主 2015-10-03 19:34:41 |
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美味しそうだ、それとワインでもいいかもしれないね(にこりと笑いながら相手が考えたメニューと赤ワインを頼もうと相手を見つめ。「フェリシアーノは俺だけのフェリシアーノ、だよな?勿論。」きゅ、と繋いだ指に力を入れつつ首を傾げ問いかければお兄さんはお前にあげるからお前を俺に頂戴、と内心で。離れる相手の頭を優しく撫でて「フェリシアーノ、俺はお前に怒ってるわけじゃないから、落ち込むなよ。ほら。お兄さんが買ってあげた服と、…あとこれ。」と相手に先程買った服とあともう一つ小さい紙袋を差し出し)
うんうん!合うと思うよー。あ、ちょっとごめんね、俺お手洗いに行ってくるよ!
(いいねー、とのほほん笑顔浮かべつつ相手の意見に賛同すれば気付いた様子で席を立ち、キッチンへ。“ごめんねーお邪魔するよー、少しだけ厨房を貸して欲しいんだ、”とウインク。「ヴェ?……俺は、」そこまで言えば一瞬だけ視線を伏せて躊躇った後、“…勿論。”と微笑み。「ホントー…?へへ、兄ちゃん大好……うぇっ!?ぐ、グラッツェ…ってこれなぁに?」抱きつこうとするも紙袋を渡されて驚き、そわそわとしながら“パスタ?これパスタ?”と。
うん?行ってらっしゃい。ちゃんと手洗ってくるんだぞ?(何てからかう様に笑いながら手を軽く上げ見送ればどのワインにしようかな、とメニュー表をじっくり眺め考える素振りを。「ふふ、それ聞いて安心した。俺だけのじゃなかったら気が狂いそうだ」相手の頬を優しく撫でながら見つめては口元を歪ませ笑い冗談めかして言うものの本当になりかねず。「パスタなわけないでしょうが。…ブレスレット、なんだけどさ。どんな服にでも合いそうだったから買っちゃった。」肩をすくめ笑って見せればお兄さんからのプレゼント、とウィンクを一つ。どんな服にでも合いそう、というのは事実で。流石に軍服には合わないが。)
さて、と。パスター、パースター。ヴェっ、ヴェー。
(自作の歌を歌いながらご機嫌の様子で捌かれている魚介類をきちんと処理し、パスタを茹でて。“兄ちゃん・・・テラス席のあの人が注文したら、これ持って来てくれるかな?”とウェイターに頼んで。「えー?兄ちゃんはいつも大袈裟だなぁ~。」へにゃっと笑顔を浮かべて、頬を撫でられれば擽ったそうに、しかし嬉しそうに目を瞑って。「えっ!いいの!?うわぁ・・・凄くお洒落だぁ~・・・!!」プレゼント、と聞けば驚いて目を見開くも、それ以上に嬉しさが勝ってぴょん、とその場で跳んではしゃぎ、“つけてみても良い?”と相手に顔をずいっと近付け、きらきらとした瞳で見詰め。
んー、やっぱり、フェリシアーノが考えたっていうこのメニューにしようか、(近くにいたウェイターを呼んではメニューを指差して序でにワインも注文しては先程トイレに行った愛しの子の帰りが遅いことに気付き首を傾げ心配そうに。「大袈裟じゃないさ。俺はいつも本気なんだけどな…。」苦笑を浮かべ乍も頬を撫でる手は休まず。見つめられれば一瞬驚くもその行動は今に始まったわけでもなく直ぐにくすくすと笑っては頷き「ああ、いいよ。その服にもとても似合うと思うんだ」と己の目が劣っていないだろうという自信と共に)
じゃあ、お願いねっ!っと・・・。兄ちゃんにはやっぱり、コレが似合うかな。
(薔薇の花弁を一片、キスを落としてから皿に乗せてゆったりと微笑み。あ、トイレ行ってたんだった!と急いで戻れば“お待たせ~っ、”と席へつき。「もう。そうやって俺をからかってー。兄ちゃんの軟派ー!浮気者ーっ!」女性によく言っているのだろうな、と思えばぷくりと頬を膨らませて頭をぐりぐりと相手の胸元に押し付け。「やったぁっ!そうなの!?へへ、わぁ、すっごくいいっ!!これ気に入った~!!」ぴょんぴょんっと嬉しさを仕草で表し、蕩ける様な表情でブレスレットへすりすりと顔寄せ、相手へと視線向けながら“・・・ありがとぉ、兄ちゃん。”と幸せそうな顔で微笑み。
あ、おかえりフェリシアーノ。一応お前のも頼んでおいたけど、大丈夫だよな?(帰ってきた相手にゆるやかな笑みを見せながら首を傾げて問いかけて。相手から飛び出る言葉に「う、浮気者って…あのねえ、お兄さんお前一筋だから…」と苦笑を浮かべて胸元にある相手の頭を優しい手つきで撫でてはどうやったら信用してもらえるものか、と一人悩んで。微笑み返し乍気に入った様子の相手を満足そうに見つめ「気に入ってもらえたならよかった。大切にしておくれよ?」と小首を傾げウィンクして)
ん、有難う!へへ、兄ちゃんと会えて良かったぁ。兄ちゃんは何で俺んとこに来たのー?
