匿名さん 2015-10-12 19:01:26 |
通報 |
正直皆の望むものとは掛け離れてるだろうけど、マーキュリーの必殺技と聞いてふとこんな展開を思いついた。
長時間のくすぐり責めに限界まで耐え続けたマーキュリーだったが、とうとう力尽きて意識を失ってしまう・・・。
数十分後、目を覚ますと先程まで自分を笑い苦しめていたキャタピーが鎮座してマーキュリーの事をじっと見ていた。
マ(そうだ、自分は地球の運命を掛けて戦って、そして負けたんだ・・・!)
全てを思い出して絶望の表情を浮かべるマーキュリー。
マ「お願いです!この星は、この星に住む皆にだけは手を出さないで・・・!」
キ「うん、いいよ」
マ「私の命はどうなっても・・・えっ?」
キ「いや、あれ嘘だから」
泣きそうな顔で懇願していたマーキュリーがキョトンとする。キャタピーは全ての真相を話した。
本当は自分はあの世で行われる武道会で新開発のくすぐり攻撃が通用するか試しに来ただけで、
地球侵略の件はセーラー戦士に本気で戦ってもらいたくて言ったデタラメだという事。
そして中々粘られはしたけど何とか通用しそうだと分かったから満足してあの世へ帰れるという事・・・。
マ「・・・なぁんだ!全部ウソだったんですね!あはははは!」
キ「まぁ、そういう事だな!ワハハハハ!」
マ「あはははははははははは」(ゴーグル装着&ピコピコ)
キ「ハハ・・・ん?何、そのゴーグル?」
マ「・・・あ、キャタピーさん?そこの腕の付け根の所、泥が付いていますよ?」(ニコニコ)
キ「あ、う、腕?え~と、腕って言われてもどの腕の事だ?」
マ「私が洗ってあげますから、そのままじっとしていて下さいね?」(ニコニコニコ)
キ「あぁ、悪いな・・・・洗う?」
マ「シャボ~ン、ティックル~♪」(ニコニコニコニコ)
キ「え?」
まるで天使のような可愛らしい笑顔でキャタピーに歩み寄るマーキュリーが何かを呟くと、
手袋を嵌めた両手がまるで石鹸を擦り付けたタオルのようにブクブクと泡立ち始める。
そしてキャタピーの目の前に立つと、そのヌルヌルした両手で1対の腕の付け根に素早く差し込んだ!
キ「っぎゃぁははっ!?そっ、そこはぁっ!?」
マ「うふふふふふふ・・・♪」(ニュルこちょニュルこちょ・・・♪)
マーキュリーが手を触れた瞬間、キャタピーは絶叫のような笑い声を上げて仰向けに倒れる。
それに合わせてマーキュリーはキャタピーの腹部に馬乗りになり、手を離さず同じポイントをヌルヌルと両手で洗い続ける。
キ「う、うわはははっ!?やっ、やめっ!何でここを・・・ぎゃぁはははははぁ!?」
マ「ここが貴方の弱点だって事はお見通しですよ~♪」(ニュルこちょニュルこちょ・・・♪)
マーキュリーが洗っている・・・もとい、くすぐっている部分はキャタピーにとって一番くすぐったい弱点だった。
ここをくすぐられると全身のパワーが完全に抜けてしまい、くすぐったさに悶える事しかできなくなってしまう。
マーキュリーはゴーグルの分析機能でそれを見抜き、最も相応しいお仕置きをしていたのだった・・・。
キ「ぎゃははははっ!?わ、悪かった!ひ、ひぃっ!謝るか、ら、うわぎゃぁはははあははぁ!!」
マ「水でも被って反省しなさ~い♪」(ニュルこちょニュルこちょニュルこちょニュルこちょ・・・♪)
こうしてキャタピーは怒りの笑みを浮かべたマーキュリーの必殺技によって気絶するまでくすぐられ、
くすぐり攻撃の威力を身を持って体験するハメになったのである・・・。
⑤マーキュリーのくすぐったい逆襲 END
トピック検索 |