矢澤にこ 2015-10-03 17:04:05 |
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ええ、そのかわり抜け出せなくなっても私は責任とらないから…
(じっくりどっぷりと深みに嵌って堕ちていくことを決して悪いとは言わないし自分は決してそれを止めるつもりもないが、そうしてより深く自分に依存をするまでになってしまったとして、此方は遠慮をするつもりも手を緩めるつもりもなく、一度悦びを知り快楽に溺れ抜け出せなくなってしまったとしても責任はとれないとどこか自信ありげな様子で口にしては相手の顎にそっと手を添えて頬に2、3度口付けを落として迫り「……どうだった?一晩で作ったにしては我ながらよく出来てると思うんだけど」控え目に隣で歌う彼女の声に耳を傾け、その声に自らの声を重ね合わせるように最後まで歌いきって、演奏を終わらせて小さく深呼吸をしては相手の感想を尋ねて
わかっています…全ては私が責任取りますから
(どこか自信があるようなセリフや仕草を見せる相手の様子を見ると、不思議そうに見つめてはいたのが最初で後から顎に指を添えられて頬に二三度キスを受けると軽く頬を染めながら、もし自分が依存してしまっていたら、その時は全て自分が責任をとろうと告げては頬を掻き「はい、物凄く良いと思います。ですが、何故この歌詞を曲にしたのですか?」と一晩で作った割に凄すぎると思うほどにいい曲だったので、相手を褒め称えるように拍手するものの何故相手は自己満足で作った歌詞を曲にしたのだろうか気になってしまい、首をかしげながら相手を見つめれば首をかしげ)
それまで海未に余裕があればいいけど…
(自分の蒔いた種は自分で刈るということなのだろう、それはなんとも殊勝な心がけだなと感心こそしたものの、果たして依存する悦びを知って堕ちきってしまったとして彼女にそこまでの気持ち的な余裕があるかは些か疑問が残るのだが、それでもいざその時になったら自分が相手のそばに居て想いに応え続けてやればいいかなんて考え、不意に首筋に吸い付いて「何故って、別になんだっていいでしょ…」仲間として恋人として、特別な何かをプレゼントしたいという気持ちから作曲をしたのだがそれについて改まって聞かれてしまうと素直に言うのが恥ずかしいのか視線外して言葉濁し
んっ、真姫…一体何を…痕なら付けたではありませんか
(余裕があればと言われると不穏な雰囲気というかそんなふうに感じ取ってしまい、不思議そうに相手を見つめていると不意に首筋に吸いつかれ小さく声を漏らすと相手がなにをするつもりかは知らないが、とにかく理由を聞かないとと思い首をかしげながら相手を見詰め「聞かせてください…真姫がこうして何も言わずに作曲したからには理由があるのでしょう?」となんだっていいだろうだなんて言われても、珍しいことをされたらそれどころではなく相手の頬を優しく撫でながら理由を聞こうとしていて)
これは誓いよ…どんな海未でもそばに居て受け止めてあげるっていう証…
(これはさっきとはまた違った意図の込められた行為であることをさも当然のことであるかのように述べ、相手の身体に新たな絆を刻み込んでは不敵な笑顔浮かべて相手を上目で見上げて「海未と特別な繋がりが欲しかったのよ…私はμ'sのために作曲はしたことあったけど、誰か一人を思って作曲をしたことはなかったから…」追求受ければ多分言い逃れは出来ないだろうと判断し、ため息混じりに自身の想いを素直に話しては再び照れ臭そうにそっぽ向いてしまい
真姫…嬉しいです。私もどんな真姫でも傍にいて受け止めますというより受け止めたいです
(首筋についた相手との大きな絆を見て嬉しそうに笑を浮かべるも、やはり相手に言い返したい言葉だってあるようで自分も相手がどれだけ変わっても傍にいて受け止めたいし、寧ろ受け止めさせて欲しいと告げれば相手の額にキスをして「ふふっ、ありがとうございます。では、お礼に真姫の為に作曲しましょう」とそっぽを向いた相手は恋人になる前から特別な繋がりと存在を欲しかったらしく、わざわざ自己満足に作った曲を作ってくれたのだろうと思えば相手を後ろから抱きしめて、耳元で相手の曲を作詞してみようと宣言してみて)
当然でしょ…私はこんなに海未のことを愛してるんだから…受け入れてもらえないなんてそんなの許さないわ
(おでこに触れた唇の感触に頬を赤らめ、照れ隠しに少しぶっきらぼうな口調で自分の気持ちだけが一方通行なんてことは許せないし、自分のことを受け入れてくれるのは相手でなくては駄目なんだと改めてそう感じていて「なっ…、別にそんなのいいわよ…」耳元で囁かれた言葉にビクッとして、それからドキドキと胸を高鳴らせながらも素直になれずそう冷たく言い放ち
ふふっ、それは嫌ですね…私も愛してるんですから受け入れてくださいね?
