )
え?いないの?(すっかり相手には彼氏が居るものだと思い込んでいたため、衝撃の事実に驚愕し「そ、そっか…それじゃあ出来るはずもないもんね…」好きな人が出来なければ付き合うこともない。あまり驚いては失礼かと必死に普通に振舞おうとするも、動揺を隠せず)
か、かわ…!?(可愛らしいと己が言われたことさえ驚くべきことだったが、その直後頬に手を当てられては、突然過ぎる出来事に硬直して)
(/いえいえ。
ところで、この話の進み方についてなのですが、お互いに好きになって告白するまではどれくらいかかる方向でいきますか?
もうそろそろなのか、もう少しじっくりなのか…)
ふふ、期待しちゃった?
( どうやら彼氏いないの、と言う自分の答えに何人もの友達が 相手と同じ反応をしてきたらしく くすくすと笑いながら 冗談めかしいことを言って、 )
…ん、千秋?
( 褒めてもらったのだから 褒め返そうと 自分が相手に抱いた第一印象を言ってみたところ 固まってしまって。どうしたのだろうと 心配する様に相手の顔を覗き込み、)
(/ もう少しじっくり行きましょうか。何方も恋に気づいて少し経ったら 何方かが告白。と言う感じですかね?そっちの方が長続きしそうなので。 )
琴乃こそ可愛いから…いると思ってた…(可愛いなどという言葉は人に向かって使ったことは数えるほどしかなく、顔を少し赤くして上記述べては「っ!き、教室着いたからっ、また帰りね!」俯いたまま、どうしようかと考えていては、急に相手の顔が目の前に現れて。慌てたように教室に着いたことを口実にしては自分の席へ早足で向かい)
(/了解しました。林間・臨海学校、修学旅行などを告白の機会にするのも面白そうだなと思うのですが、どうでしょうか?)
そう?ありがとう、でもいないのよねぇ。
( 可愛いとよく女子が使う言葉に 慣れない赤面で言う相手に 何だか此方も照れてしまって 少し頬を赤らめながら 上記を言えば 不自然にも慌てて席へ戻ろうとする相手に 教室同じじゃない なんて思いながらも「わ、わかったわ。…休みの時間、また話しましょうね?」と 小さく手を振れば 自分も席へ向かい、)
(/ そうですね、学校行事も入れましよう。あ、先生は好きに使って大丈夫ですので! )
……(相手が自らの頬に触れた時の感触が未だに頭から離れず、窓の外の景色を眺めながらぼーっとしていて、朝のHRを行う先生の声さえもまともに耳に入らず。ふと我に返っては授業の準備をしなくてはと、溜め息をつきながら立ち上がって)
……。
( 入学初日から友達が出来て良かったなぁなんて思いながら 担任の話を聞いていれば このクラスの仲を深めるために 各クラスで 何処かへ行くと言うことで この2組は動物園へ行く事に決まったらしく。まだそこ迄みんなを知っている訳ではないので 名簿順でグループを作ると聞き 彼女とは一緒になれないかぁ…なんて 小さな溜息。HRが終われば 颯爽と彼女の元へ、)
(/ 少し日にちを開けてしまいました、すみません。)
あ…(己の元に向かって来た相手を見ては、何故だか素直に喜べず目を逸らして。つい先ほどまでの自分なら喜んで彼女と話していただろうにと、自分でも不思議に思うも結局は結論が出ず。周囲のクラスメイトの会話を聞く限りでは、遠足か何かの話だろうかと首を傾げて)
(/いえいえお気になさらず!
主様のペースで大丈夫ですので!)
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