、主 2015-10-11 21:35:22 |
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>守沢さん
そう、あんまり使われてなかったから色々足りてるか分かんないけど…。
(何やら楽しげな相手をよそに不安そうに説明しては、襖を引いて中へと入っていき。目当ての打ち粉や懐紙、油の入った箱を見つけると、ほっと一息ついて「あったよ。…使い方教えるから、頼んでもいい?」と問いつつ床に腰を下ろして。他人に預けるのは余りにも心許ないのか、少し躊躇った後自身の刀を相手の方に置き。)
>加州
ふむ、ここが手入れ部屋…覚えておかないとな
(相手が道具を探している間、これからここで手当てをするのかなんて思いつつ室内を軽く巡回し。その道具が見つかり相手からの声がかかれば、待っていましたとばかりにいそいそと床に正座をし姿勢を正し。置かれた刀は随分と手入れをされていない様子が明らかであり、心苦しさに眉をひそめ拳に力を込めては「あぁ、任せろ!…お前の命、預からせてもらう」と、真剣な眼差しを向けては頷き)
>守沢さん
仰々しいなー…こっちまで緊張しちゃうじゃん。
(確かにその言葉通りといえど命を預けるという表現が大袈裟に感じられ、意志の強さが滲む眼差しを受け止めるとくすりと小さな笑みを零し。肩の力を抜いてもらおうと軽く茶化しつつも、その一方で相手のそそっかしさを案じる気持ちもあるのか「じゃあまず鞘から抜いて。手、切らないようにね」と少々落ち着かなげに見守り。)
>加州
よし、分かった!。…ん?加州、そんな心配しなくても大丈夫だぞ?手を切らないように鞘から抜くくらい大じょ…、あ。
(相手のおかげでいくらか肩の力は抜けたのか釣られて笑みをこぼし、やる気十分に頷いた後刀に手をかけ。少し抜いた時、心配しているのか落ち着かない相手に気づけば前記のように「大丈夫」なんて笑いながら進めていると、ふいに小さな声こぼし。こんな所で不器用さが発揮されたのか、左手の親指を軽く切ってしまったようで少量だが血が流れ)
>守沢さん
え、嘘でしょ、
(事前に注意をしておけば問題ないはず、そう信じて疑わなかったため相手の指先に滲んだ血が目に入れば唖然として。大いに動揺した様子で相手側へと移動すると、慌ただしく自分のポケットをまさぐり清潔なハンカチを取り出して。呆れたような声音で「あーもう…大丈夫?」と尋ねては、その手をとり傷口にハンカチを当て。)
>加州
はっはっはっ、この程度の怪我なら日常茶飯事だからな!問題ないぞ!…っおぉ、ありがとう
(傷口を押さえられながらまるで気にしていないのか高らかに笑い、用意が良いななんて笑顔で礼を述べ。己を掴むその手に手を添え制すると「こんなのはほっとけば治る。…さぁっ、手入れの続きをしよう!」と頷いては意気込み)
>守沢さん
……うん、今度は怪我しないようにね。
(不可抗力とはいえ自分の刀が原因で相手に怪我をさせてしまったことが気にかかり、手を離し小さく頷くと静かに目を伏せて。油の入った瓶や懐紙、打ち粉を順に指差しながら「この油を薄く塗って、紙で拭き取ってから打ち粉をかけるだけ」と手短に説明して。)
>加州
あぁ…よし、では今度こそ!
