、主 2015-10-11 21:35:22 |
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>わたし
守沢千秋だ、よろしく頼む!…あぁ、これか?。そうだな、屋敷の中から見つけたものもあるが…ほとんどが外に放り出されていた物だ。
(審神者だと肯定するように大きく頷き、おそらく相手も審神者であると判断しては笑顔で名乗り。話が己の持つ道具へ移ると、その場へ道具を下ろしながら説明し「まぁ屋敷の中も荒れ放題でな」と困ったように溜息つき)
>珠紀
うむ、良い返事だ!!…と、言ったものの、掃除はどうも苦手でなぁ…。しかも、こう荒れていると何から始めたら良いのか分からなくてな
(ハキハキとよく通る声で述べたかと思えば、それまでの勢いは失われ困ったように己の頬を掻き。あたりを見渡した後、どうすれば良いのかと考え込むように俯きがちに口もとに手を当て)
>霊夢
それもそうだな、綺麗な場所の方が気持ち良く過ごせるというものだ!まぁ、お化け屋敷のようで楽しい気もする…が、… うぉぉ!?何だそれは!?
(同意するようにコクリと頷いた後、ケラケラ笑いながら辺りを見回そうとすると相手が浄化を試みている様子が視界に入り。バッと勢いよく顔を戻すと、見たこともないその力に子供のような眼差しを向け)
>燭台切
!。…“変わった奴”だとはよく言われるが、“羨ましい”なんて言われたのは初めてだ!
(普段の学院生活では「暑苦しい」や「変な人」としか言われないため、驚きの表情浮かべては相手を見つめ、自分の事をそんな風に思う相手を不思議に思い。人の笑顔を見る事が大好きなため、相手の笑う様子を見ては「やはり笑顔は良いな」と呟きながら、ふと頬を緩め)
>鶴丸
はっはっはっ!安心しろ、俺の頭は至って正常だ!裏で企む…?当たり前だ、裏でコソコソするなどヒーローとしてあるまじき行動だからな!
(とりあえずは信じてくれたのだろうと喜んでは、呆れた様子の相手に対し呑気に笑い声をあげながらスルリと刀から手を離し。ふと何か重大な事を思いついたようで、勢いよく相手に向き直ると「そういえば、まだ自己紹介も済んでいないではないか…!」と、まるで緊急事態のように騒ぎ)
>加州
おっと。…。…!?ほ、本当か!?…よぉしよしよしっ、ありがとうな!加州!
(照れ隠しか?なんて言おうと思ったが、素直に己の口を手で覆い。そのまま話を聞いていたが、相手が案内をしてくれると言った途端口を覆うことを止め、あまりの嬉しさに弾んだ声を出し。さらには勢いよく相手を抱きしめ、“いい子いい子”と頭を優しく撫で。抱き締める力も、傷を負った相手の事を思っているのか宝物を抱くように優しく)
>燭台切さん
…さっきは初めましてーなんて言ったけど、俺けっこう燭台切さんに世話になってるんだよね。
(辛い状況に身を置きながらも他人に気を配れる相手の強さに、むしろこちらが励まされて。いくら違う時代の生まれといえど今の相手を見ていると放っておく気にはなれず、黙って撫でられていたかと思えばおもむろに先程の嘘を告白し、「だから、俺にできることがあったら言ってよ。記憶を取り戻す手伝いでもなんでも」と申し出て。)
>小狐丸さん
まあ、あんたに人間が必要かどうかは置いといて…幸せになれるといーね。
(見放したのもうんざりするのも無理はない、そう分かっているためそれ以上自分の願望を押し付けることはせずにそっと付け足して。)
>守沢さん
え…ちょっと、何!?
