名無しさん 2015-10-07 14:05:00 |
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(せっせと自身の業務に励む彼より呆れ返ったような声色で返答を貰っては「あぁ、そーね。訊いた俺が悪かった」とクスクス笑い声交じりに告げ、其方へ視線を遣ってゴメンね、だなんて軽々しいトーンで謝罪を付け加え隻手をヒラヒラと。彼の性分なのか、くだらない軽口にも律儀に返事をしてくれるものだからついつい揶揄いたくなってしまう。口が過ぎないよう、一応程度に心がけてはいるもののそれがストッパーの役割を果たす事案は日を追うごとに減っているようで。それだけ彼に気を許している、と云えば聞こえは良いのかもしれないけれど。例の箱を手に此方へ戻ってきた彼と対峙し、話題の品だというその箱に目を走らせるが思い当たる店は無く「そうなの?じゃ、美味かったらまた買いに行こうな。いっしょに」と発して。ちゃっかり二人で、なんてニュアンスを込めたのだけれど成人男性が連れ添って洋菓子を購入するシチュエーション、彼は気恥ずかしいと嫌がるだろうか。そんな事を頭の端で思いつつ砂時計の中身が落ち切るのを確認すれば、純白のティーポットに手を伸ばし。そのまま腰をあげて彼の椅子側へ回り込むめば、姿勢を正し「失礼致します」とちょっぴりお仕事モードな作り声。ふわりと気位の高そうな香りを立ち昇らせながら、彼の前にセッティングされたカップへ綺麗に色付いた液体を注ぎ込んで)
(/有難うございます!冷え込む時期ですのでお身体にお気を付けくださいね。……という背後は、先日より絶賛風邪っぴきでダウンしておりましたorz またまたお返事が遅れてしまい申し訳ないです。本当に防寒と体調管理は大事ですのでしっかりと(切実/涙))
(こうして呆れた風な釣れない態度を返す事もよくあるのだが、どんな些細な会話も実はとても嬉しかったりする。今だって"そんな事聞くな"みたいに返してしまったが、彼の入れた紅茶でなら腹を壊したっていいなんて思ってしまう程なのに。どれだけベタ惚れなんだと自分に呆れながら、軽々しい謝罪に無言で呆れた視線を向けた。箱からそっとシュークリームを取り出していると、今度は一緒に買いに行こうなんて思ってもみないお誘いの言葉が掛けられ、目尻を赤く染めると照れ臭そうにテーブルに箱を置き。「…うん。僕が案内するよ、売ってる場所。今日は女の人が沢山並んでて、何だろうと思ったらシュークリーム売ってて、偶にはいいかなって買って来たんだ。」視線は未だ箱に向けたままだが、嬉しさから饒舌気味になって話し。砂時計が落ち切ったのに気付くと彼が立ち上がり、仕事宛らに声まで変えて注いでくれ、それがもう格好良くて思わず見蕩れてしまう。カップに注がれる綺麗な色の紅茶から香りがふんわり届いて癒される。こんな風に入れられては誰しも魅了されてしまうだろう。そう思うと、ふと一点気になった事があり尋ねてみる。「いい匂い、美味しそう。…ねぇ、お客さん、女の人多い?」小さなヤキモチ。やめて欲しいとかではないのだが、何となく気になってしまった。女の人と聞いたのは、女性はこういうサービスに魅了されやすいといった自分の偏見だが。)
(/有難うございます!そうだったんですね、お辛かったでしょうに。ご無理なさらないようにして下さいね。お気遣い嬉しい限りです。…が、実は此方も同じく先日まで風邪を引いておりました…orz なんという奇遇…。防寒と体調管理は本当に大切ですよね(涙) と、話は変わりますが、今年も後少しですね。今年は行人さん、背後様と巡り会えた素敵な年になりました。毎度、楽しくお返事させて頂いております。来年も、末永く宜しくお願い致します。今年最後のレスになりそうでしたので、お伝えさせて頂きました。長々と失礼致しました。よいお年を!)