(相手の様子を見ては何だか申し訳なくなってしまい、眉下げては笑み。“後で沢山頭を撫でて励まそう”なんて考えて。説明を受ければ「ふむ…分かった。何かあれば遠慮なく言ってくれ」と、改めて鞘から抜くと道具を手に取り手入れを始め。その後もスイッチが入ったのか、真剣な様子で黙々と手を動かし)
>守沢さん
はーい。
(多少の心配は残るものの、真剣に手入れを施す様を見ていると次第に安堵の心が芽生え。折角体の傷を治してもらっても服が汚れていては相手に申し訳ない気がして、しばらく静かに見守っていたかと思えば「ねえ、着替えてきてもいい?」と声をかけ。)
>加州
…ん?あぁ、行ってこい!。俺はまだ手入れに時間がかかりそうだから、ゆっくり着替えてきて良いぞ。
(集中するあまりワンテンポ遅れた返事を返してはは、相手の方へパッと顔を向け。もう少しで終わるであろう刀へ軽く視線を向けた後、相手を気遣い前記のように着替えを促し。最後笑みを向けては「終わったら声をかけてくれ」と述べ)
>守沢さん
一人にしておくのは心配だし、なるべく早く済ませるから。
(気の利く相手らしい申し出に柔らかく笑みを湛えながらありがと、と応じるも、無防備で慌て者な相手を一人手入れ部屋に残して行くこと自体あまり気が進まず付け足して。念を押すように「すぐ戻るからね」と言い置き立ち上がると、襖を引いて部屋から出て行き。)
>加州
加州、そんな心配しなくても俺は一人でも大丈夫だぞ!…―って、もういないか
(あまりにも心配されるため、溜息混じりに再び相手の方へ顔を向けるが既に相手の姿はなく、キョトンとしながら独り言をこぼし。再び作業に取りかかるも、静かな空間に飽きてしまったのか「…。行くぜメテオレンジャー全身全霊~」と、自身のユニット曲を軽く歌いつつ手入れを進め)
>守沢さん
(自室に戻り箪笥から出してきた内番用の着物と袴に着替える途中、身体のいたるところにあったはずの傷や痣が無くなり痛みも引いていることに気付き。嬉しさの余り手早く着替えを終えると鏡台の前に座り込み、髪を丁寧に梳かして結い直せば早く感謝の言葉を伝えようと手入れ部屋へと急ぎ。慌ただしく手入れ部屋の戸を引くと、「主!」と相手の背に呼びかけて。)
>加州
ふむ、これで良しっ。
後は加州を…―!おぉっ、早かったな加州。そんなに慌ててどうした?
(手入れが済んだ刀を確認するように持ち上げては満足げに頷き。後は待つのみと思った時ちょうど声をかけられ、少し驚いたように顔を向け。相手のどこか慌てた様子に笑みをこぼすと「まぁ俺も終わったところだからな、ちょうど良かった!。…これで大丈夫だろうか?」と立ち上がり相手の目の前まで歩み寄り、緩く首を傾げつつ刀を差し出し)
>守沢さん
…お礼言おうと思って。
(相手の確認に頷きつつ受け取った刀を鞘に納刀し、気恥ずかしさからか小さな声で「ありがとね」と呟くも、声音や表情は柔らかく穏やかなもので。自分にとって'手入れしてもらえる'ことは'まだ愛されている'ということと同義であり、相手に救われた心地がして思わず滲んだ涙を誤魔化すように笑みを浮かべ。)
>加州
っ…。あぁ、どういたしまして!!
(今まで見てきた中で一番穏やかな表情に目を見開いては、一瞬見とれたように口をつぐみ。呟き程度の声は不思議とハッキリと聞こえ、嬉しくなっては己も満面の笑みで返し。相手の笑みに薄らと浮かぶ涙に気づくと、ゆっくり抱き寄せ「…よしよし。今までよく頑張ったな、加州」と、落ち着いた声で述べつつポンポンと緩く頭を撫で)
>守沢さん
……甘やかさないでよ、泣いたら目が腫れちゃうじゃん。
(労るような仕草や言葉にますます涙腺を刺激され、それでも泣くまいと何とか持ち堪えて鼻を啜り。拗ねたような口ぶりでぽつりと呟けばおずおずと相手の背に腕を回し、「守沢さんはあれだよね、俺のヒーローってやつ」とどこか嬉しそうに零し。回した腕に少しだけ力を込めると、より一層伝わる温かさに目を閉じて。)
(/こちらでもお礼を言って良いものかどうかすごく迷ったんですが…いつもお相手してくださりありがとうございます!