(距離を縮めただけであの反応だ、案内役を申し出れば大喜びするだろうとは思っていたものの、抱きしめられ頭を撫でられるのは無論予想外だったため焦ったような声を上げて。大切に扱われることに慣れていないためかどうして良いか分からず途方に暮れてしまい、相手の腕の中で身じろぎ一つせずにじっとしていたかと思えば「…守沢さんまで汚れちゃうよ」と一言零し。)
>燭台切
ええ、任せて頂戴!!(日記をつけることを毎日言えばそれが習慣になり新しく覚えられることが増えるのではないか、という淡い期待も込めてこくりと頷いては自信ありげな顔でぐっと親指立てて。相手の言葉にかああっと頬を赤くさせると照れたように「何変な事言ってんのよ、それにこれからどんどん増えるんでしょ」なんて言えばぷいっとそっぽを向いて。然し耳は赤いままであり意味わかんない、なんてぼそり呟いて)
>小狐丸
そうもいかないからこうして来てるんでしょ。…それに私が政府なら私自身が乗り込んでるわよ(目の前にいる心が傷つき人間不信になった刀剣、ボロボロの本丸。こんなの見ていられないと思いふるふると首を振っては「当たり前でしょ、神様の住むところは巫女が綺麗にしておくのよ。神様は敬うべき存在なのよ。それが何の神様でも。」なんてさも当たり前のように言ってのけて)
>鶴丸
っ…そうなのね…。はぁ、政府は人を見る目ないのかしら?阿呆見たいじゃないの(腕に入った力は抜けることなく。相手の言葉をよく噛んで解釈するとつまりはここに送る審神者の人選が相当な程悪い、それほどまでに政府には人を見る目でもないのだろうかと呆れたように溜息つけばそんなのここにいる刀剣たちが可哀想だし、政府の人間は哀れだし早く気づかなかった己が憎いと下唇を噛んではこれ以上やると出血してしまう、とやっと気づいたのかそっと手を離して頬をすこし掻くと口を開き)
そう、ありがとう。大丈夫よ、いつか本当に神様が住まうことが出来る綺麗な元の姿に戻すから。あんたらもね。
>加州
だって、あんた神様でしょ。巫女は神様を敬うべきよ。審神者だって巫女と似てるのに、どうして愚かな邪念が入るのよ。ふざけんじゃないわよ、って話。(どんな立場であろうと、どんな価値があろうと己は巫女、相手は神様ということに変わりはないと。審神者も巫女と似たような仕事のはずなのになぜこうも違ってしまうのかと憎々しげな鋭い目つきで空を睨むと大きな溜息ついて。地道な努力が肝心だ、と言われれば確かにそうだと頷いて、これは時間がかかりそうだと思いつつも「そうね」と一言だけ答えて。相手が立ち上がるのを見ると相手の服についていた土やホコリを軽く払ってやり、歩きだそうとするが手入れ部屋の位置がわからず「…手入れ部屋ってどこ?」と気恥ずかしそうに尋ね)
>千秋
何いってんの、神様が住むなら綺麗じゃないと嫌よ。…!?み、巫女の能力というか…霊力込めてるだけよ。(おばけ屋敷、なんて言われてしまえば神様の住まいがおばけ屋敷だなんてそんな罰当たりなことできるはずないだろ、と呆れたように首を振り。がばっと振り返る相手にビクッと肩を揺らすと相手は見たことがないのだろうか、とりあえず簡単な説明をしてみて)
>加州
…幸せ、とは何なのでしょうね(そう呟き「私は幸せなど知りません、どのような事を幸せというのでしょうか」と問い)
>麗夢
敬うなど…そんなもの、必要ないと思いますが…振るわれるだけ振るわれ、折られる運命だけの神などにそのような事は無駄でしょう(そう言いながら自嘲的に微笑んで)
>加州
ん?俺の心配をしてくれるのか?…加州、やはりお前は心優しい奴だ。
(汚れる事など全くもって気にしていなかったのか、思わずキョトンとした表情になり。ふと頬緩めれば感謝の気持ちを込めるように抱きしめ直し穏やかな声のトーンで前記述べ。その状態のまま「だが、それで俺が離すとでも思ったか!…それとも何だ、また照れ隠しか?」なんて笑顔になりつつ、本人は何の悪気もなしに問い)
>霊夢
なんとっ…、巫女さんにはそんな事が出来るのか!素晴らしい力だな…
(衝撃を受けたように一歩後ろへよろめいて見せ。体勢を直し浄化された部分に向かい、そこに手を添えては興味深そうに見つめ「俺も特訓すれば出来るようになるだろうか!!」と、本人は本気なのか期待の眼差しで振り向きながら)
>小狐丸
だーかーら、何の神様でも神様である以上敬うべきって言ってんの!すぐに折られるとかそんなこと考えないでよ、私はもう金輪際一本とて折らないわよ。折らせないわ。(むきになったようで少々声を荒らげながら首を振り)
>千秋
多分一部の巫女だけだと思う。私は特に、ね。
