匿名 2015-10-12 22:08:55 |
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うぅ、大半は祐一君だと思うけど…怒られるのは嫌だなぁ
(確かに二人なら怖くはないが、どちらにせよ怒られることには変わりはないし相手の方が大方悪い方なので、自分は軽く済むんだろうなと甘い考えをしつつ頭を撫でられては幼馴染みの相手だからか心地良く受けてしまい、目を細めながら手のひらに頭をすり寄せると異性とはいえ、こういう感じに甘えようとしてしまうのは、可笑しいのかなと考えてしまい)
あー…、まあいざとなったら俺が穂乃果を守ってやるよ
(やはり物で釣ってまで責任の一部を相手に押し付けてしまうことに対する罪悪感をぬぐい去ることが出来ず、どうにも自分は相手にだけは甘いみたいだなと改めてそう自覚すれば内心苦笑してしまいながら、もしも叱られるような展開になってしまったその時は自分が出来る限り相手を庇うことを約束して小さく笑い
ほんと?じゃあ、しっかり守ってもらおうかな
(いざとなったら相手が自分の事を庇ってくれるらしく自分としては凄い嬉しいようで、大体は自分にはあまり責任がないわけでもないから自分が怒られるのは承知の上で、相手にはちゃんと自分の事を守ってもらいたいなと笑みを浮かべながら告げてみると、そろそろ帰りたいと言うのもあるからか相手の袖を引っ張って早く移動しようと言いたげに相手を見上げてみると、小さく首をかしげ相手の様子を伺い)
へいへい、でも一番はバレないこと優先で頼むぜ?
(肩を竦めてニヤリと不敵に笑い、とりあえずこの話しは本当に最悪の場合の最終手段であることを今一度確認するように投げかけ、まずは海未にバレないように出来る限り上手く立ち回ってくれることを正直不安しかないがとりあえずお願いだけしておき「っと…よし、帰るか」袖を引く手を一瞥し、相手へと向き直っては何気ない動作で頭の上でポンと手を弾ませてから帰り道を歩き出して
そんなことできるかな?海未ちゃんって穂乃果の癖とか良く分かるし
(頭に来る軽い衝撃には笑みを浮かべながら受けて、歩き出す相手についていくように歩いているとそもそも海未は自分が嘘をつこうとしているときの癖や表情を幼馴染みだからこその見破り方があるので、正直突き通せるのかは分からないよねと不安になりながら食物の誘惑には勝てなかった自分を後悔するかのように、小さく溜息をついて)
どうした?いつも前向きな穂乃果が今日は珍しく弱気だなー?
(先ほどから普段の彼女にしては珍しく後ろ向きな発言が目立ち、いつもなら元気いっぱいに『頑張る』だとか何の根拠もないような言葉を発してしまうような彼女だからこそ正直言えば内心少し心配で、しかし素直にそうとは言えずそんな彼女をからかうようにしてヘラッと笑って見せるのみで
海未ちゃんだからだよぉ~、毎日怒られてたら流石に…
(頻繁に怒られている自分だから弱気にもなってしまうし、相手に任せっきりになってしまうのだと眉を下げながらうつむきだすと今からでも怒られるのを考えただけでも恐ろしく感じるし、言葉によっては酷くなったりもする恐怖心もあるので弱気にならない方がおかしいとも思えているようで、自分とは違ってヘラヘラしているのだから余計心配なんだよなと考えていて)
まあそこまで海未を怖がってやるなって、何だかんだ言ってあいつは良い奴だしさ
(叱られた時のイメージの話しばかりしていると、まるで自分たちの幼なじみである海未が相当怖い存在みたいになってしまっていて、こんな話しを本人が聞いたら恐らくは気を悪くする以前に落ち込むのではないかと考え、申し訳程度にフォローを入れるように相手へと言い聞かせるようにそう口にして
それは知ってるんだけど怒ったときは恐ろしいんだよぉ…祐一君は余り知らないだろうけど中学より怖くなったからね?
(海未が良い人というのは知ってるし、相手は知らないと思うが高校に入ってからの海未は怒る時が中学より怖くなって正座して聞いてる時が長く感じるかのような感じで、同じμ'sメンバーの数人は海未に怒られたことがあるので、幼馴染みの相手だって高校に入ってから変わる人もいるというのはわかるだろうと声を掛け)
マジかよ…ま、まあ、今から考えても仕方ねぇって、とりあえず行こうぜ?
(自分のよく知る海未よりも更に怖くなっていると聞いて肌寒さのようなものを感じてブルッと身体震わせたが、今からそれを考えても仕方ないと気を取り直して相手の肩をポンポンと叩いてお気楽な調子で言ってのけては再び歩き出して「どっか寄り道でもしてくか?」隣を歩く相手を横目に、悪戯な笑みを浮かべながらそう提案をしてみて
相変わらずお気楽だなぁ…どうなっても知らないよ?
