少しだけ勿体無い娘【非募集】

少しだけ勿体無い娘【非募集】

匿名さん  2015-10-02 14:03:20 
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>12130様、お待ちしております。

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  • No.33 by ニーナ  2015-10-05 01:43:31 

…ごめんなさい、次から気をつけるわ。
(渡された懐中時計で時刻を確認すると、瞳を伏せて改めて素直に謝罪の言葉を述べる。先に出て行く彼女の背中を見送った後、クローゼットの中身を確認しながらドレッサーの鏡の前でいくつか試着して)

待たせてごめんなさい。洋服もありがとう……
(白の生地で胸元と裾にフリルの入ったシンプルなワンピースを着ると髪を一つに括り、しっかりと懐中時計をポケットに仕舞うと彼女の待つ部屋に向かう。所々茶色く血の跡が目立つものの着ている本人は気にならない様で)
…ナンシア。私に出来ることがあればさせてもらえないかしら。掃除も料理も一通り出来るの。
(寝過ぎた挙句タダ飯と言うのは自身にとって申し訳ない気持ちがあるのかおずおずとそう申し出て)

  • No.34 by ナンシア  2015-10-05 09:02:08 

……元々使い途の無い服だ。感謝をする必要はない

…早く座れ
(卓の上に並べられているのは2人分のサラダ、ハンバーグ、白米…それからワイン、1杯の水。置き方を見るに昼間ワインを飲まなかったニーナ向けの水。
待っていたのかその口には煙管、ニーナを確認すればその灰を火のついていない暖炉に捨てる。組んでいた足を崩し、卓に向き直る)

………いい心掛けだ
ならば裏庭の手入れをして貰おうか。 歩くのに支障がないように薔薇の剪定をしろ。くれぐれも夜中には立ち入らぬように……

  • No.35 by ニーナ  2015-10-05 09:36:40 

私にとっては有難いのよ。素敵な服が沢山で毎日楽しみ。
(相手の返事を所謂"どういたしまして"だと受け取るとにっこりと微笑んでみせ。先ほどと同じ席に着いて、卓の上に並ぶ料理を見ると表情を明るくして相手が食べ始めるのを待ってから自身も食べ始めるだろう)
とっても美味しそう…ナンシアはお料理も上手なのね。

…?夜中は出歩かないけれど、何が出る、とか?
("任せて"と意気込んでいたが、次ぐ言葉に小首を傾げながら問い掛け)

  • No.36 by ナンシア  2015-10-05 10:27:03 

……変わった奴だ
(煙管を置き、無愛想にフォークをてにとる…僅かに口角が緩んでいて。…見ていれば分かるが、嫌いなのかプチトマトだけを最初に食べてしまって。それからゆっくりハンバーグに手をつける。)

…庭は入り組んでいるからな。暗く、月明かりだけでここに戻るのは難しいだろう
あくまでお前の身体はお前の物ではないという事を覚えておけ…血を無駄に流すな

  • No.37 by ニーナ  2015-10-05 12:54:52 

……ふふ、
(真っ先にトマトを口にする相手の表情は曇っている様に見え、苦手なのだろうかと推測しては相手が気付くか気付かないか、小さく笑って。ハンバーグを一口サイズに切り口に運びながら)

確かに広くてやり甲斐がありそうだったわ…分かったわ。早速明日から始めようかしら。
ねえ、ナンシアが血を吸いたい時ってどういう時なの?

  • No.38 by ナンシア  2015-10-05 13:37:48 

………?

(ニーナが笑みを溢したのを見逃しはしなかった…少し眉をひそめ…たものの、些事ならばわざわざ聞く事もなかろうと、特に何も言わず食事を続けた。)

…一つ。何か「羽虫」がいたならば私に伝えろ。

そんなもの……「いつでも」だ。砂漠の旅人が水を渇望するように、血はあればあるだけいい…
…昼から、身体の調子に異常はあるか?

  • No.39 by ニーナ  2015-10-05 14:03:18 

"羽虫"?薔薇を食べちゃう虫のこと?
(わざわざ伝える必要があるのか疑問だったのか頭の上にクエスチョンマークを浮かべつつも食事を続け)

そう…。
異常はないみたい。むしろ少し調子がいいような…

  • No.40 by ナンシア  2015-10-05 18:01:36 

…概ねそうだ…いるとすれば除虫剤が効いていない、それだけの事
上から眺める事はあっても近くまで行く事は少ないのでな
(サラダを食べ終え、ハンバーグに手をつける…既に白米が半分無い事からサラダで白米を食べた事が分かる…)

…ならば11時過ぎに私の部屋へ来なさい…ここを出てすぐ左だ

  • No.41 by ニーナ  2015-10-05 18:12:26 

ふふ、分かったわ。来年の春には沢山蕾がつくようにしっかり剪定しないとね。そしたら近くで一緒に観ましょう?
(それまで自分が生かされている保証はないと分かりつつも薄く微笑んで。相手の食事のペースに合わせながら自分も完食すると、自分用の水を一口飲んで)
ごちそうさま。食器は何処に片付ければいいかしら。
(辺りを見渡すも流しは見つからず食器をまとめながら)

11時にすぐ左……ね。
(今度こそ遅刻しないようにしっかりと復唱し)

  • No.42 by ナンシア  2015-10-05 20:20:16 

……私が満足できる出来だったならそうしよう
(ナプキンで口元を拭きつつ、ぶっきらぼうに答える。心中「食べづらくなる」と少し困っているのは表に出さず)

キッチンに流しがあっただろう。そこに置いておけばいい…
(ナンシアはといえばワインを嗜んでいる。昼間よりもペースが早い。白い頰が僅かに色づく)

…暇ならば…その鴉に聞けばこの館の案内ぐらいはするだろう
(皿を下げに、キッチンへの扉に消える。と、いつの間にいたのか卓の上に昼間ニーナを見ていた鴉が降り立つ。ニーナの様子を伺っているようで)

  • No.43 by ニーナ  2015-10-05 21:28:17 

まだ時間もあるし案内してもらおうかしら。……ナンシア、ごちそうさま。
(食器を片付けるとポケットから懐中時計を取り出し時間に余裕があるのを確認すると、何処からか現れた鴉に瞳を丸くしつつとそっと手を出して腕に乗るように促して。彼女へぺこりと一礼すると部屋を後にする)
……鴉さん、案内してくれる?

  • No.44 by ナンシア  2015-10-05 22:46:12 

……カァ

(カァと一鳴き、一礼。しかし腕には乗りたがらず、少し羽ばたき廊下の床へと降り立つ。ぴょんぴょんと先導するように歩き出して。)

(一つの扉の前で止まると、扉をコンコンと突く。ニーナが開けばそれは書斎…部屋の左右に様々な本が本棚に収まらず積まれている。)

  • No.45 by ニーナ  2015-10-05 23:04:16 

……ここは、書斎?本がたくさん…
(腕に乗りたがらない様子に残念そうに眉を下げるも先導する鴉の後を改めて着いて行く。扉を開けば溢れんばかりの本。驚いた様に声を漏らし、中に入って本を手に取ると何やら小難しそうな本で。もしかしたら彼女に関する情報もあるかもしれないと思いつつも本を元の場所に戻し)
今度ゆっくりこようかしら。勿論、貴方のご主人に許可を取ってからね?
(部屋を後にすると再び先導する鴉に着いていき)

  • No.46 by 鴉  2015-10-06 08:42:05 

…カー

(戻ってきたのを確認すると、またぴょこぴょこと歩き出し。階段を登り、ピアノとオルガン、ハープのみが置いてある部屋、医務室、倉庫。1階に戻り倉庫、更に降りた先のワイン庫。それから数個のベッドルームを経て最初の場所へ戻ってくる。)
(隅々まで掃除が行き届いており、それは蝋燭の明かりでも分かるほど。)

  • No.47 by ニーナ  2015-10-06 09:05:17 

鴉さん、有難う。貴方は賢い鴉さんなのね。
(元の場所に戻るとその場にしゃがんで鴉の目線になってからにっこり微笑みながらそっとくちばしの先を撫で)
ねぇ鴉さん?此処にはナンシアだけ住んでるのよね…?誰がこんなに綺麗にしてるのかしら。
(余りにも綺麗すぎる屋敷内に不思議に思って、独り言の様に鴉に話し掛けて。再び時刻を確認すると約束の時間まであと数十分となっており。一旦先ほどのベッドルームまで戻り、クローゼットからルームウェアの様な柔らかい生地のワンピースに着替えると指定された場所に向かい)

……失礼します。ナンシア、いらっしゃるかしら?
(ちょうど23時を回った頃、ナンシアの待つ部屋の扉をノックして)

  • No.48 by ナンシア  2015-10-06 11:43:06 

(鴉はくすぐったそうに撫でられて。問いに答える事はなく、窓の外へ飛び去った。)

……ニーナか。入りなさい
(窓際の丸テーブルに向かい、1人チェスをしていたようで。ニーナが入ってくれば、ベッドの端に座り、ニーナに隣に座るよう促す。)

…ここを1周してきたのだろう。何か気になった事はあるか?

  • No.49 by ニーナ  2015-10-06 12:15:11 

二つほど。……書斎を見せてもらったの。今度ゆっくり本を読ませて貰えないかしら。もちろんナンシアが使うときは邪魔はしないわ。
(ゆっくり扉を開けると彼女の姿を見、相手の動作に隣にちょこんと座り薄く微笑む。目の前の丸テーブルにやり掛けのチェスを一瞥してから、やや相手を見上げる形になりながら小首を傾げつつ)

  • No.50 by ナンシア  2015-10-06 13:00:21 

…どうせ何もない時は暇だろう…いつでも好きに使っていい

……二つ目は?
(じろ、と赤い瞳だけをニーナに向け薄く笑い次の問いを求める…わざわざ分けたのは何故か、と考える。足を組み、ハイヒールを脱ぎ捨てながら。)

  • No.51 by ニーナ  2015-10-06 13:41:19 

有難う。あれだけの本があれば退屈知らずね。

もう一つは…大したことじゃないの。その、部屋が余りにも綺麗すぎるというか…これも全部貴女の力なの?
(これだけの屋敷に埃一つ見当たらないのはかえって不自然に感じており、実は使用人がいるのかはたまた彼女の不思議な力なのか…と。椅子に深く座り直して)

  • No.52 by ナンシア  2015-10-06 14:20:29 

……伝えていなかったな……

館の手入れは鴉に任せている。鴉は私の力あってこそだが、実際に行使しているのは奴だ。「綺麗」だという言葉は奴に言ってやれ。
(少なくとも、自分にとっては大した事ではなかった。僅かばかり安心し、大きく息を吐く。)

これで、終わりだな?

  • No.53 by ニーナ  2015-10-06 15:24:06 

鴉って凄いのねぇ…私が掃除する必要もないみたい。
(心底感心した様に息を吐きながら頷き)

…以上よ。なあに、何か聞かれちゃまずいことがあったみたいね。
(大きなため息を聞くとにやりと口元を歪めつつもそれ以上詮索はせず)

  • No.54 by ナンシア  2015-10-06 17:24:09 

…奴はまめだからな……手伝ってやれば喜ぶだろう。


……誰にでも聞かれたくない事の一つや二つあるだろう。
(深いため息を吐き…ふっと笑ってニーナに向き直る。)

…さて。ニーナ、ここでの生活には慣れそうか…?

  • No.55 by ニーナ  2015-10-06 18:00:41 

そうするわ。何もしないのにご飯が出てくるなんて罰当たりだもの…!

ふふ、ナンシアの秘密って何かしら。
(何も知らない相手だからこそ興味もあるのか、にっこりと微笑みつつ随分己が心を開いていることに不思議に思いながらもあまり考えないよう身を任せて)

ええ…、かえって村よりも快適よ。ここに来るまでは本当に怖かったのに。
…血を吸われるのもそんなに痛くないみたい。
(首筋の先ほど吸血された辺りを撫でながら相手と向き合った体制になり)

ナンシアは何か、ないの?質問とか…
(話題を変えようとするも、食料である自分に質問など無いだろうとの考えが過ぎり語尾に向かって小声になり)

  • No.56 by ナンシア  2015-10-06 20:46:40 

……お前も律儀なものだな…
(呆れたように、ふふっと笑って。)

さて、何だろうな?

死にに来るような物だからな…しかし今の方が良いとは
激痛に感じる者もいるようだ…その点救われているやもしれぬな
(視線は顔から咬み痕へ行き。)

…質問、か。村の環境は悪かったのか…?
それならば、何故そのために命を投げ出した…?
(少し前のめりになって問う。)

  • No.57 by ニーナ  2015-10-06 21:09:25 

ふふ、相性がいいのかしら。…吸血鬼と相性がいいなんて変な話だけれど。
(相手の視線が首筋に行っていることに気付くと手を止めて、赤い瞳を見遣り)

…確かに良いものではなかったわ。貧しいし、危険も多かった。…ーーでも、その反面私の面倒を見てくれる様な優しい人も居たから。その人たちを守れるなら良いと思ったのよ。
(前のめりになる相手が予想外の反応だったのか一瞬きょとんと瞳を丸くしたものの、直ぐに村を思い出しながら優しい口調で続けながら、決して目の前の彼女を責めるわけではないと言うように、その黒の髪を一撫でして)

  • No.58 by ナンシア  2015-10-06 22:11:38 

…さぁな。理由はわからぬ…
……もしかしたら、相性かもしれないな
(ふっ、と小さく笑みをこぼして。)

ふぅん……………
(なんでもないような態度を取ろうとする…ものの、目を伏せて。髪を撫ぜる手を取ると、そのままベッドに押し倒す。目をじっと合わせ。)

…血を貰うぞ……

  • No.59 by ニーナ  2015-10-06 22:37:55 

わっ、……お、お腹が空いたの?
(相手の髪の感触を楽しんでいたが少しの衝撃の後の視界には相手と天井が見えていて。何故か頬が熱くなるのを感じ思わず目を逸らすものの抵抗らしい抵抗はせず)

  • No.60 by ナンシア  2015-10-07 10:08:51 

……違うな。
…ただ……渇きに飢えているだけだ…
(今までになく冷たい視線はニーナの咬み痕へ。吸い寄せられるように口を近づけ…咬みつく。昼間の時よりも、強く。それは強い快楽を生み出すかもしれないし、快楽をかき消す程の痛みを生み出すかもしれない…
昼間と血を飲むペースは変わらないものの、一向に止める気配がない…全身の血を吸い尽くしてしまうのではないか、という勢いだ…)

  • No.61 by ニーナ  2015-10-07 12:49:40 

痛っ、…んぅ…は、あっ…
(鋭い痛みに襲われるとビクンと思わず海老反り気味になって。其の痛みは昼間よりも随分と強いものだった為堪らず相手の首筋に腕を回し爪を立てるものの次第に快楽となっていき、呼吸すらままならず途切れ途切れにぱくぱくと喘いで)
……ナンシアっ、死んじゃう
(暫くその痛みと快楽に耐え終わるのを待っていたが次第に視界がチカチカと白くなり始めると呼吸を荒げつつ苦しさ故に一筋涙を流し。今の相手に届くか届かないか分からないがそう言い放つ)

  • No.62 by ナンシア  2015-10-07 14:20:21 

……っ
(背中に立てられる爪にも気付かない程、何かに掻き立てられるように貪っていた……ニーナの、叫ぶような声が聞こえた。その動作をぴたりと止める。)

…っは、あ……
(ゆっくりと、その口を離す。激しい吸血の為か、僅かに糸を引き。口元を手の甲で拭うと、ニーナから離れその隣へと座り込む。)

……………疲れただろう。湯船にでも入り休みなさい……

  • No.63 by ニーナ  2015-10-07 15:00:56 

…っ、はあ
(声が届いたのかその行為が終わればややほっとしたように息を吐いて。快感の波が去っていくのを感じながらぼおっとした瞳で離れていく相手を追って)

……嫌、このまま寝たいわ。
(脱力感からか吸血が終わってからも暫くくてんと横たわったままで。相手の提案には珍しく甘えたような声で返すと相手の手首をゆるく掴み)

  • No.64 by ナンシア  2015-10-07 15:45:52 

………はぁ

仕方の無い奴だ……少し待っていろ
(手首を離させて、空いた手でニーナの頭を撫でる。ベッドから降りないままドレスを脱ぎ捨ててビスチェ姿になると、ニーナの隣に寝転ぶ)

……ニーナ、お前は私が恐ろしくないのか…?

  • No.65 by ニーナ  2015-10-07 16:13:51 

……最初は怖かったわ。でも、もう平気よ。
(同じ目線になると相手の方へ身体を向けて満足そうに微笑んで。いずれは食べられてしまうことが恐怖なのは変わりないが目の前の相手が怖いかと問われればそうではなく、相手の胸元に頬を擦り寄せて)

  • No.66 by ナンシア  2015-10-07 17:34:53 

………平気、か

…………………
(喜ぶ、悲しむ、後悔する…色々な感情が入り混じった、それはとても難しい表情をする。それは月明かりの逆光で見えるかは分からない。
ニーナを抱きしめ、その頭を撫でる。それにより自らも落ち着き、ゆっくりと瞳を閉じて。)

  • No.67 by ニーナ  2015-10-07 18:38:35 

……ナンシア、?
(ぽそりと呟いた相手の表情を見ようと視線を上げたが月明りの逆光で見ることは出来ず不思議そうに呟くも、然程気に留めなかったのか瞼を閉じ自らと同じようにどくどくと脈打つ鼓動が耳に入ると安心したように息を吐いて、そのうち穏やかな寝息を立てながら眠りに落ちていき)

  • No.68 by ナンシア  2015-10-07 19:49:23 

……………

………おやすみ
(寝息を立てるニーナの耳元で、静かに囁く。誰かに言うのはいつぶりだろうとまどろみの中で考えて……ゆっくりと、眠りについた。)

(それから数時間後…キュッ、キュと部屋の外から窓を拭く音がする。それに気付くも気付かないもニーナ次第。)

  • No.69 by ニーナ  2015-10-07 20:08:25 

んん、……なんの音?
(目を覚ますと見慣れない部屋、むくりと身体を起こし。昨晩のことを思い出しながらそっと首筋に触れて。気付けば部屋の外からずっときゅっきゅっと音が鳴っているのに気付き、ルームウェアを整えながら部屋を後にして)

  • No.70 by ナンシア  2015-10-07 23:09:20 

…………
(窓を拭いていたのは、まだ幼い12〜14程の少女。由緒正しく裾の長いメイド服を着ており、高い所には背が届かないのか脚立を使って窓拭きをしているようで。
ニーナが部屋から出てきたのを確認すると、小さく礼をしてまた窓拭きに戻る。特に気にする様子もなくて)

  • No.71 by ニーナ  2015-10-07 23:29:04 

御機嫌よう…あなたは、もしかして鴉さん?
(目の前の少女を見てきょとんと瞳を丸め。ナンシアの話によれば彼女以外は住んでいないとのことだったので驚きを隠せず、一先ず此方も挨拶をして。見当違いだとは思いつつも小首を傾げつつ窓拭きをする少女の背中に疑問を投げ掛け、違うと言われればナンシアへ真っ先に訊こうと心に決め)

  • No.72 by ナンシア  2015-10-08 07:23:02 

………
(再びニーナの方に向くと、こくこくとうなづく。ぼんやりとした瞳で暫くニーナを見つめていたものの、また窓拭きに戻る…サンダルじみた靴で脚立の上で爪先立ちをしたり、危なっかしいものの慣れているのか落ちたりはせず。近くにある工具箱と思しき箱にはレンチから剪定鋏まで色々とぴっちり収められている。窓拭き以外にも色々と仕事があるようで)

  • No.73 by ニーナ  2015-10-08 10:09:01 

……またナンシアに訊きたいことが増えたわ。
(頷く少女はどう見ても先日案内してくれた鴉とは姿かたちが違っており、疑問符を頭の上に浮かべながらもそういうことなんだろうと半ば無理矢理納得して。やや危なっかしい少女をハラハラとした目で見つめつつもふと工具箱に剪定鋏が入っているのを見つけると)
鴉さん、私薔薇の剪定をするように言われてるの。窓拭きを手伝うから終わったらお庭を案内してもらえないかしら?

  • No.74 by ナンシア  2015-10-08 12:41:08 

…………

(今度は少し間があってから、こくりとうなづく。脚立からそろそろと降りてニーナに向き合えば、指で口の端を上げて笑って見せて。
また近くの鉄のバケツにしゃがみ込むと、横にかかっていた雑巾を取りニーナへと差し出す。よく使い込まれているようで少しぼろっちい。)

  • No.75 by ニーナ  2015-10-08 12:58:13 

ふふ、有難う。
(指で笑みを作ってみせる相手を可愛らしく思い此方もつられてにっこりと微笑んで。未だにルームウェア姿なのが気になりつつも外に出る前に着替えれば良いだろうと納得すると渡された雑巾を受け取りバケツに入った水で一度濯いでからぎゅっと絞って。自分の袖を捲くると少女に倣ってキュッキュと窓を拭き始めるものの、きちんと手入れが行き届いている為か然程汚れていないように見え)
…――ナンシアが、貴女がこのお屋敷の掃除してるって言っていたわ。本当に綺麗好きなのね。

  • No.76 by ナンシア  2015-10-08 13:23:33 

……………
(また、こくりとうなづくと窓を拭く手を止めて窓に指をつけて。何をするかと思えばハートマークを描いてみせて。キュッキュと心地よい音がする。
…暫くして、食堂の前の真ん中あたりに差し掛かった所で窓拭きを止める。どうやらここから始めて一周したようでその目印か椅子が置いてあった。
雑巾絞りを済ませると、剪定鋏を差し出して小首を傾げて。)

  • No.77 by ニーナ  2015-10-08 14:08:14 

(綺麗になった窓に指を付けて何をするかと見ていれば描かれたハートマークに思わず口元に手を持っていきながらくすくすと笑みを零して。一通り窓拭きが終わると"ふぅ"と一息ついて)
次は薔薇の剪定ね。ごめんなさい、着替えてきてもいいかしら…?
(剪定鋏を受け取り頷くと、中庭に向かう途中、使わせて貰っている部屋の前を通りかかると相手に確認をとって)

  • No.78 by 鴉  2015-10-08 14:24:47 

(うなづいて了解すると、まだ暗い外を眺め暫し眺めて。いつもなのか工具箱を持って、倉庫に入って行く。出てくるまでは暫くかかりそう。)

(ニーナが着替えて出てくる頃にはランタンを用意して待っていて。)

  • No.79 by ニーナ  2015-10-08 16:08:02 

(相手を外に待たせると早足で部屋に向かい、部屋の蝋燭に火をつければクローゼットを開け。ドレスやワンピースの様なものばかりだったが、その中から比較的動きやすそうなワンピースを手にとると着替えを済まし懐中時計を首からぶらさげて。時計を見れば普段なら眠っていてもおかしくない時刻だが昼間眠ったせいか目は冴えていて。部屋の外で待つであろう少女の下へ向かい)
お待たせしました。…さあ、行きましょう?

  • No.80 by 鴉  2015-10-08 19:32:26 

………ん

(ニーナが出てきたのを確認すると、くるりと背を向け裏庭への出入り口へ。内側の横に工具箱を置いて、両開きの扉を開く。ランタンに火をつければ、左右に白い噴水、そして正面に咲き乱れる薔薇。血のような赤がランタンの光を浴び輝く。
ずんずんと進んでいけば、その薔薇の生垣が左右に大きく広がっていて奥行きもある…入ったら出てくるのは一苦労だろう。
そこで振り返って、小首を傾げる。「入るよ?」の意だが伝わるか…)

  • No.81 by ニーナ  2015-10-08 23:48:25 

(ランタンの光を見失わないように相手の後ろを距離を開けずに着いて歩き、今度来るときの為に周りの景色を見やり。目が慣れてくれば周りの景色も見えるようになってきて、立派な薔薇の生垣に思わず息を飲んで。ふいに小首を傾げる相手にきょとりとして)
…――何かおかしいのかしら…?

(/すみません、夜に出歩くなとのことだったのに出歩いてしまいました…!)

  • No.82 by 鴉  2015-10-09 01:32:10 

………

(前を向き直し、ざっと中に足を踏み込む。左右の薔薇の棘がランタンの光を浴びてきらきらと輝く。等間隔に棒が立てられているおかげか大きく通路に薔薇が飛び出すという事はない
…ニーナの背なら当たるかは微妙な所ではあるものの、少し飛び出した部分を見つけ立ち止まる。「出番だよ」と言うように振り返って端に寄り切りやすくして。)

(/理由が「迷うから」ですから案内人がいるならいい…かも)

  • No.83 by ニーナ  2015-10-09 09:42:12 

(前を向き直る相手に、行くよと言う合図だったのかと納得すると黙って背後について歩き。立ち止まった先に飛び出した薔薇を見つけると、一つ頷きながらポチンと音を立てて枝を切って)
で、きた。此れだけあると剪定も大変ね。何か纏める袋はあるかしら。
(剪定し落ちた枝を拾いながら)

(/良かったです!では朝が来る前に剪定を終わりにして朝食にしましょうか?それとも音に気付いたナンシアが薔薇を見に来る、とか?)

  • No.84 by 鴉  2015-10-09 12:43:19 

…………
(畳んであった麻袋をなんと胸元から取り出すと、広げて差し出す。口が開いているのでそこに入れてという事だろう。)

(そんなこんなで終わる頃には朝日がもう完全に出ていて。)

(/じゃあ、朝食にしましょうか。ナンシアがフレンチトースト2人前と自分の分のステーキを用意して待っている…という事で!)

  • No.85 by ニーナ  2015-10-09 14:35:23 

有難う、本当にしっかりしてるのね。
(しっかりと袋を用意していた相手に関心しながら、開いてある袋に入れ、その後も時折少女の助けを借りながらテキパキと剪定を行っていき)

――すっかり朝になっちゃったわね。そろそろ戻りましょうか。
(満足そうに綺麗になった薔薇を見ながら一息つき。腕や手には薔薇の棘で引っかいた傷がいくつか出来ていたものの本人は然程気にしていないようで、枝の入った麻の袋を持ち上げると来た道を戻り)

(/そうしましょう!)

  • No.86 by 鴉  2015-10-09 17:38:15 

(「戻りましょう」というのに同意してうなづき、迷路のような薔薇園を出て。もう必要ないとランタンの火を吹き消す。)

(そのまま館に戻る際、食堂で卓に肘をつきうたた寝をしているナンシアが見える。お皿の上に何かの料理が出ているのも分かる。「早く行こう」と急かす意味でちらとニーナを見ると、小走りで館へ。)

  • No.87 by ニーナ  2015-10-09 17:51:59 

…分かったわ、急ぎましょう。
(自身もナンシアの姿が見えたのか、少女に続いて小走りで館に戻り)

ナンシア、ごめんなさい。待たせてしまったかしら…
(食堂へ到着すると既に料理はそろっており、眉を下げながら相手の表情を伺い)

  • No.88 by ナンシア  2015-10-09 19:27:02 

………構わない。温め直すのを手伝え。
(扉の開閉音か何かで起きたのか、もう立ち上がっていて。ニーナ、鴉の頭を順に撫でると、フレンチトースト2皿を取って厨房へ。ナンシアの分と思しきステーキは置いたまま。)

  • No.89 by ニーナ  2015-10-09 20:07:54 

ええ、……鴉が女の子になるなんて知らなかったわ。
(頭を撫でられると心地好さそうに瞳を細めて、卓に置かれたままのステーキの皿を持ちながら相手の隣に並びやや見上げる形になり)

  • No.90 by ナンシア  2015-10-09 21:50:21 

ああ…化け鴉だからな。お前には慣れない事かもしれないが吸血鬼として化け鴉を雇うのはごく普通の事だ。故に伝え忘れた…
(フレンチトーストをフライパンに起き、火をつける。焦げ目がつかないように慎重に火を強めて…)

…それを温め直すなら半分に切ってからグリルに入れればいい。具合は見ていれば分かる。
(勝手に慣れていないだろうと具体的な指示をして。万一失敗してもニーナのせいにはならない。)

  • No.91 by ニーナ  2015-10-09 23:04:06 

あんなに可愛らしい女の子になるなんてびっくりしちゃったわ。
(くすくすと笑いながらも相手に指示されたとおりにステーキを半分に切り、グリルに入れ。焦がさないようにと腰を屈めながら見守り)

  • No.92 by ナンシア  2015-10-10 10:17:57 

……可愛らしい、か……

…喜んでいるようだ、また手伝ってやれ
(ちらと鴉を見れば水汲みをしているようで何時もと変わらない無表情。こちらを見て首を傾げ。)

…よし、焼くのはそれぐらいにして席につけ

  • No.93 by ニーナ  2015-10-10 11:12:31 

もちろん!…雇っている鴉さんはあの子一人なの?
(こちらを見つめる無表情の少女ににっこりと笑い掛け、歳の近い彼女には親近感を覚えているのか声のトーンは明るく。グリルの火を消して肉を食器に盛り付け卓に戻り。フレンチトーストの甘い香りに空腹を感じて)

  • No.94 by ナンシア  2015-10-10 11:39:23 

そうなるな………奴、若く見積もっても50年は生きているぞ
(鴉と親しげにするニーナにそっと囁いて、ニヤリと笑い。鴉、ナンシア、ニーナの順になるように卓に置く。)

…いただきます

  • No.95 by ニーナ  2015-10-10 17:06:29 

ご、ごじゅっさい…、そういうナンシアはいくつなの?
(驚きのあまり瞳を丸くし再び少女に視線を向けて。次なる興味は目の前の相手らしく、女性に歳を聞くのは失礼かと思いつつも嫌ならはぐらかされるだろうと踏んで小首を傾げ。卓に着き、相手に続いて"いただきます"とトーストに噛り付き)

  • No.96 by ナンシア  2015-10-10 18:11:25 

私の元に来たのが40年程前だからな…まあそのぐらいだろう。もっとかもしれないな。

私か?
……では逆に聞こう。どれぐらいだと思う?誤差が50歳以内なら教えよう
(よく焼けたステーキにナイフを入れる。切れやすさから良いものだと分かる。大きめの一口でパクリ。…それにしても毎食肉。)

  • No.97 by ニーナ  2015-10-10 21:07:26 

そんなに…随分長い付き合いなのね。

100歳くらい?……正直検討も付かないわ。
(口に含んだフレンチトーストを飲み込みもう一口、の前に相手の横顔をちらりと見遣り。吸血鬼は何百年と生きるとの知識はあったが相手の姿からは想像もつかず一先ずキリの良い数字を口にしつつ眉を下げて)

  • No.98 by 匿名さん  2015-10-10 22:22:58 

ふむ、100…近くはないのは確かだ
(食事の手を止めるとなにやら指折り数えて。何かに納得したようにうんとうなづき。)

私にとってはそうでもない…大外れ、だから秘密だ。またの機会にな。
(いたずらっ子のような笑みを浮かべ、ウインク。ナイフをくるりと回すと、また食事に。)

(/この後部屋に来るように言うので、「いつぐらいに食べるつもりなのか」とか聞いて欲しいですー)

  • No.99 by ニーナ  2015-10-11 00:24:52 

もっと吸血鬼や化け鴉について勉強する必要あるわね…
(相手の楽しげな笑みとは反対にむう、と口を一文字に結んでからぽつりと呟いて。今度書庫を貸してもらおうと決めつつ、トーストを完食し甘い唇をぺろりと舐めて)
……ごちそうさまでした。

(/分かりました!)