(霊力のことだろう、相手のいうことにまあと頷くとすべての巫女がそうではないことを告げて。相手の期待の眼差しに困ったように眉を顰めると相手からは強く、熱い情熱のこもった霊力を感じる、きっとこれは特訓すれば使えるようになるだろうと考えれば「そうね、あんた結構見込みありそうだしできるんじゃない?」と呆れたように告げて)
>麗夢
…そうですか、勝手にしてください(ここまで必死に言われた事がなかった為か少し呆気にとられ、目を逸らし上記を述べるがその声は初めの頃のように棘は無く穏やかな声で)
>博麗さん
神様って言っても所詮刀なんて斬ることしかできないし…前の主が俺たちをモノ扱いしてたのも無理はない話だからさ、
(相手の主張がもっともだということも分かるし、自分たちのために腹を立ててくれていることも有難いのだが、たかが一振りの刀の付喪神である自分が'神様'と称されることには抵抗があるのか、前任に対する諦めを感じさせる言葉を並べてから口ごもり。それでもすぐに「もちろん大切に扱ってくれるあんたみたいな人間もいるって、俺は知ってるけどね」とどこか懐かしむような面持ちで付け足すと、相手の問いに対しこっち、とだけ答えて年季の入った建物へと入って行き。)
>小狐丸さん
…嬉しかったり、楽しかったり、この辺があったかくなる感じじゃない?たぶん。
(自分の中でも幸せの定義が曖昧なのか、自信なさげに答えながら自らの胸の辺りにそっと手を添えて。)
>守沢さん
優しいとかじゃなくて、あんたこそ綺麗な顔してるから俺のせいで汚したくないの!
(的外れな返答に思わず頭を抱えたくなりながらも、先ほどの発言が自己満足ゆえのものであったことを噛み砕いて説明して。照れ隠しなのもまた事実、指摘されれば途端にじわりと熱を持った頬を隠すべく、相手の肩口に額を押し付け「うーざーいー…はやく手入れしてよ」と素っ気なく返して。)
>小狐丸
そうね、さっさとあんたらが住みやすいような綺麗な環境を作ってくるわ。(発言に刺がなくなってくるとこれは意外だ、と思いつつも許可が出たんだ、さっさと終わらせてしまおうと札を沢山取り出し柱などに貼り付けながら奥の方へと歩き出し)
>加州
逆に考えてみてよ、他じゃできない何かを斬ることが出来るのはあんたたちだけよ?刃の無いものに何かを斬ることなんかできないわ。物でも大切にしてたら命が芽生えるのよ。(斬ることしか出来ないと言う相手に全く逆の見解で物事を伝えてみて。己の身体だけでは何かを斬ることはできない、刀である相手が居てこそなのだ。それにものをずっと大切に人のように扱うとそれには魂が宿るという考えもあってか、物扱いはどこか納得いかないようで。相手の言葉に心の奥が暖かくなり、己のことだけでないのをわかって入るが頬を赤らめると「そうよ、私みたいなのもちゃんといるのよ」とどこか偉そうな態度になってしまったようで、気はずかしいのか相手に聞こえないようなんなのよ、とぼそりつぶやきながらついていき)
>霊夢
…っ!!本当か!?。嬉しいことだ、その力があれば少しでもここで役に立てる!
(相手の言葉に顔を綻ばすと、心底嬉しいようで相手の肩をガシッと掴み。無意識に掴む手にグッと力を込めると「俺には、何の力も無い。出来る事は限られている」と、笑みを見せるも歯がゆそうにひきつり)
>加州
あぁ、まかせろ!…では加州、手入れ部屋まで案内をしてくれるだろうか?
(隠される間際、相手の赤く染まった頬を一瞬視界に捉えると やはりそうなのかと小さく笑みながら、
なだめるように相手の頭撫で。相手に手入れを頼まれたことで俄然やる気が出たのか熱のこもった声で述べると、離れられるように腕の力を緩め)
>博麗さん
さっきから思ってたけどおねーさんさ、発想が前向きすぎ。
(相手の提示した逆転の発想に思わず瞬きをすると、可笑しそうにくすりと笑みをこぼしながら履物を脱いで隅に寄せて。そんな前向きな相手に大いに励まされているのもまた事実、自分たちを理解し大切に扱おうとしてくれている事も含めて礼を言おうとしたところで不意に気が付き、はっとしたような表情で相手を見ては「……なんて呼べばいい?あ、俺加州清光」と今更すぎる自己紹介を済ませて。会話に夢中になって今の今まで名乗り忘れていたことがなんとなく恥ずかしく、バツが悪そうに曖昧な笑みを浮かべ。)
>守沢さん
はーい。それじゃ、案内させてもらいますかね。
(割れ物のように大切に扱われ名前を呼んで存在を認知してもらえる、前任審神者のもとでは得難かった幸福感にほんの少しだけ心を踊らせながら返事をして。するりと相手の腕から抜け出すと、そのまま玄関先に向かっては上がり框に腰を下ろしブーツを脱いで傍へと寄せ。)
>加州
うむ、よろしく頼む!!。…おぉ、中はこんなふうになっていたのか…広いな!