本当にご迷惑になっていないか心配で、でも直接お伺いする勇気は無くあちらで呟かせていただいた次第です…。
あちらでまでお返事をいただいてしまい、嬉しいやら恥ずかしいやら申し訳ないやらで、こうしてきちんとお礼を言わせていただくまでに時間がかかってしまいました。
長々とすみません。あらためて、いつも素敵な守沢くんをありがとうございます。よろしければ今後も、仲良くしていただけると嬉しいです!)
>加州
はっはっはっ!そうだぞ、俺はお前を救うためにやってきた“ヒーロー”だ!
(“ヒーロー”という己にとって最高の褒め言葉を言われたことや、素直に受け入れてくれたその行動に湧き上がる喜びに任せぎゅぅぅと相手の体を抱き返し。顔が見えるように、相手の肩を掴み少し離れると真っ直ぐ見つめ「だから、これからも頼ってくれ。全力でお前の力になろう。…なんせ、俺はお前のヒーローであり“主”なのだからな!」と、最後は顔を綻ばせ)
(/いえいえ…!同じように、自分ばかり楽しんでそちらの負担になっていないかとずっと不安だったので…呟きを見つけた時は心の底から安心しました!それにとても嬉しかったんですよ!。自分からも、お礼を言わせてください。…毎回素敵なレスで、ずっと絡み続けてくださりありがとうございます。こちらこそ、これからもよろしくお願いします!…ではでは、このへんでドロンッ)
>守沢さん
ありがと…でも、これからは俺が主の力になるから。
(優しい言葉をかけられることに慣れていないため、真摯な眼差しに少し気圧されると深く頷いて。相手の笑顔を見ているとこちらにまで元気が伝染するような気がして、眩しそうに目を細めながら言葉を返し。手入れしてもらったばかりの刀を嬉しそうに眺めては、「俺、こう見えても性能はピカイチなんだよ」と誇らしげに付け足して。)
(/そう言っていただけると安心します…!
今後も少しでも楽しんでいただけるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!
それではこちらも一旦どろんさせていただきますね!)
>加州
おぉっ、そうなのか?…ではその主の俺は随分と運が良いのだな!。頼りにしているぞ!
(誇らしげに語る様子を可愛らしく思えば頬を緩め小さく笑い、まるで子供扱いをするようにポンポンと頭を撫で。ふと何かを思いついたように視線を浮かせた後、相手に視線を戻し「なぁ、加州。手入れ部屋の他にも案内を頼めるだろうか?ここに住むわけだからな、色々確認しておきたいんだが…」と、首を傾げては問い)
>守沢さん
…俺主よりだいぶ年上なんだけどなー。
(小さな子供にするような扱いに対して不満を零すも、撫でられること自体はやはり嬉しいため強くは主張できないようで。「そーね、でもその前にちょっと俺の部屋寄っていい?」と相手の提案に相槌を打てば、案内しておくべき場所を頭の中で整理し、相手の制服の袖を引っ張りながら廊下の先を指さして。)
>加州
かなり広そうだからな、軽く探険気分で楽しみだ…っと、お前の部屋?あぁ、もちろん良いぞ!
