審神者と！（NL)

そ、そう？面と向かって言われるとちょっと照れるわね。（似合っているといわれてどきりと胸の高鳴りを感じ、相手が戦道具であることはわかっているのにどうしても異性として一人の男性として意識をしてしまう。だかそれを悟られないように主君という仮面で隠しながらもいつもどおり振る舞い）

はは、驚かずに照れてしまったか？（そう言うと「やはり戦の世であっても女は女らしいところがあるんだなぁ」と言い）

…もう、普通ああいわれれば照れるに決まっているでしょ。（むすっと拗ねたような表情を浮かべながらも「それって褒めてるか貶しているのかどっちにとらえていいのか分りづらいんだけれど…。」いくら審神者といわれても女は女なので相手の言葉にどううけとっていいものか困ったような声色を発して）

褒めてるんだ、これでもね。（そう言い「俺は主の表情豊かなところ嫌いじゃないぜ」と言い）

…分っているわよ。（相手の褒め方がどのようなものか分っていても複雑な気持ちは抱かざるおえないくて「まったく、もっと素直に褒められないの？」と褒め方が微妙な相手にやれやれと呆れたように肩を竦めてみせて）

素直にって言われてもなぁ…どう言えばいいのか分かんないしな（そう言い苦笑して）

私なら、格好良いって貴方を褒めるかな。（どういえば分らないという相手にしばし考えた後うぴっと何かを主いつ多様に人差し指をたててにっこりと目を細めて在り来たりな言葉で相手を褒めて

かっこいい？俺がか？（そう驚いた様子で言うと「では…主の場合は可愛らしい…？」と呟いて）

そうよ。在り来たりだけれど格好良いといわれて喜ばない男はいないでしょ？（驚いた様子の相手に逆に驚かせてやったとしてやったりといったような表情で「…そう、ね。可愛いや綺麗は女にとっての褒め言葉ね。」と相手の呟きに答えるように述べて）

ああ、いやな気にはならないな。むしろ誇らしい（そう言うと「主からの褒め言葉が一番の誉だな」と嬉しそうに言い）

でしょ？（賛同をえられて満足といったように得意げな笑みを口元に浮かべて「ふふ。頑張ったものに対して褒めるのは当然よ。」と嬉しそうな相手をみて己も嬉しいのか釣られるように嬉しそうな表情をして）

当然か…では、いつも世のために策を練っている主はかっこよくもあり可愛らしい面もある…素晴らしい人だな（そう得意気に言って）

なっ…、それは反則よ…。（得意げに言われた言葉は相手にしては直球な物言いでなによりも可愛いという言葉が何よりも嬉しくて色んな意味をこめて恥ずかしそうに頬を赤く染め相手の顔をまともにみられないのかふいっと視線を相手からそむけて）

はっはっは、照れさせてしまったな？驚かせるのも難しいものだ（そう言って笑い「顔が真っ赤だぞ？」と言い）

…そ、そりゃあんなことをいわれれば誰だって…。（余裕の様子でいつものように笑う相手にいつもはきはきとした様子はどこへやら歯切れが悪くたどたどしい口調で「うっ、み、見ないで…！」真っ赤な顔を見られなくて思わず両手で己の顔を覆い、明らかに女の子が好意の男性に見せる態度である。）

可愛らしい面もあるんだなぁ…まるで恋する乙女だな…（そこまで言うとなぜか自分も恥ずかしくなってしまい。顔をふいとそらしてしまい）

…っ、だ、誰のせいでこんなことになっていると思ってるのよ…。（再度可愛らしいと言われればどう言葉を返していいものかわからず今だ顔を両手で覆ったまま抗議をし）

すまんすまん、俺だろう？（そう言い今だに顔を隠す主を見て何か驚かせてやろうかと思い）

…まぁ、素直に褒めてっていったのは私だからお互いさま、ね。（幾分か気持ちに余裕が出たのかそっと両手をはずし多少赤らんでいるものの口調や声色はいつもの冷静さを取り戻しつつあって）

そうだな、お互い様だ（そう言うと「ほれ、お詫びにこれをやろう」と言い手の中に虫を隠してそれを主の目の前で見せて）