(寄り道は別に構わないが、相手の態度がもうお気楽過ぎて何とも言えないのか溜息をつきながら小さく頷くと思えば、食べ物は控えないといけない気がしてるし、もし寄る所が飲食店とかなら不味いかもと考えながらランチパックだけは別なので、とにかく飲食店ではなくてアクセサリーとか服の店でお願いしたいなと考えながら、相手について行くように歩いていき)
穂乃果だって似たようなもんだろ
(お気楽だなと指摘受けてしまえば、普段の相手も自分と大して変わらないだろうと言ってのけては優しく痛くない程度の強さでおでこにデコピンしておき「つっても、どこ行くかな…おっ、あれ穂乃果に似合うんじゃね?」寄り道は自ら言い出したことだが行き先までは決めておらず、どうしたものかと考えながら歩いていると、小さな露店が出ておりそこに売っている赤色のリボン指差してはそう相手へと語りかけ
あぅ!あのリボン…穂乃果が欲しかったやつだよ?今は忙しくて買えなかったんだ〜
(デコピンを受けて寄り道するということで、相手についていくように歩いていると指差した方向にあるのは、自分がすごく欲しがっていたリボンで最近は練習とか生徒会やらで、大忙しだったので買えなかったからと呟くと「行ってみたいな。せっかくの休みだし」と寄り道するのなら相手が指さした露店に行きたいと、軽く腕を引っ張りながら笑みを浮かべ)
そうか、これでもお前一応生徒会長様だもんなー
(忙しかったと聞いて最近はスクールアイドルとしての練習の他に生徒会の引き継ぎやらで忙しくしていたことを思い出し、まさか目の前の幼なじみが生徒会長をやるようになるなんて最初は夢オチなんじゃないかとまで思えた程で、からかうようにそう口にしては相手の頭の上でポンポンと手の平を弾ませ「まあ、穂乃果が行きたいってんならそうするか」元々行き先なんて全く考えておらず行き当たりばったりだったため、相手が寄りたいというなら異論なんてなく腕を引かれるままに後についていき
なんか馬鹿にされた気が…穂乃果だってちゃんとできてるんだよ?
(頭を撫でられながらも、自分が生徒会長というのがそんなにもおかしいものなのかと思い、幾ら賢くなくても自分になら出来ることも限られているけど、あの絵里から任されたのだから何か自分が学校を良くしてくれるのだろうと思っていて相手が後ろにいてくれるのが分かれば、笑みを浮かべつつ自分の欲しがっていたリボンを買って相手に見せてみたいと言う気持ちが出てきてしまい)
あー…悪かったよ、穂乃果だって頑張ってるよな、アイドルもやりながら生徒会長だもんな…大したもんだよ穂乃果は
(いくら相手が鈍いからと、ここまであからさまにからかうような発言をしてしまっては気付かれたとしても仕方のないことで、さっきのような言い方ではまるで相手が努力していること、頑張っていること、それら全てを認めず否定をしてしまっているようだったなと改めて実感して流石に申し訳なく思えば素直に謝罪した後で相手の頑張りを褒めるように口にして「つー訳で、これください…って、ええっ!?そんな高ぇの!?…いや、いいです買います…」それから相手が欲しいと言っていたそれを手に取り、店主へと購入する意志を告げると掲示された値段は予想を大きく上回っており、驚愕して目を丸くするも結局それを購入し「…これ、穂乃果が頑張ってるご褒美だ。大事にしろよな…」支払いを終え、小さな紙の袋に入れられたそれを改めて相手に向き直って、照れ臭そうに頬を掻き視線外しながら差し出し
えへへ、ありがとう…褒められるついでに買ってもらえるなんて嬉しいけど申し訳ないかなぁ
(頑張ってきたことを褒められるのは嬉しいことでもあり、それに相手がご褒美と言いたげに高いけれどリボンを買ってくれたことに嬉しそうに相手から受け取り、笑みを浮かべながら少しばかり申し訳無いと言いたげに話しつつ、早速自分のつけているリボンと交換して見せると「どうかな?似合う?」と相手に感想を聞くべくクルっと一回転して相手が何を言ってくれるのか期待して)
あ、えっと…まあ、似合ってんじゃね…?
(早速自分のプレゼントしたそれを嬉しそうにしながら身につける相手の様子を見て、今までにいいなと思った女子に色々とプレゼントをしてきた経験があり、こういったことには慣れているつもりだったのだが幼なじみである彼女にこうして身につけるもので後に残るものをプレゼントするということは今更になって実はかなり恥ずかしいことなのではないかと思えてきてしまい、リボンが似合うかどうか聞いてくる相手を直視出来ないまま内心どぎまぎしながら少し投げやりにそう答えを返して
なんか反応薄いな〜、絶対普段から他の人にプレゼントして付けていたらすぐ褒めてる筈なのに
(プレゼントしてくれたリボンは自分にとって欲しかった物を得る嬉しさと、相手からのプレゼントと言う嬉しさがあり顔まで逸らすのだから似合っているのだろうと思い、笑みを浮かべながら普段の相手なら他の女の人にはべた褒めしてるんだろうなとニヤニヤしつつ、相手に問いかけてみると「明日からつけてっちゃお〜」とよほど嬉しいらしく軽くピョンピョンと飛び跳ねて)
つ、つけてくのか?それを学校に?
(よほどうれしかったのかピョンピョンと全身を使ってそんな感情を表現する彼女の様子を微笑ましく思ったのも束の間、リボンをつけていくということはそれを他の幼なじみや彼女のスクールアイドルの仲間たちに見られるということであり、もしもそれについて詮索されたら隠し事の出来ない相手のことだから多分プレゼントした張本人である自分のことまで話してしまうだろうと考えれば、それは照れくさい気しかせず相手へとそう問いかけていて
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