(ウズウズとした様子で目を伏せては屋敷内を想像し控えめな笑みこぼした後、袖を引かれてはハッと我に返り、少し慌てた様子で相手の示す先を見て前記を述べ。“先走らない”ということを思い出しては「では、まずはそこから。…ちゃんと加州の後について行くからな!」と、グッと拳に力込め)
>守沢さん
探検って、案外子供っぽいんだね主。
(恰好良く頼りになる面ばかりを見てきたためか新たな一面を発見したような心地がして、可笑しそうに指摘すると袖から手を離して自室の方向へと歩き出し。相手に関してはまだまだ知らないことばかりだと気付かされれば、興味津々といった様子で「…ねえ、守沢さんのこといろいろ教えてよ」と頼み。)
>加州
俺のことか?。ふむ、親睦を深めるためにも互いを知るのは大切な事だ…喜んで話そう!。そうだな…
(相手の後に続きながら、その申し出に相手からの歩み寄りだと感じ嬉しげに笑み浮かべ、話したい事が沢山あり何から話そうと考えた後「俺は“夢ノ咲学院”という所に通っていて、アイドルを目指している!そこでは“流星隊”というユニットのリーダーで…あぁ、あとバスケ部の主将も任せてもらっている。好きな物は、特撮番組関係なら何でも好きだ!ヒーローとかな!嫌いなもの、は…」と、途中までスラスラと話していたが“嫌いなもの”になった途端、グッと言葉がつまり)
>守沢さん
?嫌いなものは?……あ、ちょっと待って。
(無論全てを理解することはできなくても相手が懸命に様々なものに打ち込んでいることは十分伝わり、時折相槌を打ちながら話を聞くと言葉を詰まらせた相手を不思議そうに見上げて。ちょうどそのタイミングで自室に着けば、襖を引いて中へと入り引き出しから絆創膏を取って、「っていうか、守沢さんにも嫌いなものとかあるんだね。…これでよし、っと」と話を続けながらその手をとって先程負わせてしまった傷口に貼り。)
>加州
う、うぅむ…。本当はヒーローがあんな物に屈するなど…ましてや、好き嫌いなどあってはいけないことなんだろうが…
(続いて部屋に入り相手からの手当を大人しく受けている間、前記のような事をポツリと呟きつつ肩落とし。手当も終わり、己の指に貼られた絆創膏を眺めては「おぉっ、わざわざ悪いな。ありがとう、加州!」と、ゆるりと頬を緩ませ)
>守沢さん
そんなに嫌いなの。食べ物か何か?
(何事にも臆せず挑戦する相手がそこまで嫌うものとは一体何なのだろうかと、少し驚いた調子で尋ねて。屑入れにゴミを捨てた後、「はーい。じゃ、とりあえず案内しがてら守沢さんの寝泊りする部屋を探しに行こっか」と返事をして再び廊下へと出て。こんなにも長い時間特定の誰かと共にいるのは久しぶりで、隠しきれなかった嬉しさが声に滲み。)
>加州
…。ナスがっ…
(言うことに少し躊躇った後大袈裟に悔しがりつつ、俯きがちに前記の様に途中まで述べ。相手の嬉しげな声を聞けば、先程の苦手なものの話など忘れてしまったかのようにパッと顔を上げ「俺の部屋?…そうか、お前とは別の部屋なのだな」と、どうやら同じだと思っていたのか少し残念そうに述べては相手の後に続き)
>守沢さん
そっか、覚えとくね。
(相手の苦手な物が予想に反して可愛らしい物だったことに加え心底悔しそうなその様子に笑いそうになりながらも、相手の面子を立てるために我慢して神妙な面持ちで応じ。思いもよらない一言に慌てた様子で「え…だってほら、守沢さんは俺の主なんだから」と暗に'同室では申し訳ない'という旨を伝えようとして。)
>加州
主だから…遠慮しているのか?。はっはっは!それなら全く遠慮する必要は無いぞ!
(同室なのは、むしろ嬉しいことという考えのため慌てる様子を不思議そうに見つめた後、へらりと笑みを浮かべればそんな事も笑い飛ばしてしまい。突然真剣な表情になれば「はっ!だが俺は寝相が悪いからな…そうなると、やはり別室の方が…」と、口元を押さえ考え込み)
>守沢さん
俺寝相とか気にしないから!だから主と一緒がいい。
(遠慮する必要がないと分かれば相手の気が変わらぬうちに、と若干食い気味に即答して。一日の中でも特に心細くなりがちな夜までも一緒にいられるなどとは夢にも思わず、千載一遇のチャンスを逃すまいと「何かあった時も傍にいればすぐに対応できるし…ね、いいでしょ」と必死に口実を作って懇願し)
>加州
…!おうっ、もちろんだ!。お前も一緒がいいと思ってくれていたのだなぁ…嬉しいぞ!
