通りすがりだった暇人 2015-10-12 22:46:16 |
通報 |
全部美味しそうで迷っちゃう .. ( 中には軽食のパスタなどもあって別にお腹が空いているわけではないが綺麗に盛り付けられているそれらを見ていたりもして 、相手の助け舟に 「 そうしようかな 、決められそうにないよ 」 良い意味の苦笑を浮かべると頼んだ 、というような様子で )
よし。(相手の言葉に頷きちょうど側を通り掛かったオーナーに「オーナー、今日のオススメは?」と問い掛け「えーっと、三種のパスタ盛り合わせ(3口ぐらいの量のパスタ3種類を平らなお皿の三隅に三角形状に盛りつけられたもの)にラザニアにミネストローネの薄切りフランスパン付き、スイーツはティラミスにフルーツをふんだんに使ったパンケーキ、特別なお客様限定に提供のガトーショコラ、ドリンクはカフェモカに当店オリジナルブレンド珈琲、カフェラテかな?因みに君たちは特別なお客様だからね?」彼女の方を見てニコリと微笑むオーナーに苦笑し「じゃあ、俺はいつものと三種のパスタ盛り合わせとガトーショコラで」と注文すると「はいよ。珈琲はホットでいいかい?」「うん、そうだね」と会話し「お嬢さんは決まりそうかい?まだならまた後で来るけど。」とオーナーは彼女に紳士的に接しそんな2人を見て「ゆっくり決めていいよ?」と相手に優しく言い)
お 、美味しそう ... ( 2人の会話を聞いていると色んな料理名がでてきていて名前だでも思わずそう呟いて 、ゆっくり と言われたにも関わらず待たせるわけには 、と先程のおすすめの中に出てきた料理名を思い出して 「 えっと 、私は カフェラテ .. とパンケーキ をお願いします 」と オーナーの方を向き笑みを見せながら頼み 、軽食も頼もうかと思ったものの食べられなかったら困ると思って頼まずに )
まぁ、食べれそうと思ったらまた後で頼んでもいいしね?(相手の考えてることがわかったのか上記を述べ、彼女の注文を聞き「カフェラテはホットとアイスどちらに?」と端末に打ち込みながら問うオーナーと相手を交互に見て)
うん 、そうだね ( 考えていることをわかってれたことに驚きを感じつつも嬉しく思い 、 「 アイス で ! 」と即答で 答えるとオーナーさんが奥へ行ったのを見送るようにするとほっとしたのか息を吐いて 、 視線を窓の外に移すと今の数分でまた暗くなったな と感じて )
初めての場所で緊張した?…まぁ、東京に出て来てまだ1年経ってないし仕方ないか。(息を吐いた相手を見て苦笑を浮かべて上記を述べ「心配しなくても帰りは送るよ?最寄り駅でも家まででも」と外を気にする相手に微笑んで告げ)
東京に来てから 、初めてのことばかりで ( 相手の言う通り何処に行くにも緊張をしてばかりいてこうして相手に会えたことで緊張の疲れが解けたような感じがして安心を 、「 ええっ 、申し訳ないよ 」 と 送ってもらうのは有難いと思ったのだ申し訳なさが勝って 、自分も大人なのだから と甘えるのを控えて )
ある程度成長してから上京するとそうなるのかな?俺は中学に上がると同時にこっちに来たから最初にちょっと緊張したぐらいで溶け込むというか馴染むのにそれ程時間はかからなかったけど…サークル、上手く馴染めそう?(相手の言葉を聞いてそっかと頷き上記を述べ。ちょうどそのタイミングで「お待たせしました」とオーナーが注文の品を持って来て相手の方に「カフェラテのアイスとパンケーキになります」と言って品を置き「三種のパスタの盛り合わせになります。珈琲とガトーショコラはまた後ほど。これはサービスになります。ごゆっくり」と烏龍茶を置いてカウンターへ戻って行き、申し訳ないと言う相手に「気にしなくていいよ?俺が送りたいだけだし」と笑って告げ)
サークル 、楽しかった 、馴染めそうだよ ( やはり長いこと新しい地にいると慣れるものなんだな 、と感心して先程の活動を思い出しつつ 、 ありがとうございます とオーナーさんにお礼を述べてはパンケーキとカフェラテの匂いが鼻に届いて目の前に置かれたそれに目を輝かせるようにして 。 「 ありがとう .. じゃあ 、お願いしようかな ? 」 へへ と笑いながら折れるようにしてお願いを )
