主 2015-10-12 23:13:55 |
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……はぁ。仕方ないな。怪我しないようにやりなさい。
(見上げられれば甘やかしたくなってつい包丁を置いて位置を代わり“凄い”と言われてしまえば自分にとっては当たり前の事であった為そんな些細な事でも気付いてくれる相手が可愛い様子でふふ、とつい笑って有り難う、と何時もと違った嬉しそうな笑顔を浮かべれば“prrr…”と仕事用の携帯が鳴った為リビングへ走り、急いで出て。
(/遅くなりましてすみません…!(涙)インフルさんに襲われまして寝込んでおりましたっ!(土下座)もう遅ければどうぞリセットなさって下さいませ…!
やった!ありがと!
(相手の言葉にぱあっと顔を綻ばせると嬉嬉として包丁を握り。いつもダメだといっても結局は自分のやりたいことをやらせてくれる相手に改めて好きだな、なんて思い。有り難うといった相手の笑顔を見るといままであまり見たことのないためか一瞬ぽかんとして。しかしすぐさまこちらも笑顔になり。相手が行ってしまうと仕事かな、なんて思案して。)
(/いえいえ!インフルつらいですよね…治ってよかったです!廉様のほうでリセットしてほしいという場合以外はリセットは考えておりませんよ!のんびりいきましょう!笑)
ん、どういたしまして。
(さりげなく相手の額にキスを落としてにこりと微笑み。鍋を見つつも皿を取り出したり飲み物を用意しながら心配そうに横目で相手を見ていて。「・・・はい、はい。急患、ですか・・・?チッ、何故俺が・・・いえ。分かりました、診療所に戻りますから通しておいて下さい。」ピッと通話を切れば溜息を飲み込みつつひょっこりと顔を出して“ごめん、祐斗。これから診療所に戻らなくちゃいけない”と一言告げれば再び鞄に畳んだ白衣を入れて。
(/お心遣い有難う御座います・・・!
ん…
(頬に口づけられ一瞬びくっとするも少し頬を染め照れくさそうに笑って。相手の心配を知ってか知らずか目の前の野菜を切ることに夢中になっており。相手の電話の対応から大体予想はついていたのかどこか悲し気な表情が浮かび。しかし相手の仕事の邪魔はできないしと割り切り「「え…あ、……そっか。分かった。頑張って」と無理やり笑顔をつくると小さく手を振り)
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