そっかぁ。……やー、よかった、「女の子に貰った」なーんて言われたら俺どうしようかと。(冗談めかした言葉も半分は本心。深く訊ねた事はないけれど、整った顔立ちの彼に大学やバイト先で想いを寄せる人物が居ても何ら不思議でない。彼を束縛するような真似はしないものの、悪い虫が寄らぬように指輪でも付けさせるか……なんて考えが浮かぶのは仄かな独占欲の証。目下のカップを満たした後、対面の椅子に再び腰を下ろして自身の分の紅茶も注いでテーブルセッティングは完了、もうすっかり日も落ちた時刻だが机上はまるで午後3時のティータイム。その優雅な見栄えに満足気な笑みを湛えながら、「んー……珈琲飲みに来るって云えば男性客のイメージが強いかもしれないけど、ここ最近は女性客も随分増えたかな。……なあに、妬いた?」と少々意地の悪い視線を送って。あまり此方の周りや人間関係に興味を示さないと思っていた彼がそんな台詞を吐くものだから、自然と気分も舞い上がり。そっけない態度の裏でしっかり此方を意識してくれていたのだと思うと、いじらしくて愛おしい気持ちもひとしお、好かれていると実感できるのはやはり心地が良いもので)
(/な、なんと!もしやこちらから移してしまったのでは……()寒い日がまだまだ続きますがお互い健康体でいたいものです。そして嬉しいお言葉の数々、私にはもったいないくらい!こちらこそ、毎回わくわくしながらレスを読んでおります。来年は理玖くんと行人、より仲が深まる年になりますよう!それから、来年も主様と楽しいやりとりが出来ることを願ってます。それでは、よいお年をー!)
そんな子居ないよ。…でももし、そうだったとしたら…どうする訳?
(何か物をくれる程親しい間柄の女子は特に居らず、淡々と否定する。稀に貰う事があるのは連絡先を書いたメモや手紙だが、それも申し訳無いがそのまま放置してしまっている。自分には彼が居るし、彼以外と恋愛する気はない。前の恋人が忘れられず似ているというだけの理由で近付いたのが切っ掛けだとしても、今では彼にぞっこんなのだ。まだ面と向かって好きとは伝えられていないけれど。冗談めいた台詞に否定はしたものの、それが実際に起こったとしたら彼はどうするんだろうと気になり、そこは素直に尋ねる。紅茶とシュークリームが輝いて見える程、セッティングが整ったテーブルの上はずっと待ち侘びていた光景で密かにテンションが上がる。彼の言う通り珈琲を飲みに来るイメージは男性というのが強く、女性の存在は今まで特に気にしていなかったが彼の今の発言で急に色々と心配になってきた。しかし図星をつかれるとつい意地を張って「別に。行人さんの喫茶店、雰囲気凄いいいから、そういうのが好きな女の人も来たりするのかなって気になっただけ。」と苦し紛れな嘘を少々早口になって告げる。明らかな動揺を見せている事にも気付いておらず、これは早く気持ちを伝えないと保留にしている内に他の人に取られてしまうのではという焦りが湧いてきていて。)
(/遅ればせながら、明けましておめでとうございます!2016年始まりましたね!もし、移されてしまったのだとしても行人さん背後様のお風邪ならウエルカムです!冬を実感させられる寒さには参ってしまいますが、お互い元気で乗り越えましょう!此方こそ、私なんかには勿体ない程の素敵なお相手様で、毎回幸せを噛み締めております!全く同じ事を思っておりました!今年も色んな事を楽しみながら二人のペースでやって行きましょうね!それでは、今年も宜しくお願い致します!)
そりゃその子に言うっきゃないよなあ。コイツ、君より俺のことが好きみたいだからゴメンね、ってさ。(軽口を叩きながら悪戯っぽく歯を覗かせて笑いかけ。思わず茶化してしまったが、実際そんな人物が現れでもすればきっと同じ台詞を吐くだろう。しかし彼にアプローチをかける男女が居たところで、当の本人が此方を向いていればなにも問題はないのだ。彼に余所見をさせない自信は多少なりとも持ち合わせている。淹れたての紅茶が湯気を立ち昇らせる最中、対面から告げられる足早な言葉に自然と口角がつり上げられ。“やっぱり妬いているんじゃないか”と無粋な返事を寄越すのは性に合わず、考えるような素振りと共に少しばかりの間を置いてから目の前の双眸を見つめ「……まぁ、心配ご無用。俺は理玖のモノだよ」と気障ったらしく発してみせ。意図して平素より甘い声色を使用するも、次の瞬間にはすっかり何時もの調子で「いただきまーす」とシュークリームに手を伸ばし、人気の味とは如何にと口へ運んで。咀嚼しながら気になるのは、どうやらその味よりも彼のリアクション)
(/ご丁寧に有難うございます!お正月休みはゆっくりお過ごしになられましたでしょうか。こちら長考派なもので、のんびりペースでお付き合いいただけるのは大変有り難いのです!本年も行人ともどもよろしくお願いいたします(礼)素敵な1年にしましょう!)
(/背後の都合で未だ返信が出来ておらず、申し訳御座いません!今日中にはお返し出来る予定ですので、お待ち頂ければ幸いです。)
た、確かに見ず知らずの女子より、行人さんの方が長く一緒に居る分好きではあるけどさ…!