そっか。それなら安心…。(相手の言葉に安心したのかホッと息を吐き目の前のパスタを一口分フォークに綺麗に巻きつけ口へと運び、咀嚼して飲み込んでから相手のお願いしようかなと言う言葉に「お任せを」と微笑んで返し)
おいし ? ( 食べる姿も久々でじぃ 、と見てはそう訊ねて 、真似をするようにナイフとフォークを器用に使ってそれを口に含むと甘い味が口の中に広がって目を細めて美味しい 、と幸せそうに )
うん、おいしいよ?…そういえば俺が引っ越すまではお互いの家で一緒に夕食食べてたんだっけ(相手の問いに答え、次は2種類目のパスタをまた一口分フォークに巻きつけて口に運び飲み込んでは昔を思い出し上記をポツリと零し)
懐かしいなあ 、 久しぶりにこうやって食べれて嬉しい ( 手頃なサイズに切り取ったパンケーキを口に含もうとすると昔のことを言う相手が 、一瞬止まって上記そう言うと止めていた手を動かして口に入れ 、もう遠い昔のような感じがして またそんな風にできたら 、と頭の隅で考えている自分がいて )
サークル帰りに偶にこうやって一緒に食事する?(相手の言葉にふっと自然と上記を述べ、「家に来るぶんには問題ないけど…母さんも姉貴も喜ぶだろうし…でもこずは一人暮らしでしょ?女の子の一人暮らしの部屋に上がるのはちょっとね?」と付け足して告げ、パスタを完食し烏龍茶を飲んでいるとナイスタイミングでオーナーが近づいて来てパスタのお皿を下げ注文していた残りの珈琲とガトーショコラを置いてまたカウンターへと戻って行き)
うん .. !! ( エスパーのように自分の心がわかってしまわれていて 表情に出てかな 、と考えつつも嬉しそうに頷いて 「 でもね 、少し広く感じて寂しい 」たーくんのお母さんやお姉さん元気かな 、と思うも今の自分の部屋を思い出しながらそう 、フォークにあるパンケーキが最後の一口でそれを飲み込み終わるとカフェラテをストローで吸い 「 いつかでいいから 、よかったら来てね 」なんてグラスにある氷をストローでかき混ぜるようにしながら )
即答だったね?(クスリと笑い、相手の少し寂しいという言葉に「やっぱり1人って心細いものなんだ?」と母と姉と一緒にこちらに引っ越して来た自分には想像し難いと述べ。相手のいつかという言葉に「こずに彼氏でも出来たら行くよ?挨拶がてらに」と茶化しながら口にするも、自分が放った言葉なのに胸がちくりと痛みそんな気持ちを誤魔化すように笑顔を浮かべ)
一人暮らしってこういうものなんだなあ 、って実感した ( 本来一人暮らしなんて夢のあることだと思っていたこともあって夢と現実の差を自ら実感したと 。 「 え 、あ 、か 、彼氏 .. ? 」 彼氏という言葉にぴくりと反応を示して何だか焦ったように 相手から見て自分は今でも変わらず 昔の幼馴染み 、なんだ とわかって心のどこかで悲しいと思っている自分がいてそれでも頷かないわけにはいかなくて緩く頷くように )
………。(相手の言葉を聞きつつ珈琲カップに口を付け珈琲を一口飲むとカップを置き「一人暮らしかー…」と椅子に凭れて呟き、彼氏と言う言葉に何故か焦った様子の相手を見て「…こず?」と首を傾げ)
そ 、そういえば 、さ ( 椅子に凭れる姿をちらちら見ると話を切り出して先程の彼氏という単語から似たような話題で 「 たーくん 、は 、彼女 とかいないの .. ? 」と口に出した後何だか自分が相手を意識しているということを言っているような気がして誤魔化すように半分ぐらい残っているカフェラテをストローで流し込んで 、もしいたとしたら今自分といることが申し訳ないなと思って )
んー?(椅子に凭れてぼーっとしていたら相手の話し掛ける声がして、視線を向けるとついさっき自分がした質問が帰って来て…「…今は、居ないよ?…ってこんな言い方したら女たらしみたいに聞こえるか(苦笑)」と少し間を置いて答え)
トピック検索 |