  • No.100 by ナンシア  2015-10-11 12:00:28 

……ご馳走様。

さて、ニーナ。この後……そうだな、1時間後くらいに私の部屋へ来なさい。
(紙ナプキンで口元を拭き、席を立つ。厨房へと向かいながらニーナに囁いて。皿を下げて伸びをしながら食堂を後にする)

(その頃鴉も食べ終えたようで、ナンシアを見送ってから厨房へ。洗い物を始め)

  • No.101 by ニーナ  2015-10-12 00:41:35 

一時間後?…分かったわ。
(一瞬不思議そうに眉を潜めるものの此処じゃ駄目な理由があるのかと思い直すと頷いて。自分の食器も流しに置きながら洗い物を手伝いながら)
……鴉さん、シャワーが浴びたいのだけれど場所を教えてもらえるかしら?
(先日からそのままだったのが気になったのか、おずおずとそう申し出ると洗い物を済ませた鴉に案内してもらい、シャワーを済ませ。そうこうしているうちに約束の時間になり、支度を整えると指定されたナンシアの部屋へと向かいノックして)

  • No.102 by ナンシア  2015-10-12 11:02:39 

……ニーナか。入れ。

(窓際のテーブル、その席に座るナンシア。煙管を蒸している。テーブルの上にはチェスボード、しかし最初の状態から動いていない。ナンシアと向かい合うように椅子がもう一脚置いてあり)

ニーナ、チェスはできるか?相手がいないと……つまらぬのだ
(ルークでコンコンと盤を叩く。間接的に「鴉は相手にならない」というのを告げて)

  • No.103 by ニーナ  2015-10-12 13:57:03 

ええ、少しだけなら…わたしも相手になるかはわからないけれど。
(こっそりと呼び出された為何か話があるのではないかと踏んでいたのか目を丸くしながらチェス盤と相手を交互に見遣り。何度かやったことはあるものの然程得意なわけでもなく肩を竦めつつも向かい合って座り、そっと駒に触れて)
…ーーねえ、ナンシア?やりながらでもいいから聞いてもいいかしら?

  • No.104 by ナンシア  2015-10-12 20:11:17 

私も強い方ではないからな。お母様には一度も勝てなかった。
ニーナからでいいぞ。
(昔を思い出したのか、くすくすと笑って。煙管を灰皿に置くと盤に向き直る。人差し指で黒のナイトを弄んで。)

……構わないぞ。何だ?
(わざわざ断ってから聞くような事……薄々何かは分かって、ナイトを弄ぶ手が一瞬止まる。心臓の鼓動が僅かに速くなり)

  • No.105 by ニーナ  2015-10-12 21:09:08 

…お母様はお強いのね?
(相手の家族の話を聞くのは初めてのことであり、興味を持った瞳で相手を見やりながら細い指先で白のポーンのカーブをなぞり。手始めに真ん中の一つを指先でつまむと動かし、相手への質問を焦らすようにゆっくりと置いて。聞いて仕舞えば今の心地良い関係が崩れるかもしれない、との気持ちからかやや口の中は乾いており)
ふふ、有難う。……あのね、いつ、食べるつもりなの?

  • No.106 by ナンシア  2015-10-12 22:50:43 

ああ、それはもうな……
(相手の動き…ポーンの動き、そしてニーナの動き。どちらにも気を配る。自分の番、ポーンを手に取って………)

…………
(固まった。0.5センチ程浮かび上がったポーンは元の位置に戻る。再び持ち上げられたポーンは2マス先に降り立つ。その手は僅かに震えていて……)

………いつ、か………………

  • No.107 by ニーナ  2015-10-12 23:38:16 

……ナンシア、?
(相手の手の動きをじっと見ていたがそれは明らかに動揺を示しており。ちらりと相手の顔色を伺いながら膝に置いた手をぎゅっ、と握り、思っていたよりも自分も緊張していたのか駒に触れる手は中途半端にうろうろするばかりで。質問したことをやや後悔させるような空気に堪らず視線を落とすといつの間にか彼女との生活に心地良さを感じていたことといずれ来る死と別れに寂しさを覚え始めていることを実感して次ぐ言葉は歯切れの悪いものとなり)
…………いつでもいいの。いいんだけれど…

  • No.108 by ナンシア  2015-10-13 08:09:22 

……それに関しては、私も一晩悩んだ…いや、悩んでいる、か。
(その手はルーク、ナイト、ビショップ、そしてクイーン…盤面の駒を順になぞっていく。次の言葉と次の手、両方を考えるのは無理な事。既にチェス盤は見ていなかった。)

…今結論を出すとすれば………
(重々しく、口を開き…)


…「些か勿体無い」

  • No.109 by ニーナ  2015-10-13 08:34:07 

……そう、勿体無い、
(予想外の言葉に思わず顔を上げると触れていた駒を倒してしまい。その答えはすっきりとするものではなかったが、少なくとも今すぐと言うわけでもないようで安心からか蒼い瞳に薄っすらと涙を浮かべ)
ふふ、…まだナンシアと一緒にいれるのね?

  • No.110 by ナンシア  2015-10-13 11:45:51 

…そうだな。勿論味を確かめたいという気持ちはあるが……
(テーブルに身を乗り出し優しい笑顔でそっとニーナの涙を拭う。クスッと笑うとその指を舌の先で舐めて)

今のこの生活の方が、余程満たされるだろうて。

私はこうと決めたら変えない性格だからな。安心していいだろう
(肩の荷が下りたというようにふうとため息。席に座り直す)

  • No.111 by ニーナ  2015-10-13 12:25:43 

ナンシア、…退屈させないし絶対に貴女を一人にはしないわ。
(指先を舐める仕草を見るとやや恥じらうように頬を赤らめるも隠すこともせず、相手の赤い瞳を見つめると相手の優しい表情にこちらも落ち着いた様できっぱりと言い放ち。倒れたままのポーンを立て直しながらゲームを再開させるか迷いつつも席を立ち椅子に座る相手の横に来ると自分は床に座り込む状態で相手の腰辺りに腕を回し抱き付いて)
……ナンシアに食べられるのは嫌じゃないわ、でも本当はもっと一緒に居れたらいいなって思ってたの。
(今までぼんやりと願っていたことも口にしてしまえばはっきりとした意思になり、ぎゅう、と腕の力をやや強めて俯きながら呟いて)

  • No.112 by ナンシア  2015-10-13 13:11:10 

ーーありがとう

(ニーナの頭を優しく撫で、抱き返す。今までになく、ぎゅっと。白い頰に一筋涙が溢れた。何年ぶりかに言う「ありがとう」がこれで良かったと心底思った。)

…ニーナ。人間と吸血鬼で生きる時間が違うのは分かるな…?
(ドレスが汚れるのも構わず床に座り込み、ニーナの耳元で問う。何を伝えたいかはまだ言わず。)

  • No.113 by ニーナ  2015-10-13 16:01:29 

そう、ね。わたしは…長くてもあと80年もすれば死んでしまうわね。
(頭を撫でられると心地好さそうに瞳を細め腕の力をそっと抜いて。一人にはしないと言った手前、相手の問い掛けにはやや眉を下げながら)
……貴女と同じくらい長く生きられればいいのに。

  • No.114 by ナンシア  2015-10-13 18:42:36 

……ニーナ、お前が良ければだが……

…私の眷属としたいのだ。その契約をすれば…眷属は契約主がが生きている限り老いが急速に遅くなる…そう、吸血鬼と同等になる程に
その代償としてだが…吸血鬼と同様日光に弱くなる。時折血を吸いたくもなるだろう。…味も、変容する場合がある。
その身体はニーナの物だ。ニーナ自身で決めてほしい
(柔らかく抱き合う形になると、背中をゆっくり撫でる。「焦らなくていい」と付け足し囁いて)

  • No.115 by ニーナ  2015-10-13 23:05:47 

……なりたい。貴女と一緒に居れるなら構わないわ。わたしにはナンシア以外居ないんだもの。
(そんなものがあるのかと驚いた様に顔を上げ相手の話を聞くと、相手のドレスの一部をそっと掴んで。覚悟を決めた様にはっきりと言い放てば薄く微笑み)

  • No.116 by ナンシア  2015-10-14 00:25:34 

……そうか。ならば今晩にも契約をしよう…

(ニーナの手に手を重ねる。頬を撫ぜればそのまま引き寄せて…すぐ近くで見つめ合う。薄く微笑めばふっと離れて。)

床で話す事でもなかろう。さあ、こっちへ来なさい
(手を握りベッドに引き寄せる。そのまま抱きとめるように寝転び)

  • No.117 by ニーナ  2015-10-14 07:28:49 

でも、私が血を欲しくなるなんて…考えられないわ。ーーそしたらナンシアが吸わせてくれるの?
(相手に身を任せそのまま寝転ぶと自分も優しく抱き付いて。まだ実感こそないのか他人事に言い放ち)

  • No.118 by ナンシア  2015-10-14 11:40:17 

ああ、そうだな…「吸われる側」がどんな物か知るいい機会でもあるだろうて
…今はゆっくり休みたい…

(ニーナをぎゅっと抱きしめ、そのまま瞳を閉じる。まだ眠らないもののふうと息を吐き)

  • No.119 by ニーナ  2015-10-14 13:03:39 

ええ、ゆっくり休みましょう。わたしも早起きだったから少しこのままで…
(相手をちらりと見ると背中をゆっくりと撫でて、安心しきった様子で自分も瞳を閉じ。此れからの契約のこと、生活のこと、自分の身体の変化などぼんやりと想像しながらも今はナンシアを休ませてやろうとしばらくの間背中を撫でており)

  • No.120 by ナンシア  2015-10-14 14:51:51 

……おやすみ、ニーナ
(抱き合ったままそれだけ呟くと、意識を手放す……その前にそっとニーナの額にキスをする。笑みを浮かべながら眠りにつく…またこれも久方ぶりの事。)


(1時頃、鴉が扉をノックする。昼食ができたので起こしに来た)

  • No.121 by ニーナ  2015-10-14 23:13:42 

お休みなさい。
(額にキスをされると安心するような恥ずかしいような気持ちになってもぞもぞと相手の胸元に頭を埋めながら微睡み始めて)

……もう一時。ナンシア、昼食の時間みたい。
(ノックの音にむくりと身体を起こし、小さな欠伸を一つ零して)

  • No.122 by ナンシア  2015-10-15 00:29:49 

……もう、こんな時間か……

…行こうか
(大欠伸、それを咬み殺しながら伸び。若干緩んだ顔を頬を叩いてピシッと戻す。
寝起きは弱いようでベッドの端までごろごろと転がり、落っこちそうになりながら立ち上がる。うーんと壁に手をついて)

  • No.123 by ニーナ  2015-10-15 08:11:28 

ちょっ、ちょっと大丈夫?
(ベッドから降りて昼食をとりに向かおうかと思えば眠そうに壁に手をつく相手の様子が意外だったのかくすくすと笑いながら腕を持って)
寝起きが弱いのね?人間なら夜中にご飯を食べるような感じなのかしら…
(食堂へ向かいながら吸血鬼は日光が苦手と聞いていたためううん、と小首を傾げ)

  • No.124 by ナンシア  2015-10-15 13:28:31 

………ニーナが眷属となれば夜型の生活にも戻せるだろう

(普段のペースより僅かばかり遅い速度で食堂へ、食堂内のカーテン越しの明かりでも眩しそうに目を細め)

……ニーナ、そういえば…今朝私が呼び出した理由だが
…奴に名前を付けてやって欲しいのだ。前々から呼ぶのに困っている
(食堂内で待っていた鴉の頭をぽふぽふと撫でつつ、ニーナに囁く。食堂の机には炒飯がふた皿とハンバーグが二つ置いてあり。)

  • No.125 by ニーナ  2015-10-15 15:42:22 

…お名前!私が付けてもいいの?
(きょとんと目を丸くした後に嬉しそうに表情を明るくすると少女へと視線を向けて。テーブルに並ぶ料理に誘われるようにして椅子に腰掛けながら鴉のイメージに合う単語を頭に浮かべるとやや眉間にしわを寄せながら難しい顔をして。)

  • No.126 by ナンシア  2015-10-15 17:57:17 

ああ…恐らくお前の方が良い名をつけてやれるだろうからな。

…今は食事だ。いただくとしよう
(席につくとナイフ、フォークを両手に持ち、ニーナににっこりと微笑んでみせ。鴉も席についたようで)

  • No.127 by ニーナ  2015-10-15 18:22:07 

考えておくわ。素敵な名前を付けてあげる。
(暫く難しい顔をしていたが今一度席に着いた鴉の顔を見ると一つ頷きにこり。自分もフォークとナイフを手に取り、美味しそうな料理にじわりと舌が熱くなるのを感じつつ)
頂きます。…そういえば人間のうちに食べるご飯はこれが最後になるのかしら。
(ハンバーグを一口サイズに切りぱくりと頬張りながら相手と契約を交わせば味覚が変わる場合があることを思い出し不思議そうにして)

  • No.128 by ナンシア  2015-10-15 22:36:44 

よろしく頼む……

そうなるな。…いや、希望があれば作らせよう。夕食後でも構わないだろう
(大きめの一切れを口に運ぶ。溢れ出す肉汁が美味である。ハンバーグは高速で無くなっていく)

(/因みに「ニーナの味」が変わる(かもしれない)つもりなんですが…(つまり血が不味くなったりするかもしれない))

  • No.129 by ニーナ  2015-10-15 23:59:29 

ええ…ナンシアの気分に任せるわ。契約って時間が掛かったりするものなの?
(ハンバーグを口にすると頬に手を当て思わず"美味しい"と呟きぱくぱくと食べ進め、水を一口飲むと視線を上げて小首を傾げて。今度は炒飯をとスプーンに手を伸ばし)

(/肉食になったり好みが変わるのかと勘違いしていましたすみません;)

  • No.130 by ナンシア  2015-10-16 08:05:35 

ああ、契約自体はものの数分で終わる。
…その後頭痛や目眩、吐き気に襲われるだろう。どれだけ短く終わるかは私にも分からない
(ハンバーグを一口だけ残してチャーハンへ。ちゃっかりワインを出していて、グラスに注ぐ(ナンシアの水は先に出てる)。)

…………炒飯とワインは合わないな……

(/こちらの説明不足ですので、お気になさらず!)

  • No.131 by ニーナ  2015-10-16 08:47:17 

少し覚悟が必要ね…、だったら夕飯の後がいいかも。
(その症状にやや声のトーンも下がるものの契約をやめる気は無いらしく相手の注ぐワインに視線を遣りながら提案してみて。)
本当に良く飲むのね。あまり酔ってるところは見た事無いけれど。
…ーーそう、名前なんだけれど…ノワールというのは如何かしら。どこかの国の言葉で"黒"を意味したはずよ。
(先ほどから考えていた名前をおずおずと申し出ると、ちらりと鴉の方を向いて。)

  • No.132 by ナンシア  2015-10-16 12:07:57 

そうか。…ならば特上の夕食を用意させよう

…人前で酔い潰れる程飲みはしない。吸血鬼は人間に比べ酒に強い上酔いが表に出にくい事もあるだろうな。
人間のように顔を赤くするような事はあるまい……飲んでみるか?
(料理と合わないためかペースは遅め。しかしワインを揺らすその笑みは酒飲みのそれ。ワイン瓶を揺らしてニーナに勧めてみる。)

…ノワール、か。うむ、それで決まりだ。
(ノワールになった鴉の頭をわしゃわしゃと撫でる。小さく「カァ」と呟くノワール。ニーナに直接意味は伝わらないが…)

…ノワールも喜んでいる。いい名前だと

  • No.133 by ニーナ  2015-10-16 14:10:53 

有難う。楽しみだわ
(相手の好意に両手を合わせて嬉しそうに表情を綻ばせ)

それにしても強いと思うわ。それに良く似合うし。……ナンシアが飲んでると美味しそうに見えるのよね…少しだけいただこうかしら。如何なるか分からないけれど。
(関心を持った瞳でワイン瓶を見つめると台所からワイングラスを一つ持って来て、注いでもらう様に相手の方へ差し出して。未だ経験のないそれに期待と不安が入り混じったような笑みを浮かべながら)

本当?良かった。宜しくね、ノワール。
(気にいるかどうか不安だったのか喜んでいると聞けば表情を明るくして)

  • No.134 by ナンシア  2015-10-16 15:19:04 

ふふっ、そうか…

…この赤が良いのだ…深みのある赤であればある程
少しならば酔う事もないだろうて
(グラスにゆっくりとワインを注いでいく。半分より浅いぐらいで1度止める。手慣れているようでワインは一筋も瓶に回ったりせず。)

さぁ、飲んでみるといい
(そのワインは一口飲めば初めてでも高いものだと分かる甘さが口に広がる。アルコール度数は高い物ではないものの酒に弱い者は一杯で酔うくらいはある。)

  • No.135 by ニーナ  2015-10-16 17:37:29 

ふふ、貴女が持ってると血液に見えてきちゃうわ。
……ーーそうなの?私初めてだから。酔っ払っちゃったら宜しくね?
(とくとくと注がれるワインを眺め、注ぎ終わったそれを口元に近付けると少し香りを楽しんでみて。相手の顔を見てからゆっくりと飲んでみて。)
あ、…甘いのね。もっと渋いものかと思ってたけど…うん、美味しいわ。
(一口飲めばふわっと甘さが広がりするりと喉奥まで流れていき。もう一口飲むと頷きつつ喉の奥がじんわり温まるのを感じ、少したてば頬をほんのりと桃色に染めてへにゃりと緩く笑って見せ)

  • No.136 by ナンシア  2015-10-16 19:07:21 

実際に血が飲めない時に赤ワインを飲む者は多い…その場合は慰めにしかならないがな

ああ…とは言うが大した事にはならないだろう…
(ワインを飲み下すニーナを、まるで自分の描いた絵を親に見せる子供のような目で見つめる。)

ああ…80年物だからな。熟成されて甘みが出る。ニーナが眷属になった時にはもっと良いものを飲もう
…頰が赤いぞ
(そのほおにそっと触れてみて、微笑む)

  • No.137 by ニーナ  2015-10-17 09:00:50 

相当高価なものなのね…とろとろで美味しい。……ふふ、そんなに強くないみたい。
(頬に触れられると心地好さそうに瞳を細め猫の様にその手に擦り寄せて。身体がぽかぽかしてくるのを感じ、一旦ワイングラスを置いて。)

  • No.138 by ナンシア  2015-10-17 12:49:00 

そんなに強くないといいながら酔っているじゃないか…

…早く食べ終えてやすみなさい
(背中をぽんぽん撫でると、炒飯に向き直って。)

  • No.139 by ニーナ  2015-10-17 17:48:17 

はあい、…ふふ、ナンシアと居ると楽しいわ。私の知らないことを沢山知ってるもの。
(素直に炒飯へと手を伸ばすものの表情は緩く、にこにこと笑みを浮かべながら相手を見遣り。残ったワインも炒飯とハンバーグと共に飲み終わらせると"ご馳走様でしたあ"といつもよりやや間延びした口調で。)

  • No.140 by ナンシア  2015-10-18 12:37:50 

お前よりも長く生きているからな…当然だ。大した事はない
(たいした事ないと言うわりに嬉しそうに口元は綻んで。「ご馳走様」と手を合わせてから席を立つと「行くぞ」とニーナの肩を叩いて)

暫く横になっていれば酔いも冷めるだろうて…

  • No.141 by ニーナ  2015-10-18 16:08:22 

此れからも沢山教えてね?
(食堂を後にしてからも表情は緩く、新しい空気に当たるとふぅ、と小さく息を吐きながら手を握ると甘えた様な声で。)
身体がぽかぽかするわ。…ナンシア、一緒に横になりましょう?

  • No.142 by ナンシア  2015-10-18 18:42:08 

…ああ、勿論だ

(ぎゅっとその手を握り返して。自分の部屋に、ベッドにぽふりと座る。靴を脱いで所謂女座りに。)

…これでは身体が鈍ってしまうな。契約が終わった後に庭へ出よう…

  • No.143 by ニーナ  2015-10-18 22:38:37 

ええ、そしたらずっとナンシアと同じ生活が出来るのね。
(同じく靴を脱いで相手のベッドへ腰を掛けこてん、と相手の方へ首を乗せ。心地好さと酔いも手伝ってか瞼は重く、うつらうつらしている様子で。)
今寝たらもう夜かしら…

  • No.144 by ナンシア  2015-10-19 10:14:12 

そうだな。……私だって金が無尽蔵にあるわけではない…少し働きに行く時がある
その時は一緒に来るか?恐らくニーナがするような事はないが。
(ニーナを抱きとめると、横になり腕枕をするような形に。猫をじゃらすように喉元を擽って。)

だろうな…

  • No.145 by ニーナ  2015-10-19 11:07:10 

連れてって?ナンシアのこと色々知りたいの。
(横になると相手の方を向いて身体を密着させ、やや見上げる形になりながらときおり擽ったそうに瞳を細めて。)
……眷属になったら、血の味が変わるって言ってたわよね。

  • No.146 by ナンシア  2015-10-19 14:50:24 

ああ、分かった。まあそれはまた後でで良いだろう

……暖かい、な
(酔いのためか赤いニーナの頰にひんやりとした手で触れる。なんだか面白くなって撫でたり、優しくつまんだり。)

……ああ。少なからず私の血が混じる事になる
それをニーナ、お前のものとできれば味は変わらない。

  • No.147 by ニーナ  2015-10-19 17:52:35 

…遊んでるでしょう。
(やたらと頬を触られたのでぷく、と膨らませてみるもののすぐにくすくすと楽しそうに笑い出し、同じ様にワインを飲んだ筈なのに対していつもと変わらない様に見える相手の頬に手を添えて。)

自分のもの…?その、変わっちゃうなら最後に飲んでみたら、って思ったの。
(まだふわふわと酔っているせいか不思議そうに聞き返しながらやや照れ臭そうに続けて。)

  • No.148 by ナンシア  2015-10-20 07:53:28 

ああ、面白くてついな。
(ちょっと怒ったニーナに思わず頬をゆるめ頰から手を離す。ニーナにつられてクスクスと笑って。ナンシアの頬はニーナに比べ幾分冷たいが僅かに暖かみはあって。)

……ああ、言われずともそうするさ
しかし、それは次に目覚めてからにしよう…ニーナも眠いだろう
(優しく頭を撫でつつ眼を閉じて)

  • No.149 by ニーナ  2015-10-20 08:34:22 

ナンシアも暖かいわ。……ええ、おやすみなさい。
(その白い頬をゆっくりと撫でながら暖かみを感じ。そっと手を離すと相手の言葉に頷いてから再び身体を寄せあう様にして、頭を撫でられると心地良くあっという間に深い眠りに付いて。)

  • No.150 by ナンシア  2015-10-20 14:56:48 

……おやすみ、ニーナ

(ぐっと抱きしめて、ニーナが眠ったのを確認するとナンシアもまた眠りにつき。)

(おおよそ5時間後。ニーナが眼を覚ました時にはナンシアはもうベッドにいない)

  • No.151 by ニーナ  2015-10-20 17:08:40 

んんん、…ナンシア…いない…
(ふと目を覚ますと既に辺りは薄暗くなってきており、隣に寝ていた筈の相手の姿は無く残念そうに呟くと身体を起こして。深く眠ったせいか目覚めは良く、ぐっと身体を伸ばすとベッドから降り、一先ず食堂へと向かい。)
ーー…ナンシア、いるかしら。

  • No.152 by ナンシア  2015-10-20 20:48:15 

ーーー…………

(館はいつになく静かで。風が窓を揺らす音一つしない。 食堂からはカチャカチャと皿のなる音。食堂に入ったニーナの瞳に入るのは夕食の準備をするノワール。4種類の料理が3つづつテーブルに置かれ、更に3皿同じ料理を持ってくるノワール。「豪華な夕食」と言える程に種類は多く、ニーナを気遣ってかそれぞれの量自体は少なめ。
料理はロールキャベツにシチュー…どことなく体が温まる家庭的なものばかり。 ここにはナンシアの姿はない。館のどこを探しても見つかる事はない…ものの、書斎で備え付けのはずの本棚が横に動いて階段がぽっかりと口を開けている。真っ暗な階段からは冷気が漂って)

  • No.153 by ニーナ  2015-10-20 23:47:21 

あら…?
(食堂に入ると既に食事は用意されていたものの居るのはノワールだけで読みが外れたのかと不思議そうに瞳を丸くして。何処と無く雰囲気の違う館にやや不安を覚えつつ机の上に用意された食事はこれから行う儀式をさらに意識させる程に豪華な物で、堪らずノワールへ近寄り。)
ノワール、ナンシアが何処にいるか知っているかしら?

  • No.154 by ノワール  2015-10-20 23:53:05 


(言葉では答えなかったものの、こくりとうなづく。皿を置いて、厨房の火を止めて…小走りでニーナの元に戻ってきて。「こっち」というように歩き出す。)

(しばらく歩くと書斎へ…と、ナンシアが出てくる所。ふうと一息ついていて)

…ふむ、ニーナにノワール。どうした?

  • No.155 by ニーナ  2015-10-21 00:06:01 

ありがとう、ノワール。何だか静か過ぎて不安になっちゃったの。
(頷くノワールに少しほっとしつつ相手の後ろを付いて歩いて。着いた先は書斎、ちょうどナンシアが出てくるところで安心した様に頬をゆるめ。)
ナンシアのところまでノワールに案内してもらったのよ。食堂にいなかったから…それにしても今日の夕飯は本当に豪華ね。二人ともありがとう。
(案内をしてもらったお礼も込めてノワールの頭をそっと撫でて。)

  • No.156 by ナンシア  2015-10-21 08:26:03 

ん?ああ…

私に感謝するのはお門違いだ。私は命じただけだからな。さて、夕食にしようか
(ニーナの頭をぽふぽふと撫でて。ニーナの首に手を回し食堂へ。ノワールはといえば頭を撫でられるとくすぐったそうにして。 二人の後ろをついてくる。)

  • No.157 by ニーナ  2015-10-21 08:39:51 

ふふ、その気遣いが嬉しかったのよ。有難う。
(相手を見上げる形になりながら笑みを浮かべながら首に手を回されると相手に擦り寄って改めて感謝して。食堂に戻るとほっとするような温かい食事が待っており空腹を感じ。)

  • No.158 by ナンシア  2015-10-21 20:46:08 

……よくわからないな

さあ、いただこうか…
(食卓につけば手を合わせ、「いただきます」と言って。料理の一つに手をつけて。)

(/特に何もなければご飯終了まで飛ばしちゃいましょう)

  • No.159 by ニーナ  2015-10-21 23:08:42 

…ーーごちそうさまでした。どれも美味しかったわ。
(談笑を交えながら食事を済ませ。どの料理も身体が温まるような優しい味で満足気に両手を合わせるとナプキンで口元をそっと拭いて。)
…そういえば、契約で私の方で準備しておくことってあるかしら。

(/飛ばさせて頂きました!)

  • No.160 by ナンシア  2015-10-22 00:24:51 

…ごちそうさまでした

そうだな……大したことはない、が……汚れても良い服装が好ましい
私も着替える…1時間後、書斎に来るように。
(口元を拭きつつ、ニーナの問いに答える。ちょっと含みのある笑みを浮かべて。それ以上の事は答えず、すたすたと自分の部屋へ入ってしまって。)

  • No.161 by ニーナ  2015-10-22 05:06:19 

ええ、分かったわ…。また一時間後ね。
(頷くと部屋を後にする相手の背中を見送って、自分もノワールと共に食器を流しへ持って行き片付けを手伝い。…ーーそれから一時間後、髪を一つに括り、クローゼットから汚れが目立たなそうな袖の無いシンプルな黒のワンピースを選び着替えると書斎へ向かって。恐る恐るとんとんとドアをノックする。契約を目の前にしてやや緊張した面持ちで。)
…ナンシア、私よ。入っても平気かしら。

  • No.162 by ナンシア  2015-10-23 00:17:25 

……ああ、大丈夫だ。入れ

(ナンシアは、いつになく肌の出る格好。白い肌が月明かりを受けて輝く。書斎の椅子にて足を組み腕を組み早めに待っていて。ついに来たニーナのノック、立ち上がりつつ入るように言って。)

儀式はこっちで行う…が、その前にだ…最後になるかもしれない。ニーナ、お前の味を確かめたい
(壁の近くへ、壁の燭台を下に引くと本棚が動き隠し扉が現れて。ニーナに向き直ると、そっと抱き寄せて)

  • No.163 by ニーナ  2015-10-24 06:52:45 

ええ、…最後だなて少し寂しい気もするわ。
(抱き寄せられるとふ、と薄く微笑みを浮かべながら相手を見上げる形になり。やや緊張しているのか肩の力は抜けないままで、きゅっと相手の服を握って。)

  • No.164 by ナンシア  2015-10-24 13:21:58 

ずっと共にいられるならばそれ程重要ではなかろう…かえって美味しくなるかもしれない
…行くぞ?
(頭を撫でて、頬にキス。そして唇は首元へと向かって…まだ残る咬み痕に牙を突き立てる。そのまま吸血を始めて)

  • No.165 by ニーナ  2015-10-24 20:35:25 

そうだといいな、……っ、ん。
(頬にキスされるとやや赤らめ、高鳴る心臓の音が相手に聞こえないか心配になりつつ身を任せ。鋭い痛みにきゅっと瞳を閉じながらじわじわと訪れる快楽を感じ短く息を吐き出して)

  • No.166 by ナンシア  2015-10-24 23:46:01 

ーーっは、ぁ
(ゆっくりと、ニーナから口を離す。飲み過ぎたかもしれない…と心の中で反省して)

……どうだ。少し自分の味を確かめておくか……?
(咬み痕から少しだけ染み出した血を人差し指で掬ってみせて。)

  • No.167 by ニーナ  2015-10-25 14:51:36 

んん…、ーー美味しかった、?
(目の前はチカチカと白く貧血を起こし気味であったものの口を離した相手の頬を撫でて緩く笑って見せ。相手の指に付いた血液を見やると一度頷き腕を持ってちゅ、と指先を吸い上げて味を確かめるものの人間である自分には鉄の味でしかなく眉を潜めて。)

  • No.168 by ナンシア  2015-10-26 09:09:34 

ああ…勿論だ。

……やはりそういう物なのだな…人間にとっては摂る必要のない物だからな

歩けるか?少し休んでからにするか…?
(片膝立ちになり、ニーナを支えるように。珍しくナンシアの方が視線が低い。背中を撫でてじっと見つめて。)

  • No.169 by ニーナ  2015-10-26 12:40:02 

大丈夫、歩けるわ。…早く貴女の眷属にして。
(背中を撫でられると幾分楽になったようで、しっかりとした声色で返すとやや屈む形になったかと思えば相手の前髪を横に流し額にちゅ、と口付けを落として。)

  • No.170 by ナンシア  2015-10-26 21:17:29 

ふふっ、そうか…分かった、行こう。

…足元には気をつけろ。
(微笑むと立ち上がって暗い階段へ。左右に蝋燭はあるものの暗くて足元が見辛い。 額へのキスはあまり気にしていないようなふりをしているものの触ってみたり、そこに触れた自分の指に注視してみたり。されるのにはあまり慣れていない様子。)

  • No.171 by ニーナ  2015-10-26 22:21:55 

こんなところがあったなんて…、さっきはここで何かしてたの?
(夕飯の前に彼女が書斎から出てきたことを思い出し小首を傾げ。蝋燭の光を頼りに気を付けて歩きつつ不安なのか相手の手を繋いで。)

  • No.172 by ナンシア  2015-10-27 10:45:32 

ああ…準備をしていたのだが

どうせ私とお前の2人だ、不要な部分は飛ばす。礼儀だのなんだのの間柄でもないだろう

…少し散らかってはいるが問題はないはずだ
(ついたのは少し広くなった石室。ナンシアに似た誰かの肖像画があったり、金色の腕輪が落ちていたり。端っこの何物かの山に布がかかっているのは片付けができない人特有の誤魔化し。 一際目を引くのは薄紫色に光を放つ魔法陣。)

そう緊張する事もない…嫌々でもなければ失敗する事はない

  • No.173 by ニーナ  2015-10-27 19:42:04 

不思議な光り…、
(部屋に着くや否や周辺に落ちているアクセサリーなど気にならない程に魔法陣の光りに気を取られとたとたと光りに近寄って。相手を振り返りながらいつ始まるのかと様子を伺い。)

  • No.174 by ナンシア  2015-10-28 01:03:08 

…本来は色々としなければいけないが割愛だ。必要な事だけだ…

…色々と混ぜたものだ。材料は聞かないほうが良いぞ。飲みなさい。
(少し古びた金の杯に黄色の液体が注がれている。カレースープのような見た目ではあるもののあまりよくない臭い。ありがたいことにコップに半分ぐらいの量しかなく。)

  • No.175 by ニーナ  2015-10-28 13:25:57 

んんっ…、お、美味しくはないわね。
(聞かない方が良いと言われれば何が入っているか余計に気になりつつもその匂いを嗅げば眉間にしわを寄せ。あまりこのままでいるのも辛いのか意を決したように頷くとその液体を一気に飲み干して、口元を手の甲で拭いながら )

  • No.176 by ナンシア  2015-10-28 16:26:58 

儀式とは言うが殆どは理にかなった物だ…

あとは1ステップ、ニーナ、お前に私の血を飲んでもらう。一番重要なのは…お前の望みだ。私の…どこからがいい?
腕でも…足でも…或いは頰でも…どこでも構わない
(鋭く光るナイフを懐から取り出し、腕、足、頰に滑らせる。銀でできている為本来は吸血鬼が触れてはいけないもの…日光を浴びた時のように、皮膚が薄く焼け煙が立ち上る。)

  • No.177 by ニーナ  2015-10-28 20:59:23 

ーーああ、肌がっ…
(慌てた様子で相手に近付き焼け付いた白い頬を心配そうに見遣りそっと触れて。しかし儀式の途中との事を思い出すと同じく焦げ跡のある腕をとって「ここにするわ」と。)

  • No.178 by ナンシア  2015-10-28 23:56:28 

大丈夫だ、これ位なら直ぐに治る……突き刺せばそうもいかない所もあるのだが
まあそれ含めての儀式だ……
(ニーナに触れられた腕は、その焼け跡を次第に消していく。数十秒で殆ど分からない程に。 左手でナイフを逆手に持ち、深呼吸…流石に吸血鬼の弱点である銀のナイフを自ら突き立てるのは怖いのか僅かばかり手は震えて。
意を決し、右腕にナイフを突き刺す。深さはおおよそ2センチに満たない位だけれどそれだけ痛いのかポーカーフェイスを崩して。)

さぁ…血を飲め。ニーナ、お前の身体に何か変化が訪れるまで…!
(ナイフを引き抜けば、焼けた傷口から血が一筋流れ出し。飲みやすいようにその腕をニーナの顔の高さまで上げて。
血を飲めば、身体は熱に浮かされたように熱くなり、次第に吐き気や頭痛を引き起こすようになる。それが収まった時にはもう身体は吸血鬼らしくなっている)

  • No.179 by ニーナ  2015-10-29 19:54:16 

ナンシア、ありがとう……んん、
(相手の表情が歪むのを見るとこちらも痛々しく感じられ眉を下げて心配そうに見守りつつ儀式のために傷を追う相手に謝罪を述べたくなるもそれよりもお礼だ、と考え改めると礼を述べてから顔の高さの相手の腕に手を添えて滴る血液を舐めて。それからその筋を舌で辿るように傷口まで這わせると直接口を付けて飲み出して。ゴクゴクと喉を鳴らし暫く夢中で飲んでいると身体はどんどん熱を持ち、視界もぼんやりしてくるとずるり、とその場に座り込み)

熱い、痛いっ……は、ぁ…うぅ。
(熱の次に訪れた頭痛に頭を抱え荒い呼吸を繰り返しながらこれが治れば契約は成立するのだと希望を見出し、汗ばんだ拳を強く握りながら痛みに耐えて)

  • No.180 by ナンシア  2015-10-30 08:16:20 

…ニーナ、私がついている…安心しなさい

(止血もせずニーナの側に寄り、ぎゅっと抱きしめる。ニーナの苦しみに対して何もやってやれないのが悔しく歯噛みして。)

もう少し…もう少しだ…!