(茶化した言い方と表情が気になるものの、嬉しい事には変わりなくほんのりと頬を色付かせ、満更でもなさそうに人差し指で頬を掻き。しかし、実際にそんな事を言われては自分が彼に惚れてる事が知れ渡ってしまう。流石にそれだけは勘弁、と事が起らないよう気を付ける事をそっと心に決め。入れたての紅茶に口を付け気を落ち着かせようとしたが、彼の発言によって心拍数は最大に波打つ。引きかけていた頬の赤みが増してくるのが分かり、紅茶のカップを置き顔を逸らすと「僕のモノにしたつもりはないんだけど…。」と照れ隠しに素っ気なく返し。自分をどぎまぎさせておきながら、何時も通りの様子でシュークリームを食べ始める彼をチラリと見遣ると口端にクリームを付けており、僅かに躊躇したも「…付いてる。」と人差し指でそっと拭ってやり、指に付いたクリームを舐め取り。)
(/お返事、お待たせ致しました。同じく長考派なので、このくらいのペースが丁度いいんですよね。同じ考えの方がお相手様でとても嬉しく、有難いです!此方こそ、宜しくお願いします!よい年にしましょうね!それでは、背後は失礼致します。)
そう?なら心配ないかなあ、今のところは。(長らく彼の口から発されていなかった“好き”が聞けただけで充分な収穫。それでいて彼は自分の言葉で頬を朱に染めるものだからたまらなく可愛らしい、と愛おしげに目を細め。加えて自分の発言がまた彼の顔色を変えさせたようで、素直さ故忙しなく変化する表情は飽きがこないとその様子を楽しんでいたのだが、彼がこちらに手を伸ばせばきょとんと眼を丸くして。その一連の仕草が普段の彼からは想像出来なかったのか、意外そうに瞬きを繰り返し「――え?あぁ、ありがとう……」とすっかり間の抜けた声をあげ。口に運ばれるのが予定されていたであろう紅茶も、ティーカップの持ち手に指がかかったまま思わず動きを止めてしまい。こういった所作は自分の担当なのに、だなんて少々的外れな事も脳裏に浮かべつつ些か怪訝そうな眼差しを其方へ向けて。優しく触れる指の感触を追いかけるように自らの指でも其処に触れ、頭上には幾らかクエスチョンマークを浮かべたまま)
(/いえいえ!こちらも遅くなってしまいましたのでお互いさま、ということで……。私生活の合間にすこし息抜きできるような場所になればいいなあ、と思っておりますので、これからもまったりとお喋りしましょうー。)
…余計な心配、しなくていいから…。
(もっと胸を張って誰よりも彼が好きだと伝えられれば…と自分の性格に密かに自己嫌悪感を抱く。どうも彼の前ではつい意地を張ってしまう。本当に好きだからこそ、普通の何倍も照れ臭くて仕方が無いのだ。彼の発言から自分が誰かに気移りしないかを気にしているのではと察しては、"こんなに好きなのに、そんな事有り得ない!"と心の中で全力否定する。何とか彼の心配を無くそうと口をついて出たのは"要らぬ心配だ"といった言葉で、恥ずかしさを紛らわす為に紅茶のカップに口付けて。自分の行動に驚いたのか珍しく戸惑った様子が見受けられた彼、何時もと立場が反対になったようで自然と気分がよくなる。カップを置いて自分のシュークリームの封も開けて一齧りすると、彼と同様頬にクリームがついたのが分かった。ティッシュで拭こうと手を伸ばしかけたが、ふととある事を思い付いては手を引っ込めてクリームに気付いていない風を装う。彼は気付いてくれるだろうか、期待を抱いて彼の反応を待つ。)
(/寛大なお言葉を有難う御座います。そうですね、まったり気楽にやって行きましょう。それでは、背後は一旦引っ込みますね。)
そうかいそうかい、なら安心だ。ずーっと俺のコトだけ見ててくれるんだもんね?(少々得意気な笑みを浮かべながらようやく指のかかったティーカップを持ち上げて。味が優れているのは勿論だが、彼と一緒に愉しむとなるとその風味もより格別なものに感じられ身体も心も暖まり。此処で彼が素直に甘い言葉を発してくれればもう何も言うことなんてない、と想像に浸ってみるも、なんだかんだ素直になれず意地っ張りな彼が好きなのだ。どんな反応を見せたところで一動一挙が愛らしいとひとり脳内で惚気けながら紅茶を舌の上で転がしていると、眼前の口の端にもクリームが。指摘しようかと口を開きかけるも何を思い立ったか席を立って彼の背後へ回り込み。背中を丸め後ろから手を伸ばし、指先でクリームを掬い取りながら「人のコト言えないよ。……ついてる」と目下の耳元に唇を近づけ告げて。うすい卵色のクリームに彩られた指はそのまま彼の口の前で止まっており、様子を窺っているかのよう)