(断るどころか、勢いよく頼み込んでくるものだからキョトンと驚きの表情を浮かべ。驚きが収まれば次は嬉しさが込み上げ、こぼれるような笑顔を向けては何の前触れもなく相手をギュッと抱き寄せ。そのまま「では…俺の“部屋探し”は抜きにした、屋敷の案内を頼めるか?」と述べ、やっと最後に相手を離し)
>守沢さん
……わ、ちょっと、いきなりはびっくりするじゃん。
(陽の光に似て眩しくも温かい笑顔に一瞬見とれたその隙に、不意打ちのように抱き寄せられれば控えめに抗議の声を上げて。今までにないほど自分の心臓の音がうるさく感じられ、体のどこかが悪いのだろうかという不安からわずかに強ばった表情で「…あ、うん。じゃあよく使う所からね」と返して歩き出して。)
>加州
はっはっは!すまんな!…どうも俺は、思ったことが直ぐ言葉や行動に出てしまうらしい。さっきも何故だか、妙に嬉しくなってしまってな
(先程の事を、いつものあっけらかんとした様子で笑い。歩き出した相手に慌ててついて行くと、頬を掻きながら苦笑こぼし。そのまま歩いている最中、相手の どこかぎこちない表情がどうしても気になってしまい「…加州、どうかしたか?」と、緩く首を傾げ)
>守沢さん
んー…人の体に慣れないだけ。
(相手が嬉しいと笑えば胸の辺りが温かくなり、触れられれば心臓が早鐘を打つという感覚が不思議ではあるものの、手入れしてもらったのだから問題はないのだろう、と判断すれば苦笑混じりに答え。途中通りかかった離れへと続く渡り廊下を指差すと、気を紛らすように「あ、こっちがお風呂ね」と説明して。)
>加州
…。風呂か!広そうだな、入るのが楽しみだ
(普段通りに見える相手だが、やはり心配になってしまい説明されている数秒の間もジッと相手を見つめ。一呼吸置き、相手の示した先へ顔を向け己の腰に手を当てながら楽しげに前記を述べ。次へ向かおうと向きを戻せば「…加州!くれぐれも無理はするんじゃないぞ?」と念を押すように、どうしても言いたかった事を最後に一言だけ告げ)
>守沢さん
……風呂はさすがに一人で入るよね?
(相手が楽しげなのは喜ばしい限りだが、ふと相手の性格を思い出すと沈黙ののちに恐る恐る確認して。先ほどの違和感が嘘のように無くなれば、特別深刻に悩む必要もないだろうと相手の心配をよそに軽い調子で「了解了解」と返事をして、次に案内しようと思っていた厨や広間の方向へと歩き出し)
>加州
む?…一緒に入らないのか?!
(とりあえず大丈夫そうな様子にホッと安堵の表情を浮かべては、己も再び歩き出し。一緒に入るものだとばかり考えていたのか、その確認にキョトンとしては途端に驚きで目を見開き。「同じ風呂に入り共に汗を流すっ…砕けた会話もできて、信頼関係を築くのにはもってこいじゃないか!」なんて、やたら熱く語りつつググッと拳に力を込め)
>守沢さん
主ほんとに羞恥心無いね!?俺さすがにさっき会ったばっかの人と風呂入るのは抵抗あるんだけど。
(人一倍見た目に気を遣っていることもあり、余程親しい刀剣にしか入浴中は見られたくないという気持ちが強く。いくら男同士で気安いとはいえ嫌われたくないからこそより一層その気持ちが強まり、相手のあっけらかんとした態度に驚きつつも腰に手を当て眉を寄せて「一緒にお風呂は諦めて」と譲らず。)
>加州
うぐっ…!。うぅむ…しかたない、とりあえずは諦めるとしよう。風呂だけが全てではないからな!