  • No.181 by ニーナ  2015-10-30 15:00:38 

うう、…ナンシア、
(嗚咽を漏らしながら耐えて居たが、相手に抱き締められると不思議と苦しみが紛れるようで。やがて痛みと苦しみが去ると顔を上げて汗ばんだ額を拭いながら心配そうな相手にふにゃりと笑って見せ)
……わたし吸血鬼らしくなってるかしら。
(蒼かった瞳はナンシアと同じ様に紅く、犬歯は鋭く尖っているものの自分で見てわかる様な変化はなく小首を傾げ)

  • No.182 by ナンシア  2015-10-30 19:47:51 

ーーニーナ

(無事に耐え切ったニーナはまだ少し人間の様相を残しているもののまごう事なく吸血鬼で。愛おしくなりぎゅっと抱き寄せ頭をくしゃっと撫でる。)

…そうだ、な。自分で確かめてみたらどうだ…?

(先程からまだ血の止まらない腕の傷をニーナの目の前に。吸血鬼ならば大なり小なり血に惹かれるはず…)

  • No.183 by ニーナ  2015-10-30 22:08:29 

血…、こんなに流れて…。
(相手の腕に両手を添えてまだ止まらない血を紅い瞳で見つめ。今までは只々痛々しいと思っていたが今は心が騒つくばかりでごくりと生唾を飲み込むと恐る恐る傷口に口を付け)

んっ、………ごめんね、痛いわよね。
(以前感じた鉄の味とは違いナンシアの血は喉の渇きを癒すように流れていき。唇を離すと「美味しい…」と素直に呟くと、我に返ったようにポケットからハンカチを取り出し傷口に当てて止血して)

  • No.184 by ナンシア  2015-10-31 15:19:52 

……くくっ、吸血鬼の仲間入りだ。

ありがとう、後で医務室へ行こう…体慣らしに、散歩にでも行くか?
(美味しそうに血を飲むニーナの頭を撫でて、また止血するハンカチを抑える。銀のナイフを鞘に収め、その辺に適当に置く。「さあ、まずは出ようか」と階段の方へ。)

  • No.185 by ニーナ  2015-11-01 10:15:29 

今日は一日寝てばかりだったものね。…でも、まずは手当てね。
(一日を振り返りながら小さく笑い、相手に続いて階段へ向かい。どこかわくわくしているのか足取りは軽いものの、未だ相手の怪我を気にしているようで)

  • No.186 by ナンシア  2015-11-01 11:03:32 

そうだな……っ

(階段を登り終えた所で貧血のためかふらついて。膝はつかず、なんとか持ちこたえて。)

…ニーナ…治療が終わったら血を飲むからな…

(そんなこんなで医務室へ。ごそごそと救急箱を探って)

  • No.187 by ニーナ  2015-11-01 11:38:03 

無理しないで…、まだ痛い?
(相手の探る救急箱を手に取ると中から消毒液と脱脂綿を取り出し相手を椅子に座るように促して。人間と同じ処置でいいのかと迷いつつも消毒を済ませガーゼを当て、いつもより白く見える頬を心配そうに見遣り。血を飲めば回復するのだろうかと考えながら)

味が変わってしまったかもしれないけど…
(相手の座る椅子の前に立つとワンピースの肩紐をするりと下ろすと膝の上に浅く座って「飲んで」と視線を合わすのは少々照れ臭いのか瞳は伏せて)

  • No.188 by ナンシア  2015-11-01 17:40:01 

案ずるな…大した事はな いっ!
(ハンカチのおかげか血はもうあまり出ておらず、本当にそれほど痛くなかった……が、消毒液が傷口にかかると身体をぴくりとさせて)
……する前に一言かけてくれ…


幾分早く終わった…恐らく大丈夫だ
(薄く微笑み、肩を抱く。いたずらで耳にふっと息を吹きかけて、首筋に牙を突き立てる。前回と同じ箇所、少し前回よりも深く。)

【どうします?味は変わってるとかいないとか。あるいはまた違った味で美味とか。】

  • No.189 by ニーナ  2015-11-01 18:35:19 

あら、痛かった?ごめんなさいね。
(先程ナイフを突き立てたときより痛い筈なのにぴくりと反応を見せる相手に不謹慎ながらも笑ってしまい最後は優しく撫でてやり)

ん、……っ、
(相手のいたずらに小さく肩を揺らし次いで歯が突き刺さればぎゅっと瞳を閉じ、この行為だけは何度されても慣れないなと頭の片隅で考えて)

(/主様にお待たせします!此方としては変わっても変わらなくても、今後も吸血があればいいなと思っております…!)

  • No.190 by ナンシア  2015-11-01 21:37:24 

………………
(子供にするような対応をニーナにされて、目に見えてむすっとして。)

……っは、ぁ……

…少し変わりはしたが…これもまた良いだろう
(ゆっくりと口を離して…1拍置いてから感想。あまり飲み過ぎないようにと自制して背凭れに寄りかかる。)
吸血鬼の味は体調や食べた物に左右されやすい。気をつけなさい

(/というわけで、少し変わった感じにしました!せっかく吸血鬼になったのでそちらからもしてみます?)

  • No.191 by ニーナ  2015-11-01 21:54:40 

…っ。血って意外とデリケートなのね。
(吸血が終わると短く息を吐き肩の力を抜いて服を直すと、先程中途半端に相手の血を飲んだからか喉奥が疼くようでそれを誤魔化すように言いながら相手に向き合うようにして膝に座り直すと視線は自然と首筋に向かい)

まだ貧血気味、かしら。
(ツ、と相手の首筋を撫でる指先も無意識のうちだが貧血気味だと言われれば諦めるつもりで、やや物欲しそうな瞳で相手を見据え)

(/分かりました!此方からも吸わせていただきますvリバ気味になりそうですが…笑)

  • No.192 by りゅうせい  2015-11-01 21:57:47 

こんばんわ、参加してもいいですか?

  • No.193 by ニーナ  2015-11-01 22:01:11 

>192
(/トピ違いでしょうか…?こちらは1:1のトピなので募集はしておりませんのですみません!)

  • No.194 by ナンシア  2015-11-01 22:47:11 

ああ…風邪を引いたりしたらすぐにわかるぐらいにはな。
(じっとニーナの様子を見つめる。…分かりやすく血が飲みたそうにしているので、勿論気付いて。)

……いや、大丈夫だ…折角吸血鬼になったのだ、その祝いと思え
(うなじ辺りを留める紐を解き、服をずらして首筋を露わにする。真っ白な肌に僅かに動脈が浮かんでいて。)

  • No.195 by ニーナ  2015-11-01 23:09:12 

そうなの…ナンシアには嘘つけなくなっちゃうわね。
(ふむ、と不思議そうにしながら未だ経験の少ない吸血に自分も違いが分かるようになるのかと考えつつクスっと笑って)

……あまり痛くないと、いいのだけれど。
(解かれた紐を首筋に這わせていた指で押さえ、相手のように抑えがきくものだろうかと不安を抱きつつも欲求には誠実でコクンと頷くと白い首筋の動脈辺りに唇を寄せ一度ぺろりと舐めてから犬歯を立て、そこから溢れる血液を夢中になって喉に流し込み)

  • No.196 by ナンシア  2015-11-01 23:54:02 

…私だって知識上の事だ。吸血鬼同士で血を飲み合うというのはなかなかないからな。
(と謙遜するものの嬉しそうで)

大丈夫だ…これしき…
(唇が近づけば瞳を閉じて。頭を撫でるようにぎゅっと抱きしめて…首筋に牙が突き刺さる瞬間はナンシアでも少し肩が揺れた。血を吸われ始めれば、脱力したように息を吐き出して)

…吸われる側というのはいつもこうなのだな…

  • No.197 by ニーナ  2015-11-02 09:47:22 

はぁ………、
(しばらく経つと銀の糸を引いたまま唇を離し、自分の唇をなぞりながら恍惚した表情でぼおっとしながら息を整えて。落ち着きを取り戻すと相手の表情を確認しながらおずおずと「…どんな気分だった?」と自分と同じように相手も快楽を覚えていればいいななんて思い)

  • No.198 by ナンシア  2015-11-02 11:02:03 

……ふぅ、ん……

…される側もなかなか悪くないな…
(首筋に立てられた牙、其処からは一筋の痛み。しかし落ち着けば、一分の快楽。表にはあまり出さないようにしているものの抱く腕には時折力が入り。ニーナが離れる頃には僅かばかり頰が紅潮していて)

…さぁ、散歩に行こう…今宵は綺麗な満月だ
(ニーナの膝を掬い上げ、所謂お姫様抱っこをして。玄関に出るのも億劫、二階の窓から外に飛び出すーー膝を使い、着地の衝撃は殆ど殺した)

  • No.199 by ニーナ  2015-11-02 17:03:41 

それってキモチイイってことよね?良かった…
(いつもより赤い相手の頬を撫でると安心したと同時にあの快楽を相手も味わっているのかと思うと無意識のうちににんまりと意地悪げな笑みを浮かべており)

っ、わ…!お、落ちちゃうかと思ったわ!
(抱き上げられたかと思えば二階の窓から落下しており思わずぎゅっと瞳を閉じながら相手の首元に必死で捕まりつつ、恐る恐る瞳を開けると衝撃もなく外に出ており。少しばかり口を尖らせながらもほっと胸をなでおろし)

  • No.200 by ナンシア  2015-11-02 19:17:06 

……むう
(幾回と口を開き何か言おうとするも言い返せず、結果的に不満そうな顔に。別に普通の事だけれどやけに悔しくて)

くくく、これでお返しだ。怖かったのか?
(怖がるニーナ、仕返しのつもりが愛おしくなり、背中をぽんぽんと撫でてやり。そっと地面に下ろして、薔薇園の方を見やり)
ニーナが手入れをしたのだろう?楽しみだ…

吸血鬼の眼だ。人間の時よりも辺りが見えるんじゃないか?

  • No.201 by ニーナ  2015-11-03 00:04:34 

だって普通は二階から外に出たりしないもの…!
(撫でられてもなお心拍数はまだ下がらずふぅ、と短くため息を吐き相手から降ろしてもらうと先程までいた二階の窓を見遣りこれも吸血鬼の力かと思いながら相手の見る薔薇園に視線を移し少し得意げに「また伸びてきたらノワールと剪定しないとね。」の胸を張って。次ぐ言葉には夜であるというのによく見えるのは満月のせいだけじゃないと分かると辺りを見回して)

すごい…!ナンシアのお顔もよーくみえるわ!
(楽しそうにくるりと一周すると月明かりに照らされる相手の顔をしっかり見据えて「吸血鬼になったら私、ナンシアのことがますます好きになっちゃったみたい」とこれが恋なのか何なのか分からないまま頬を緩めて)

  • No.202 by ナンシア  2015-11-03 08:00:13 

仕方ないだろう?早く薔薇園を見たかったのだ
…しかし格好は少しまずかったかもしれないな。
(見れば先程から着替えていないので当然といえば当然、肌の出る…半袖の病院着のような格好。引き締まった二の腕、太ももまでが月明かりに晒されていて)
風情も何もあったものではないな

そうか……楽しそうだな。
私は産まれたその時よりこうだ、その感覚は分からん

…好き、か。
(少し思う所あって、憂いたような表情で遠くを眺める。吸血鬼の眼を持ってして尚暗い山、丘、森。虫の声は聞こえても他の何かは存在しない…)
……さあ、ニーナ。着替えてくるか?それともこのまま行くか?

  • No.203 by ニーナ  2015-11-04 15:05:09 

ナンシアったら慌てすぎなんだから。…うーん、ナンシアに昼間の世界を見せてあげられたらいいのに。
(肩を竦めて笑いながら相手の言葉に確かに、と納得して。薄暗い中剪定した薔薇園も足元もしっかりと見えるのは新鮮だが逆に相手は昼間の世界を知らないのかと思うと少し切なくなり、何かいい方法はないかと考えつつも先程の契約時の肌が焦げる様が頭をよぎると難しい顔をして)

……そうね、少し肌寒いし着替えてまた来ましょう?
(憂いを帯びた相手の表情を一瞬気に留めたものの、夜の冷え込みを感じ相手の格好も寒そうだと思うと小首を傾げながらそう告げて。暖をとるように相手に寄り添いつつ屋敷に戻ろうかと)

  • No.204 by ナンシア  2015-11-04 19:49:25 

……私だって昼間に外出する時はするさ
その時は日傘をさす必要があるのがまぁ面倒と言えば面倒、か。ああそうだ、ニーナお前の分の日傘も近く買わなければな…
(難しそうな顔をするニーナに対してこちらはあまり気にしておらず。腕を組み顎に手を当て少し考えて)

そうだな。…着替え終わったら玄関に来い
(ニーナの言う通り少し肌寒く、ぶるっとして。ニーナの肩を抱き、特に何もなければ館へ戻る。)

  • No.205 by ニーナ  2015-11-04 22:13:41 

えっ、そうなの…?それなら、今度一緒に買いに行きたいわ。
(予想と大きく違っていたためきょとんと瞳を丸くしたが安心したように表情を明るくして約束を取り付けようと相手を見上げて)

はあい、ナンシアもちゃんとあったかい格好でくるのよ。
(自分よりも寒そうな格好の相手に寄り添いながら館に戻るとにこりと微笑みながら自室へと戻って、袖のあるワンピースに薄手のカーディガンを羽織り)

  • No.206 by ナンシア  2015-11-04 22:45:41 

そうだな。…仕事着もその時に買おう…ニーナはまだ日が浅い、日の光を浴びてもまだある程度は大丈夫な筈だ。だが気をつけるに越した事はない。

……私はもう子供じゃない…
(先程から時々子供扱いされているのが不満で。そんな事をボソッと呟いて自分の部屋へ…
着易く柔らかい素材の黒のローブドレスの上に黒のケープに着替え、玄関に。先に玄関で待っていて)

  • No.207 by ニーナ  2015-11-04 23:38:43 

お待たせ…、ごめんなさい迷ってたら時間が掛かっちゃって。
(先に玄関で待つ相手を見つけると小走りで駆け寄り眉を下げて遅れた理由を話しつつ先程とはだいぶ印象の違う相手の服装に「素敵ね」とにっこり微笑み、外へ出ると月明かりの下で大きく伸びをして)

  • No.208 by ナンシア  2015-11-04 23:58:33 

いや、構わない……

ニーナ、お前の服も似合っているぞ。…ここに来て随分変わった物だな。最初は怯えていたのに
(くすくす笑いながらニーナの隣へ。猫をじゃらすように喉元を擽って。)

さ、行こうか。

  • No.209 by ニーナ  2015-11-05 08:35:47 

ふふ、ありがとう。…ーー最初は、こんなことになるなんて思ってもいなかったから…
(嬉しそうに瞳を細めた後、一瞬自分を生贄に出した村のことが頭をよぎり少し思うところがあるのか眉を下げるもすぐに表情を緩めて「ナンシアに食べられちゃう予定だったんだもの」と肩を竦め)

夜のお散歩なんて素敵。これで薔薇も咲いたらもっと素敵になるわね。……ナンシアは夜に屋敷から出ることはあるの?

  • No.210 by ナンシア  2015-11-05 09:28:16 

ああ、偶に出る…町に行き店の物色をしたり、単に散歩であったりな。
またこれは別か…早朝用事がある時は夜に出るな


そうだな…私だって思っていなかったさ、まさかここまで私が心変わりするなんてな
……あー…事のついでだ、聞いておきたい事がある…
(思い出すと可笑しくなってくくくと笑う。今となっては「食べなくて良かった」という自分の変わり様に自分自身驚く…
…少し難しい…と言うより苦い顔をして。言い渋るような…)

  • No.211 by ニーナ  2015-11-05 12:41:42 

ほんとね、最初はこーんな感じだったもの。
(相手こそ随分変わったものだと最初の頃を思い出しながら、自分の目尻を両手で吊り上げてぎろりと睨むような仕草をすればすぐにくすくす笑い出して。次ぐ言葉、相手の顔を見ると何だか難しそうな表情に相手の考えを予想するも思い付かないと「…なにかしら、」と不思議そうに小首を傾げてみせ)

  • No.212 by ナンシア  2015-11-05 12:58:58 

……私はそんな顔をしていたか……ううむ…
(また少し違った難しい顔。気づかぬうちにそんな風な顔をしていたのかと少し落ち込んで。)

…言いにくい事で、な……「私はニーナを食べなかった」ここから察してくれると助かるのだが…
(腕を組んだり額に手をあてたり、珍しく落ち着かない様子で。言ってしまえば「人間が食べたいのだがニーナはどう思う」という質問がしたい。しかしもちろん元とはいえ人間のニーナに面と向かって相談できる内容ではなく…)

  • No.213 by ニーナ  2015-11-05 13:16:18 

あら、冗談よ。…でも今の方が素敵だと思うわ。
(落ち込む様子の相手にこんな顔もするんだなどと呑気に考えつつ一応否定しながら相手の顔を覗き込みながらにっこり微笑み)

………、そういうことね。
(きょとんと瞳を丸くして暫く黙り込んだものの、相手の言葉を噛み砕いて行くとなるほどとやっと頷いて。今は吸血鬼と言えど数日前までは人間として暮らしていた身としては内心複雑であり眉をひそめながら色々な考えを巡らせるが結果としては"ナンシアが危険じゃ無ければ良い"という風に落ち着き)
ナンシア、…私にはもうナンシアしかいないの。危ないことはしないと約束出来るなら私は目を瞑るわ。
(諭すようなしっかりとした口調で告げると「…むずかしい問題ね」と困ったように笑みを浮かべ)

  • No.214 by ナンシア  2015-11-05 13:34:44 

……それならいいが…
(それでもまだ苦い顔……は、ニーナの笑みにつられて霧散した)

(察してもらえたようで、それはそれでやはり心苦しい。内心ハラハラとしてニーナが口を開くのを待つーー)

…分かった。危険な事はしないと約束しよう…決して1人にはしない
(抱き寄せて指で髪を梳く。グルーミングは生物に共通して安心する事……暫くの間、そうしていて)

…重い話をしてすまなかったな。薔薇園へ行こう…

  • No.215 by ニーナ  2015-11-05 14:15:09 

その、…豚肉や鶏肉を食べるようなものなんでしょう?…ーーでもナンシアに食べられる人間に嫉妬しちゃうかもしれないわ。
(未だ自分には人間を食べたいという衝動は無いが、家畜を食べるのと一緒なのではと解釈しながら心地好さそうに抱き締められていて。自分にとって大切な人の血肉なることを考えると少しだけどろどろとした感情が芽生え眉をひそめるときゅっと唇を噛んで、自嘲気味に吐き出すようにぼそりと呟き)

これからも一緒なんだから、大切なことよ。話してくれてありがとう。
(そっと離れると代わりに相手の腕を組むようにし、再び薔薇園へと向かい出し)

  • No.216 by ナンシア  2015-11-05 17:11:06 

……なんと言えば良いのだろうな。

…しなくても生きていくのに直接問題は無いが定期的にしなくては満足できないような事………だ。上手く表現できない
(力なく首を振る。自分に対する諦めというか失望というか…そんな感情が感じ取れる。)
…蟷螂の番も雌が孕んだ後は雄が食われる。………例としてはおかしいか
まあ…血肉とならずともお前は共にいるのだろう?
ならば問題ないだろう…何れ身体の構成成分でなくなるその時より私達はずっと長く生きられるのだから…

…別の形で発散できれば良いのだがな。

……どういたしましてと言うのも変なものだな
(くすくすと肩を揺らして笑って。薔薇園の外壁近くまで来れば、また笑みを浮かべて)
内に入ろうか…

  • No.217 by ニーナ  2015-11-05 19:51:52 

そうね。変なことを言ってごめんなさい
(相手の慰めの言葉に表情を変えると、声のトーンも明るくして此れから長い時間共に過ごすのだからと納得し)

そんな顔しないで?ずっとそうしてきたのだから、急に変えられるものでもないのよ。
(煙草の様な物かと納得すると、相手を安心させようと困ったように笑いながらぽんぽんと背中を優しく撫でて)

ここの薔薇園でとっても広いわよね…
(頷きながら薔薇園の中へ。辺りを見ながら感心するようにため息を漏らし)

  • No.218 by ナンシア  2015-11-05 21:38:37 

……うむ、そうだな…そういう物か

私は幼い頃から「そう」してきていたからな………習慣だとすれば、ニーナは人間を食べようなどとは思わないのだろうな
(吸血鬼が人間を食べるのは習性なのか習慣なのか…ふとそんな事を考えて。ニーナの撫でも今は素直に受けて。)

ああ、苦心して作ったからな…自慢の庭だ
…くく、よく剪定されている…
(中をゆっくり歩けば、薔薇は真っ直ぐに整えられており手入れのされ方がよく分かる。)

  • No.219 by ニーナ  2015-11-06 09:00:51 

ずっと昔から村の生贄はあるものね。…その、他に宛てはあるの?
(頷きながらふと他に食べる人間はあるのかと疑問に思うとおずおずと問い掛けて。村に被害が出るのは少しだけ心苦しいようで)

ナンシアには薔薇が似合うわ。…ふふ、剪定はノワールが上手に教えてくれたの。これからはずっとお世話出来るわ。
(相手と薔薇を惚れ惚れと見ながら、褒められるとくすぐったそうに笑い)

  • No.220 by ナンシア  2015-11-06 09:46:25 

ああ…ここから少し離れた都市があるだろう?そこに知り合いがいる…
(人間では「少し」と言うには遠すぎる距離。まず日帰りはできない位。 そこにいる知り合いにまずは聞いてみる。大きな都市なのだから何かはあるはず。)

…いつの間にやら私より上手くなっていたからな、ノワールは…
あまりノワールから仕事を取らないでやってくれよ?
(薔薇に伸ばしていた手はニーナに向かって、抱き寄せる。こう、豊満な物でぎゅーっと。)

【/そういえば、時折子供っぽい所が出るのってどう思います?このままの方がいいとか、やめてほしいとか。】

  • No.221 by ニーナ  2015-11-06 14:01:18 

それって、随分遠いところじゃない?…、ねえ、それなら私も着いて行ってもいいかしら。
(村に被害が無いと分かればほっと胸を撫で下ろしつつ、話には聞いたことがあるものの行ったことはないその都市に興味津々といった様子で)

大丈夫よ、私そんなに器用じゃないもの。…ーーふふ、ナンシア甘えてるの?
(いつもより強目の抱擁にクスッと笑い柔らかなものに包まれると抱き返しながら「あったかい、」と人間と何ら変わりない温かみを感じで瞳を閉じて)

(/此方も甘やかしたり嗜めるのが好きなのでこのままでいいと思います!)

  • No.222 by ナンシア  2015-11-06 15:54:23 

ああ、構わないぞ。ついでにお前の日傘と仕事着を買おう…
そう遠くはない。…まあ日が出ている間で行って帰って用事が済む位ではあるだろう…
それとも1日泊まり見て回るか?
(少し前のめりなニーナの頭を撫でくすりと笑う。行こうと思えば行ける場所のためむしろニーナの反応が新鮮で。)

……いや、昔を思い出してな…昔は母上がよくこうしてくれた
しかし私がするのはお前が初めてだ…こんなに暖かい気持ちになるのだな…
(そっと背中を撫でる。こう寄り添うと、外ではあるが寒さは殆どない。…ケープの中に迎えると、また歩き出して)

(/分かりました、ではそのように!)

  • No.223 by ニーナ  2015-11-06 18:18:03 

一泊、してもいいの?
(出来ればゆっくり見て回りたいと思っていたため相手の申し出は嬉しいもので頭を撫でられると瞳を輝かせるも「…あ、お金たくさん掛かっちゃうなら日帰りで大丈夫よ?」と遠慮がちに続けて)

…お母様も優しい方なのね。そうだ、眷属になりましたって挨拶は必要かしら?
(安心しきった様子で身を寄せ相手の幼少期を想像しては微笑ましくなり優しい声色で。ふと人間で言えばそういう挨拶が必要だろうと思い、薔薇園を見て歩きながら相手を見上げて問い掛けて)

  • No.224 by ナンシア  2015-11-06 19:55:01 

何を言う。そんな心配は不要だ…私は言ってはなんだが金持ちだからな…1日2日泊まる事など造作もない
(胸を張り答える。食費雑費以外になかなか使う機会のないお金、実際に余るほどはある。)

……いや、その報告が必要な者は居ない。強いて言えば私の叔母の友人…先程言った「知り合い」ぐらいだろう
(返答に少し間があって。細かい事はぼやかしたものの家族がいないという事が伝わるはず。)

  • No.225 by ニーナ  2015-11-06 22:44:22 

…さすが、ナンシアね。初めてだわ、…ねぇ、いつにする?
(いらぬ心配だったのが分かるとくすりと笑いながら頷いて、楽しみなのか小さい子どものように聞いてみて)

ごめんなさい、変なことを聞いたわね。…その人にはきちんと挨拶しないと。
(少しの間があるとそれを察したのか眉を下げ。話題を変えようと「その知り合いの方も吸血鬼なの?」と)

  • No.226 by ナンシア  2015-11-06 23:16:38 

仕事の前には行かなくてはな……

明日…次の次の朝に発つ。早ければ早い程いい。昼間に出歩くのだから夜のうちによく眠っておく事だ
(少し考え、今日直ぐ出るのも良くないと思いその翌日に。一応保護者?なので真剣に。)

…あの人の事だ、茶化して来るだろうがあまり気にしなくていい
そうだな…私とは比べ物にならない魔術を扱えるのだ。ついでにニーナも教わるといい
(と、薔薇園を概ね見終えて出口へ。大きく伸びをして)

とにかく今日は疲れただろう。部屋に戻ったらゆっくり休みなさい

  • No.227 by ニーナ  2015-11-07 00:17:04 

魔術……、私にも出来るようになるのかしら。
(まるで別世界の出来事のようで、自分にそんな才があるか不安になりつつもそれよりもわくわくと楽しみにしており声は明るく。薔薇園から出るとふあ、と小さく欠伸を漏らし)
ええ、少し眠ることにするわ。ナンシアもゆっくり休んでね。その、貧血気味なのに無理させちゃったし…
(身体の変化にやや疲れを感じてきていたので相手の言葉に甘えることとして、自分も吸血したことを思い出すとやや気恥ずかしいのか視線を泳がせ。談笑しつつ屋敷まで一緒に戻り、部屋のベッドまで辿り着くと着替えもせずすぐに眠りについて)

(/特に何も無ければ翌日の朝まで飛ばしちゃって下さい!)