…まぁ…そんな感じ…。
(自分の中ではわりかし素直な方ではあるが、傍から見れば回りくどい表現になるだろう言い方で"余所見なんてしない"と伝えた。すると、それをストレートな表現に変えて確認するように聞き返されては、つい否定の言葉が口をついて出そうになるのを留め、伏せ目がちに視線を逸らしてぼそりと肯定して。前の人の面影を重ねて未練たらしく近付いたものの、今では面影なんて全く思い出す事もない程彼自身に惹かれているのは認めざるを得ないくらい自覚している。頬のクリームが付いた感覚を感じたまま、彼が期待通り動いてくれるかと待機していたが、彼が不意に立ち上がってしまい、密かに肩を落とし。何時までも付けていたって仕方が無いと己の指で拭おうとした時、背後から彼が現れて口端のクリームは彼の指によって拭き取られた。「…あ、…。」驚いた顔をし耳に掛かる息と近過ぎる声に僅かに肩を揺らすも、わざわざ拭う為に移動してくれたと分かれば途端に嬉しさが募り。目の前にあるクリームの付いた彼の指を見ては、そっと手を添え舌先で数回舐め取って。)
えへへ。やー、紅茶も美味しいしシュークリームも美味しいし、幸せだね。(此方の問いかけに肯定の返事を貰い、ニヤニヤと持ち上がる口角を抑えることなく晒して。食後のデザートが美味なのは少なからず彼の影響もあるが、「幸せ」は勿論全て彼の所為。本当は味なんてどうだっていいと思えるほどその言葉が嬉しくて自然と笑顔が零れ、浮足立っている様子が丸わかり。さて、この次彼はどんな行動に出るだろうかと背後から見守っていると、差し出した指に熱い舌の感触が。期待通りに動いてくれて驚き半分、嬉しさ半分。一連の動作を眺めてはクスクスと彼の耳元で小さく笑い声、まるでミルクを舐める猫のようだなんて考えながら綺麗に掃除されたのを確認し、そのままの位置で「よく出来ました」と一言。それだけじゃつまらないと湧き上がる好奇心はどうやら鎮火されそうになく、ふっくらとした耳朶をそっと唇で包みわざとらしくリップ音を残してから丸めていた背中をしゃんと伸ばし。擽られた悪戯心に従った故の置き土産は果たしてどんな効果を生むだろうか、と再び頬を緩ませながら対面の座席へ舞い戻って)
ん。
(幸せ…たった今思っていた事を彼が良いタイミングで口に出してくれ、密かに驚いたが穏やかに目を細めて頷き。彼が居る事によって、紅茶もシュークリームもより一層美味しく感じ、表情には出さないが心は彼と同じ緩んだ笑みで幸せを実感している。これを表に出せればもっと簡単に思いを伝えられたり、ドラマで見たような恋人同士のいちゃつきも出来たりするんだろうな…と内に秘めた願望を思い浮かべる。好き過ぎて素直になれないなんて恥ずかしくて相談なんて出来やしない。しかし、謎のやる気は常に健在で何時かはやってみせると胸に誓い。目の前にある指に促されているような気になり舌を這わせれば、小さな笑い声に堪えていた羞恥心が刺激されて目元が徐々に赤く染まり。舐め取り終わったとたんかけられた言葉に、やっぱりコレを狙っていたんだなと確信し。そろそろ離れるかと思いきや耳が柔らかい何かに包まれ少し擽ったくなり、リップ音で何をされたか理解すると一気に耳まで赤くして硬直して。しかし暫くの沈黙後、どことなく少し不満げな顔をして「…耳じゃないとこがよかった…」とポツリと呟き。)
(/年度末は思いのほか忙しく、お返事が滞ってしまい申し訳ありません!近々返信出来ればと考えておりますので、のんびり待ってやってくださいませ……!)
(/大丈夫ですよ。どうか、ご無理はなさらないで下さいね。リアルの優先と行人さん本体様のお体の事が何より大事ですので、お返事は無理なくお時間のある時で構いません。ゆっくり待たせて頂きます。お忙しい中、時間を割いてご連絡有難うございます。^^*)
(/お忙しくしておられる所、大変申し訳ございませんが一旦上げさせていただきます。ゆっくりとお待ちしておりますので。今後共、宜しくお願い致します。)
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