(相手の後に続き、靴を脱ぎ同じように寄せては大きく頷き。待ちきれず相手より先に少し進んでいくと近くにあった襖を開け、キョロキョロと見回しては子供のようにはしゃぎ)
>守沢さん
先走らない。人間嫌いの刀に斬りかかられたらどうするつもり?
(先行する相手を真面目な口調で諌めては、その腕を引き自分の後ろに下がらせて。意味もなく開けられた襖を閉めて手入れ部屋のある方向へと廊下を歩み始めるも、すぐに振り返ると眉を寄せて「人間は手入れできないんだから、もうちょっと慎重に行動してよね」と小言を零して。)
>加州
そ、そうか、ここではあまり歓迎されていないのだったな…気をつける。
(相手の真剣な様子を見ては軽く驚き、素直に頷くと大人しく相手の後に続いて行き。途中、振り返った相手の言葉に反省と同時に“やはり優しい奴だ”と小さな笑みこぼし。「あぁ、そうする。そうするが…、その攻撃も奴らの心だ!それを受け止めて傷を負うなら、俺は本望だ」と、当たり前のように笑って見せては相手の頭をポンポンと撫で)
>守沢さん
あんたは本望でも俺は不本意なの。
(あっけらかんとした返答に内心少し動揺するも、それを押し隠してにべもなく言い返し。撫でられればそれ以上強くは出られず「ま、主を守るのは俺の役目だし、絶対に怪我なんかさせないけどさー…」と呟き再び手入れ部屋を目指して。やがて奥まった一角に辿り着くと足を止め。)
>加州
はっはっはっ、それは頼もしいな!。…うむ、お前の優しさが心に染みてくる…!
(主として認めてくれたようなその言葉に嬉しげに笑い。再び相手の後に続きながら大袈裟とも言えるほど大きく頷くと、グッと己の心臓あたりを握り。歩みが止まれば、着いたのかとソワソワしだすも今度は先走る事もなく「おっ、ここか?」と相手の背後から辺りを伺うようにヒョッコリと顔のぞかせ)
>守沢さん
そう、あんまり使われてなかったから色々足りてるか分かんないけど…。
(何やら楽しげな相手をよそに不安そうに説明しては、襖を引いて中へと入っていき。目当ての打ち粉や懐紙、油の入った箱を見つけると、ほっと一息ついて「あったよ。…使い方教えるから、頼んでもいい?」と問いつつ床に腰を下ろして。他人に預けるのは余りにも心許ないのか、少し躊躇った後自身の刀を相手の方に置き。)
>加州
ふむ、ここが手入れ部屋…覚えておかないとな
(相手が道具を探している間、これからここで手当てをするのかなんて思いつつ室内を軽く巡回し。その道具が見つかり相手からの声がかかれば、待っていましたとばかりにいそいそと床に正座をし姿勢を正し。置かれた刀は随分と手入れをされていない様子が明らかであり、心苦しさに眉をひそめ拳に力を込めては「あぁ、任せろ!…お前の命、預からせてもらう」と、真剣な眼差しを向けては頷き)
>守沢さん
仰々しいなー…こっちまで緊張しちゃうじゃん。
(確かにその言葉通りといえど命を預けるという表現が大袈裟に感じられ、意志の強さが滲む眼差しを受け止めるとくすりと小さな笑みを零し。肩の力を抜いてもらおうと軽く茶化しつつも、その一方で相手のそそっかしさを案じる気持ちもあるのか「じゃあまず鞘から抜いて。手、切らないようにね」と少々落ち着かなげに見守り。)
>加州
よし、分かった!。…ん?加州、そんな心配しなくても大丈夫だぞ?手を切らないように鞘から抜くくらい大じょ…、あ。
(相手のおかげでいくらか肩の力は抜けたのか釣られて笑みをこぼし、やる気十分に頷いた後刀に手をかけ。少し抜いた時、心配しているのか落ち着かない相手に気づけば前記のように「大丈夫」なんて笑いながら進めていると、ふいに小さな声こぼし。こんな所で不器用さが発揮されたのか、左手の親指を軽く切ってしまったようで少量だが血が流れ)
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