  • No.228 by ナンシア  2015-11-07 09:14:44 

まあ今はその力がなくとも次第にその力がついていくだろう…まあ心配するな


(そして当日の朝…と言うよりは早朝。何時にも増して華やかなドレスに身を包むナンシア。場所は玄関先)

…初日は買い物に専念し、二日目に散策する…という事で良かったな?
荷物に入れ忘れはないな?
(いつになくノリノリ。例えるなら修学旅行当日の学生のような。実際買い物以外でろくに見て回った事がない街である故楽しみではある。
荷物は重いので前日のうちに宿泊先に郵送してある。問題の移動手段についてはまだ触れておらず…)

うん、傘も変わりない。私の方は問題ない
(真っ黒な日傘を開き、また閉じ、くるりと1回転。自分の方は準備が万端である事を確認して)

  • No.229 by ニーナ  2015-11-08 13:40:36 

ふふ、そんなに楽しそうにして…もう飽きるほど行ってるのかと思っていたわ。
(早朝ではあるものの楽しみ故か意識ははっきりとしており相手の様子にくすくす笑い。自分は身一つでやってきた為特に持ち物も無く、髪をポニーテールに結びいつもより少しだけお洒落なワンピースに身を包んだ姿で)

ねえ、ナンシア。…まさか歩いて行く、なんてことはないわよね?
(人間が歩いて行くには遠すぎる距離、小首を傾げながら問い掛けて)

  • No.230 by ナンシア  2015-11-08 15:24:02 

買い物にしか使ってこなかったからな…こう見て回るのは初めてだ
大体3ブロックに分かれていてな、いつもいくのはその一つだけだ。
(扉の外へ、日傘をさして)

まさか、そんな訳はないだろう…私1人ならともかく

この”近く”に定期バスが通っている。それに乗って行く。朝のうちには着くだろうな

…まだ日が浅いとは言え入っていた方が良いだろう。来なさい
(日を遮る為の日傘、その中に招き入れて)

  • No.231 by ニーナ  2015-11-09 08:17:57 

有難う…、
(そっと相手に寄り添い傘の下へ。自分はまだ日が浅い為そんなにダメージがないはず、と思い相手を気遣うように見つめながら相手に合わせながらバス停までの道を歩み進めて)

この辺ってバス通ってたかしら。…向こうに着いたら今日はお買い物ね?
(自分が来た時は歩きだった為に小首を傾げ。小さな子どもの様に楽しそうに今日の予定を確認し)

  • No.232 by ナンシア  2015-11-09 13:06:53 

異国から来るものだからな…なかなか馴染みはないだろう。街に行かないのなら尚更だ

…この辺りは足場が悪い、気をつけろ
(ニーナが来た道は館から見て北、今行く道は西。砂利のある坂道で少し滑りやすい。慣れている為難なく歩けるもののニーナを気遣ってゆっくり歩く。)

こんな所で怪我をされては台無しだからな。
(と、言い訳がましく付け足して)

  • No.233 by ニーナ  2015-11-09 17:03:53 

大丈夫よ、子どもじゃないもの。
(慣れていない砂利道は少々歩きにくいが相手を心配させまいとにっこり笑うも気を抜いた途端小さな石に躓いて小さな悲鳴と共にややバランスを崩し掛け。思わず隣の相手の腕に捕まった為転ぶ事なく怪我もなかったが「…腕を組んで歩いてもいいかしら」と眉を下げて笑い)

  • No.234 by ナンシア  2015-11-09 18:55:42 

……はぁ、だから言ったというのに…

私から言いたいところだ…
(可愛らしい悲鳴を上げて転びかけたニーナを受け止めて、やれやれと首を振る。もう心配でしょうがなく、腕を組んだ上で手を握って。)

ここを抜ければすぐだ。…あまり牙を見られないようにな

  • No.235 by ニーナ  2015-11-09 23:41:25 

う…、手まで繋がなくても平気よ…?
(やれやれといった様子の相手に何も言い返せないまま苦笑いを浮かべており、腕を組み手まで繋がれてしまえばやや驚いた様子で顔を見上げ頬を赤く染めるも相手にとっては子どもに対する態度と同じ様な感じだろうと思い直しながらも手の平はじんわりと汗をかいていて)

あ、そうよね。…この身体ってお出かけするのも大変ね。
(まだ実感が浅いのか牙の事を指摘されるとそっと手を口元で覆い牙の存在を思い出し。日傘に牙など普段は気にしなかったことばかりだが相手の苦労が分かりつつも今は新鮮だからか声色は明るく)

  • No.236 by ナンシア  2015-11-10 08:09:01 

なんだ、不都合でもあるのか? こちらの方が安全だろうて
それとも首輪とリードでもつけるか?
(可笑しそうにくすくす笑いながら冗談を言う。頬を染めるニーナを可愛らしく思って。なんとなく微笑んで手をもぞもぞと。)

ああ、中々私達には生き辛い世の中だ…
(小さく溜息を吐く。それからはやれやれ、であるとかしょうがない、といった感情が読み取れる。心なしか肩も少し下がって)

…あれがバス停だ。ここで…そうだな、10〜15分くらい待てば来るだろう
(古ぼけた木の看板……のような目印。かすれて読みにくいが「都市エスタシエル行き」と書いてある)
(ニーナが振り返れば、館はだいぶ遠く。気づかぬうちにだいぶ歩いていた事が分かる。)

  • No.237 by ニーナ  2015-11-10 13:18:58 

もうっ、犬じゃないんだから…
(意外な言葉に一瞬その姿を頭に浮かべてしまうもののすぐにクスクスと笑い出して「そういう趣味でもあるのかしら?」と悪戯な口調で小首を傾げ)

ふぅ、だいぶ歩いたわね。それにしても他には何もないのね、この辺。
(古い看板を見つけると少しほっとしたように息を吐いて。辺りを見渡すもそれ以外には古いベンチがあるだけで、早朝の為か他に人もおらず、相手の服の裾をくいっと引っ張ると「…座りましょう?」とバスが来るまでの時間を潰そうとベンチを指差し)

  • No.238 by ナンシア  2015-11-10 14:52:57 

まさか、そんな訳はあるまい。

ただお前は小さいからな、紐をつけていれば落ち着きも出、見失うことなど無かろう。
…まあ本気でつもりは全くないがな
(少し屈んで目線を合わせ、微笑むと額を小突いて。)

……そうだな。座るか……
(なんとも可愛らしい仕草に頭を撫でて、ベンチへ。一応手で壊れそうにないか調べてから座る。木製でもまだまだ現役のようだ)

  • No.239 by ニーナ  2015-11-10 16:16:54 

ふふ、まるで私が子犬みたいね。ナンシアにならされても文句は言わないけれど。
(小突かれた額を抑えつつ冗談か本気か、楽しそうな声色で告げて)

ねえ、今日…、あ、バスが来たみたいね。
("今日人間を食べるの?"と問い掛けようとするもののきいていいものかと迷うと一旦口を閉ざし、次いで"都市エスタシエル行き"との文字が書かれたバスが見えれば今はきくのを諦めて、ベンチから腰を上げて)

  • No.240 by ナンシア  2015-11-10 18:42:57 

なんだ、誘っているのか?

…つけて欲しいのでもなければしない。なんだ、一応言っておく。
(なんとなく、予防線を張っておく。)

………そうだな…先に入れ、傘を閉じる
(少し引っかかったものの、あまり気にせずバスに乗って、お金を払う。先に紳士服の男性が後ろの方に1人乗っているだけ。)

  • No.241 by ニーナ  2015-11-11 01:11:22 

し、して欲しいわけじゃないのよ?ただナンシアがリードを持ってるのは様になるなあと思って…!
(あわあわと慌てた様子で否定しつつ先ほど想像してしまったことを口にしてしまい、落ち着こうと息を吐くと「…冗談よ」と一応付け足しておいて)

…殆ど貸し切り状態ね。私達には有難いけれど。
(相手の言葉に頷くと先にバスへ乗り込み、二人掛けのシートへ腰掛け辺りを見回しても自分たちの他に乗客は一人で、小声で囁き。バスに揺られ始めると早朝の為か欠伸を一つ零し)

  • No.242 by ナンシア  2015-11-11 08:49:28 

そうだろうか……
……生憎私は動物を飼ったことがないからな…当然犬もだ。よく分からない

ああ…ん……すまなかったな。変な空気にして
(何となく微妙な空気にしてしまった、その原因は自分が変な事を言ったため。一応謝っておいて)

始発だからな…それにしても少ないか
…しばらく掛かる、眠っておくといいだろう

  • No.243 by ニーナ  2015-11-11 20:21:27 

…そうね、ナンシアが手を繋いでてくれれば首輪もリードも要らないわ。
(言葉を選びながら変な空気になったというのを首を振り、くすっと笑って指を絡めてみて)

うん…少しだけ…
(あっという間にうとうとし始めるとこてんと相手の肩に頭を預け瞳を閉じて。次に起きたときには都市に着いているであろう)

  • No.244 by なんしあ  2015-11-11 21:26:41 

……そうだな。万一にも迷って欲しくはないからな

(指を絡め手を握り、違いないと微笑む。握っていない方の手で頭を撫でて)

………おやすみ、ニーナ
(眠ってからも、暫くは落ち着くように優しく頭を撫で。何となく、日の見えない空を眺めてみたり。)



……着いたぞ。起きなさい
(顔を覗き込んで肩を揺する。辺りは騒がしく、街に着いたのだと分かる。
イメージは駅のバスターミナルのような所、多くの人が行き交い大きめの店も見える。)

  • No.245 by ニーナ  2015-11-11 21:40:33 

んっ、もう着いたのね。ーー凄い…!
(起こしてもらうと眠い目を擦りながらバスから降り。辺りを見渡せば見たこともないような街並みに瞳を輝かせながら視線を動かすもまずは用事を済ませないとと思い、相手と離れないように隣を歩いて)

  • No.246 by ナンシア  2015-11-12 08:46:15 

(建物は2階建3階建てが当たり前……建物の間に、大きな壁が二つ見える、ここは円形の街という所からも分割されているのだという所が分かるか)

凄いだろう、私も初めてきた時は驚いた

まずは日傘、次は服…気になった物があれば遠慮なく言ってくれ
(バスを降り日傘をさし、ニーナと一緒に商店街を通る。食料品店やリサイクルショップ、その他色々な店が軒を連ねていて)

  • No.247 by ニーナ  2015-11-14 10:31:28 

日傘…、あっ、ねえ、ナンシア、あのお店は?
(街の雰囲気に圧倒され視線はきょろきょろと動くもののまずは目的のものを探そうとすれば店先にアンティーク調の小物の並んだ雑貨屋を見つけ、相手の裾を軽く引っ張りつつ指差して。日傘があるかは分からないものの店の雰囲気に彼女の心は惹かれたようで物欲しそうな瞳で相手を見上げ)

  • No.248 by ナンシア  2015-11-14 16:54:52 

…ふむ、寄った事はないな…入るか

(ニーナが指差す先の店は雑貨屋、言われてみれば気にならないわけでもなく。抱き寄せて頭を撫でる、その店に歩き出して。)

気になった物は何でも言いなさい
(店の前まで来れば日陰、日傘を閉じて)

  • No.249 by ニーナ  2015-11-16 09:30:36 

何だかとっても甘やかされてる気分だわ。
(相手の言葉は自身にとっては新鮮であり柔和な笑みを浮かべながら店の前に立つとそっと扉を開けて店内へ。アンティーク調やゴシック調のものからクリスマスを意識した雑貨までもが並んでおり、瞳を輝かせながら店内をゆっくり見て回り)

もうすぐクリスマスだものね。見て、可愛い。
(自分とはあまり縁のないものだと思いながらも半球の中に雪だるまが閉じ込められたスノードームを指さすと相手がどんな反応を示すのか興味を含みつつにっこり笑い)

  • No.250 by ナンシア  2015-11-16 09:46:35 

……なんだ、厳しくした方がいいのか?

(自分は厳しくも甘やかされても育っていない、寧ろこういった「外の世界」に触れたのは精神的に成長しきってから。いまいち「甘やかす」という事が分からない。)
(種類様々な雑貨、その間を見て回る。なんとなーくニーナの後ろをついていくような形で。)

…クリスマス、か
……………変な物だな
(ニーナの指差す物をしげしげと見つめる。雪達磨、それを半球の中に入れ水で満たしてある。クリスマスか冬をイメージした物だとは分かるがあまり心惹かれず。首を傾げ、素直な感想を返す)

  • No.251 by ニーナ  2015-11-17 08:26:54 

いいえ?もっと甘やかしてくれてもいいのよ。
(不思議そうな相手の反応に冗談か否かどちらとも取れない様な口調で上記を述べるとくすり、と優しく笑みながら後ろをついて回る相手を振り返り)

ふふっ、確かに変なもの、ね。…ーーねえ、この傘はどうかしら。
(率直な感想に肩を揺らして小さく笑うと欲しかったわけではないのか直ぐに興味は逸れて。次いで見つけたのはややゴシック調の日傘。漆黒に同じ色のレースがあしらわれており、持ち手は木で出来たシンプルなもの。丈夫そうで値段もそう高いものではないため、小首を傾げて相手にきいてみて)

  • No.252 by ナンシア  2015-11-17 08:46:37 

そ、そうか…なら甘やかす事にしよう
(わしゃわしゃと頭を撫でる。と、少し手を止めて…「ここにあるもの、何でも買ってやろう………こんな感じか?」ちょっと偏った「甘やかす」を実行したナンシアであった)

……お前が納得する物ならなんでも構わない。

品質の方は問題なさそうだな
(その傘を手にとってちょっと力をかけてみたり布の厚さをみたり。傘は手加減していたとはいえナンシアに堪えたので結構丈夫なはず)

  • No.253 by ニーナ  2015-11-17 13:49:27 

その調子よ。ふふ、でも本当に欲しいものだけ買ってもらうわ。
(頭を撫でる手に心地好さそうに瞳を細め、相手の言葉を冗談だと思い笑ってしまい)

…似合うかしら。少し派手?
(相手の納得のいく傘だったことに少し安堵しつつ今度はその傘を受け取って他の雑貨に当たらない様周りに注意しながら開いて見せると小首を傾げ)

  • No.254 by ナンシア  2015-11-17 14:39:22 

……ふむ、そうか
(納得したようなしていないような。しかしもうそれはどうでもいい。笑顔になったのを見て満足し、腕を組んで)

うむ、似合っているぞ…日傘はここで買っていくか
(財布を出すと店主の元へ向かって。何もなければ会計まで。)

  • No.255 by ニーナ  2015-11-17 19:51:16 

ありがとう。大切にするわ。
(会計を済ませる相手の後ろをちょこちょこと付いて歩き、初めて相手に買ってもらった物だと思うと更に嬉しくなり相手を見上げながら上記を述べて)

…次は仕事着、かしら。
(店の出口まで向かうと確認するように小首を傾げつつ、そういえば仕事の内容も知らなかったなとぼんやり考え)

  • No.256 by ナンシア  2015-11-17 20:53:16 

………何度も買いに来たくはないからな。傘などそうそう壊れるものでもなかろう
(何となく照れ臭く、少しずれた答えをして。頰はほんのり桜色)

そうだな。…まあお前に力仕事はさせられないし形ばかりの秘書をやってもらう事になるだろう
(日傘をさして日の下に。折角日傘を買ったのだしそれに入るだろうとニーナを待って。 勿論ナンシアの日傘に入ってもいい)

  • No.257 by ニーナ  2015-11-18 08:24:27 

えっと…それってナンシアは力仕事してるってこと?
(買ってもらった傘を大切そうに両手で持ちながら傘をさすか一瞬迷いつつもすすすっと相手の隣に並び、更に腕を組む形に。何か言われれば自分の傘をさそうと思いつつにこりと笑って、相手な言葉には相手の華奢な身体つきからはその仕事内容は想像出来ず不思議そうに聞き返して)

  • No.258 by ナンシア  2015-11-18 09:02:47 

…うーん、言ってしまうか

外国と貿易をしている。私の仕事はその管理…やら何やらだ。力仕事は人間の男達の仕事だ
(折角だから秘密にしておこうかと思っていたが、拗れそうなので言ってしまう事に。往復に1月もかかる貿易、その分利益は大きい)

…秘書の服は決めていないから好きな服でいいぞ…前はこれはノワールの仕事だったのだがな
(自然と傘の中に入ってきたニーナの事は特に触れず。丁度いいドレスや紳士服が置いているような店はこの辺りになく)

服は富民街にしかないだろう…歩くぞ
(商店街を抜けて、向こうに見える大きな壁の方へ。根元には門があって少なくとも今は自由に行き来できるようになっている)

  • No.259 by ニーナ  2015-11-18 23:14:32 

貿易…、秘書といっても本当に形だけしか出来そうにないわ。
(仕事の内容を聞けばきょとんと瞳を丸め。只々難しそうとのイメージしかない仕事に力なく笑いながら眉を下げて)

わあ、こっちはこっちで活気があるのね。…秘書の服はナンシアに選んで欲しいわ。
(相手に連れられ富民街にくればまた違った雰囲気にあちらこちらに視線を向けて。服屋には華やかなものからシンプルなドレスまで並んでおり。服装が決まっていないとは言えど相手の仕事に関わるものとすれば自分よりも相手が選ぶ方が適切だろうと考えるとおずおずと申し出て)

  • No.260 by ナンシア  2015-11-18 23:52:21 

そうだな…まぁその辺の奴の手伝いでもしていればいいだろう
一番の仕事は「私の秘書になりたい」なんて言う奴を避けるためだ、いるだけでいい
(頭を撫でて、励ますように。励ましになっているかと言えば微妙かもしれないが)

ふむ、私がか…………

……これはどうだ?
(薄い桃色の地に黒のレースがあしらわれているデザイン。裾はあまり広がっておらず薄い素材になっており、どちらかというと華やかなワンピース。歩きやすそうに見える。)

  • No.261 by ニーナ  2015-11-20 18:46:21 

なるほど…、私はナンシアの近くに居られるなら何でもいいわ。
(納得した様子で頷くと頭を撫でる手に猫のように頭を擦り寄せて瞳を細め)

可愛い。…変じゃない?
(相手の選んだワンピースを手に取ると頬を緩め、身体に合わせながら小首を傾げて)

  • No.262 by ナンシア  2015-11-20 19:37:24 

……私は飼った事が無いが…猫のようだな。ニーナ
(手を首から回して、喉元を擽るように。)

うむ、私の見立て通りだ。似合っているぞ
試着してみるといい。折角の服も合わなければしょうがないだろう
(店の奥へ、試着スペースを見つけて)

  • No.263 by ニーナ  2015-11-20 19:59:19 

猫…、初めて言われたけれど貴女に飼われている様なものかもしれないわね。
(きょとん、と不思議そうに相手を見上げつつ今の状況では猫と変わらないのではと思いながら喉元を擽る相手の手に肩を竦め「にゃ、にゃー…?」と猫のモノマネをしてみるも照れ臭いのか視線を泳がせ)

…ーーどう、かしら。
(試着スペースに入ると相手の見繕ったドレスを着て、一度鏡の前でくるりと回ってみて。華やかなドレスに背筋も自然と伸び、少しばかり大人びた表情に。試着スペースのカーテンを開けると相手にドレスを見せながら小首を傾げ)

  • No.264 by ナンシア  2015-11-20 21:19:56 

くく、そうかもしれないな。……猫としては我が儘さが足りないか。
(自然に笑って、わしゃわしゃとわざと少し髪型を崩すように撫でる。「……猫の耳でもつけてやろうか」なんて冗談で言いつつ耳を擽る。勿論そんな魔法は使えず)

ふむ………やはり違って見えるな。緊張しているんじゃないか?
しかし…似合っているぞ。流石私だ
(緊張を解くように、肩をぽんと叩く。上から下まで見れば、腕を組みうんうんとうなづき)

これを買おう。着ていくか?

  • No.265 by ニーナ  2015-11-20 22:19:30 

わがままの方がお好みかしら?
(小首を傾げながら悪戯ににやりと笑い大人しく撫でられ。耳を触れられると「んっ……、くすぐったいわ」とぴくりと肩を揺らしつつ擽ったさから少し顔をずらして)

こんなドレス初めてだもの。そんなに見られると恥ずかしいわ。
(ドレスを掴みながらもじもじと手を動かしつつ緩く笑って「ええ、このまま着て行くわ」と着ていたワンピースを持って試着スペースを後にして)

  • No.266 by ナンシア  2015-11-20 22:53:03 

それもまた面白いかもしれないな…

まあ、ニーナの好きにするがいい
(手をニーナの頭の上に、ポンと一つ撫でて手を離す。「元の服は持っていよう」と試着スペースの服を腕にかけて)

…そうか。
これから何度も着る事になる、人前にも出る。今のうちに慣れておきなさい
(さっと会計を済ませる。さらりと結構な値段であった。店員にタグを切らせると、店を後にして)

  • No.267 by ニーナ  2015-11-21 10:17:10 

分かったわ。
(頷き相手の後ろに続きながら「足を引っ張らないようにしないと…」と独り言を零しつつ人前に出ることを意識して。可愛らしいドレスに気分も引き締まるようで、不安よりも楽しみな表情を浮かべ)

  • No.268 by ナンシア  2015-11-21 11:20:28 

……暫く歩いてお前も疲れたろう。昼食にしようか

(気がつけばもう12時頃、朝食は早かった為お腹が空いてくる頃。大通りに出て曲がると、大きな金の鷲の像が見える。そこが街の中心のようで、放射状に道が伸びている)

…私達は何に見えるのだろうな
(昼間からくっつき、同じ日傘に入って歩くドレス姿の2人。日傘をさす富裕層の住民は少なくないためその点では目立たないはず)

  • No.269 by ニーナ  2015-11-21 18:16:02 

そう言われると急に空いてくるから不思議ね…
(先程から新鮮なことばかりで気にならなかったものの話題に上がれば途端にぐぅ、と鳴る腹の虫に腹部を摩り少し笑い、辺りの飲食店に視線を遣りながら「ナンシアはお肉がいいかしら?」と相手の好きそうな店を探して)

ううん、…姉妹、とか?誰も私たちが吸血鬼なんて思わないんでしょうね。
(相手の言葉に小首を傾げながら声色を少し潜めつつクスッと笑い組んでいた腕の力をやや強めて)

  • No.270 by ナンシア  2015-11-21 19:39:21 

…うむ。不思議なものだな…私も先程物売りを見てな。

……………私に気を遣う必要はないぞ
(図星を突かれて苦い顔。直接認めるのも少し恥ずかしい、しかし返事は認めるような形になってしまった。店を探すふりをして少し赤くなった頰を隠そうとして)

…吸血鬼を信じている者自体ここには少ないからな。半数いるかという所だ
牙を見せようとでもしなければバレる事はないだろう。私達には生きやすい街だな
(組んだ腕をこちらも強め、手を握る。確かに姉妹のようかもしれないと微笑んで)

…実際は…何になるのだろうな?

  • No.271 by ニーナ  2015-11-21 20:15:16 

ふふ、ナンシアの好きなものくらいは分かってきたのよ?
(不自然に店を探す相手の顔を覗き込むとほんのりと赤い顔、揶揄う様な口調で満足そうに笑い。辺りを見渡すと高価そうなステーキ専門店にちらりと相手を見上げながら「あそこは食べたことある…?」と控えめに問い掛けて)

そうなの…私は小さい頃から居るのは知ってたけれど、そういう人たちもいるのね。
何かしら?家族というにはお互い知らな過ぎるし。
(繋がれる手に少しだけ胸の高鳴りを覚えつつも考え込む様に小首を傾げ)

  • No.272 by ナンシア  2015-11-21 20:56:48 

む……私はまだお前の事を知らぬままだ…

(少し機嫌悪そうに。表現し難いが、拗ねるというのに近いかもしれない。「いや…行ったことはないな。しかし…お前の行きたい所でいいのだぞ?」相手の事を知るいい機会だとあくまで相手に任せる気持ちで)

………「私達」でいいのかもしれないな。少なくとも今は
(きゅっと手を握る手を強めて微笑む。自らの言葉に自分で満足しているようで)

  • No.273 by ニーナ  2015-11-22 00:26:39 

簡単には教えてあげないもの。ナンシアが探してみて?
(相手の表情などお構いなしに変わらずにこにこと笑みを浮かべており、逆にこの状況を楽しんでいるようで。好きな店でいいと言われると高価そうな店よりももう少しフランクな店がいいと考えつつ何となく歩みを進めるとオムライスやハンバーグなど洋食中心の店を見つけ「じゃあここはどうかしら」と店先に並んだメニューを指差しつつ)

私達…、何だかとっても…しっくりくるわね。
(自らも手を握り返しながら頷き。「…血を吸い合う仲なんてそうそうないもの」と日傘で隠れているのをいいことに牙を出して笑って)

  • No.274 by ナンシア  2015-11-22 10:47:44 

………仕方ない奴だ

(ニーナの自由な言葉に、振り回されるのも悪くないだろう、と頬を緩め。ニーナが示したのは少し敷居の低い店。こうメニューに幅があると中々予想できない…)
…うむ、入ろうか


ああ…吸血鬼でさえ同種の血を吸う者は少ない。それも互いに、それも同性、だ…私達だけかもしれないな。
(やっぱりちょっとずれていたりするナンシア、でも互いに特別という気持ちは変わらず。見せ合うようにこちらも牙を見せて笑い)

吸血は本来契りに近い事なのだぞ?本来、だが

  • No.275 by ニーナ  2015-11-22 11:30:07 

こういうところはあまり入らないでしょう。
(相手の反応を見て慣れていないのだろうと推測し、自身も慣れているわけではないものの先に店の扉を開けるとウェイトレスに席を案内され)

契り、…本来はその、別の種族同士の男女が交わすものなの?あ、何がいいかしら。
(席に着くとふぅ、と一息。メニューを開きながら先程の話で気になった点を音量は抑えつつ聞いてみて)

  • No.276 by ナンシア  2015-11-22 12:01:43 

……私はそんなに分かりやすいか…
(何故ニーナにばかり分かるのだと苦い顔。ニーナも村の出故に慣れていないであろう事は分かるが……とにかく案内されるがままに席へついて)

…私は決めてしまったぞ

いや、種族に関しては吸血鬼は寛容だ…ただ、男女の事が多いだろうな。お前にも分かりやすく言えば契りと言うのはセッ…… ニーナには早いか
(早々に決めてしまってメニューを閉じて。さっくりと説明。知り合いの吸血鬼は少なく本で調べただけ。 と外である事を思い出し、言いかけた言葉を濁して)

  • No.277 by ニーナ  2015-11-22 12:37:12 

そ、…そういうものなのね。
(相手の言いかけた言葉と男女のことと言えば経験のない自身でも想像は出来てまさかと驚いたように声を上げそうになるも落ち着かせて一つ頷き、近くのウェイトレスを呼べば「…オムライス一つと、」と相手は何を頼むのだろうかとちらりと視線をやって)

  • No.278 by ナンシア  2015-11-22 14:00:42 

ステーキふた………一つ

(二つ、と言おうとしてちらとニーナを見て。少しかんがえてから一つと言い直す。何となく察したウエイトレスが「大盛りもできますよ」と言うと、「……ではそれで頼む」と答えて)

…お前も少なからず肉を食べたくなってくるだろう
(とまたまた不機嫌そうに腕を組み)

  • No.279 by ニーナ  2015-11-23 13:19:59 

…今はお肉よりもナンシアが食べたいわ。
(相変わらず肉好きな相手をちらりと見やりその不機嫌そうな様子に悪戯に笑みを浮かべながら「あ、血という意味でね」と付け足して次いで運ばれてきたお冷やを両手で挟みながら手の平を冷やし平然として)

先程の話だけれど…、ナンシアはそういう男性は居なかったの?
(もしいたならば、と思うとその場所を奪ってしまったのではと心苦しいものがあり確認しておこうと、口元を引き締めて)

  • No.280 by ナンシア  2015-11-23 15:00:24 

………いつの間にそんなに大人になったのかと思ったぞ
(表情は変わらず不機嫌そう、組んだ腕を解き卓に肘をついて、なんとなく店内を眺める。多くの店の中でも安い部類に入るためかいかにも金持ちといった人間は少なく感じる)
…ホテルに着いたときにゆっくりとな

私に?そんな物は今まで一人としていない
…意外か?
(真剣な表情で聞くニーナに思わずニヤと笑って、否定する。そうしたいと思った人間もいない。)

  • No.281 by ニーナ  2015-11-24 12:00:35 

ナンシアが思っているほど子どもじゃないはずよ…?
(相手が辺りに視線を遣っていることに気付くと自分も辺りを見渡して決して静かではない店内だからこそ出来る話だなあなんて思っていれば注文したハンバーグとオムライスが届き相手のハンバーグの大きさに「しっかり食べてもらわないと。」と笑って)

意外…ね、それだけ長く生きていれば一人くらい居そうだもの。
(心底意外そうに相手を見詰めるも嘘では無さそうと判断するとにやりと笑う相手に何だかしてやられたと思いむう、と口元に不満を表すが「…じゃあ私がはじめての相手ってことね」と考えを改め)

  • No.282 by ナンシア  2015-11-24 13:02:04 

…15歳で成人とする者もいるが、私からしてみればまだまだ子供だ。

しかし、どこからそんな言い回しを覚えて来たのだ…
(やれやれ、と首を振る。しかし子供っぽい部分が多いのはナンシアの方かも…?
届いたハンバーグに心なしか目を輝かせて「うむ…お前も食べなければ大きくなれないぞ」なんてハンバーグにナイフを入れながら言って。)

1人ぐらいも何も、基本的に1人だけだ。故に慎重にもなる

…そうなるか…嬉しいか?
(愉快そうな笑み、言わずとも「私は嬉しい」と伝わるような。)

  • No.283 by ニーナ  2015-11-24 15:44:25 

…、嬉しそうね。お口に合えばいいけれど。
(瞳を輝かせながらハンバーグを見つめる相手の様子にどっちが子どもか分からないな、なんて思うとくすっと笑ってしまい、自分もオムライスにスプーンで掬いながら相手の反応を気にして)

もう、嬉しくないわけないじゃない。
(理由を聞けば尚更嬉しく思い、僅かに頬を上気させながら口元を緩め)

  • No.284 by ナンシア  2015-11-24 17:07:40 

……何か可笑しかったか?
(何故か笑うニーナに疑問が浮かんで、眉をひそめる。無自覚のうちだったため心当たりもない。またハンバーグを一欠……)

…美味いぞ。食うか?
(肉汁滴るその一欠を目線の高さまで、ニーナに勧めて)


…そういうものか。ならいい
(満足そうにうなづき、意識は食事に戻る。気持ちが分かりやすいのが子供っぽい理由かもしれない)

  • No.285 by ニーナ  2015-11-26 19:55:28 

ええ、一口ちょうだい?
(気に入った様子にほっと胸をなで撫で下ろしながらハンバーグを勧められれば相手の腕をそっと掴んでやや身を乗り出す形になりながらぱくりとその一欠を口にして、良く咀嚼してから飲み込むと「うん、美味しいわね」と笑顔を浮かべ)

ふふ、良かった。オムライスも美味しいけど一口食べる?
(また食事に戻る相手を微笑ましく思いながらとろとろの卵とご飯を一口分、スプーンに乗せて)

  • No.286 by ナンシア  2015-11-26 20:38:59 

そうだろう、そうだろう
(自分が作ったわけでもないのに、それはもう満足そうに微笑む。美味しい物を分かち合うのはこんなにも喜ばしい事か…と、一つのヴィジョンが浮かぶ。しかしそれは叶わない物…ニーナと楽しく人間を食べる、だなんて。)

……あ、ああ…貰おうか
(と、意識は目の前のニーナへ。直ぐに微笑を湛えてそのスプーンへ。卵の柔らかな甘さが広がる。)

…うむ、美味いな
(ニーナには何か考え事をしていたように見えたか。それを取り繕ったが、そこに突っ込んでくるかはニーナ次第)

  • No.287 by ニーナ  2015-11-27 11:26:31 

…?あまりオムライスは好きじゃなかった?
(一瞬固まる相手の様子にきょとんと瞳を丸めるものの思い付くのはそれくらいしかなく、しかし美味しいと食べる相手を不思議そうに小首を傾げながら見遣り。手を引けば再び食事に戻るもののなんとなく引っかかった様でちらりと相手の表情を盗み見て)

  • No.288 by ナンシア  2015-11-27 12:34:06 

いや…卵料理は好きだ。
どうかしたのか?
(そんなにも表情に出ていたかと少しばかり反省する。叶わない事だと心の隅に追いやり、ニーナの問いに聞き返す。それはなんだか「なんでもない」と言い訳しているような気になって)

午後は叔母の友人の所に行こうか…いや、寝ているかもしれないな

  • No.289 by ニーナ  2015-11-27 21:41:31 

ううん、何でも無いわ。
(自分の思い違いかと納得させれば首を左右に振って、残ったオムライスを平らげてしまうと"ご馳走様でした"と口を紙ナプキンでそっと抑えながら「こういうところも悪く無いでしょう?」と相手に満足してもらえたのが嬉しかったのか微笑んで)

寝ている様だったら…、何処かで時間を潰して出直しましょう?