(一緒に入りたいが無理強いなどはしたくない。また、薄らと相手との壁を感じるがその意見はもっともであり、モヤモヤとした思いが渦巻き身を乗り出すもグッと言葉を飲み込み。そんな葛藤の末しぶしぶ折れては、腕を組み大きく頷き。パッと笑顔を見せれば「まぁ、いつか気が向いたら入ろうな!」と、軽く笑いながら述べ)
>守沢さん
誤解しないでよ、気が向かないっていうより風呂入ってるところを見られたくないんだってば。
(本心を隠そうとする余り言い方が冷たくなってしまい、あらぬ誤解を招いてしまったかもしれないと相手の表情を見て気がつき。手遅れになる前に素直に訂正しようと咄嗟に声を上げると、「…主の前ではちゃんといつでも可愛くしておきたいの」と本当ならば言う予定のなかった心の内を少々気恥ずかしげに明かして。)
>加州
可愛く…。はっはっは!そうか!
(己が思っていたこととは少し違い、思わずキョトンとしては相手の言葉を復唱し。決して壁があるわけではないのだと途端に嬉しくなっては、力が抜けたようにふわりと頬が緩み。相手が恥ずかしげな様子なのにも関わらず、目を伏せ数回頷くと「俺のためにっ…ありがとうな!」と、大袈裟に感動してみせ)
>守沢さん
…べつに俺が勝手にやってることだから。
(先程の言葉が相手に大切に扱われたいという自分本位な動機ゆえのものであったため、相手からの純粋な感謝の言葉に罪の意識が芽生え顔を見ずに付け足して。厨に着くと相手を振り返り、いつになく張り切った様子で「ここが炊事場なんだけど…今晩は何が食べたい?」と相手に意見を求めて。)
>加州
―。っと、食べたいものか…。そうだな、これといった料理は思いつかないが…肉を食べたい気分だ!
(声をかけようと口を開きかけたが、その時ちょうど相手が振り返り。その問を優先させ、口元に手を当て何が良いかと俯きがちに考えこみ。その後すぐに考えついたようで顔を上げ人差し指を立てつつ前記のように希望を伝えるも、ハッと何かに気づいたようで「その、ナスはっ…今日は勘弁して欲しい」と、苦手であるナスの事を気まずそうに述べ)
>守沢さん
……俺、肉じゃがくらいしか作れないんだよね。はんばーぐ?とか作れたらいいんだけど。
(張り切ってリクエストを聞いたはいいものの、もともと凝った料理は作れない上に肉自体や西洋の料理にそこまで馴染みがなく、過去に一度作り方を教わった肉じゃがしか思い浮かばず申し訳なさそうに答えて。茄子のこととなるとどうにも相手が情けなく見えてしまい、ついでに庇護欲がくすぐられ'仕方無い'といった調子で「わかった、でもこれからちょっとずつ頑張ろうね」と微笑を浮かべ。)
>加州
肉じゃがっ…いいじゃないか、それがいい!今晩はそれにしよう!
(“肉じゃが”と聞いた途端 子供のようにパァァッと顔を輝かせ。基本どんな物でも好んで食べる己だがそれが相手の手料理だと考えれば尚更嬉しく、相手の肩を掴んでは大きく頷き。己の苦手なものを馬鹿にせず むしろ頑張ろうと協力しようとしてくれる姿勢を見せるものだから、相手の肩を持つ手がフルフルと震え「か、加州…お前はやっぱり優しい奴だなぁ!。あぁ、やるぞ!俺は頑張るぞ!」と最終的には勢いに任せ、相手を己の腕の中へ引き寄せ)
>守沢さん
じゃ、今晩は肉じゃがね…って、何かある度に抱きしめるのやめてよ、もー。
(気遣いを感じさせずに喜んでくれる相手に内心感謝しつつ頷き返すも、肩を掴む手が次第に震え出したのを見れば不思議そうに瞬き。宣言をどことなく嬉しそうに聞いていたものの、終いに抱き寄せられると照れ臭さからかわざと脱力気味に笑って。と、その直後再び心臓の辺りが切なく痛み、「待って、やっぱこれやめて」と慌てて相手の体を押し返し離れて。)
>加州
おっ…おぉ…?