(相手の愛は今となれば物凄く分かって今相手が見せる照れ隠しも自分としては愛らしい仕草とでしか思えず、相手の頬をなでながら流石に許さないというのは嫌だなと呟けば、ゆっくりと顎へ指をすべらせクイッと自分の顔へ向かせると小さく首をかしげ「嫌です、絶対作りますから…真姫〜」と冷たく言われても傷付かずに相手に甘えるそれだけで、相手の耳に息を吹きかけながら相手の曲は必ず作るといい張り)
わかってるわよ…心配性ね、海未は
(顎に手を添えられ、視線を相手の顔の方へ向けられてしまえば最初こそ驚いたような表情浮かべたものの、最初から自分は相手を受け入れるつもりだと言っているのに心配性だなとすぐに苦笑混じりの表情へと変わってはおでこを指でつつくように押して「ひゃんっ…もう、急に何すんのよ…」作詞をするとかしないとか、そういったことよりも何よりも耳に息を吹きかけるという行為そのものにビクッと身を竦めてしまうも、すぐさま気を取り直しては文句言いたげな様子で相手へとジトッとした目を向けて
っ、私だけの真姫ですから…ついつい心配してしまうのです
(額をつつかれるも相手を心配してしまうのは好き過ぎるからで、決して相手を信用していないとかそういう訳では無いと話した行けば、ゆっくりと唇を重ねキスをした後愛げに相手の腰に腕を回し抱き寄せてみて「すみません、真姫の顔が見たくて…見つめ会える時間が欲しいので」とこちらの方へ向いてくれた相手を見ると笑みを浮かべながら頬擦りを始めると、なるべく相手と見つめ合いたいからと告げればちょっと強めに抱きしめてみて)
まあ、そう言ってくれるのは嬉しいけど…それに言いたいことを抑えてため込まれてもそれはそれで面倒だし…
(腰に腕を回し身体が密着するほどに抱き寄せられれば自然と顔も至近距離にまで迫って、緊張のあまり思わず相手から顔を背けてしまいながらも、そこまで心配される程愛されているというのは恋人冥利に尽きるというものだと感じて何よりも我慢をさせるのは良くないとも思っているためむしろこれでいいのかもしれないとも思っていて「だからってもう少し他にやり方があるでしょ…」思わず嬌声を上げてしまったことが恥ずかしくて顔を真っ赤にしながら相手へと思い切り反論をして
それなら…真姫、素直になりましょう?大丈夫です、私しか真姫のすべては分かりませんし
(言いたいことを抑える自分にもありがちで特に相手が一番に抑えているような気がしているのか、相手に顔を近づけながら相手が素直になっているのを見るのは自分だけだから安心してくれと告げては、小さく笑い「…では、どうしたら向いてくれるのです?声をかけても決してこちらもを向かないでしょう」と声を挙げてからなのか顔がいつまでも赤いままなので、不思議そうに見つめるも普通に相手に声をかけたって先程なら絶対にこちらへ向かないだろうし、どうやったらいいのかと相手に問いかければ首をかしげ)
全く…そうは言うけど海未も人のこと言えないじゃない…あなたも全然自分の気持ち表に出さないし大概面倒な人なんだから…
(人のことを素直じゃないとは言うが相手も控え目な性格のせいか言いたいことを言えずにため込んでしまう一面があるし、素直ではないとは違うが似たようなものじゃないかと言うべきことは言っておき「それは…その、そんなこと自分で考えなさいよ」確かにどうすれば良かったのかと、こうして改めて質問されれば答えに窮して、最終的に乱暴にそう言い放って
それはわかっているから真姫に言っているのです、私は素直でなければ器用でもありませんし