  • No.290 by ナンシア  2015-11-27 23:18:04 

……ご馳走様

…そうだな、なかなか悪くない
(口元を紙ナプキンで拭きつつ薄く笑みを浮かべ。その紙ナプキンを丁寧に畳む辺り几帳面さが伺える。お冷を一口、口をさっぱりさせて。)

そうだな……いや、その知り合いの店で傘を買おうと思っていたのだがそれは済ませてしまった。無理に行く事はないが、どうする?
(なんとなく行きたくなさげな雰囲気を感じるかもしれない。その知り合いは嫌いではないものの苦手なのだ…)

  • No.291 by ニーナ  2015-11-27 23:35:25 

?…、その食べられる人間を探してくれる知り合いの方ではないの?
(何だか渋っているような相手の様子に小首を傾げながら、辺りが騒がしいとは言え誰が聞いているか分からない為音量は控えめにそう問い掛けて「夜の方がいいなら、少し街中を散策してみる?」なんて提案も付け加え)

  • No.292 by ナンシア  2015-11-28 01:24:11 

いや、そうなのだが……うむ

出先で「食べる」というのもあれだろう。あまり望ましくない
(問題になっても困る…しかし1番はニーナ。あまり見せたくない、あまり気分のいい物ではないだろう。そこはあくまで隠して、「はぁ」とため息一つ。)

…そうするか。先程パンフレットを貰ってな
(少し大きめの紙を広げてみせる。白黒で街が表現されており、飲食店から見所までぎっしり書いてある。)

  • No.293 by ニーナ  2015-11-30 13:37:05 

それもそうね。じゃあ…買い物もすんだことだしチェックインの時間まで散策しましょう?
(発言が軽率だったかと後悔しつつ素直に頷くとテーブルに広げられたパンフレットを見て「今は……、ここかしら。」と街中の表示と現在地を確認すると周りに何があるかと少し身を乗り出して)

  • No.294 by ナンシア  2015-11-30 13:47:05 

そうだな。…明日見て回る事も考えてゆっくり行こうか

(現在地を確認…近くには「統一の像」「恋人たちの噴水」というもの…それから「聞いた事の無い画家の作品展」「大きな教会」があるようで)

どれがいい? ああ、教会は入っても大丈夫だ。少し位は息がつまるかもしれないがな

  • No.295 by ニーナ  2015-12-02 14:08:59 

協会…、は遠慮しておこうかしら。統一の像に行ってみない?
(じっと机上を見つめながら協会の文字に一瞬村を思い出し何か思うことがあるのか首を左右に振り、一番無難そうな像を選ぶと顔を上げて「ナンシアは行ったことあるの?」と)

  • No.296 by ナンシア  2015-12-02 15:03:30 

ふむ、統一の像か……ちらとは見た事があるが…
…まあ、行ってみるか。君、勘定を頼む。………そうか

歩けばまた面白い物も見つかるやもしれぬ
(すぐそこを歩いていた店員を呼び止めて会計をしようとすると会計は入り口でするのだと説明されて、不思議そうな顔。まあいいと荷物をまとめて席を立って)

  • No.297 by ニーナ  2015-12-02 23:30:47 

それなら良かった。観光名所みたいだし…、恋人たちの噴水も気になるけれどカップルだらけよね、きっと。
(パンフレットで統一の像のイラストを見ては実際の像を想像しつつ、店員とやり取りする相手を何だか微笑ましく思い。机上のパンフレットを畳んで、相手に続いて席を立ち)

  • No.298 by ナンシア  2015-12-03 13:10:50 

そうだな…こう人数がいるのだ、そうなってもおかしくない。寄ってみる価値はあるかもしれないがな

…そのパンフレットでは何の鳥か分からないな
(パンフレットの小さいイラストだと鶴か鷹か、或いはコンドル…よく分からない。
会計は大きなお金で払う…と、お釣りが多くなる。ナンシアの財布は札も多いが小銭が多すぎるように見える)

行こうか、気になる店があれば遠慮なく言いなさい
…全く、危ないものだ
(冬とはいえ昼間…店を出ようとしたナンシアの頰に不意に何かに反射した光が当たり一瞬火が出た。すぐに振り払い傘をさす、肌が治るまでは誰にも見られなかったようで)

  • No.299 by ニーナ  2015-12-04 20:42:15 

…!だ、大丈夫?
(続いて店を後にしたところ、昼時ということもあってか先ほどよりも人通りは多く感じ。先ほど買ってもらった傘をさしてみようなんてゆっくりと開こうとしたところ不意に相手の頬が焼けるのが視界の端に映り慌てて相手を見上げ。直ぐに肌が治っていくのを感心しつつ、眉を下げて「やっぱり観光は夕方にした方がいいかしら。」と心配そうな声色で。)

  • No.300 by ナンシア  2015-12-04 22:15:12 

…ああ、大丈夫だ…気にするな。夕方もまた趣があるがやはり昼間のうちに見ておきたいだろう…?

知っているか?吸血鬼は血が純種に近ければ近い程日光に強いのだ…一度も人間と交わらなかった一族なら日の光を浴びても問題ないとされている。私も濃い方でな…でなければこのように火傷が治る事はないだろう
(自分を心配してくれるニーナ、しかしナンシア自身は自分よりニーナの観光の心配をしていて。変な価値観のナンシアである。
もう治った頰を自分で撫でてみる、もう元通りになっている頰。高位の吸血鬼の証…少しばかり自慢げにニーナの頭を撫でて)

  • No.301 by ニーナ  2015-12-07 17:51:16 

そうね。でも無理は禁物よ?

凄いのね…、人間じゃあありえないもの。
(相手の言葉に心配は感心へと変わっており、すっかり元通りの相手の頬に安心しながら己の傘を開いて日向に出ては「…元々人間だった私はどうなのかしら」とまだ吸血鬼になったばかりの為か今は未だ影響の無い身体を少し心配に思いながら相手に問い掛けつつ、目的地へと歩みを進めて)

  • No.302 by ナンシア  2015-12-07 18:45:36 

心配は無用だ、私はそんなにやわではない

ふふふ、そうだろうそうだろう…
詳しい事は私にも分からぬ。私と同じようにある程度強いか、或いは一瞬で灰になるか…
まあ私の血を吸い混ぜる事で後者のようにはならずに済むだろう…屋敷に戻ったらまた血を飲みなさい…
(血について誇りを持っているようで、自慢げに話す。日傘をしていてもなお眩しい外、少し遠回りにはなるが細道に入って。
暗い細道、それでも細々と花が生えている。表とは違う静かな場所、人も通らない。なんとなく手を握って)

  • No.303 by ニーナ  2015-12-08 08:26:31 

ありがとう。灰になるのはごめんだわ。…ん、ナンシア?
(相手の言う通り消えてしまうこともあるのだろうとその光景を想像してしまうと眉を潜め。ふいに入った細道にこれなら日の光も防げるとほっと心をなで下ろしているとふいに手を握る相手に不思議そうに顔を上げながら僅かに早くなる鼓動と共に安心感を覚えてきゅっと握り返して「ナンシアからなんて珍しいのね」と柔らかく微笑み)

  • No.304 by ナンシア  2015-12-08 09:15:59 

……なんだっていいだろう

(少しの間があって、なんでもないように返す。でも声色は楽しそうで。単純に握りたかったと推測するのはそう難しくない。
「もうすぐだ…あれが統一の像だ。あんな事に金をかけるより何かあっただろうに」
細道の出口に、大きな広場に出るとそこには枝にとまる大鷲の像。周りのどの建物よりも大きく高い。)

  • No.305 by ニーナ  2015-12-08 10:11:03 

わ、あ……、こんなに大きな像、初めてみたわ。立派ね。
(楽しそうな声色を聞けばくすりと笑い何だか慣れない雰囲気に時折もぞもぞと指を動かして。細道を抜ければ傘でしっかりと日光を遮りながら目の前の立派な像に感嘆を漏らし、冷静な相手の言葉とは裏腹に単純に感心している様子でその像を見上げているも「確かに、これだけ会っても味気ないわね」と少し経てば見飽きてしまったのか辺りも見渡して)

  • No.306 by ナンシア  2015-12-08 11:42:44 

見ろ。あの鷲は街の一番高い所にある。領土を見張っているという事らしい

……近くにこの国の資料館があるようだ。見てみるか?
(実は像の台座に書いてある豆知識を披露。少し得意げ。 「資料館 こちら」という看板を見つけ、行くかどうかニーナに問う。なんとなくイントネーションから「私はどうでもいい」という気持ちが伝わるか)

  • No.307 by ニーナ  2015-12-09 14:24:16 

領土を…頼もしい鷲だこと。カメラを持って来れば良かったかしらね。

…ーー資料館はまた今度にしようかしら。足が少し痛いわ。
(少し悩んだ素振りを見せた後、相手も然程興味があるわけでは無さそうだと踏むと首を横に振り、像の近くのこれまた立派に建つ屋外時計を見ると宿のチェックインの時間の少し前で)

  • No.308 by ナンシア  2015-12-09 14:47:39 

そうか…時間も丁度いい。ホテルへ向かおうか

…抱えていこうか?
(気づけば空は赤らみ日暮れが近い事を知らせている。パンフレットを見て場所を確認し、歩き出そうとして一言。足が痛いと言うニーナの事を思っての事だが、目立ってしょうがないだろう。)

  • No.309 by ニーナ  2015-12-09 15:22:35 

ふふっ、今はこれでいいわ。ありがとう。
(相手の提案をやんわりと断ると代わりに繋いだ手をきゅっと握り直し一日を共にしている相手も脚が重いはずなのに、と思うと何だか嬉しく瞳を細めて笑い「夜はゆっくりお湯に浸かりたいわ」なんて言いながら宿へと足を運んで)

  • No.310 by ナンシア  2015-12-09 23:09:57 

そうか……そうだな。私の家よりも広いぞ?

…どうする、私の親戚の家を訪ねるのはやめておくか?
(ぎゅっと握られた手と手、「繋がっている」という感じがして自然に頰も緩む。最高級の部屋を取ってある理由、それはその風呂に入りたかったというのも少しあったり。
まだ夕方で時間はある…でも疲れているなら無理はしない方がいいはずと問う。 そうこうしている間にホテルに着く。高さだけ見ればは像よりもある、4階建のようだ。)

  • No.311 by ニーナ  2015-12-10 09:47:28 

大丈夫よ、一旦荷物を置いたら会いに行きましょう?…それとももっと遅い時間の方がいいのかしら。
(相手に心配掛けぬようににこりと微笑むと、着替えた服などの荷物だけでも置いてから伺おうと考えるものの相手は吸血鬼、夜中の方が都合がいいのではないかと思い直し。どちらにせよくたくたという訳ではない為相手に委ねつつ、ホテルに着けばその立派な外観に思わず唾を飲んで「…私、浮いて無いかしら。」なんて眉を下げ)

  • No.312 by ナンシア  2015-12-10 11:02:09 

うむ…ならば11時頃としよう。その頃にここを出る。それまでに身体を休めておきなさい

大丈夫だ。きょろきょろとしているとむしろ目立つぞ?
(堂々と中に入っていく。8割ほどが所謂富裕層らしい服装。装飾や壁の絵がきらびやかでその全てが「高級だ」と主張してくるよう。
さっとチェックインを済ませるとその脇…エレベーターの列に並ぶ。2基設置されているそれはそこまで高くないこの街の建物の中でも珍しい為かわざわざ並ぶ人も多い。その後ろにナンシアも並んで)
ニーナ、エレベーターは初めてか?

  • No.313 by ニーナ  2015-12-10 22:14:22 

初めてよ。…そもそもこんなところに来るのも初めてだもの。
(あまり辺りを見渡さ無いよう視線を伏せつつ、相手に続いて並びエレベーターを不思議そうに見ていたところ相手に声を掛けられそんなに見ていただろうかと行動を改めつつ頷くと声の音量を下げながらそう述べて。前に並ぶ人達がその箱へ乗り込むのを見ては少しだけ緊張しており)

  • No.314 by ナンシア  2015-12-11 08:21:09 

…だろうな。面白いぞ?

あれはな…乗った人間を上の階に運ぶ物だ。私の家にもつけようかと思ったがノワールに反対されてな

っと、私達の番が来たようだ…
(入った人間が次扉が開く頃には居なくなっている、全く事情を知らない人間なら何が起きているのか分からないかもしれない……1階、2階と表示が動いているのを見つければそうでもないか。
エレベーターにに乗るナンシアは隠す事もなく楽しそうである。周りにもそういう人間がちらほらいるようで)

  • No.315 by ニーナ  2015-12-11 11:52:40 

わ、…変な感じね。
(随分と楽しそうな相手の姿にこちらも少し警戒が解けた様子で相手に続いて乗り込み、間もなくして扉が閉まり上にあがる際の圧を感じると眉をひそめて上記を述べれば横に並ぶ相手のドレスの一部をそっと掴んでおり)

  • No.316 by ナンシア  2015-12-11 15:42:31 

だろう?
階段を登らなくて済むのは楽だな

…このエレベーターはワイヤー…縄で吊っているらしい。もし切れたりしたらどうする?
(この浮いたり沈んだりするような感覚が好き…なのは傍目からも分かる。そういう人は他にもいるよう。ただ恥ずかしいので勿論口には出さない。
不安そうに見えるニーナの手を握り、ちょっと怖がらせてみる。落ちたりする事はない、数年前から乗っているが未だ落ちた事がないので信頼している。)

  • No.317 by ニーナ  2015-12-11 20:39:40 

えっ、……お、脅かさないで欲しいわ。
(相手の言葉に見えない部分を想像し、それでもこれだけの人が利用しているのだからと冷静に考えようとするものの思わず掴んできた手の力を強めてしまい間もなくして四階に到着したことを告げる音にほっと胸を撫で下ろし無事に降り立つとややむっとした表情で相手を見上げるが手は離さず)

  • No.318 by ナンシア  2015-12-11 22:33:38 

はは、そう怖がるな。私がついている。

(結構本気で怖がってしまったニーナを安心させようと肩を抱き頭を撫でる。少しばかり反省。
そうこうしている間に4階…あるのは扉一つ、フロア全体が一部屋だと分かる。「見たら驚くぞ…?」そうわざわざ前置きしてから扉を開ける、その先に広がるのは…壁一杯のガラス窓から見える夜景。遠くにはあの統一の像も見える。)

  • No.319 by ニーナ  2015-12-12 19:52:12 

もう…、考えたら乗れなくなっちゃうじゃない。
(こてりと相手に肩を預けると安心した表情で冗談交じりの口調でそう述べ。何だか上手く丸め込まれたなあと思いながらも四階に降り立つと一つしかない扉、幼い瞳はきょとんと丸まり不思議そうに相手を見上げどういうことかと口を開けかけるもののその扉が開かれると余りにも立派過ぎる部屋に暫く言葉を失いながら「……す、凄い綺麗。ゆ、夢かしら…?」と思わず自分の頬をつねり。その痛みに現実だと分かれば窓に駆け寄って先ほど観光した像を見つけ嬉しそうに相手を振り返りながら「ナンシア、来て!さっきまで私たちが居たところね」とはしゃいでいるのを隠しきれずに明るい声色で)

  • No.320 by ナンシア  2015-12-12 20:30:49 

夢じゃない。この夜景は今晩お前の物だ。

そうだな、つまりあの辺りが私達の食事した場所で…あそこにバスで来たのだ
(ここまで素直に喜んで貰えるとやはり嬉しく、頰が緩んでしまう。ニーナについて足元まであるそのガラス窓に近づき、自身もゆっくりと堪能する。以前見た時と少しばかり様相が変わっているのがまた面白く。
「まあ、ゆっくり座って見なさい。置いてある物は全て使用していい、私は風呂に入ってくる事としよう…それとも、共に来るか?」ゆったりと座れる革の椅子をそっと取ってくる。窓の中央、全てが見渡せる所に配置して)

  • No.321 by ニーナ  2015-12-12 20:55:56 

あ…、あれが"恋人たちの噴水"かしら。ライトアップされてるみたい。
(先ほど行かなかった噴水らしきものを指差しながら隣に並ぶ相手を見遣れば柔らかな表情、こちらも思わず微笑むと再び夜景を堪能して。暫く窓に張り付いて外の景色を見つめていたものの相手が椅子を持ってきたのに気付けばそこに座ろうかとも思うものの次ぐ言葉にせっかくならと思い直し「…一緒に入るわ。広いんでしょう?」と小首を傾げて)

  • No.322 by ナンシア  2015-12-13 11:34:48 

そのようだな…今でさえあの人数だ、行かなくてよかったな
(よく見ればその周りには人だかり。あれでは近づくのも難しかっただろう…と、このように遠くのものがよく見えるのも吸血鬼ならでは。ニーナは目が良くなっめいる事に気づくか
「ああ、とても広いぞ。あまりはしゃぎすぎないように。」わざわざ忠告するのは実は転んだことがあるからだったり。寝室に向かうと既に荷物が届いている、そこから自分の分の下着を取って脱衣所へ…脱衣所だけでも既に広く、10人いっぺんに着替えられそう。)

  • No.323 by ニーナ  2015-12-13 15:52:33 

本当ね。…それに穏やかではいられなかったと思うわ。
(噴水の周りの人だかりをよく見れば身を寄せ合う男女の姿ばかりでやれやれと言った様子でため息まじりにそう述べるものの目が良くなっていることには気付いていないようで、夜景に向けていた視線を相手に戻すと「気を付けるわ…、私も用意を取ってから向かうわ。先に行ってて?」と自分も着替えを用意するも何となく相手が着替え終わってからにしようと寝室のベッドに腰掛け髪を一つに纏めておいて)

  • No.324 by ナンシア  2015-12-13 20:01:32 

……もう直ぐクリスマスだからな、その時にはもっと増えるのだろう
(ニーナに同意、自分には縁遠い事だろうと首を振る。
「ん?分かった、先に行っていよう」何故来ないのかと不思議に思うも特には触れず、脱衣所へ先に行って服を脱いで。少し待って来ないようであれば、先にお風呂へ入ってしまって。
風呂全体がまずとても広く、浴槽だけで10m×5m程。身体を洗う所も2つ、ガラス張りで2m×2mの個室になっている。何より目を引くのは天井が全てガラスで、星や月がきらめく。今は明かりがついているため見えづらい。

  • No.325 by ニーナ  2015-12-14 10:16:28 

………、それにしても無いわね。これから成長するのかしら。
(少し経ってから脱衣所に向かうと想像以上の広さに思わずくすりと笑ってしまい。服を脱いでふと鏡で自分の身体を見ると細くまだ成長しきっていない胸元にため息交じりでそう言うもさほど気にしているわけでは無いのかどこか他人事のようで。風呂場へ向かい相手の姿を見つけると「ここ、本当は何人部屋かしら。」とあまりの開放的な作りにこてりと小首を傾げつつ)

  • No.326 by ナンシア  2015-12-14 10:28:15 

確か、だが…一家族だから、4〜6人用だな。しかし広い方が良いだろう?
(広さにご満悦のようで、ニーナに気づく少し前には鼻歌を歌っていた程。シャワーを浴びるナンシアの肌は見れば見るほど白く、湯気に溶け込みそう。何より目を引くのは、目立つ赤の髪と…大きな胸か。
「ノワールも連れてきてやるべきだったか…?」髪を洗いながらふと呟く。以前連れてきた時はずっと泳いでいるくらい喜んでいた、少し考える所があって)

  • No.327 by ニーナ  2015-12-14 10:55:33 

とても贅沢な使い方だと思うわ。……、次来るときにはノワールも一緒に来ましょう?
(こちらもご満悦なのか湯船を見ても広々としておりにっこりと微笑むも今までの暮らしでは縁がない場所だなとぼんやりと考えながらシャワーを浴びて。身体を洗いながらちらりと相手を横目に見れば同性からみても綺麗な身体にやや羨ましげな視線で「ねえナンシア、吸血鬼はみんな胸が大きいの?」なんて年齢相応な悩みともとれるような発言をして)

  • No.328 by ナンシア  2015-12-14 11:16:53 

贅沢、か…他の使い方を知らないからな。無駄にするよりはいいだろう

…いや、どうせだ。今呼ぼう……
(迷う事なく館の方に手を向ける。その方向であっているかは恐らくナンシア以外の誰にも分からない…「ノワール、10分以内に来れば例の風呂に入れてやろう」まるでそこにいるかのような声色で虚空に話しかけ、何事もなかったかのように身体を洗うのに戻る。
「全員が全員ではないが、殆どはそうだろうな…純血に近ければ近い程そうらしい。…30年もすれば大きくなるだろう」なんとなく悩みを察し、慰め、のようなもの。人間には長すぎる時間…)

  • No.329 by ニーナ  2015-12-15 08:49:13 

?…、今のは?
(相手の動作に身体を洗う手を止めてきょとんとした瞳でその一連の動きを見据えていたが恐らくノワールに話し掛けたのだろうと推測しつつそんなことまで出来るものなのかと疑問は増すばかりで何事もなかったかのようにしている相手に思わず質問して。次ぐ言葉には眉を潜めるも恐らく相手なりの慰めだろうと受け取ると小さく苦笑を零しながら「30年もこのままってことね…、」とぼそりと呟くと身体を洗い終えたので浴槽へ向かおうかと席を立ち)

  • No.330 by ナンシア  2015-12-15 10:07:42 

私の家の者全てに語りかける…1人しかいないが…まあ、魔法のような物だ。お前もあの館の所有者になればできるだろう

…さて、前は12分で飛んできたが。今日はどれくらいかかるのだろうな?
(しれっととんでもない事を言う。人間が歩けば往復はできない距離を12分。そんな事を言いつつ身体を洗い終わりその広い浴槽へと足を浸す。
「吸血鬼の私からしてみればそこまで長くない…私だってお前くらいの頃はあったのだ」ヘアクリップで髪を頭の後ろで纏め、ゆっくりと全身で浸る。広さの無駄遣い。)

  • No.331 by ニーナ  2015-12-16 22:56:41 

魔法…かあ。そういえば、ナンシアの知り合いの方に教えていただく予定だったわね。才があればいいけれど。

そんなに鴉って早く飛べるものなの…?
(人間では到底無理と分かりきっているがそれが鴉となれどたいして変わらないのではないかと思いつつも前回の記録を聞けば不思議そうに問い掛けてはノワールが入ってもまだまだ余裕のありそうな浴槽、ゆっくりと足から入りながら「それもそうだけど…、そういえばナンシアって本当は何歳なの?」と以前は教えて貰えなかった年齢だが開放的な今なら教えてもらえるかもなんて考えを巡らせては肩までしっかりとお湯に浸かり暖かさに自然と表情は緩み)

  • No.332 by ナンシア  2015-12-17 09:03:10 

使う事自体はそう難しくない。最も大切なのは制御する事だ。…まぁ、詳しい事はマーサから聞きなさい

ああ、飛べるぞ?私と主従の契約をしているからな…使い鴉は元より風を扱い、読み、乗る。そこに吸血鬼の血が加わる訳だ……それにしてもノワールは速すぎるが
(魔法の話は自分よりもずっと上手いマーサ…例の知り合いに頼もうと思って、適当な所で打ち切る。 鴉の話となれば少し饒舌に、また自慢げに。しかし10分という速さにはナンシア自身よく分かっていないようで。
「ああ…そういえぱ教えていなかったな。……………256歳、のはずだ。」ニーナの考え通り気前よく答える。ただ歯切れが悪い…ぼそぼそと「57+36…」と足し算を呟いている事から、生まれ年から逆算しているのが分かるか。)

  • No.333 by ナンシア  2015-12-17 12:20:48 

制御…ってことは、人間が火を使うようなものかしら?

凄いのね…あの可愛い女の子が鴉なんて未だに信じられないけれど。…ーーあと5分、てところかしら。
(一見可愛らしい少女にしか見えないノワール、ここ最近で不思議なことには慣れてきてはいるものの考えれば疑問が残るばかりで。しかしそれは己の好奇心をくすぐるようでどこか楽しげな声色で言ってみて。相手の年齢を聞くと予想よりも遥かに多かったためか一瞬言葉を失いつつも「…人間で言ったらおばあちゃんじゃ済まないわね。それだけ長生きしていたら忘れるのも無理無いわ。」とくすりと笑い、広い浴室だがわざわざ相手の近くに並んで)

  • No.334 by ナンシア  2015-12-17 13:27:29 

うむ。まあ我々吸血鬼は失敗してもそれほど困る事はない。気楽にやりなさい

…本当に凄いやつだ……今度チェスの相手になってやってくれ。一人でいるとやつはいつまでも掃除をしているからな
(「働き者にも困ったものだ」と苦笑する。ノワールの働きぶりはとても高く評価している、しかし休まないのが悪い所。他にする事ができれば休むかと思ってニーナに頼む。
「ああ…だがニーナ、お前がこの後合う私の知り合いは私の3倍は生きているぞ?まあ、かなり長寿な方には入るが…」隣に来たニーナ、何となくその肩に腕を回す。素肌同士が触れ合うのは心地よい。 そして二人の首筋にはお揃いの咬み痕。)

  • No.335 by ニーナ  2015-12-17 13:54:09 

ふふ、楽しみだわ。私がいた村には使える人は殆どいなかったもの。

もちろんよ。色々お話したいこともあるし。…もっと意思の疎通が出来ればいいんだけれど…わたしもまだまだね。
(口角を吊り上げて二つ返事で了承しつつ以前手伝ったときのことを思い出せばその働きっぷりはよく分かるようで。しかし感覚的には会話が出来るもののまだ全てを汲み取れ無い自身がやや歯がゆく小さく苦笑を零しながら肩を竦める。相手の三倍は生きているというマーサに、咄嗟に頭の中で計算しては「な、750歳以上ってこと…?」と驚きを隠しきれ無い様子で呟き。肩に回る腕は心地よくこちらも相手の肩口に頭をこてんと寄せて、近付く相手の首筋に残る噛み痕に気付けば吸い寄せられるようにぺろりと舐めて「お揃いね、」と悪戯に口元に弧を描くものの場所を思ってか吸血することはセーブして)

(/すすすすみません!名前間違えてましたね…お相手様が好き過ぎて……← 失礼致しました;;)

  • No.336 by ナンシア  2015-12-17 16:09:32 

ふむ…むしろ使える者がいたのだな。人間で使える者はごくわずかだからな、珍しい事だ

…ノワール…私にも殆ど単語でしか返事をしてくれん。元より口下手な奴なのだろう。
帰りにメモ用紙を買って帰ろう、やつも字は書けるからな…と、そろそろか
(「そうなるな。まあ直接聞いた訳ではないが恐らくその辺りだ。」結構なんでもないように答える。ニーナからすれば約44倍…とてつもない年齢。吸血鬼界の90歳くらいか。
「…突然舐めるな。驚くだろう」身体がビクッと反応し、たしなめるように言う。でも表情はそんなに嫌そうではなく。「……お揃い、だな。」お風呂のせいかあるいは別の原因か、少し頬を染めて。と、表の扉をノックする音。「行ってくる」と身体にタオルを巻き風呂場を出て。)

  • No.337 by ナンシア  2015-12-17 16:10:34 

(/分かります。私も貴女様が好きすぎて←同じような事をしてしまいそうになります…!)

  • No.338 by ニーナ  2015-12-17 19:13:40 

ええ…、私は直接魔法を見たわけではないのだけれど。

それならお話出来るわね。…ーー確かにもうすぐ10分かしら。
(相手の考えに表情を明るくしては浴室の時計をちらりと見て、確かにあれから10分ほど経とうとしているものの本当にそんなに早く到着するものなのかと疑問に思いつつ頷いて。身体を震わせる程の相手の反応に窘められても尚満足そうに笑みを深めたところ、扉をノックする音が聞こえてくると「本当に着いちゃったのね」と只々感心しつつ相手の背中を見送ると暇そうに口元までお湯に浸かりぶくぶくと息を吐いて)

(/わわ、そう言っていただけて嬉しい限りです…!のんびりペースな二人ですがいずれはもうちょっと発展出来たらなあなんて思ってます。笑 末長く、よろしくお願いいたしますね!)

  • No.339 by ナンシア  2015-12-17 20:02:15 

ーーやればできるものだな。帰りにはチョコレートを買ってやる


ニーナ、戻ったぞ。…私はノワールを洗うが…いや、それともやってみるか?
(ノワールと話しながら戻ってくる。ノワールは脱衣所に置いてきて一足先にナンシアが戻ってくる。間に合ったという結果に満足した、といった表情。
戻ってきたナンシアはノワールを洗うという、ちょっと物扱いみたいな発言。シャワーの方へ行き椅子を二つ用意しつつ、やってみたいかどうかを聞いて)

  • No.340 by ニーナ  2015-12-18 08:57:34 

そうね…、私でも大丈夫かしら。
(二人が戻って来るまでの間、広い湯船に一人ぽつんと居ればあまりの広さにのびのびと両手両足を広げていたがナンシアが戻れば少し姿勢を正して、次ぐ質問には悩んだように言いながらも何か手伝えるならとお湯から上がって相手の方へ向かい物の様に言う相手に対して「…鴉の状態で洗う訳ではないわよね?」なんて問い掛けて)

  • No.341 by ナンシア  2015-12-18 11:55:01 

大丈夫だろう。自分の身体にやるようにやってやればいいのだ。

ああ…その点は大丈夫だ。何と説明するか…まあ、洗わなくとも問題ない
(と、丁度よくノワールが入ってくる。どことなく嫌そう…「今日こそは洗うからな」と手を引いてシャワーの前に。ノワールは珍しく不機嫌そうに「カァー」と鳴く。)

ニーナ、やるぞ?
(/まだキスもしていませんし、もっと深めていきたいですね!)

  • No.342 by ニーナ  2015-12-18 14:02:17 

あら、ノワールったらシャワーが苦手なの?
(嫌そうな少女の表情を見れば相手の言葉の意味を理解してはゆっくりと頷いて。シャワーの前に連れてこられる少女を見ては自分より歳上だなんて思えないとばかりについ、小さく笑みを浮かべてしまい宥めるように頭をぽんぽんと撫でて)
ええ、…終わったら好きなだけ泳いでいいからね。

  • No.343 by ナンシア  2015-12-18 19:13:13 

ああ。それに面倒くさいらしくな、まさに鴉の行水というわけだ
…じゃあ、お前に全て任せても良いか?下手に手分けしても面倒臭いだろう
(石鹸とシャンプー&リンス、スポンジやらを手元に引き寄せて、いつでも洗えるという体制。ノワールの方も覚悟を決めて椅子に座って瞳を閉じる。)

(/体洗うのは全カットでもいいですよ!こんな所に時間かけてもあれですし)

  • No.344 by ニーナ  2015-12-18 20:40:33 

ええ、任せて。……大丈夫よ、痛くしないもの。
(二つ返事で頷けばスポンジを手に取って泡を作っていき、ふと椅子にノワールが瞳を堅く閉じていることに気付くと安心させようとそう声を掛け、自分の身体を洗う様に手際良く済ませて。しっかりと泡を流してやるとぽんっと背中を撫でてまるで妹が出来たかのような感覚になりつつ「お終いよ、良く我慢できました」とどちらが年上が分からないようなセリフを吐いては風呂へ入るように促し、やや身体が冷えたのかくしゅんっとクシャミを一つ、自分ももう一度温まろうと湯船に向かい)

(/お言葉に甘えて飛ばさせて貰いました!)

