匿名さん 2015-10-02 14:03:20 |
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あ…、あれが"恋人たちの噴水"かしら。ライトアップされてるみたい。
(先ほど行かなかった噴水らしきものを指差しながら隣に並ぶ相手を見遣れば柔らかな表情、こちらも思わず微笑むと再び夜景を堪能して。暫く窓に張り付いて外の景色を見つめていたものの相手が椅子を持ってきたのに気付けばそこに座ろうかとも思うものの次ぐ言葉にせっかくならと思い直し「…一緒に入るわ。広いんでしょう?」と小首を傾げて)
そのようだな…今でさえあの人数だ、行かなくてよかったな
(よく見ればその周りには人だかり。あれでは近づくのも難しかっただろう…と、このように遠くのものがよく見えるのも吸血鬼ならでは。ニーナは目が良くなっめいる事に気づくか
「ああ、とても広いぞ。あまりはしゃぎすぎないように。」わざわざ忠告するのは実は転んだことがあるからだったり。寝室に向かうと既に荷物が届いている、そこから自分の分の下着を取って脱衣所へ…脱衣所だけでも既に広く、10人いっぺんに着替えられそう。)
本当ね。…それに穏やかではいられなかったと思うわ。
(噴水の周りの人だかりをよく見れば身を寄せ合う男女の姿ばかりでやれやれと言った様子でため息まじりにそう述べるものの目が良くなっていることには気付いていないようで、夜景に向けていた視線を相手に戻すと「気を付けるわ…、私も用意を取ってから向かうわ。先に行ってて?」と自分も着替えを用意するも何となく相手が着替え終わってからにしようと寝室のベッドに腰掛け髪を一つに纏めておいて)
……もう直ぐクリスマスだからな、その時にはもっと増えるのだろう
(ニーナに同意、自分には縁遠い事だろうと首を振る。
「ん?分かった、先に行っていよう」何故来ないのかと不思議に思うも特には触れず、脱衣所へ先に行って服を脱いで。少し待って来ないようであれば、先にお風呂へ入ってしまって。
風呂全体がまずとても広く、浴槽だけで10m×5m程。身体を洗う所も2つ、ガラス張りで2m×2mの個室になっている。何より目を引くのは天井が全てガラスで、星や月がきらめく。今は明かりがついているため見えづらい。
………、それにしても無いわね。これから成長するのかしら。
(少し経ってから脱衣所に向かうと想像以上の広さに思わずくすりと笑ってしまい。服を脱いでふと鏡で自分の身体を見ると細くまだ成長しきっていない胸元にため息交じりでそう言うもさほど気にしているわけでは無いのかどこか他人事のようで。風呂場へ向かい相手の姿を見つけると「ここ、本当は何人部屋かしら。」とあまりの開放的な作りにこてりと小首を傾げつつ)
確か、だが…一家族だから、4〜6人用だな。しかし広い方が良いだろう?
(広さにご満悦のようで、ニーナに気づく少し前には鼻歌を歌っていた程。シャワーを浴びるナンシアの肌は見れば見るほど白く、湯気に溶け込みそう。何より目を引くのは、目立つ赤の髪と…大きな胸か。
「ノワールも連れてきてやるべきだったか…?」髪を洗いながらふと呟く。以前連れてきた時はずっと泳いでいるくらい喜んでいた、少し考える所があって)
とても贅沢な使い方だと思うわ。……、次来るときにはノワールも一緒に来ましょう?
(こちらもご満悦なのか湯船を見ても広々としておりにっこりと微笑むも今までの暮らしでは縁がない場所だなとぼんやりと考えながらシャワーを浴びて。身体を洗いながらちらりと相手を横目に見れば同性からみても綺麗な身体にやや羨ましげな視線で「ねえナンシア、吸血鬼はみんな胸が大きいの?」なんて年齢相応な悩みともとれるような発言をして)
贅沢、か…他の使い方を知らないからな。無駄にするよりはいいだろう
…いや、どうせだ。今呼ぼう……
(迷う事なく館の方に手を向ける。その方向であっているかは恐らくナンシア以外の誰にも分からない…「ノワール、10分以内に来れば例の風呂に入れてやろう」まるでそこにいるかのような声色で虚空に話しかけ、何事もなかったかのように身体を洗うのに戻る。
「全員が全員ではないが、殆どはそうだろうな…純血に近ければ近い程そうらしい。…30年もすれば大きくなるだろう」なんとなく悩みを察し、慰め、のようなもの。人間には長すぎる時間…)
?…、今のは?
(相手の動作に身体を洗う手を止めてきょとんとした瞳でその一連の動きを見据えていたが恐らくノワールに話し掛けたのだろうと推測しつつそんなことまで出来るものなのかと疑問は増すばかりで何事もなかったかのようにしている相手に思わず質問して。次ぐ言葉には眉を潜めるも恐らく相手なりの慰めだろうと受け取ると小さく苦笑を零しながら「30年もこのままってことね…、」とぼそりと呟くと身体を洗い終えたので浴槽へ向かおうかと席を立ち)
私の家の者全てに語りかける…1人しかいないが…まあ、魔法のような物だ。お前もあの館の所有者になればできるだろう
…さて、前は12分で飛んできたが。今日はどれくらいかかるのだろうな?