(自分だって素直ではないというのはわかりきっていて、相手の思いに気付かないくらいの不器用だから直していきたいとか隠さずに相手に言ってみたいとか考えていたようで、相手ならきっと時間はかけるけど素直になれると信じてのことだと伝えようとしていて「…真姫を抱きしめるだけで良かったですか?」と乱暴に言い放たれた事で反省してるのか一度肩を震わせて、相手を見つめるも抱きしめるだけで良かったのかと尋ね)
…本当、面倒くさいわよね。私たちは多分お互いどこか似ているのね、だから何も言わなくても伝わるようになっちゃって…
(相手の言いたいこと、気持ちが痛いほどに強く己へと伝わってきてしまい、それは多分自分たちが何よりも相手のことを深く知っているからなのだろうと、それほどまでに考えてしまうのは心のより深い部分で繋がっているからなのだろうと柄にもなく思ったまま、想像のままにそう口にして「抱き締めて、それだけ…?」此方を見つめ、恐る恐るといった様子で質問を投げかけてくる相手を目を細めて見つめては続けてそう問いかけて
そうですね、私たちは似たもの同士かも知れません
(相手の言う通り自分と相手は似ているのかもしれないと頷きながら相手を見つめれば素直になれないものの何処かでお互いのことを理解して行動に移してしまうそういうところで、深く愛せるのだろうと考えてみては小さく笑みを浮かべ「抱き締めるだけではなくキスをします。これ以上はいけませんし」と抱き締めるだけではなくキスをすればどうだろうかと相手を見つめながら首をかしげると相手の様子を伺いつつ、キス以上のことは理解していないようで)
だから惹かれ合ったのかもしれないわね…
(不思議とそれが当たり前のことであるかのように思えて深く頷き、いつになく素直な言葉で自分たちの絆というものを実感させるように口にすれば小さくため息吐きつつフッと笑い「じゃなくて、海未の場合その先がわかんないだけでしょ?」もっともらしいことを言いながらウブな相手のことだからきっとこの先のことを知らないからそんなことを言っているのだろうとからかうように言ってのけ、とはいえ確かにそういったことは自分たちにはまだまだ早いということもわかっているため実行に移すつもりなんてなく
はい、私は素直ではなくそして不器用…真姫は素直ではなく器用…やはり素直ではないことが似ています
(素直ではないから惹かれあったのかもしれないと言われると後最もで、自分が不器用で相手は器用違うところはあるけどやはり同じなところと言ったら素直ではないそれだけで、相手との関係はたった一つの共通点で繋がっているんだと一人で幸せを感じてしまい「…はて、この先とは?キス以上のものがあるというのですか?」とその先という言葉にはなんとも理解し難いことでキスだけでハレンチとみなす自分だからこそ、その先がどれだけハレンチな事かさえわからないらしく首をかしげながら頰擦りし始め)
一つだけ言わせてもらうけど私だって別に器用なんかじゃないわよ…器用じゃないから海未への告白も、その、あんな感じになっちゃったし…
(器用だなんて自分には絶対似合わないような言葉で己を評する相手に小さくため息つきながら、胸ぐら掴んだり乱暴で、それこそ色気の欠片もないような告白となってしまったことを振り返るように口にしては器用だったなら間違いなくあんなことにはならなかっただろうと思っているようで
「本気でそれ言ってる?まさか海未がそこまでだとはおもわなかったわ…」ハレンチだとか反論を受ける以前に、そもそもこの年になってまだそういった行為に関する知識すらないという事実に驚愕してしまい、ある意味もの珍しいものを見る目を相手へ向けていて
(/間違えて途中送信してしまいました)
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