  • No.345 by ナンシア  2015-12-18 21:30:19 

うむ、随分綺麗になったようだ。ノワール、もう泳いでもいいぞ。

…風邪を引くなよ…私も身体を温めるとしよう
(やっと終わったとばかりにトテトテとお風呂へ向かって飛び込むノワール。それに頬を緩めて、再び湯に浸かる。シンクロナイズドスイミングじみた動きをするノワールは気になるが、ままゆっくりと休める。明かりを落とせば満天の星空。)

……また、来ようか

  • No.346 by ニーナ  2015-12-18 21:43:16 

わあ、…綺麗。別世界に来たみたい。
(風呂を楽しむノワールを満足げに見守りつつ再び湯船に入れば温まる身体にほっと一息つき、ふと空を仰げば満天の星空に感嘆を漏らし。歩き回って怠い脚をゆっくりと揉みほぐしながら視線を相手に戻し薄く微笑みを浮かべては)
そうね。……、不謹慎だけれど生贄になって良かったわ。こんな景色や世界、知らなかったもの。

  • No.347 by ナンシア  2015-12-18 22:26:37 

…くく、私も喰わなくて良かったと思っているぞ。お前といると………何と言うのだろうな。私には分からない…

…ニーナ、こっちに来なさい
(血が、飲みたい。身体が落ち着くと最も吸血鬼の原始的な感情が頭をもたげてくる。その様子はニーナにも伝わるか…酒に酔っているような、ぼんやりとした瞳でじっとりと見つめて)

  • No.348 by ニーナ  2015-12-18 22:58:33 

…もう。血が飲みたいですって顔に書いてある。
(顔を相手に向ければ酔っているような視線、その表情を見れば血を欲しがっていることは一目瞭然でありため息混じりにそう述べるも決して嫌な表情はせず寧ろ吸われたいなどという衝動すら覚えている自身に戸惑いつつも、大人しく相手の言う通りに近くへ寄り)

  • No.349 by ナンシア  2015-12-19 08:32:48 

……なら、話が早いな

…お前もされたがっているようじゃないか…
(抱き寄せて、その顔を間近でじっと見つめる。互いの吐息がかかるような距離。そっとニーナの背中を撫ぜ、自らの高鳴る鼓動も落ち着かせようとする…不意打ちに、そしてやり返しに、ニーナの首筋をぺろりと舐め上げる。)

  • No.350 by ニーナ  2015-12-19 23:04:49 

ひゃぁ、…っ
(突然首筋を這う舌の感触にびくっと肩を揺らすとこそばゆさに思わず声を漏らし、先ほど自分がした行為を仕返しされているのだと分かりつつも「食べられちゃうみたい、」とか細い声で呟けば高鳴る鼓動を感じつつ物欲しげな瞳で相手を見上げ、次いで来るであろう痛みを想像してはきゅっと拳を握り)

  • No.351 by ナンシア  2015-12-19 23:51:42 

…私も自制しなければな…本当に喰いたくなってしまう…
(白いが自分より血の通っている健康的な色をしたニーナの柔肌を優しく撫でる。それは既に吸血鬼となった身体とはいえ…どうしても美味そうに見えてしまう。その衝動を押さえつけるように、叩きつけるように、ニーナの首筋に噛み付く。いつに無く荒々しく、もしかしたら快感よりも痛みの方が大きいかもしれない…)

  • No.352 by ニーナ  2015-12-20 00:13:06 

…っ、う。ナン…シア。美味しい…?
(優しく撫でられたかと思えばいつになく荒々しい相手の動作、鋭い痛みが首筋に走ると堪らず声を漏らしながらも、何処かで待ち侘びていた為かやや甘い声色で問い掛け。こちらを気にすることなく風呂を堪能しているノワールの水音と相手の呼吸の音を感じながらぎゅっと瞳を閉じると、強い痛みとそれでも感じられる快感に行き場を失った手を相手の背中に回すとがりっと無意識のうちに爪を立てていて)

  • No.353 by ナンシア  2015-12-20 01:09:37 

ーーくふ、ぁ
…ああ、ニーナ……すまなかった
……ニーナ、お前は私の側にいてくれるか…?
(背中に立てられる爪がニーナの痛みを代弁する。申し訳なさでいっぱいになり、ニーナを胸元に抱きしめて謝る。背の差の問題だけでなく、とてもニーナが小さく見える。そんなニーナに無理をさせた、自分を抑えられなかったと自らを悔やみ。不安からか、二人の誓いを確認する。はいと返事が来るであろう事は分かっているのに、それでも聞かざるをえなかった)

  • No.354 by ニーナ  2015-12-20 08:26:05 

…ーーはっ。…もちろんよ。貴女が必要としてくれる限り私はずっと側にいるわ。
(牙が抜けると同時に身体の力が抜け抱き締める相手の腕に体重を預けてはやや上気した頬で熱い息を吐いて。不安そうな相手の声に既に痛みは忘れており、薄く微笑みながら相手の背中を優しく撫でては「だからそんな顔しないで」と顔を上げると安心させようとちゅっと額に口付けを落とし)

  • No.355 by ナンシア  2015-12-20 10:28:06 

ーーーー。

……ありがとう、ニーナ。もう大丈夫だ。私はもう出るとしよう
(ニーナに安心させて貰っている、それは悪い気分ではなかった。不意の額へのキスに、はっと驚き…微笑む。 「大丈夫だ」と言い残し風呂を後にする。自制できなかった事、ニーナを困らせてしまった事、反省する。少しばかりのろのろと脱衣所へ…ノワールが不思議そうに2人の方を見ていた。)

  • No.356 by ニーナ  2015-12-21 03:48:44 

…ーー私も出ようかしら。ノワールはまだ入ってる?
(先に出た相手は一人になりたいのだろうかと思うと直ぐには出られず未だ速い鼓動を落ち着かせようとゆっくり息を吐いて。夜空を眺めたりして少しの間を空けてから立ち上がるとまだぱしゃぱしゃと遊んでいるノワールを振り返り、質問に対しこくりと頷くのを見れば微笑みつつ先に出ることにし)

  • No.357 by ナンシア  2015-12-21 08:16:14 

…ニーナ、出たか…

(先に出ていたナンシアは何をしていたかと言えば、ワインを飲んでいた…ただ、ニーナが出てくるまでのそれほど長いとは言えない間に2本目に手をつけている程のペース。ワイングラスに赤ワイン、夜景を椅子に座って眺める姿はやはり似合うが)

ふ、ふふ…お前の準備が出来次第出かけよう
(お酒に強いのか普段との差はあまり感じさせない、しかしやはり頬は少なからず紅潮しワインの匂い。)

  • No.358 by ニーナ  2015-12-21 12:26:13 

…やだ、もうこんなに飲んでたの?
(風呂から上がり支度を済ませ、先に待つであろう相手の元へ行けば椅子に腰掛けワインを嗜む姿に様になるなあなんて思ったのも束の間、既にワインは二本目を開けており驚いたようにそう述べ。血が飲み足りなかったのだろうかと考えつつ相手の元に寄ると「ノワールはまだお風呂だけれど…、呼んでこようかしら?」と)

  • No.359 by ナンシア  2015-12-21 13:00:33 

……高い物だからな…ついつい「もう一杯」となってしまってな
お前の準備が出来次第出かけるとしよう
(苦笑いしてグラスを揺らす。芳醇な香りが漂う…酒の力か先程の事が嘘だったかのように心地好さそうな笑み。少しグラスに残ったワインを飲み干して瓶に手を伸ばす、しかし流石にもう一杯とはいかずコルクを押し込み。
「いや、ノワールには留守番をさせよう。奴はこういう時でもなければ羽を伸ばさないからな」椅子から立ち今閉じたワインをワインセラーに入れに行く。ちらと見えるその中には同じワインがあと3本は用意されており)

  • No.360 by ニーナ  2015-12-21 14:02:16 

飲み過ぎには注意してほしいわ。貴女だけの血じゃないんだから。
(先程とは打って変わって心地好さそうな笑みを浮かべる相手に内心ほっとしいつもの調子で小言を告げワインの行方を目で追いそれがワインセラーに片付けられたのを見届けては頷き、寝室へと着替えをしに行って。髪を乾かし先程相手に買ってもらったドレスを身に纏い、おかしなところがないかと鏡の前でくるりと一周してから、相手の元へ戻ると「お待たせ、行きましょう?」と小首を傾げ)

  • No.361 by ナンシア  2015-12-21 16:46:16 

……はは、そうだったな…気をつける
(以前自分が言った事を逆に言われる、素直にすまなく思う。ニーナの着替えを待つ間に酔い覚ましに水を煽って。
「よし、行こうか。」夜なのに日傘を持ち扉を開ける。特に何もなければ例の商店街の方へ向かって)
…マーサはいたずら好きだからな。一応気をつけておきなさい。怪我をするような事はしない方だが

  • No.362 by ニーナ  2015-12-21 20:00:44 

いたずら…?やんちゃな人なの?
(商店街の方に歩みを進めながら、相手の言葉にきょとんとしながらいたずらというものだから可愛らしい物を想像しては相手を見上げ小首を傾げ)

  • No.363 by ナンシア  2015-12-21 21:40:56 

……まあ、会えば分かるだろう

ここだ。…私だ、ナンシアだ。マーサはいるか?
(もう誰もいない商店街…いや、一つだけ開いている店。以前ナンシアが言っていたように雑貨屋…その戸をあまり遠慮せず開く。すると…)

「いらっしゃーい!ナンシアちゃんだナンシアちゃんだー!んー、そっちの人は〜?」
…連れだ、魔法を教えてやって欲しい
(店の奥から、丁度ノワールくらいの女の子が駆けってくる。2人を交互に眺めて)

  • No.364 by ニーナ  2015-12-22 08:39:09 

…初めまして、マーサさん。ナンシアの眷属のニーナです。
(想像よりもずっと幼い女の子の姿にきょとんとしてしまい、ちらりとナンシアを見上げる。紹介されればぺこりと礼儀正しく頭を下げて。疑問は尽きないもののあまり見てしまっては失礼だと思い、薄く微笑みを浮かべるままで)

  • No.365 by ナンシア  2015-12-22 09:05:52 

「……なんだ、驚かないんだー」


「それじゃあ、よろしくのう?ニーナちゃん。」
(驚かせようとしたかった、らしい。その一瞬後には既にマーサは老婆へと姿を変えている。概ね7〜80程の老婆に。)

……はぁ。
「それにしても眷属とは。ナンシアちゃんもやっと売れたと言うところじゃな。まあ奥へ来なさい、あったかい物でも食べていきなさいな」
(ナンシアの言葉数が少なくなり、引きつった笑みを浮かべる。前に言っていた通り苦手のようで)

  • No.366 by ニーナ  2015-12-22 09:17:24 

ひゃっ、……正直に言うと驚きました。
(驚きのあまり声を上げてしまい、老婆となったマーサに更に瞳を丸くするものの想像していた通りの姿はしっくりくるようで直ぐに緊張は解けたのかくすくすと笑いながら上記を述べ。此れが相手の言っていた悪戯かと思いつつ、横目に相手を見れば引きつった笑みを浮かべているのが分かりこっそりと苦笑しながら案内されるがまま店の中へ。見たことのないような雑貨を不思議そうに見遣り)

  • No.367 by ナンシア  2015-12-22 09:45:23 

「ふふん、それならいいのう。気に入った物があれば持っていってもいいぞ?ニーナちゃん」

(とりあえず、と不思議な雑貨を後に店の奥へ。奥は意外とこじんまりした普通の家で、唯一気になるような物はといえば薄紫色の煮立つ鍋……そこからナンシアとニーナの分の2杯を注ぎテーブルに。)

「つい一昨日作ったばかりのスープじゃ。飲んでみぃ」
……………いただくとしよう
(白と薄紫のマーブルのシチュー、に見えるもの。吸血鬼なら普通という訳ではないようで、ナンシアも躊躇っている。スプーンの上の1杯を、目を閉じて口に運ぶ…)

……甘い
(と、苦い顔で呟いた。口に入れれば鬼のように甘く、またパチパチと何か弾けるような感覚。)

  • No.368 by ニーナ  2015-12-24 08:17:42 

いただきます。…ーーわ、ぱちぱちする。
(見たことのない飲み物、少しだけ不安そうな視線でそれを見ては溢れないようにゆっくりと一口分掬って口に運んで。相手の言う通り甘くパチパチと弾ける感覚は想像と違っており、思わず驚いように上記をもらし口元に手を当て瞬きを数回繰り返しては「…これは?」と飲んだことのない飲み物に不思議そうにして)

  • No.369 by ナンシア  2015-12-24 08:54:52 

「そろそろ「クリスマス」が来るからのう、近所の子供達にお菓子をと思ってねぇ。ここから固めて飴にするつもりじゃったんだが…まあよかろ?」

…あ、ああ…しかし甘「そういえばニーナちゃん。魔法が教わりたいんだって?それは何故かの?」

(マーサはニーナの正面の椅子に座り、少しばかり身を乗り出し。調子の変わらぬ、ちょっとした質問。だけどその返答が気になるのかナンシアとはまた違った黄色に近い赤の瞳でじっと見つめて)

  • No.370 by ニーナ  2015-12-25 08:40:19 

ええっと、…眷属になって人間の時よりもずっと時間があるので、…その、魔法を覚えてみるのもいいかなって思ったんです。それに私が魔法を使えれば少しはナンシアの役に立てると思って。
(こちらに向けられる赤い瞳、全てを見透かされているような気持ちになって素直に思いの丈を告げては「そんな理由じゃ教えていただけないでしょうか…」とおずおずと付け足すものの、こちらもじっと相手を見据えて)

  • No.371 by ナンシア  2015-12-25 10:32:40 

「ふうむ…ナンシアちゃんの役に、ねぇ…」

「いやいや、そんな事はないさ。今時教えられる子も教わろうとする子も少ないからねぇ、それだけで嬉しいもんじゃ」

…私は店の商品を見てくる

「いってらっしゃい。さて!それじゃあゆっくり教えて行こうかね、夜は始まったばかりじゃ。」
(ニーナの返答に満足したような表情のマーサ。二人にしようと思ったのかナンシアは席を立ち。「まずは最初に…吸血鬼は魔力こそあるが扱うのは苦手なものなんじゃ。だからこのように「契約書」を作って勝手に持って行ってくれー、とするわけじゃな」紋章が3つ程と文字、線が複雑に書き込まれている掌ほどの紙を見せて。)

  • No.372 by ニーナ  2015-12-25 10:58:02 

あっ、…行ってらっしゃい。
(教えてもらえると分かるとほっとしたように表情を緩めるもナンシアが出て行くのがわかれば少しだけ不安そうな視線で追いしかし自分で言い出したことだからと思い直すとマーサに向き直り「宜しくお願いします、」と礼儀正しく会釈をして。相手の持つ"契約書"と相手の顔を不思議そうにまじまじと見遣り)
誰かと契約して使えるようにする、ということですか?…例えば鴉さんとか。

  • No.373 by マーサ  2015-12-25 11:51:16 

そうじゃな。契約の対象は別に生物に限られてはおらん。例えば家と契約を結べば…ほれ。この通り「使役」できるってわけじゃな
(指をピッと動かせばその通りにカーテンが動き、開く。そのまま数度、開け閉めを繰り返し)

この紋章はな、その物の名前みたいなもんじゃ。使役するもの、される物、両方に必要じゃ。
これを見ながら適当に作ってみぃ、おりじなりてぃーがあればなんでもOKじゃ。
(紋章学の基礎、という文庫本程の本を取り出し見せる、どれも決まって「縁取り」「その中に絵か記号」があり、白黒である。)

  • No.374 by ニーナ  2015-12-28 16:04:54 

…すごい、ナンシアも同じようなことをしていたわ。
(カーテンへと視線を移し、きらきらと関心を含んだ瞳で相手を見据えて。自分にも同じことが出来るのだろうかと期待を不安を抱きつつ相手の持つ本を覗き込み、たくさんの紋章を見ては頭の中で紋章を描きながら「…マーサさん、ペンをお借りしてもいいですか?」と)

  • No.375 by マーサ  2015-12-28 16:32:45 

ニーナちゃんにもできる。基本原理は簡単じゃからな、後は覚えるだけじゃ。こういう本を見ながらなら誰にでもできるじゃろう

ああ、すまんすまん。ほれ
(本の別のページを見せれば契約書の書き方がざっと書いてある。ただ実際に使うのは特殊な文字のようで習得は骨が折れそう。 ページを戻して羽根ペンを持ってくる。)
これはな、インク無しで書き続けられるベンじゃ。ちょーっとばかし魔力を使うんじゃがな

  • No.376 by ニーナ  2016-01-01 14:27:37 

凄いペン…、んん、魔力のコントロールって難しいのね…
(羽根ペンを受け取ると物珍しげに羽根の部分を電気に透かせて。大切そうに持ち直すと紙へとペンを走らせるものの線は太くなったり擦れたりとまだ安定しないようで、小さく苦笑を漏らして。初めてのことに戸惑いつつもまずは縁取りの円を描きその右半分に三日月、空いたスペースに小さな星を二つなんとか書き上げ)

(/お待たせしている間に年越ししてしまいましたね;今年もよろしくお願いします!)

  • No.377 by ニーナ  2016-01-03 11:58:23 

(/あげます)

  • No.378 by マーサ  2016-01-03 14:49:52 

変な力を抜くのがコツかものう。勝手にある程度魔力を使ってくれるからの。

OKじゃ。いざ契約といこうかの。
この紙にニーナちゃんの紋章と…そうじゃの、このこのおもちゃにしてみようかの。これの紋章はこれじゃ
(小さなナンシア達の乗ってきたバスに似た模型を戸棚から持ってきて、裏の紋章を見せて。星型の縁の内側に「バスの模型」と書いてあって。)

さっきの紙に模写して、線で繋げば完了じゃ。ほれ、簡単じゃろう?

(/あけましておめでとうございます。10月からなのでもう2か月になるんですね)

  • No.379 by ニーナ  2016-01-03 17:29:57 

これ、私たちが乗ってきたバスに似てます。…え、っと。これで完成、なのかしら…
(バスの模型を見れば何となく見慣れたそれに親しみを持ってそっと触れては紋章を確認して、マーサに言われた通りに紋章を書き始め。少しペンの扱いになれたのか先程よりも綺麗な線で書き上げるとあまりに簡単過ぎたのかやや不安そうに相手とバスの模型を交互に見やり)

(/そうですね!こんなに長く続いたの、初めてです。二人の中ではあまり時間は過ぎてなさそうですが…今年はもう少しいちゃいちゃさせるのを私の抱負としたいと思います。笑 )

  • No.380 by マーサ  2016-01-03 19:34:40 

近所で買ってきたものだからの。1200円かそこらの安物じゃ。
うん。上手い上手い。それにの、こう、「動けー」って命令するんじゃ。
「ゆっくり動け」とかある程度口で言ってやると良いかもしれないの。
(机の上の諸々を退かしバスを置く。手のひらサイズのそれには見た所動力はないので普通は動かないもの。ただ今は契約しているので「動け」なら前に、「退がれ」なら後ろに動くだろう。ただ模型故の限界なのか曲がったりはできないようで)

  • No.381 by マーサ  2016-01-03 19:41:01 

(/こちらもそうです。二人の中ではまだ6日、一週間も経ってないんですよね。こう考えると展開早すぎるかも…笑 そうですね、なんだかんだお互い好きとも言ってませんし。関係を深めていきたいです)

  • No.382 by ニーナ  2016-01-05 09:47:56 

前に進めっ……、わあ。マーサさん動きましたよ!
(半信半疑といった様子ではあるものの物は試しと命令を出してみればそれ通りに動く車の模型。きらきらと瞳を輝かせると教えてくれた相手に向き直り嬉しそうに微笑み。あまりに簡単にできてしまったため拍子抜けしてしまったもののこれが吸血鬼の魔力かと思い知りながら「…もっと大きなものと契約するには、たくさんの魔力が必要ですか?」と。)

  • No.383 by ニーナ  2016-01-05 09:50:09 

(/まだ6日でしたか…あまりに濃かったのでもっと一緒にいるような感覚になってました。笑 こちらは今のままでも十分楽しませていただいてますが、ネタが尽きたら飛ばしてしまうのもいいかもしれませんね!)

  • No.384 by マーサ  2016-01-05 20:03:01 

うむ、上手く動かせたの。…実はな、契約するのに大きさはあまり関係ないんじゃ。むしろ動かすスケールじゃな。

例えばわしはこの家自体と契約しておるが、先程動かしたのはカーテンのみ。じゃからそこまで魔力は使わん。
むしろ魔力を食うのは…無理をさせる事じゃな。例えばこのバス、横に転がれるようにはできておらん。それを命令して実行させるには結構魔力を使うという事じゃ。
使役は結構万能じゃが、やっぱり時間がかかるのと形の無いものは操れないのが難点じゃな
(質問に答えているマーサは生き生きとしており、やはり魔法を教わりたい人が少ないようで。しれっとおたまが勝手に鍋をかき回している、マーサは口で命令しなくても魔法が使えるらしくて)

(/楽しんでいただけてるなら何よりです!でも正直ネタが尽きてしまいそうだったり… あとはナンシアの仕事くらいでしょうか。しばらく素直にいちゃいちゃしてみるのもいいかもしれませんね!)

  • No.385 by ニーナ  2016-01-09 08:43:03 

なるほど…、その、この本をお借りしてもいいですか?
(納得したように一つ頷き。視界の端で鍋をかき混ぜているおたまも相当魔力を使うのではと思いながらもう一度「後ろに下がれ」と指で合図しながらバスの模型に命令し、それ通りに動くバスを見てはまだまだ不思議そうな瞳で。饒舌な彼女の話を聞けば更に教わりたい気持ちは強くなり、本に視線をやりながらお願いし「ナンシア、驚くかしら」なんて嬉しさで頬を緩ませ商品を見ているであろう相手の元へ向かって)

(/こちらもネタを出さねばですね!思いつき次第提案させてください!)

  • No.386 by ナンシア  2016-01-11 14:16:16 

「もちろん!それを読みながらやれば大抵の事は分かるじゃろう。あとは慣れじゃ!」

(嬉しそうなニーナ、それにつられてマーサも笑みを見せる。恐らくナンシアに見せたいのだろうと手をヒラヒラ振って見送って。)

……ニーナ、もう魔法の講義は終わったのか?
(ナンシアは先程ニーナが使っていた魔力で書けるペンを比べていた。テスト用の紙には細い均一な線が幾つか刻まれている。嬉しそうなニーナ、どうしたのかと訪ねて。)

(/楽しみに待っています!)

  • No.387 by 匿名さん  2016-01-19 09:17:04 

(/上げます……)

  • No.388 by ニーナ  2016-01-21 10:39:48 

ふふ、私にも出来たのよ。バスの模型を動かしたの。
(子どものように声を弾ませては得意げに微笑んで。早速その様子を見せようかと思うも慌てて出てきてしまった為、模型は持っておらず自分の失態に後悔し。相手の持つペンを見ると「…ナンシア、それ一本欲しいわ」なんておねだりしてみて)

(/大変お待たせして申し訳ありませ…;;
ええっと、ネタを考えてみたのですが吸血鬼退治が来るとかどうでしょうか。退治する人が居るか謎ですが……そしたらこちらも人間に敵意を持って、食べることもいずれは出来るかもなんて思いまして。)

  • No.389 by ナンシア  2016-01-21 12:14:08 

うむ。むしろ魔力の方を心配していたが問題ないようだ

(頭をぽんぽんと撫でるが、あくまでできて普通というようにあまり褒めず。「これか?…一本でいいのか?」幾つか、線の太さに違いがあるらしい種類から1種類を選んでペン立てにあるだけ取っている。凡そ10本余り、そんなに使うようには見えないか。)

(/いえいえ…お気になさらず!
吸血鬼退治…いただきます。
村の人が傭兵か何かを連れて退治しに来て、そこでナンシアが銀の弾丸を受けてしまう。ニーナはナンシアを守って村の人と傭兵を倒すか殺すかしてしまって…なんてどうでしょうか?
特に知り合いでもない傭兵を食べるなら幾分抵抗も少ないでしょうし!)

  • No.390 by ニーナ  2016-01-22 10:29:12 

これで少しは役に立てるかしら。
(ぽんぽんと撫でれれば大して褒められていないことには気にしていないのか満足そうに瞳を細めては微笑んで。自分の一言で十本余りのペンを手に取る相手に「ナ、ナンシア。私は一本あれば十分よ?魔力があればずっと書けるようだし…」と少し慌てた様子で買ってしまうのを制しつつもしかしてらこれも彼女なりの甘やかし方なのかもしれないと考えてはやんわりと言葉を選び)

(/私の一言でそこまで話を広げてくれるなんてさすがです…!それでいきましょうか!話のタイミング的には屋敷に帰って少しほのぼのしてからのほうがいいかななんて考えてますがどうでしょう?
そうですねー、知らない人物がナンシアを襲ったとなれば抵抗少ないと思います。ナンシアにべったりなので。笑)

  • No.391 by ナンシア  2016-01-22 20:09:02 

ああ…帰ったら家と契約を結ぼうか

……いや、私が使うのだ。一本でいいのか
(なんとなく気を遣わせたように感じ、申し訳程度一本を棚に戻し。じっとペンを見つめて「これもそうそう丈夫ではないからな…また買いに来るのも面倒だ」取らなかったペンのうち一本を選び取り、「フンッ」と力を込めるとベギリと嫌な音を立てて折れてしまい。)

マーサ!会計を頼む

//いえいえ、それ程でも!それでいきましょうか、ほのぼのした空気が一気にシリアスになる瞬間って好きですよ
ニーナが拳銃を使うのはどうでしょうか?事が起こる前にナンシアが持っているのを知っていてそれを持ってくるとかで。
ナンシアに傭兵がナイフを振り下ろそうとしているとかだと考える間も無さそうなので、抵抗も少ないかと。 ナンシアは吸血鬼なので日の光の下に出られないけれどニーナは日が浅いから大丈夫、みたいな点も活かせればと思います)

  • No.392 by ニーナ  2016-01-22 21:29:13 

あっ、そうだったの。ごめんなさい…って、商品折っちゃだめじゃないっ
(戻されていくペンを目で追いつつ自分の考えすぎかと少し恥ずかしく思いながらおずおずと謝罪を述べるも折られてしまったペンに瞳を丸くし直ぐに慌てた様子で折れたペンを相手から奪い取ってはため息混じりに。彼女たちの間柄平気なのかもしれないと考えつつも嗜める口調で)

(/そうですねー!咄嗟になら出来そうだと思います!
後半も了解しました!ネタを出しておいて、主様に考えていただく形ですみません…!)

  • No.393 by ナンシア  2016-01-22 21:47:05 

ああ…これの分も払うから大丈夫だ

あと、”それ”踏んづけておかないと困るぞ
(あまり気にしていない様子、「それ」について特に説明もしないままレジへ。ニーナが奪い取ったペンからは、インクだったと思しき黒いゼリー状の物がズルリと這い出し指の隙間を落ちて床へ。それは物陰に隠れようとゆっくり動き出して)

(/お気になさらず! むしろして欲しい事、したい事を積極的に言っていただければ助かります。なんとか形にしますので!)

  • No.394 by ナンシア  2016-01-29 20:41:12 

(/意見は無理に出さなくてもいいですから…)

  • No.395 by 匿名さん  2016-01-31 11:40:04 

(/もう一度上げておきます)

  • No.396 by ナンシア  2016-02-03 16:59:30 

(/定期的に覗くようにはしておきます…)

  • No.397 by ニーナ  2016-05-01 06:12:34 

(/ご無沙汰しております…!急にいなくなって申し訳ありません;
家族が増えたり何だりで私生活が忙しくこちらに顔を出せる余裕がありませんでした。大変お待たせしてしまい、また不安な思いをさせてしまっていたらごめんなさい!少し余裕が出来てきたのでまたお相手していただければ、、なんて思ったのですが都合良すぎですよね;;……もし見つけていただけたら嬉しいなと思います。長々とすみません。もしお相手いただけるなら続きを投下させていただきたいです。)

  • No.398 by ナンシア  2016-05-01 13:08:38 

まだいますよー!

  • No.399 by ナンシア  2016-05-01 17:41:32 

(/お久しぶりです。見ていたかいがありました。
なりよりも私生活が優先、仕方ない事です。それよりも、戻ってきて下さった事が嬉しいです…!
また一緒に、ゆったりペースでやっていければと思います。よろしくお願いします。)

  • No.400 by ニーナ  2016-05-04 00:00:18 

ひっ、私こういうの駄目なの……!
(ずるりと指の間から落ちたインクの感触は芋虫さながら、思わず情けない声を漏らしながらも次ぐ指示に少し躊躇い、レジに向かう相手を慌てて追いかけてはゆっくりと動き出すインクの様子を捉えつつ縋るように相手の服を引っ張って。)

(/優しいお言葉、ありがとうございます;;
ずっと戻りたいと思いつつ日々の生活に流されておりました。。またお相手していただけること、本当に嬉しく思っております!こちらこそ、宜しくお願いしますっ!)

  • No.401 by ナンシア  2016-05-04 12:37:46 

……。

仕方ない…いずれは慣れて貰うぞ
(裾を引くニーナ、可愛らしい様子に口元が緩みかけ。今ではなくいずれと先延ばしにする辺りやはり甘やかしていたり。
なんの躊躇もなく思い切りそれを踏み潰すと、それはぐちゃりと嫌な音を立てて消滅した。何事もなかったかのように会計を済ませ)

「さて。これはニーナちゃんにサービスじゃ。また来てのう」(その際に5センチ四方程の木箱を添えるマーサ。ナンシアにも中身が分からないらしく「ああ…ありがとう。また来る」と少し困惑気味)

  • No.402 by ニーナ  2016-05-04 16:35:43 

…えぇ、いつか…慣れるわ。有難う。
(嫌な音は虫を潰した時のそれと酷似していて眉をひそめながらも内心ほっとすると自然と服の裾から手を離し、会計を済ませる相手の隣に立ちながら先程のインクの跡を一度忌々しく振り返るも、マーサの口から自分の名前を呼ばれるといそいそと向き直り木箱を一瞥し。ナンシアが困惑の色を滲ませたところに気付き中身は何だろうかと不思議に思いながら「--有難うございます。魔法も、きっと上達してみせます。」と薄く微笑みを添えてはぺこりと頭を下げ。ホテルに戻ったら練習してみようなどと考えを巡らせながらマーサの店を後にし)
…長居してしまったわね。でも楽しい時間だったわ、有難う。
(魔法を覚えたこと、不思議なペンを見つけたこと、普段見ないナンシアの一面を見れたことなどを思い出し自然と口元に笑みを浮かべ)

  • No.403 by ナンシア  2016-05-04 18:20:03 

さて、帰るとしよう。

またペンが折れた頃に来る
(そんな事を言いながら店を出る。暫く手を振っているマーサ、少しばかり口許に笑みを浮かべているナンシア。旧知の仲なのだと思わせる。
「ああ。……そういえば、結局傘と服しか買ってやれなかったな」最初からそれを買いに来たわけで間違ってはいないのに少し申し訳なさそうに。)

  • No.404 by ニーナ  2016-05-04 19:31:49 

十分過ぎるほどよ。それに素敵な夜景も見せてもらったもの。
(申し訳なさそうな相手の横顔を横目に薄く微笑みを浮かべたまま首を左右に振り、更に相手の手を繋いでみては「ノワールはゆっくり休めているかしら。」と部屋に置いてきた彼女のことを思い出しながら歩みを進めていって)

  • No.405 by ナンシア  2016-05-05 00:20:57 

そうか…なら、いいか
(ニーナの笑みにつられ、こちらも微笑み。手を握り返せばもうホテルはすぐ近く。「どうだかな…前はソファで寝ていたし、休んでいるんじゃないか」ホテルのなかは明るく、少し顔をしかめ。鍵を受け取ると最上階へ。部屋へ戻ると、ノワールの姿が見当たらず。)

  • No.406 by ニーナ  2016-05-05 11:57:54 

ただいま、……あら、ノワール?
(ノワールのことだから返事が無いのは普通だと思いつつ部屋を見渡すもののその姿は見えず。きょとんと不思議そうに小首を傾げてはやや心配も含まれた声色で呼び掛けては、ナンシアを見上げてみて)
一人で出掛けたりするのかしら…、まさかまだお風呂とか?