(押し返されるという今までとは違う反応を見せる相手に戸惑い、もちろん理由も分からないため数回瞬きを繰り返しては首を傾げ。しかし己は鋼のハートの持ち主、この程度で挫けることもなく「はっはっはっ!今更照れくさくな…はっ!まさか、さっき言っていた“人の体に慣れない”というものからくる体調不良か!?」と、深刻な表情を浮かべては様子を伺うように相手を見つめ)
(/失礼します本体です!今更気づいたのですが、完全に二人になってしまいましたし…そろそろコレは1対1に移った方が良いのでしょうか…)
>守沢さん
守沢さんにぎゅってされると、落ち着くんだけど落ち着かない…。
(体調不良か否かの問いかけに対しきっぱり首を横に振るも、自分でも把握しきれていないために要領を得ない説明となってしまい。突然はっとしたような表情を浮かべ片手で口元を押さえると、「っていうか主、女の子相手でもこれやっちゃってない?捕まっちゃうよ…?」とこちらも至って真面目に深刻な面持ちで相手の身を案じて。)
(/ご厚意に甘えすぎてしまっている気がして言い出しにくかったのですが…確かに本来ならそうすべきなのかもしれません。
でも、実質今と変わらないとはいえ1対1でまでお相手していただいて良いものかと心配で…。
もしも本体様のご負担になるようでしたら1対1への移動はもちろん、こちらでのやり取りも強制する気も権利も私にはないので、ひと思いに断っていただいて構いません!)
>加州
ふむ、体調不良ではないなら良いが…変な矛盾だな…―ん?あぁ、その心配は無用だ!ちゃんと“女の子”だということは意識しているし、気安く抱きつかないようにしているぞ!
(体調不良でないことにとりあえず安心するが、その難解な理由に己も困ったように顔を曇らせ。どうしたものかと腕を組みじっくり考えを巡らせていると、相手の問いに気づきパッと顔を上げ。相手の心配をよそに何故か得意気に前記を述べた後「まぁ、頭を撫でたりはするが。…まさかそれで捕まったりしないよな?!」と思い出したように付け加えては若干焦り始め)
(/そんな寂しいことを言わないでくださいませ…負担にも全くなっていませんし、これからもドンドン絡んでいきたいくらいです!むしろそちらの負担になっていないか…。
こちらとしては、このトピでのやりとりを1対1でじっくり出来たらなぁ…と思っているのですが、どうでしょうか。厳しいようでしたら遠慮なく言ってください!)
>守沢さん
あ、一応気をつけてるんだ。……知らない、相手が怖いと思ったらその時点でアウトじゃない?
(相手の性格を見る限りでは誰彼構わず抱き着いてしまいそうで、意外と彼なりに気を遣っていたのだとわかれば目を丸くして呟いて。頭は撫でるのか、と知りたくもなかったことまで聞いてしまったために少し素っ気なく返した後、慌てふためく相手をよそに「一回捕まらないと悪癖も治らないかもねー」と不貞腐れながら部屋の隅に置かれた箱からじゃがいもやら玉葱やらを取り出して。)
(/そんな風に言っていただけるなんて嬉しいです…!
負担だなんてとんでもない!本体様さえよろしければ、ぜひ1対1でお相手させていただきたいと思います。
移動が早ければ早いほどいいと思いますし早速1対1のほうに
ヒーローと日本刀
というトピを作ってこようと思うので、もし不都合等がないようでしたら次のお返事はそちらにいただけると嬉しいです!)
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