通りすがりだった暇人 2015-10-12 22:46:16 |
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(反射的に敬語で返事をして部屋の外へもう一人のマネと出て行った相手に何で敬語?とクスリと笑うもまだへばっている仲間に声を掛けつつササッと着替えへばったまま動けずに居る仲間を見つけては着替えを手伝い全員が着替え終わるとドアを開け2人に「もう中へ入っても大丈夫」と告げへばっている仲間の中で同じ学部の奴の元へ行き声を掛け)
今日は本当にお疲れ様でした 。体 、ゆっくり休めてくださいね ! ( 中へ入っても良いと声をかけられるともう1人のマネは丁度相手の話をしていたからか驚きつつも相手へ声をかけようとしており 、自分は本を返しにいかねばならないと頭で考えながらもメンバーの皆に上記笑顔を交えつつも真剣な面持ちで述べては部屋の角に溜まっていた埃なんかを拾いそれをごみ箱へと )
今日はありがとね?こずもありがと。その本…返すの?返すなら早く図書館行って来な?そろそろ閉館時間近いしさ?後片づけは俺がやっとくし(近づいて来たマネに微笑んで礼を言い相手にも礼を言うと相手の手元の本に目を遣ると上記を述べへばったまま自分に凭れ掛かる同学部の仲間を支えて壁際まで連れて行きこいつ等が動ける様になるまで俺も帰れないしと仲間達を指で示し苦笑を浮かべながら述べ)
早く返して来なきゃ .. ( 相手に本のことを言われ自分がやらねばならないことを再確認するように上記呟いてはもう1人のマネに 『 それならついていくよ 』 と満面の笑みで述べられるとお礼を告げつつ宜しくして 、そのマネ . 以後友人と共に練習場を後にて1度外に出て図書館へと足を向ける2人の空間はなんとも言えない無言の 、友人から感じられるなんとも言えない威圧感に手をごそごそとさせて )
……よし、これで終わりっと。(2人に手を振り見送ると片隅にあるモップで床の掃除をし上記を呟き、掃除が終わると仲間達に「そろそろマシになった?」と声を掛け)
... ( 変わらない無言の空間の中閉館された直後であろう真っ暗な図書館へと着くと扉が開いていることに幸運と思いつつそれを開け中へと入ると友人がその扉をもたれ掛かるように背にして腕を組み始める姿は普段の明るい友人とは違った何か違うものを感じて不思議に思うも取り敢えず本を返そうと棚を探し 。突然友人が口を開いたと思うとその内容は相手のことで 、 岩田くんのことが好きだから 、これからもう近付かないでほしい . だなんてお世辞にも良い笑顔とは言えない笑顔で述べられ困惑の頭の中友人の方を振り返り 「 どうしたの 」と声をかけるとそれをかき消すかのように 、 幼馴染みだからって調子に乗らないでね . と先程とは一変した表情の鋭い目つきで吐かれた言葉に何も言い返せずに自分は相手と幼馴染みだから調子に乗っていたのだろうか ? と純粋さが裏目に出てしまい1つのことを長く考え込んでいるといつの間にか友人は居らず時間も随分と経っていて暗い中項垂れるようにして床に座り込んでいて )
………。(回復したメンバーから先に帰し部屋には部長と3人の仲間と自分だけとなり閉館時間を過ぎても戻って来ない相手ともう一人のマネを心配し端末をリュックから取り出すとちょうどマネが一人で戻って来て「あれ?こずは?」と声を掛けると先に戻ってて?と言われたと聞き、「そっか」とは答えるものの何か気になり端末を操作し今日交換したばかりの番号に電話を掛け)
( 空を仰ぐように天井を見上げると 「 何やってるんだろう 」 とぽつり呟きつつ自分を笑うように苦笑を零しては立ち上がって本を元の場所に返すと電話のコール音が流れて 、通知を見ると相手からだと分かり先程のことがあった為躊躇うように表示された相手の名前が書かれた画面を何コールか見詰めると意を決したかのようにその電話に出て 。最初の数十秒間か何と言っていいか分からずにもしもしとも言わず無言で相手の言葉を待つように )
…?……こず?大丈夫?何かトラブった?閉館時間過ぎてるのになかなか戻って来ないから心配したよ…閉じ込められたとかなら今からそっち行くけど?(コール音だけが暫く続き不安に駆られるもコール音が途切れたことでホッとしたのも束の間繋がっている筈なのに言葉を発しない相手にまた不安になりマネの視線を感じながらも上記を問い掛け)
何でもないよ 、ごめんね 、心配かけちゃったみたいで ( 電話越しに聞こえる相手の声と心配したくれていたことに安心するように息を吐きながら上記先程のことを気にしているのかどこか冷たく 「 本棚から本が落ちちゃって 、片付けてたの 。 .. 来て欲しい 、けど .. 大丈夫 」続けて咄嗟に思いついた嘘を電話では分からないだろうが表情は苦笑で述べて本音を漏らしつつも迷惑かけたくないが為に寂しさを紛らわすように苦笑から一転微笑しつつ )
……大丈夫な声じゃないじゃん。今からそっち行くから。(相手の言葉を聞くも言葉とは裏腹に声には元気がなく上記を述べて電話を切るとリュックを背負い部長に後を託し制止するマネに「ごめんね?」と呟き図書館へ急ぎ)
え 、でも .. あ 。 ( 自分では気にして声を出していたつもりなのに相手には元気がないように聞こえていたらしく自分の心が読まれているように感じて 、相手がこちらへ来ると言うとやましいことがある訳でもないのだが顔を合わせるのが何だか申し訳ないような気がして焦ったように上記洩らすも電話は切られてしまって数刻画面をじぃ 、と見ては鞄にしまいそれを抱えるようにしながら再びへたりこむように座り )
……ハァー…ハァー……っ……良かった、見つかって…(図書館に着くと管理人に事情を話してから中へ入り息を整えながら辺りを隈なく見渡し棚と棚の間も確認しながら進み探し人が見つかると上記を呟き相手の傍らに腰を下ろすと「こず、何かあったんでしょ?…たぶん俺絡みの」と静かに問い掛け)
.. たーくん ( 扉が開き足音が段々近づいてきて相手の姿が視界に入りおまけに息を整えているのが分かると急いで来てくれたのだと感じ取り申し訳ない気持ちでいっぱいになり 、膝を抱えか細い声で上記名前を呼ぶと 自分のことで何かあったのかと問われて 「 本当 、何にもないよ 、疲れちゃったのかな 」 なんて何処までも相手に迷惑をかけるのが嫌で意地を張るように首を左右に振り眉を下げながら )
はぁ…。こずだけじゃないんだよ…俺絡みでトラブってるの。だから無理しなくて良いんだ。(相手の仕草に嘘をついてる時のクセが垣間見え溜息を吐くと現在進行形で言葉を紡ぎ苦笑しながら相手の頭をぽんぽんとし)
たーくん 、置いていかないで .. ( 相手の言葉を聞くと自分だけではないということは分かったものの昔とは違う相手が自分より遠くにいるように見えても話とは関係のないことを返しは期待せずぼそぼそと紡いで数刻 先程の曇った表情から一転しいつものような明るい笑顔で 「 もう真っ暗 、早く帰らなきゃね 」 と鞄を肩にかけて立ち上がりながら自分の中で終止符を打ったように 、でも今の自分は相手を振り回しているだけだ 、と見えないところで苦笑いにも見える淋しげな表情を )
( / 1月4日までに反応がありませんでしたら再募集をかけたいと思いますので 、もし興味がある方がいましたらよろしくお願いします致します ! )
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