  • No.407 by ナンシア  2016-05-05 15:23:12 

…どうだかな…風呂だけ見てみるか
(なかなか来る機会のない都市、遊びに行くのも充分考えられる。と、風呂の明かりがついており。扉を開けてみれば何故かせっせと清掃をしており。「……性か。今日は休め」)

  • No.408 by ニーナ  2016-05-07 10:02:17 

えぇ、……本当に綺麗。
(風呂場へ向かった相手の背中に視線を遣り少し経てば声が聞こえてきたためやはりそこに居たのかと把握すると、窓際に置かれた椅子へ座り。二人が出てくるのを待とうかと思いながら片手には借りた魔法の本。その前にちらりと窓の外に視線を向けると変わらず美しい夜景があり感嘆を漏らし)

  • No.409 by ナンシア  2016-05-07 15:40:40 



ああ、そうだろう…この街で一番高い所だからな。欲を言えばもう少し上がいいかもしれないな
(戻って来ればニーナの隣に。同じ高さにあるものは殆どなく街が一望できる、まさに最高級。一面のガラス窓のため薄く2人の姿が映る。
「お前も一杯どうだ?」いつの間にやら手には出る前に飲んでいたワイン。グラスも2つ用意していて飲む気まんまんのようで。)

  • No.410 by ニーナ  2016-05-07 17:06:37 

空でも飛べたら最高でしょうね。……ノワールは大丈夫なの?
(開きかけた本をぱたりと閉じると見上げる形になりながら相手に視線を向けて。見ればノワールは隣にいない為不思議に思い小首を傾げ。ワイングラスを見れば相変わらずだと小さく微笑みながらもワインの赤色は吸血欲求を思い出させ、すっくと立ち上がると相手の手からそれをそっと離させ近くの小テーブルに置いてから「…それよりも、血が欲しいわ。」とやや強引に自信が座っていた椅子へと座らせて)

  • No.411 by ナンシア  2016-05-07 18:05:14 

……………。

ああ、暫くしたら出てくるだろう
(「空を飛べたら最高」それは叶えるべき欲求だと思い、案を巡らす。直ぐには思いつかず後回しという事に。
珍しく少し強引なニーナ。その様子は喜ばしく「魔法を使ったからな…まだ慣れぬのだろう。何処からがいい?」腕、そして首筋。何方からも血が吸いやすいように露わにする。相変わらずの白い肌、僅かに血管の色が透けて見え)

  • No.412 by ニーナ  2016-05-07 21:41:23 

手加減出来なかったらごめんなさい、…っん。
(露わになった白い首筋を見ればここからが良いと相手の髪を片手で寄せて抱きつくような形になると先ずはぺろりと舐めてからそう述べて。相手の言う通り魔法で消費していた為かいつもよりも喉の渇きを感じており再び首筋を舐め上げると勢い良く牙を突き立て夢中になって飲み出し)

  • No.413 by ナンシア  2016-05-07 23:46:32 


……それくらいお前が気にする事ではない…っ
(両手を広げニーナを受け入れる。密着する身体同士、互いの鼓動も聞こえそう。普段はこうして血を吸っていたものの、されるのは久しぶり。柄になく少し緊張し。
首筋に牙が突き立てられれば一瞬肩を強張らせ。落ち着いて深呼吸をすれば、ニーナの背中をぽんぽんと撫で、まるで慰めるように。)

  • No.414 by ニーナ  2016-05-09 14:13:44 

……はぁ、っ。ごちそうさま。やっぱり、…飲み物じゃ誤魔化せない渇きがあるのね。
(久し振りの吸血に心拍数は上がりやや興奮気味に息を漏らしながら首筋にかぶりついており。慰めるように背中を撫でられると少しだけ落ち着きを取り戻し喉の渇きが治った頃ゆっくりと唇を離して。噛み痕からじわりと滲み出る血を見ると勿体無いと言わんばかりにちろちろと舌先で舐めとってから身体を離し、口元に付着した血液も気にせず美味しかったと満足そうににこりと微笑み)

  • No.415 by ナンシア  2016-05-09 21:10:32 


ああ……じきに私のだけでは満足できなくなるやもしれないな
(満足した様子のニーナに微笑み返し、そっと頭を撫でる。ニーナは既に吸血鬼。契約を交わしているため自分の血だけで満足できるかもしれないものの、なんとも言えず。
「……私も随分昼型になってしまったようだ。暫くしたら眠るとしよう」血を吸われた事も相まってか眠気が襲ってきて。)

  • No.416 by ニーナ  2016-05-10 10:04:50 


そう、……ナンシアも私のだけじゃ足りないときもあるの?
(撫でられると心地よさそうに瞳を細め今は相手の血液だけで十分に足りている為そのことは頭の隅に置いて、ふと相手もそう思う時があるのだろうかと疑問に感じ小首を傾げ。「えぇ、そうしましょうか。ガウンでいいかしら。」と柔らかく微笑むと用意されていたガウンを二着持ってきて)

  • No.417 by ナンシア  2016-05-10 12:21:24 


……、吸血鬼の血を吸うというのは、基本的に慰めにしかならん。今でこそ血が人間に近いお前がいるから問題ない、だが吸血鬼に近づくにつれ満足できなくなるやもしれない
(使う機会が無いと思っていた知識、額に手を当て思い出しながら話す。どのぐらいで完全な吸血鬼になるのかは思い出せず。
「ありがとう。…ノワールは既に寝ているようだ」所謂寝室の他にゲストルームとして少し狭い部屋が用意されており、ぐっすりと寝こけている。そっと扉を閉じれば寝室へ向かい。 寝室のベッドはダブルベッド、天蓋付きと豪華すぎるぐらいで)

  • No.418 by ニーナ  2016-05-10 12:39:57 


来年まで、…って訳にはいかなそうね。
(また生贄の少女が来れば血に困ることは無さそうだと思いながらも自身の吸血欲求や身体の変化を思えば一年もかからないかもしれないと考え、申し訳無さそうに肩を竦めて。「ふふ、楽しそうだったものね。」と空いた扉の隙間からそっと覗くとその姿ににこりと微笑みながら囁き、寝室へと向かい。あまりに豪華すぎる部屋に少々面を食らい「何から何まで凄いのね…」と部屋を眺めて)

  • No.419 by ナンシア  2016-05-10 14:27:51 


……今年のぶんも”まだ”であるしな……

なに、お前のせいでは無い
(ぽんぽん、と頭を撫で微笑む。しかし時折思い出したように「食べたくなる」のも事実、なんとかしなければと思い。
「私の部屋もこうしたいぐらいだ。運ぶのが面倒だからしていないが」そんなことはないとでも言うように。ドレスを脱ぎ捨てればガウンを羽織り)

  • No.420 by ニーナ  2016-05-11 13:34:09 


何か、いい案があればいいのだけれど…。
(そんな案などまだ出会ったばかりの自分には思いつくはずもなく、しかし頭を撫でられれば少しばかり肩の力は抜け。いつの間にか出来れば食べて欲しくないという気持ちよりも相手の悩みを何とかしたいという方が大きくなっており。「ナンシアの部屋にこんなに立派なベッドがあったら毎日寝にいこうかしら。」とくすっと笑みながら自身も着替えを済ませ、ドレスをハンガーに掛けてからふかふかのベッドへと腰掛けて。長いブロンドの髪を片方の肩へまとめながら「明日切ってしまおうかしら…、ナンシアはどう思う?」と街にいる間にばっさり切ってしまうのもいいかもしれないと思いつくとふと問い掛け)

  • No.421 by ナンシア  2016-05-11 16:51:03 


……ニーナ、お前さえ良ければ…いや、止めておこう
(ナンシアには珍しく口をつぐむ。ここで”買っていく”というものだが、ニーナには辛いだろうと思っての事。
「ふむ。ならば、買って帰ろうか……髪は好きにするといい。だが、吸血鬼は人間と違って髪が伸びにくいからな?」ニーナのいう事を本気にしたようで、本気で検討している時の顔つき。実際にこんなベッドが入る扉は無いように思える。
長寿という側面にはこういう物もある。髪型に拘りはないものの、戻すのには時間がかかる、やはり相手に任せるつもり)

  • No.422 by ニーナ  2016-05-12 08:53:36 


ナンシア……、
(途中で止められた言葉にやや引っ掛かったが其れを察したのか何も言えずに居て。どうにかしたい気持ちと抵抗する気持ちが絡まって只々視線を落とし。「ふふ、こんなに大きなベッド入るかしら。それともそんなに私と寝たいの?」と本気で考えている相手に家の扉を頭に思い浮かべながらくすりと笑みを浮かべ、後半はやや揶揄するような口調で。髪のことを聞かされればその柔らかな髪を手で触りながら「伸ばしっぱなしだったから。それにこういう機会じゃないとなかなか切れないし…、うん、少し待たせちゃうけれど、行ってきてもいい?」と切ることを決めると頷き、相手の了承を得ようかと)

  • No.423 by ナンシア  2016-05-12 10:52:51 


……この話はまた今度にしよう。折角来ているのだからな。
(こんな事で雰囲気を悪くしたくない。多少無理な形になるものの話を打ち切って。「……………、大きい方が嬉しいのだろう?」何にも考えていなかったのか入れ方については黙ってしまい。一緒に寝るのもいいかという思いをまさにそのまま言われれば少し言い訳をするように返し。
「ああ、構わないが……昼間にしよう。今はやっていないだろうからな」今は夜中、はやる気持ちも分かるものの窘めて)

  • No.424 by ニーナ  2016-05-12 12:14:52 


えぇ。……、横になりましょうか。
(話を打ち切られると大人しく頷き這うようにベッドの反対側寄りに行くとごろりと寝転がり。流石ホテルと云うべきか柔らかなベッドに「ふかふか……」と在り来たりながらも幸せそうに感想を呟いて。「ふふ、確かに豪華だけれど一人で寝るには広過ぎると思って。それにお家のベッドも十分広いから一緒に寝れるわ?」と言い訳のような相手の言葉に瞳を細めくすっと笑みを零すと以前一緒にベッドに入ったことを思い出し。窘められると「あっ、ごめんなさい、言葉が足りなかったわ」と付け足し自身は明日の予定のつもりであったが言葉が足りなかったと小さく苦笑を浮かべ。ベッドに横たわっていると、先程の吸血による興奮も収まり少しずつ眠気が訪れ小さく欠伸を漏らし)

  • No.425 by ナンシア  2016-05-12 12:47:10 


……うむ。身体が沈み込むようだ
(腰掛ける形から横になり。そのままもぞもぞと布団の中へ。素材に何を使っているのか最早熱いぐらいで。「……まあ、そうだな。手入れも苦労しそうだ」ホテルと違い自分でーとは言ってもノワールがいるがー手入れをするとなると、普通の物と違う事をする必要がありそう。昼間に寝る都合上干すのもあまりできないのでやはりいらないかと思い。
「ああ、そうか。それならいい。……今日は歩いたからな、ゆっくり眠れ。」眠たげなニーナの頬をそっと撫でる。自分にも眠気が襲って来、瞳を閉じて)

  • No.426 by ニーナ  2016-05-12 13:29:35 

…おやすみなさい、ナンシア。
(頬を撫でられると心地よくあっという間に瞼は重くなり。上記を呟くと相手の方を向く形で眠りに落ちていき)

…--あら、おはよう。ノワール。でも此処では働く必要は無いのよ?
(吸血鬼といえどまだ日は浅い為朝にはしっかり目が覚め。そっとベッドから抜け出し着替えを済ませ寝室を抜けるとノワールがせっせと窓の掃除をしており。声を掛けるとこてんと小首を傾げるノワールに思わずクスクスと笑ってしまい。顔を洗い髪を梳かし用意を終えると紅茶を用意してきて)

  • No.427 by ナンシア  2016-05-12 15:50:07 


……眠い
(頭まで布団に潜り込み熟睡していたナンシア、紅茶の香りに誘われて目が覚め。覚めはしたものの身体が重くもぞもぞと動くだけ。
眠っている間に脱ぎ捨てたのかガウンがベッドの外に落ちていて。不精して手だけを布団から出し、ガウンを探して)

  • No.428 by ニーナ  2016-05-13 18:45:50 


ナンシア、まだねむいの?
(紅茶を持って戻ってみれば布団から手だけ出してガウンを探している様子の相手に思わずくすりと笑いを漏らし。近くのローテーブルに紅茶を置いて、ガウンを拾い相手の手に掛けると少し布団を捲り「おはよう、朝よ」と)

  • No.429 by ナンシア  2016-05-13 21:32:08 


………寒い
(カーテンが閉められているため然程眩しくはないものの布団の中よりは明るく。ガウンを脱いだため身体が出ると寒く、端的に抗議して。
ガウンを着て布団から出て来れば紅茶を一気飲み。それでもまだ眠いのか布団に横になり「もう少し寝かせてくれ…」と情けない様子で)

  • No.430 by ニーナ  2016-05-13 21:43:17 


…、困ったわ。
(思わず腰に手をやり溜息を一つ。このまま寝かせてあげたいのは山々だがチェックアウトの時刻も迫りつつあり、目覚めの為に持ってきた紅茶も効かなかった様でどうやって起こそうかと思案して。良い案も思い付かず再び溜息を漏らすと相手の耳元で「起きないとちゅーしちゃうわよ」と囁いてみるなど少し遊び始め)

  • No.431 by ナンシア  2016-05-14 08:20:27 

うーん……

(薄ら目を開けニーナの方を見る。何を思ったかいきなり抱き寄せれば顔同士が非常に近くなり。少し気怠い笑みを浮かべれば舌舐めずりをし、唇と唇を合わせるキス。どれくらいの時間が経ったか、満足したようにニーナを解放すると「…目が覚めた」なんて伸びをすると何もなかったかのようにリビングへ向かい)

  • No.432 by ニーナ  2016-05-14 10:32:12 


ナンシア?……、!
(抱き寄せられるとまだ寝惚けて居るのかときょとんと顔を覗き込むも次の瞬間に唇に柔らなものを感じ。確かにキスすると言ったものの瞳を閉じるのも忘れる程に驚いており。解放されると息をやっと吸って、初めての経験にじわじわと頬を赤らめながらリビングに向かう相手を追いかけて「…眠り姫じゃないんだから、」などと一人で呟きながら長い間生きている相手のことだから恐らく挨拶程度の事だろうと消化して)

  • No.433 by ナンシア  2016-05-14 11:48:43 


………ノワール、ルームサービスを呼べ。ここで朝食をとる
(あんな事をしてまだ少し眠いのか伸びをしながら席に着き。本来ホテルの一階で取る朝食を4階まで持ってこさせるというのはかなりの暴挙、それがまかり通る程のお得意様であるとも言える。
「……お前も早く座れ、じきに来るだろう」先程までのだらしなさは何処へやら、ガウン姿とはいえかなり様になっており)

  • No.434 by ニーナ  2016-05-14 21:25:53 


え、えぇ…
(素直に席に着くとふぅ、と息を吐き出し熱い頬をぱたぱたと手で仰ぎ。間も無くしてコンコンと扉を叩く音に視線を向けると朝食が届いた様で。朝食といえど豪華なもので、たちまち空腹を感じ朝食が並べられると「美味しそうね」と微笑みを浮かべて)

  • No.435 by ナンシア  2016-05-15 11:35:47 

………ああ、そうだな

いただくとしよう……
(朝食のためか自分の好きな肉はハムぐらいしかなく、小さめのボウルに山盛りのサラダもあり。人間的な嗜好であれば美味しそうにも見えるがナンシアの目には微妙。)

  • No.436 by ニーナ  2016-05-15 12:11:09 


ふふ、お肉が少ないって顔に書いてあるわよ。
(ちらりと相手の顔を盗み見れば朝食に関してやや物足りなそうな表情、小さく笑みを漏らして。サラダを三人分取り分けながら「お野菜は嫌いじゃなかったわよね。」と以前サラダをしっかり食べていた相手を意外に思ったことからかそう記憶しており、小皿に分けたサラダを二人の前に置いて。それが終わるといただきます、と早速サラダに手を付け)

  • No.437 by ナンシア  2016-05-15 14:41:19 


………ああ。
(ニーナのからかいにも反応が薄い、露骨に嫌そうな顔。先は我慢していたものの今は取り繕う必要がないため。ボウルを手に取るとフォークで一口。あまり箸が進まないようで。「……ニーナ、もう少しやろう」とボウルを差し出して)

  • No.438 by ニーナ  2016-05-15 22:37:01 


…少し多かった?
(ボウルを受け取ると自分の方へ取り分け再び戻し。どうにも元気の無い相手に何だか歳下の面倒を見ている様な気分になり自分の分のハムを相手のプレートへ移動させて「お昼はお肉がいいかしら?」と元気付けようと声を掛け)

  • No.439 by ナンシア  2016-05-16 03:50:50 


……そんな事はない
(変な所プライドが高いのか、認めようとせず。少し減った野菜を一口で食べてしまうと「そうしよう…お前はいいのか?」ニーナのプレートから渡される事になったハム、気を遣わせたとよく分かり申し訳なくなり。とは言いつつも既に自らのスープや目玉焼きに手を出しているあたり食に関しては貪欲らしく)

  • No.440 by ニーナ  2016-05-16 11:37:14 


うーん…、まだナンシア程お肉が食べたくなる訳でもないのよね。野菜でも十分満足出来るもの。
(まだ日が浅い為か、元々の好みなのか、特別肉食になるなどの変化は見られず。特に気を使った訳でも無くサラダの代わりとして相手に渡した節もある様で。用意された朝食が食べ終わるとごちそうさまでした、と紙ナプキンで口元を押さえ)

  • No.441 by ナンシア  2016-05-16 18:25:43 


……単にそういう食生活をしてきたから拒否反応が出ないのかもしれないな
(拒否反応などと大げさに言うもののその実自身が嫌いなだけで。食事を終えれば「まあ、いい。チェックアウトの準備は済んでいるか?」自身はガウンを脱ぎ捨てると新たなドレスに着替え始め)

  • No.442 by ニーナ  2016-05-17 09:47:34 


そうかもしれないわね。
(確かに孤児院での生活では質素な食事が多かった為に、 相手の言葉は納得のいくものでなるほど、と頷いて。「えぇ、終わっているわ。あっ、お屋敷に送る荷物があれば私の洋服も送って欲しいのだけれど…」と街に来た際に着ていたワンピースを持ってきて。)

  • No.443 by ナンシア  2016-05-17 12:35:55 


ああ、分かった。入れておこう。
(ワンピースを受け取れば荷物として仕舞う。いつもより少し裾が短い、動きやすいドレスに着替えれば「さあ、行こうか」とニーナの手を取り。ノワールは見送るつもりのようで)

  • No.444 by ニーナ  2016-05-19 14:00:45 


ありがとう。助かるわ。…、短いドレスも似合うのね。
(手荷物が減るのは有難く助かったと薄く微笑みを浮かべて。相手のドレス姿は様になるものでどれだけの男性が振り返ってきたのだろうかと想像してしまい。手を取られると「え、えぇ…、行きましょうか。」と先ほどの口付けから相手を意識してしまっているのかやや戸惑い頬を僅かに上気させながらも平然を保とうと)

(/遅くなりました;まだ早いかな…とも思いながらニーナに意識させてみました。吸血鬼退治まではほのぼのさせてみようかと…、早ければスルーしてくださいね!笑)

  • No.445 by ナンシア  2016-05-20 08:48:22 

そうだろう?
肌を露出するのは良くない事だが、気に入っているのだ
(その短い裾を摘めば少なからず誘惑しているような形になり。「……まあ、私のドレスの話はいいか。」と裾から手を離せば歩き出し。「さて、どこに行こうか……どうした?」いざ外に出ようかという段、ニーナの頰の紅潮に気付き)

(/触れてみました。ロマンチックな展開は街にいるうちにしておきたいので。)

  • No.446 by ニーナ  2016-05-23 13:08:47 


ふふ、その姿に何人の男性が騙されたのかしら?
(誘惑する様な仕草にふとそんなことを思えば小さく微笑みを浮かべながら小首を傾げ。隣を歩きながら意識しないように相手から視線を外していればふいに声を掛けられびくりと肩を揺らしながら「そ、その……、何だか意識してしまって」と視線は相手に向けられないまま自身の唇に触れて)

(/触れてくださって有難うございます。親密にはならずともこちらの心は少し動いたと思います。この後どう出るかはナンシアにお任せしますね!)

  • No.447 by ナンシア  2016-05-24 12:23:06 


……騙しているつもりはないのだがな

…意識……ああ、なるほど
(ニーナの反応に訝しげに首を傾げる。未見に僅か皺を寄せ考えればナンシアにも理解でき。「……そうか……ふむ……ここではなんだ。」と、何か話したげに提案すれば、足を止めパンフレットを開き。「どこでも良いのだが」と判断を相手に委ね)

(/この後、ナンシアから告白させてみようかなと思っております。)

  • No.448 by ニーナ  2016-05-24 16:02:03 



…、?じゃあ、ここはどうかしら
(自身も足を止め、何か話したそうな相手の様子に自分の"意識している"ということが関係あるのか無いのか全く分からずきょとんとしながら相手の表情から何か分かるだろうかと視線を上げるもパンフレットが開かれるとそちらに集中して。話をするならゆっくり出来そうなところがいいと、指差したのは「中央公園」と書かれた木や草花が豊かで、自分たちの居場所から然程遠く無いところで)

(/遂にですね…!)

  • No.449 by ナンシア  2016-05-24 18:36:49 


公園、か……まあいいだろう。行くぞ
(相手が指し示したのは近くの公園。ゆったり過ごせそうなそこは話に最適。ニーナの手を取れば自然公園へ歩き出す、相変わらず気持ちが表情に出にくいのかニーナには何の話をしたいかはまだ伝わるはずもなく。
「……ニーナ、眷属とは何か知っているか?」互いに無言のまま公園に着けば不意に問いかける。ナンシアには珍しくその白い手に汗をかき)

(/先に言ってしまいますが、「好き」とか「愛している」とかの言葉はまだの予定です…)

  • No.450 by ニーナ  2016-05-25 10:31:07 


眷属、?…従者や家来と云った意味かしら。
(手を取られると普段なら安心する筈が今はやや汗ばんでいて。公園に到着し相手に問い掛けられると、眷属になったのはノワールのような召使いが欲しかったからではないかと推測しており、知っている意味をそのまま述べて。握った手は熱くじんわりと汗ばんでいるもそれは自身の緊張だけだと感じており、もぞもぞと指を動かし)

(/分かりました!どうなるのか楽しみです…!)

  • No.451 by ナンシア  2016-05-25 11:19:43 


……確かにそういった意味合いもあるが……私達はそれを家族と呼ぶ。
つまり、兄弟姉妹、親に子……そういった中に招き入れたという事だ。親族というのが意味合いとしては近いか。
(その口調、声色は何気ない話をする時のそれ。しかしニーナに触発されたか握る手に少し力がこもり。
視線は自然と公園の親子連れに。3人手を繋ぎ日の下を歩くその姿をわずかばかり羨ましそうに眺めれば1呼吸置き
「……座ろうか」と、心を落ち着けつつ木のベンチへ腰掛け)

  • No.452 by ニーナ  2016-05-25 22:58:17 


家族…、どうしてそんな大切なところに私を?
(手は離さないままベンチへと腰掛け相手と向き直り表情を見るもののいつもと変わりないように見えて。説明を受ければ自分が思っていたよりも眷属とは相手とって大切な繋がりということは理解出来、今でこそ大切な存在には変わりないが生贄で来たばかりの自分を眷属に迎え入れてくれたのかと不思議に思い、真剣な面持ちで問い掛けて)

  • No.453 by ナンシア  2016-05-26 08:01:03 


……私は「満たされる」と言ったな。それはお前を喰らうよりもずっとだ。
そして…一時の感情でない事も確認した、だから
(一瞬、躊躇するような素振りを見せたものの、決心したように一息に伝え。視線はずっと握ったままの手に、そしてニーナの瞳へ。一度瞳を閉じ深呼吸をする。今迄のナンシアからすれば、分かりやすいほど緊張しており……)

「お前を伴侶としたいのだ」

(じっと瞳の奥を見透かすように見つめる。それと同時に、ニーナにも瞳の奥を覗き込む事ができる…)

  • No.454 by ニーナ  2016-05-26 09:03:42 


っ、……!
(真剣な面持ちで相手の話を聞いていたものの、瞳を見つめられると全てを見透かすような紅い瞳にズキンと心臓が高鳴るのを感じ。次ぐ言葉、"伴侶"という単語は馴染みは薄いものの意味は直ぐに理解出来、先ずは驚いた様子で瞳を丸くして。それからあっという間に頬を赤くすると繋いでいる手を顔の前にやって赤い頬を隠すようにし、その隙間から相手を覗きながら「……自分でもびっくりするほど嬉しい、みたい」と呟いて。一呼吸置いて、手も元の位置に戻すと「よろしくお願いします、」と薄く微笑みを浮かべ)

  • No.455 by ナンシア  2016-05-26 10:43:06 


ーーーーはぁ…慣れない事はするものではないな

(緊張の糸が一気に溶け、くたりとベンチに身体を預ける。外であるのに寝起きの時のような格好。それだけ安心したのか、頬が緩みきった自然な笑みを浮かべて。
「ありがとう、ニーナ……善は急げと言う、リングを買いに行こうか」ゆっくり身体を起こせば手を握り直し)

  • No.456 by ニーナ  2016-05-26 12:24:03 


だ、大丈夫?
(ベンチに寄り掛かる相手に具合でも悪いのかと慌てて表情を覗き込むも笑みが浮かべられていることが分かるとほっとして思わずくすりと笑いを零して「ふふ、大丈夫そうね」と此方も安心したように表情を和らげて。次ぐ提案にはまた少し頬を染めながら手を握り直し「はい、…えっーと、あなた?」などと夫婦のような呼び方で呼んでみては可笑しくなってくすくす笑いつつベンチを立って)

  • No.457 by ナンシア  2016-05-26 13:09:10 

……ナンシアでいい。

ああ…番の物であれば証はリングに限らないのだが、何かいいものはあるか?
(ベンチを立てば手を握り返し、傘を首で支えつつパンフレットを開き。所謂ジュエリーショップは幾つかあるものの普通のアクセサリーショップもある、選ぶ余地は十分にありそう)

(/ついに夫婦になっちゃいましたね…!
ナンシアが男装するイベントもいずれやってみたくなります)

  • No.458 by ニーナ  2016-05-26 14:38:22 


うーん、…イヤリングやネックレスもすてきだけれど…、やっぱりペアリングかしら。
(ペアリングに憧れがあるのかはにかみながら笑みを浮かべて。相手の傘の下に入り、空いている手でパンフレットを支えながら覗き込むとそれらの類のお店はたくさんあるようで眉間に皺を寄せるほど悩んでしまい「その、わがままを云うようだけれど…、シンプルなデザインなものがいいわ。どこかいいお店はある?」と希望を伝えながら自分よりこの街に詳しいであろう相手に店を委ね)

(/ですね!これからもっと堂々といちゃいちゃできそうですね。← 恐らくこれからどんどん溺愛していくと思います。
ナンシアの男装似合いそう…!妄想が膨らみます…笑)



  • No.459 by ナンシア  2016-05-26 18:31:43 


分かった。……シンプルなもの、か
(リングであれば時を問わずつけていられる。ナンシアが想像したシンプルなリングは宝石どころか紋様も何もない物、それが好みならそれもいいと思い。
「……大切なものだ。全て回るとしよう」ジュエリーショップだけでも4つ、他の所まで見て回るとなると日が暮れてしまう。そうでなくとも都市を見て回る時間は確実に減る)

(/ナンシアからもナンシアなりにアプローチして行きます。キスとか抱く、撫でる以外にも何か好きな事があれば言っていただけると。
すぐにではありませんが、吸血鬼流な結婚式を予定しています。そこで男装してみようかと。)

  • No.460 by ニーナ  2016-05-26 20:11:41 


ねえ、ナンシア?全て回ったらまた一泊することになってしまいそうよ。わたし、髪も切りたいもの。
(自身の我儘は通ったようでにこりと微笑みを浮かべ。パンフレットで見る限りジュエリーショップの場所は点々としており、全て回るのも楽しそうと思いながらも時間が足りないのではないかとの心配から相手の服の裾を引っ張って「先ずは近くのこのお店から行ってみましょう?」と公園から然程遠く無い店を指差し。行くと決まれば日差しも強くなってきた為自身の日傘を開いて)

(/吸血の際に必要以上に優しかったりなど萌えますね。乱暴なのも好きですが。笑 また思いつき次第随時お伝えさせてくださいな!逆にニーナからして欲しいことなどは御座いますか?キスやハグは徐々に積極的にさせていく予定ですが、もっと受け受けしい方が宜しければ控えめにします!
夫婦といったら結婚式ですものね!良いと思います。夜の結婚式などロマンチックですね〜)

  • No.461 by ナンシア  2016-05-26 23:11:37 

……そうだったな…なら仕方ないか
(むう、と少しばかり不満げにこぼす。しかしニーナのいう事はもっとも、仕草も可愛らしく素直に従う事にし。その店に入れば、
「……私には明るすぎる…」ジュエリーショップは宝石を綺麗に見せるためにとても明るく、日傘もさす事ができないので顔をしかめ。「どんな物が良いのだ?」)

(/分かりました。できるだけ早くそうさせていただきます!
私から……なら、寝起きのキスをして欲しいかもですね。すぐにでなくて良いので。受け受けしいのも大好きですよ?)

  • No.462 by ニーナ  2016-05-27 09:10:59 


…――決められないわ。もう一箇所見てもいいかしら
(眩しそうにする相手に自身もややそう感じるのか小さく笑いながらこくりと頷き。輝く宝石に半ば圧倒されながらも目的を果たすべくリングを見て回り。いくつかシンプルなものはあるもののこれだと心に留まるものが見つからないらしく、眉を下げながらそう提案して。もう一軒は少し歩くもののそう遠く離れた場所でもなく、しかし相手がいくつと回るのが辛い様だったら此処で決めてしまってもいいかもしれないとも思っており)

(/急がなくて大丈夫ですからね!タイミングが合えばぜひお願いします。分かりました、これから一緒に寝ることになりそうですしね。では最初のうちは受け受けしい感じでいきたいと思います!)

  • No.463 by ナンシア  2016-05-27 18:27:56 

……分かった。まだ9時だ、時間に余裕はあるだろう
(ニーナが満足しなければ意味はない、そう考えて懐中時計を確認する。今は9時過ぎ、あと一箇所二箇所なら充分に見て回れる時間がある。ダメだという理由もなく二つ返事で了承すれば背中を向けジュエリーショップを後にする。
「…暫く忙しくなるからな、できれば午後を使っても今日中に決めておきたい。……焦る必要などないのだがな」寿命は人間に比べそれこそ無限と言える程、1ヶ月遅れたとしてもそこまでは大きくないはずなのにどうしてもリングが欲しく)

(/では、忘れた頃に不意打ちで。笑
改めて、これからもよろしくお願いします!)