(改めて相手とお出掛け出来た事を嬉しく思っている事を伝え。珍しい事では無いけれど用事があったのだろうかと。「嘘だぁ~。兄ちゃんは皆に人気者だもん。・・・本当は優しいし。」はぁ、と溜息を吐くもそんな相手も好きだなぁなんて考えれば自然と頬は緩んで。相手の満足そうな様子に、貰って良かったと自分の判断を今一度賛辞しつつ「勿論だよーっ!ほら、これもお揃いなんだよー!」胸元からネックレスを取り出して“ルートがくれたんだぁ”なんて語尾に音符でもつけそうな声音で述べ。
特に何も用はないんだけど、フェリシアーノに会いたくなってね。仕事もないし、観光ついでで来たのさ(緩く首を左右に振り用はないと伝えればにこりとほほ笑みを浮かべ。「優しいのは、まぁ、お兄さんの人望がかかってるというかなんていうか…ねぇ」苦笑を浮かべながらうーんと考えつつ発言をぽつぽつ。相手が笑顔で首からかけるネックレスを見せてくれば胸でどす黒いものが生まれてくると共に笑顔を浮かべれば「へえ、アイツが?良かったんじゃない?ちょっとお前には似合わないけれど」とそれに手をかけ)
!……へへへっ。兄ちゃんの言葉って、魔法みたい!俺のこといつも喜ばせてくれるもん!
(にぱっと笑顔を浮かべれば相手にハグがしたくなったがテーブルが邪魔でしょんぼり、そんな時に注文の品を持ったウェイターが来て。「?ヴェ?じん、ぼう?どういうこと?」ぽけっと相手をのほほん顔で見詰め、こてりと首を傾げて意味を問い。「え、ぁ……お、俺にはカッコ良すぎるかなー?でもこのネックレス、ルートっぽくない?なんか、何時も一緒にいるみたいで、嬉しいなーって!」相手から意外な言葉が発せられて驚き、えへへ、と自嘲して笑うも、彼を弁護しているのか、必死にフォローを入れて。
ふふ、そうかい?フェリシアーノが嬉しいならお兄さん、良かったよ。…と、Merci.(くすくすと笑いながらしょんぼりしてしまう相手の頭を優しく撫でてやれば運ばれてきた料理に視線を移した後ウェイトレスへ顔を向ければウィンクを向けながら礼を。「んん、と、とりあえずお兄さんは世界のお兄さんだからね。当たり前なのさ」説明を諦めてはなんとか分かってくれ、と念込めつつ。「……ふぅん、でも今はお兄さんといるんだし…な?」じい、と相手を見つめしばらく間をあけた後に話せばにこりと微笑みを浮かべ意味ありげに発言を。この子は俺のなのに、 俺だけをどうやったら見てくれるだろう、そう内心で考えて)
…うー。外ってメンドクサイ…。
(頭を撫でられて相手に抱きつきたいが、テーブルが邪魔だし、人目を気にしろ!ってルートも言ってたし…と拗ねた様に頬をぷくっと膨らませ、礼を言う相手も様になっていて格好良いなぁ、なんてじっと見惚れてしまい。「ヴェー…?みんなに優しくなきゃダメ!ってことかぁ…。じゃ、じゃあ俺には優しく無くってもいいからね!」みんなに優しく、なんて疲れてしまうだろうと考えればよく分からない提案をしてドヤッと。「う、ん…?うん、そうだよ、ね。兄ちゃんといるのに、失礼だよね。」相手の微笑みに何時もは安心するのだが、ビクッ、と肩を揺らしてへにゃりと笑顔浮かべればネックレスを外してポケットに入れ怒られたのかな、何て不安そうに相手にぎゅっと抱きつき。
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