  • No.464 by ニーナ  2016-05-27 20:46:06 


ありがとう。…ねえ、シルバーはあまり良くないわよね?プラチナなら大丈夫?
(自身のわがままに付き合ってくれることに素直に感謝して。まだ日は上がったばかりだがこのまま悩んでいたら一日あっという間に過ぎてしまいそうで、次の店で良いものがあることを願いながら歩を進め。そういえば、と思い出すのは指輪の素材、契約時の相手が突き刺したシルバーのナイフを思い出せば普段身に付けるものも避けたほうがいいのかと問い掛けて。次ぐ相手の台詞にはきょとんと見上げながら「忙しくなるの?お仕事?」と小首を傾げ)

(/こちらこそよろしくお願いします!素敵なお相手様と繋がれて感謝です!それでは何もなければ失礼いたしますね。)

  • No.465 by ナンシア  2016-05-27 21:31:58 


なに、お前が気にする事ではない。
そうだな……その昔、あえて銀の指輪を嵌めた夫婦もいたそうだが。プラチナなら全く問題はない。
(銀は忌避すべき物ではあるものの、それ単体で死にはしない。だからといってずっと嵌めているものに使うのはいかがなものか…ナンシア自身も銀の指輪をはめるのは好まず。
「そうなるな。私の出している貿易船が帰ってくる頃だ」貿易船といえばお金が稼げると男達の憧れ、それを指揮しているという事。しかも自分の船を持っているという事は元より相当なお金持ちにしかできない芸当で)

(/はい。こちらも背後は失礼しますね)

  • No.466 by ニーナ  2016-05-28 12:14:26 


敢えてシルバーを嵌めた意味はあるのかしら…?
(頷きながらその夫婦の考えてみるものの特には思い付かず独り言の様に呟いてみて。忙しくなるとわかれば自身ももう他人事とは言えないがまだまだ実感は沸かないようで「ふふ、良い息抜きになったかしら、」とゆるりと微笑んで。談笑しているうちに次のジュエリーショップへと到着すれば先ほどの店同様明るい店内に瞳を細めて「…大丈夫?」と相手を見上げて)

  • No.467 by ナンシア  2016-05-28 15:55:40 

そうだな…指に焼き付いて外せなくなる、だったか。
(面白い話であったため覚えていた、自分はといえばリスクを負ってまでそうする気にはならず。「ああ。お前には暇をさせることになるが」ニーナができる事は現状なく、つまらないだろうと心配。
そうこうしている間に店に着けば、「ああ…大丈夫だ。好きに見なさい」宝石の類は嫌いでないもののこれとそれとは別問題。しかめっ面で少し怒っているようにも見える)

  • No.468 by ニーナ  2016-05-30 08:41:23 


…素敵な話ね。でもナンシアにはさせられないわ。
(成る程と納得すると静かにくすりと笑って。「大丈夫よ、貿易船なんて見たことないからわくわくしちゃう。」と相手の心配を他所にどんなに大きな船なのかと期待を膨らませており。店内を見て歩けば二つの指輪が目に付いて。一つは細いリングが二本絡まり一つの指輪になっているもの、もう一つはやや太めのリングに小さな宝石がきらりと光るもの。じっと見ていたかと思えば相手を呼んで「…この二つがきになるのだけれど…どちらがいいかしら、」と問い掛け)

  • No.469 by ナンシア  2016-05-30 10:02:06 


ああ。私も折角のお前を傷つけたくはない。

……すぐに飽きると思うが
(ナンシアからすれば幾度も見た船、今更面白い事などなく。しかし、楽しみにしているのであれば良いかと半ば呆れ笑い。
「ふむ。どちらも良いがーー」目が慣れて来た頃。ニーナの示した二つを交互に見る、少し難しい顔をした後に「やはりつけてみるべきだろう。」と店員を呼び。)

  • No.470 by ニーナ  2016-05-31 08:54:25 


いいの、それにお仕事しているナンシアも…ううん、何でもないわ。
(仕事をしている相手の姿を見るのも楽しみの一つであったが仕事とプライベートをあまり混合させるのも良くないと考え直すと口を噤んで、そっと楽しむことにして。「そうね。……、うん、どっちもすてき」とリングを目の前にしては瞳を細めて、「嵌めてあげましょうか?」と白い相手の腕をとって)

  • No.471 by ナンシア  2016-05-31 09:13:42 


……?
おかしなやつだ
(何か言いかけたニーナ、不思議に思うも特に追求はせず、首を少し傾げるのにとどめ。
「ああ……そうだな。私も嵌めてやろう。 こちらから頼む」先に選んだのは二本が絡み合ったデザインのもの。ちなみに、二つとも値札がない。)

  • No.472 by ニーナ  2016-05-31 19:02:01 


はい、どうぞ。…、ふふ、似合う。
(リングを手に取ると相手の細い指に丁寧に指輪を嵌めて。結婚式でよく見る光景をまさか自身がこんなに早くするとは思っておらず、はにかみながら相手を見上げて。それから自分の手をおずおずと出して)

  • No.473 by ナンシア  2016-06-01 00:01:24 


……不思議な気分だ。まだ決めてもいないというのにな。

私の番だ。
(今まで幾度も指輪をはめた事はあったが、その中でも一番素晴らしい。それは指輪だけの価値でなく。
そっとニーナの手を取れば、揃いのリングをそっと嵌める。そして、その手の甲へ口付けを落とし。)

  • No.474 by ニーナ  2016-06-01 13:52:45 


本当ね、……に、似合うかしら。
(指輪をされる番になると何だか恥ずかしいような嬉しいような相手の言う"不思議な気分"というものでその様子をじっと見ており。突然手の甲に口付けをされれば未だ慣れないスキンシップに頬を上気させ、そっと相手を見上げてるものの頭の中は指輪云々よりもそのことでいっぱいになっており)

  • No.475 by ナンシア  2016-06-01 14:42:04 


………ふむ……こういった物も普段つけておくなら良いものだな。

次だ。今度は私が嵌めるとしよう
(お互いの指にはまったお揃いの指輪を感慨深そうに眺め。まあこれはこれと案外簡単に外してしまうと、もう1つの少し太いリングを手に取り)

  • No.476 by ニーナ  2016-06-06 09:46:00 


つけてみたら決まると思ったけど…、やっぱり迷ってしまうものね。
(嵌めてもらうと薄く微笑み此方からも相手に嵌めて。きらりと宝石が光る指輪、良く見えるように手を開いてみてはううんと小さく唸りながら「こっちの方がしっくりくる…かしら。」とまだ迷いながらも普段着けておくには丁度いい存在感だと思うと相手の方を見ては小首を傾げ)

  • No.477 by ナンシア  2016-06-07 19:14:00 


……………。

……分かった、こうしよう… どちらを買うかは秘密だ。その時が来たら私から渡す
(難しい顔をし考え込む。散々悩んだ挙句その結論を出す。というのも未だ決められずにおり、2つとも買ってゆっくり考えようと考えていて。)

それでいいか?

  • No.478 by ナンシア  2016-06-16 10:32:22 

(/一応、上げ。)

  • No.480 by ニーナ  2016-06-18 12:01:25 


…!ナンシアが選んでくれる…ってことよね。
(新たな提案にぱっと顔を上げると、相手が選んでくれるものは何でも嬉しいと言わんばかりに顔色を明るくして。当然相手の考えなど読めるはずもなく勿論、と頷いて)

(/上げありがとうございます。お待たせして申し訳ありませんでした;)

  • No.481 by なんしあ  2016-06-19 00:29:47 


ああ。…いつやるかは未定だが…その日までの楽しみ、だ

先に出ていてくれるか?
(流石にこう言った手前二つ買うのは恥ずかしく。隣にニーナがいれば勿論バレてしまうので、少し申し訳ないものの出ていてもらう事にして。ただ表はガラスなので、覗き込めばナンシアが2セット買う姿は見える。)

  • No.482 by ニーナ  2016-06-19 10:17:05 


えぇ、外で待ってるわね。
(緩む頬を隠すことなく素直に頷くと相手を残して店を後にして。ガラスの前に立つと相手がどちらを買うのか気になりながらも後の楽しみにしようとごくりと唾を飲み込んでは背を向けるとパンフレットを開いては美容室や昼食の店を探してみて)

  • No.483 by なんしあ  2016-06-19 12:00:35 


待たせた。…気に入った美容院はあるか?
(片手に指輪の入った紙袋を持ち、ショップから出て来ればパンフレットを見ているニーナ、美容師を探しているのだと思い。隣に立って覗き込めば、「…まあ、あまり切りすぎないようにした方がいい…恐らく、お前が想像している以上に髪が伸びるのは遅いぞ。」と一応言っておき。)

  • No.484 by ニーナ  2016-06-19 12:16:15 


いいえ、…その、ありがとう。
(気になる美容室をチェックしていけばふと隣に立つ相手、指輪が入っているであろう紙袋を一瞥するとふわりと瞳を細めて。次ぐ言葉に「そうするわ。…ナンシアは長い方が好き?」と今は腰まで伸びている髪の一筋を指に絡めては相手を見上げる形になりながら少し照れを交えた声色で問い掛けて)

  • No.485 by ナンシア  2016-06-19 12:31:26 

?ああ、気にすることはない。

……あまり短すぎるのも良くない…今となっては古い風習だが、召使や奴隷は短く髪を切っていたのだ。ノワールも長い方ではないだろう?
(どうしても少し意識してしまってな、と付け加える。ナンシア自身新しい物が好きであるものの身体に染み付いたものはどうにも抜けず。「……今は長い方だろう?そこまで切らなければ問題ない。」ノワールは肩にかからないくらいで、つまりそれより長ければ問題ないという事になり。)

  • No.486 by ニーナ  2016-06-19 16:58:58 


そう…、じゃあここ位までならいい?
(好みというより風習の問題か、とノワールの髪の長さを思い出しては納得しながら頷くと丁度胸の下辺りを示しては小首を傾げ)

  • No.487 by ナンシア  2016-06-19 17:17:27 


ああ。それくらいならいいんじゃないか?

気分転換にもなるし、可愛らしいと思うぞ
(ニーナの示した長さを見れば、それもまた似合うだろうと微笑み。頭を優しく撫でれば、「いい時間だ、先に昼食としよう。」と提案して)

  • No.488 by ニーナ  2016-06-20 09:34:03 


…ふふ、楽しみにしててね?
(頭を撫でられると嬉しそうに瞳を細めふわりと微笑んで。長さを変えるだけでも相手の言う通り気分転換になる訳で声色はいつもより楽しげで。相手の提案を受けると丁度空腹を感じてきたところだった為頷くと何処からともなく肉の焼けるようないい香りが漂ってきて「ん、いい匂い」と)

  • No.489 by ナンシア  2016-06-20 09:51:09 


ああ、当然だ…

………あそこだな。ここでいいか?
(嬉しそうに笑顔を返すニーナに頬が緩みそうになるものの、自分の頬をぺちりと叩きとどまって。パンフレットを見ることなくその匂いの元を見つければ角地のフランス料理店。近づけばシーフード系の香りもし。)

  • No.490 by ニーナ  2016-06-22 10:10:04 


美味しそうな香り…、お肉も魚もあるみたいね。
(フランス料理屋の前にくると漂う香りに刺激を受けて急激に空腹を感じ。高級そうな外装、未だ質素な暮らしが抜け切れていないのか高そうと感じてしまいながらもお金の心配をする必要はあまり無いとわかってきたためか素直に頷いて)

  • No.491 by ナンシア  2016-06-22 12:34:40 


では決まりだな。…中も明るすぎない

(こういったレストランでは中が明るくなっている事が多いものの、中は落ち着いた雰囲気になっており。ウエイトレスに案内された席は角、店内の子供連れやカップルがよく見える。「……余程自信があると見える。どちらが良い?」メニューは金目鯛のポアレと二種のステーキという二つしかなく。飲み物は緑茶やオレンジジュース、後はお酒という具合)

  • No.492 by ニーナ  2016-06-22 18:42:02 


わたしはお魚にするわ。飲み物は…、ウーロン茶にしようかしら。ナンシアはお肉にするでしょう?
(相手の言う通り落ち着いた雰囲気の店内にほっと一息ついて。メニューを見てはなるほど、と頷くと迷う事なく選択し「一口ずつ交換したらどちらも食べられるもの」と考えを述べて)

  • No.493 by ナンシア  2016-06-22 20:01:29 


ふむ…なるほど。それがいいな。

君、ポアレとステーキを一つづつ。それと…ウーロン茶、シャンパンを一本。
(近くにいたウエイトレスを呼び止めればすぐに注文を済ませてしまい。昼間だというのにお酒も頼んで。「…良い雰囲気の店だ。美味しければまた来たいが」見るものもなくなんとなく店の中を眺めて)

  • No.494 by ニーナ  2016-06-22 20:25:52 


…ナンシアの血の殆どはお酒とお肉で出来てるように思えてきたわ。
(注文が済むと相変わらず酒を注文する相手に半分冗談残り半分は本気と云ったような口調で思わずくすくすと笑いを零して。同じく店内をぼんやりと眺めているとカップルや初老の夫婦など身なりはきちんとしているものの年齢層はばらつきのある客達が視界に入り「そうね、客層も色々みたい…でも皆美味しそうに食べてるわ」と)

  • No.495 by ナンシア  2016-06-22 20:51:34 


……あながち間違っていないかもしれないな

(ニーナの言葉に、つられて自らもクスリと笑い。また、酒を控えるべきかもしれないとも思い。「ああ。期待できそうだな」やはりそれだけ自信があるのか、期待が高まり。そうしている間に2人の料理が届き、「私達もいただくとしよう。」)

  • No.496 by ニーナ  2016-06-22 21:36:49 


ふふっ、美味しいからいいんだけど。でもワイン以外呑んでるところを見るのは始めて…だったかしら。
(酒と肉ばかりでも相手の血は自分にとっては合っている様で咎めることまではせず瞳を細めて笑い、そういえば、とシャンパンを頼んでいたことを思い出すと物珍しげに相手に視線を向けて。運ばれた料理、既に香りからして食欲をそそり「えぇ、…記念すべき食事になるのかしら」と夫婦の契りを交わしてから初めての食事に期待をして)

  • No.497 by ナンシア  2016-06-23 00:57:36 


いよいよ、吸血鬼らしくなってきたな。
ワインは好きだが、他のものも悪くない。たまにはこういうものも飲みたくなるのだ
(顔の高さまでグラスが上げられると、シャンパン越しに互いの顔が見え。「そうなるな…しかし、折角の記念が適当に決めた店ではもったいない。いずれ正式に行おう。とにかくいただくとしようか」長い生涯で一度のこと、じっくり考えて決めたく。「とにかくいただくとしよう。二人の記念日に。」とはいえとりあえず記念日にはするらしく、グラスを前に、乾杯を催促して)

  • No.498 by ニーナ  2016-06-23 09:09:31 


ふふ、お茶でごめんなさいね…、乾杯?
(シャンパン越しに相手の顔を見ると薄く微笑んで。正式に行われると相手に言われるものの互いにとっての大切な日、嬉しさと照れくささが交わりはにかみながら杯を上げて「ナンシア、選んでくれて有難う…、きっとこれからもっと好きになるはずだわ」とさらりと告げ)

  • No.499 by ナンシア  2016-06-23 16:04:31 


いいさ。乾杯
(乾杯を交わす。ゆったりとした、心地よい空気。そうして飲む一口のシャンパンは格別に美味しく感じ。「何を言う…お前だから選んだのだ。感謝する事はない。今の私は幸せだ」ニーナがいなければつまらない日々が続いていたはず。それを塗り替えてくれたニーナには本当に感謝しており。「…料理が冷めてしまうな、いただくとしよう。牛と…これは鯨か。交換するのだったな?」鯨肉のステーキを一口、ニーナに合わせて少し小さめに切り分ければニーナの口元まで運び)

  • No.500 by ニーナ  2016-06-24 15:42:41 


乾杯。…そんなにストレートに言われたの初めてだわ。
(かちん、と乾杯を交わし烏龍茶を一口。飲み慣れた味だがこのときばかりは一層美味しく感じ、相手の口から幸せだと聞けば自分も幸せを噛み締めながらもやや気恥ずかしさもあり少し頬を上気させ。目の前の料理を切り分けようかと思えば先に相手から運ばれてきた鯨肉をみるとぱくりと食べて「ん、美味しい」と瞳を細めては唇についたソースを舐めて。此方も、とポワレを一口サイズに切り分けると同じように相手の口元に運び)

  • No.501 by ナンシア  2016-06-24 18:59:46 


自分の気持ちはあまり隠したくないのでな。…たまには控える時もあるが、お前には必要なかろう?
(素直な気持ちを言えるのはそれだけで気持ちよく。可愛らしい反応を見ればまたこちらもほおを緩め、僅かばかり赤らめ。「ふむ…拘っているだけあって新鮮で美味いな。港からそう遠くないのも一因か」期待通りの味。これならばまた次の記念日にも来てよいかもしれないと思う。「両方食べる、なかなかいい案だったな。」そうは言うものの、やはり自らのステーキに手をつけるナンシアはどことなく嬉しそうで)

  • No.502 by ニーナ  2016-06-25 09:38:51 


とってもとっても嬉しいけれど…、心臓が保たないかもなんて贅沢な悩みだわ…。でも幸せなのは間違いないわね。
(先程の言葉ですら未だに心臓の高まりが治らないというのに今後もそのような言葉を掛けられるとなるとやや心配になりながらも、自身と同じように僅かに頬を赤らめた相手を見ればふわりと微笑み。「またこれるといいわね」と嬉しそうな相手に此方まで暖かい気持ちになり、自身もポワレを食していき。楽しい時間はあっという間で、皿の上も綺麗になっていき)

  • No.503 by ナンシア  2016-06-27 02:10:45 

……そうだな。今がその調子では本当に本番でもたないぞ?
(今からこんな調子では、式で倒れでもおかしくないと冗談を言って笑い。自然に時間は過ぎ…「さて。馳走になった。鯨もたまには良いものだ。また来るとしよう」自信があるだけあって、ナンシアも大満足。次回は魚を選んでも良いかもしれないと珍しく思いつつ。「まあ、この街には暫く来ることはないだろう。悔いのないようにな」今は概ね2時過ぎ、帰りの事を考えるとあと4時間ほど。髪を切りに行ってもまだ余裕はある。)

  • No.504 by ニーナ  2016-06-29 08:13:38 


…じゃあ普段からもっと言ってもらう必要があるわね。
(確かに、と思うと恥ずかしさにむうっと口を尖らせ、表面上は慣れるためと本心を隠したままにやりと微笑んで。皿を綺麗に片付けるとご馳走様でした、と両手を合わせて「えぇ、また連れてきてね?」満足そうで。ちらりと店内の時計に視線を遣り時間を確認して)

  • No.505 by ナンシア  2016-06-29 20:48:03 

………、なかなか恥ずかしいものがあるな
(今はこそ特別な時間だからいいものの、普段からとなるとナンシアでも恥ずかしく。なんとなく顔隠すように前髪をゆびで弄り。「ああ。…今は美容院だな。どこにするか…」美容院まで載っているパンフレットはいかがなものか。ともかくそれを見ればすぐに数件見つかった。「イケメン美容師」やら「No. 1」と並ぶ凄そうな美容院から紹介文のない地味そうなものまで。)

  • No.506 by ニーナ  2016-06-30 10:43:10 


……、こんなにあると迷ってしまうわ。イケメンは興味が無いけれど。
(今まで髪を切るといえば村に一つだけある美容室だったため、こんなに沢山あるとなると何を基準に選んだらいいのか分からず眉を顰め。取り敢えず長さと量だけ調節出来ればいいかと「ここにしようかしら…」パンフレットを見る限りいまいる場所から遠く無く、また個人経営の無難そうな店を指差して)

  • No.507 by ナンシア  2016-07-01 20:15:56 


あると言ったら殺しに行っていたところだ。
(腕を組みため息ひとつ。ニーナはそう言わないとしても、万が一言ったなら本気でそうするつもりで。なんでも真顔で言い放つナンシアなので見分けはつきづらいが。
「……お前がそこがいいと言うならそうしよう。」本当はもっといい所で髪を切らせたいものの、本人の意思が最優先。地図を見ながら向かえば、一般家屋のようなこじんまりとした、どちらかと言えば床屋があり。)

  • No.508 by ニーナ  2016-07-01 22:25:42 


そんな物騒なこと、明るいうちから言わないの。…それに、ナンシア以外に興味無いわ。
(真顔で言う相手の言葉、本来ならば強いと感じるだろうが今は夫婦という関係、嫉妬なのだろうかと思えば可愛らしくくすり、と小さく笑いを漏らすと宥めるように上記を述べて。店の前に着けば思った通りこじんまりとしており、ここならさほど明るくも無いし落ち着いて過ごせるだろうと踏んでは「…ナンシアはどうする?1時間ほどで終わるだろうしどこか見てきても大丈夫よ」と)

  • No.509 by ナンシア  2016-07-03 20:08:08 

嬉しいことを言ってくれるな。…分かってはいるのだがな。
(そうニーナに窘められれば、少し眉を下げ。こうして伴侶ができたのは長い人生で当然初めて、気持ちに整理がついておらず。
「そうだな……そうさせて貰おうか。仕上がりを楽しみにしている」ニーナの提案に乗れば、昨日買った日傘と支払いに十分なお金を渡し。少しイメージが変わるであろうニーナの姿想像して微笑めば、「また一時間後。」と背を向け。
一時間後、ニーナが散髪を終えてもナンシアはまだおらず。)

  • No.510 by ニーナ  2016-07-05 20:53:19 


…、まだ居ないみたいね。
(ふんわりと波打つブロンドの髪は宣言通り胸元で切り揃えられ、柔らかく風に吹かれており。辺りを見渡しても相手の姿は無く眉を下げると道の端に寄り、日傘の下で待つ事にすると暫くして二人組の男性に声を掛けられ。所謂ナンパ、自身にとっては初めてのことで困った様子で眉を下げながら「待ってる人いるんで…、」と誘いを断り続け)

  • No.511 by ナンシア  2016-07-05 23:42:05 


ーーお前たち、何をしている?
(男がニーナに触れようと手を伸ばしたその時、その手首を取り問いかける。掴まれた男の手はミシリと嫌な音がして。「見た所小金持ちといった所か。名を言ってみろ。家族もろとも路頭に迷わせてやろう」静かな、しかし怒りの隠しきれない声色。宣言通り、そうするであろう事は見るに明らか、既に男の一人は逃げ出し)

  • No.512 by ニーナ  2016-07-06 11:07:09 


…!ナンシアっ!
(相手の姿を見ればぱっと表情を明るくしたのも束の間、掴まれた男性の手首からは嫌な音が響き思わず眉を顰め、仲間の一人が一目散に逃げて行ったのを見ると何とも居た堪れなくなり事情を説明しようと相手の細い手首にそっと手を添えて「…そんなことする必要ない無いわ、行きましょう?」と相手を落ち着かせる為にも先ほどの困った表情とは一転し冷たい視線を男性に送れば添えた手をするりと腕に絡ませその場を後にしようと)

  • No.513 by ナンシア  2016-07-06 12:23:19 


……………、そうだな。熱くなりすぎた
(ニーナに静止されれば幾分冷静になり、男から手を離して。このままでは怒りが再燃しそうだと引かれるままその場を後にして。
「……まずは、待たせてすまなかった。私がもっと早く戻っていればあんな事にはならなかった」折角来たというのに嫌な思いをさせてしまった。やはり一緒にいれば良かったと深く後悔しており。)

  • No.514 by ニーナ  2016-07-06 13:37:37 


ナンシアが謝ることじゃ無いわ。それに声を掛けられただけだから…。
(その場を離れ静かな道に出ると腕を離し。相手の表情を見上げれば後悔の念を感じ、首を左右に振り相手の日傘の下に入り自分の日傘で正面から見えないように隠してから背伸びしてはちゅっ、と相手の頬に口付けをして「でも嬉しかったわ。…ありがとう」とはにかみながら微笑み離れると「…何か面白いものでもあった?」と出掛けていた間のことを聞こうと話題を変えて)

  • No.515 by ナンシア  2016-07-06 21:19:34 


いや、しかしーー
(まだ何か言おうとすると、頬に口付け。暫し惚け、そして微笑み。「私も嬉しくなるな…ずっとお前の側にいよう。約束だ」結果的にはこれで良かったかもしれないと思え。
「ああ…お前のために土産をと思ってな、色々見て回っていた。結局決まらなくてな…」結局待たせる事になったと少し照れくさそうに答え。「さ、見に行こうか。」とにこり微笑み歩き出し)

  • No.516 by ニーナ  2016-07-06 22:42:09 


えぇ、約束、よ。
(ほんのりと頬を染め相手の言葉に嬉しそうに瞳を細め、どうしようもなく相手にくっつきたくなってしまうと再び腕を組む形になり満足げな表情を浮かべては"土産"という単語に反応し顔を上げると「そうだったの?ふふ、私も迷っちゃいそう」と楽しみにしている様子で歩みを進め)

  • No.517 by ナンシア  2016-07-07 20:43:49 


時間はまだある。…お前は悩まなくていいのだぞ?
(腕を組んできたニーナ、優しくその頭を撫で。ふと気付いたように口を開けば、「言い忘れていたが…その髪型、似合っているぞ。」と、髪を短くしたニーナを改めて見て。
しばらく歩けば、土産物屋がずらりと並ぶ通り。お菓子からぬいぐるみ、玩具など珍しい物も多く置かれており)

  • No.518 by ニーナ  2016-07-08 12:03:32 


っ、…ほんと?嬉しい。
(自身も先程の騒ぎで忘れていたのか、髪型について褒められると時間差ということもあってかほんのりと頬を染めては嬉しそうに双眼細め。土産物の並ぶ通りに着けば、目移りしてしまうほどのたくさんの品物に視線を動かしながら「これだけあったらナンシアが迷うのも納得できるわ」と)

  • No.519 by ナンシア  2016-07-09 12:28:05 


ああ。……今度私も切るべきか
(相手の変わったイメージに触発され、自分の腰に届きそうな黒い髪に触れ、いい加減鬱陶しいかもしれないなどと思案し。
「だろう?…これなんかはどうだ?」見て回っていて気になった一つ、それはテディベア。ベージュ色のそのぬいぐるみはショーウィンドウの中からこちらを見ていて。……問題はそのテディベアがノワールくらいの大きさがあるということで。)

  • No.520 by ニーナ  2016-07-13 09:01:04 


ふふ、いいかもしれないわね。前に切ったのはいつ?
(頭に思い浮かべながらそれはそれでイメージが変わっていいなと柔らかく微笑んでから、こんなに伸ばすにはどのくらいの時間が掛かるのだろうかと考えて。ショーウィンドウから此方を見るテディベアは可愛らしいもので、近付いては感嘆を漏らしながら瞳を光らせて見つめるもののはたりとその大きさに気付いてしまえば相手を振り返っては「でも大き過ぎるわ。…サイズ的にはこっちの方がいいのかしら。」と隣に並ぶ小さいテディベアを指差して)

  • No.521 by ナンシア  2016-07-13 23:42:41 


そうだな……………
………30年くらい前か?
(髪を指にくるくると巻きつけ手遊びをしながら思案。やけに長く考えていれば相当長い単位が飛び出し。それを分かっていれば当然切るかどうか悩み。
「ん?そんな小さなものでいいのか?」自分も寄って見てみれば、なんだか物足りないような気がして。ニーナが欲しければそれでいいのだが、どうなのかと首を傾げ)

  • No.522 by ニーナ  2016-07-14 12:12:15 


人間だったらとんでもない長さになってるわね。…尚更、切ったところも見てみたいな。
(吸血鬼だからこその期間だと思いながらも驚きは隠し切れず、指先で髪を弄ぶ相手を可愛らしく思って薄く微笑み。大きいテディベアは可愛らしく連れて帰りたいと思いながらも「だって持って帰れないじゃない。…宅配便を使うのもなんだか…」と残念そうに笑いながら小さい方に決めようとしており)

  • No.523 by ナンシア  2016-07-14 14:33:58 

……人間とは違うからな…また今度、ゆっくりできる時間が取れた時に切るとしよう。
(確かにいい加減うるさくなってきた自分の髪。そこまでばっさりとはいかないものの切ることは視野に入れ。
「そんな事か。お前は気にする必要などないというのに…私に任せておけ」手段は考えていないものの、そちらがいいならそちらを持ち帰る。宅配便を使ってもいい。心配はいらないと胸を張り、店の中に入っていって)

  • No.524 by ニーナ  2016-07-14 16:59:43 


えっ、ナンシア…?大丈夫かしら…。
(先に店内へと向かう相手の背後を急ぎ足でついていき。あのお屋敷に宅配便等大丈夫だろうかと内心はらはらしながらも、店の中に並ぶ様々な土産物に視線をとられて)

  • No.525 by ナンシア  2016-07-15 08:18:34 


ーーよし、それで頼む…

ニーナ!台車を貸してくれる事になったぞ!
(やはりやってみればなんとかなる、と嬉しそうに戦果を報告。まるで自分のためのテディベアかのような喜びようで。暫く待っていれば台車に乗って先のぬいぐるみが出てきて。「この通り、無茶な事などないのだ。さ、行くぞ?」)

  • No.526 by ニーナ  2016-07-15 16:59:23 


わあ。…ナンシア、ありがとう。
(台車に乗って出てきたテディベアに驚きの声をあげては、自身よりも嬉しそうな相手の様子が微笑ましく柔らかく笑みを浮かべては早速テディベアの毛並みを撫でては確かめて。もふもふと柔らかく上品な毛並みに癒されては「ところでこれを押して帰るの?」と、)

  • No.527 by ナンシア  2016-07-15 20:45:47 

そうだな……バスに載せたら返すとしよう。

しばらくは押している事になるか……
(こう考えると、ドレスの女がテディベアを台車で押しているのは少し滑稽。せめて買うのは後に回した方が良かったかと苦笑い。
「さ、他に欲しい物はないのか?」まだまだ多くの店が立ち並んでおり、洋菓子屋、雑貨屋、ペットショップなどが目を引くか。)

  • No.528 by ニーナ  2016-07-21 10:06:24 


大変じゃない…?変わろうか?
(荷物が多くなってしまったかとつられて苦笑を零しながら、せっかく自分のものを買ってもらったのだから自分で押そうかと。辺りを見渡すと「えぇっと、…ノワールにお土産は?」と目に入った洋菓子店を指差し、)

  • No.529 by ナンシア  2016-07-22 17:04:30 


……頼もうか。私だと目立ちすぎる。
(目立たないに越した事はない。そう重いものでもないので任せても良いだろうと考え、台車から手を離しニーナに持ちやすいように向け。
「……ああ、そうだった。チョコレートを買ってやるんだったな。」失念していたようで額に手を当て、「行くとしようか…」と歩向かって
)

  • No.530 by ニーナ  2016-08-04 13:28:22 


うん、任せて。名前、何にしようかしら。
(こくり頷き、荷台を押しながらテディベアへと視線を移すとこんなに大きなプレゼントをもらった試しがなかったこともあり楽し気な声色で、しかし悩まし気に言って。「えぇ、…ナンシアもチョコレートは食べるの?」相手と歩みを揃えながら、何かのお酒と一緒に食べることもあった筈、と曖昧な記憶から小首を傾げて、)

(/大変遅くなりました;)

  • No.531 by ナンシア  2016-08-08 23:07:44 

名前、か…大切にしてほしい
(楽しそうなニーナの表情にまた嬉しくなり、なんとなくテディベアの頭を撫でて。こういったぬいぐるみに触れるのは久しぶり、ふと昔の事を思い出し手が止まり。
「…食べない事もないが…ノワールのためだ。あいつはチョコレートが好きだからな」
洋菓子店につけば、人気なのか既に数人がおり。様々なケーキやシュークリームが並び、クッキーやチョコレートもまたお土産に良さそうで。)

  • No.532 by 匿名さん  2016-08-23 21:29:09 

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