(しれっととんでもない事を言う。人間が歩けば往復はできない距離を12分。そんな事を言いつつ身体を洗い終わりその広い浴槽へと足を浸す。
「吸血鬼の私からしてみればそこまで長くない…私だってお前くらいの頃はあったのだ」ヘアクリップで髪を頭の後ろで纏め、ゆっくりと全身で浸る。広さの無駄遣い。)
魔法…かあ。そういえば、ナンシアの知り合いの方に教えていただく予定だったわね。才があればいいけれど。
そんなに鴉って早く飛べるものなの…?
(人間では到底無理と分かりきっているがそれが鴉となれどたいして変わらないのではないかと思いつつも前回の記録を聞けば不思議そうに問い掛けてはノワールが入ってもまだまだ余裕のありそうな浴槽、ゆっくりと足から入りながら「それもそうだけど…、そういえばナンシアって本当は何歳なの?」と以前は教えて貰えなかった年齢だが開放的な今なら教えてもらえるかもなんて考えを巡らせては肩までしっかりとお湯に浸かり暖かさに自然と表情は緩み)
使う事自体はそう難しくない。最も大切なのは制御する事だ。…まぁ、詳しい事はマーサから聞きなさい
ああ、飛べるぞ?私と主従の契約をしているからな…使い鴉は元より風を扱い、読み、乗る。そこに吸血鬼の血が加わる訳だ……それにしてもノワールは速すぎるが
(魔法の話は自分よりもずっと上手いマーサ…例の知り合いに頼もうと思って、適当な所で打ち切る。 鴉の話となれば少し饒舌に、また自慢げに。しかし10分という速さにはナンシア自身よく分かっていないようで。
「ああ…そういえぱ教えていなかったな。……………256歳、のはずだ。」ニーナの考え通り気前よく答える。ただ歯切れが悪い…ぼそぼそと「57+36…」と足し算を呟いている事から、生まれ年から逆算しているのが分かるか。)
制御…ってことは、人間が火を使うようなものかしら?
凄いのね…あの可愛い女の子が鴉なんて未だに信じられないけれど。…ーーあと5分、てところかしら。
(一見可愛らしい少女にしか見えないノワール、ここ最近で不思議なことには慣れてきてはいるものの考えれば疑問が残るばかりで。しかしそれは己の好奇心をくすぐるようでどこか楽しげな声色で言ってみて。相手の年齢を聞くと予想よりも遥かに多かったためか一瞬言葉を失いつつも「…人間で言ったらおばあちゃんじゃ済まないわね。それだけ長生きしていたら忘れるのも無理無いわ。」とくすりと笑い、広い浴室だがわざわざ相手の近くに並んで)
うむ。まあ我々吸血鬼は失敗してもそれほど困る事はない。気楽にやりなさい
…本当に凄いやつだ……今度チェスの相手になってやってくれ。一人でいるとやつはいつまでも掃除をしているからな
(「働き者にも困ったものだ」と苦笑する。ノワールの働きぶりはとても高く評価している、しかし休まないのが悪い所。他にする事ができれば休むかと思ってニーナに頼む。
「ああ…だがニーナ、お前がこの後合う私の知り合いは私の3倍は生きているぞ?まあ、かなり長寿な方には入るが…」隣に来たニーナ、何となくその肩に腕を回す。素肌同士が触れ合うのは心地よい。 そして二人の首筋にはお揃いの咬み痕。)
ふふ、楽しみだわ。私がいた村には使える人は殆どいなかったもの。
もちろんよ。色々お話したいこともあるし。…もっと意思の疎通が出来ればいいんだけれど…わたしもまだまだね。
(口角を吊り上げて二つ返事で了承しつつ以前手伝ったときのことを思い出せばその働きっぷりはよく分かるようで。しかし感覚的には会話が出来るもののまだ全てを汲み取れ無い自身がやや歯がゆく小さく苦笑を零しながら肩を竦める。相手の三倍は生きているというマーサに、咄嗟に頭の中で計算しては「な、750歳以上ってこと…?」と驚きを隠しきれ無い様子で呟き。肩に回る腕は心地よくこちらも相手の肩口に頭をこてんと寄せて、近付く相手の首筋に残る噛み痕に気付けば吸い寄せられるようにぺろりと舐めて「お揃いね、」と悪戯に口元に弧を描くものの場所を思ってか吸血することはセーブして)
(/すすすすみません!名前間違えてましたね…お相手様が好き過ぎて……← 失礼致しました;;)
ふむ…むしろ使える者がいたのだな。人間で使える者はごくわずかだからな、珍しい事だ
…ノワール…私にも殆ど単語でしか返事をしてくれん。元より口下手な奴なのだろう。
帰りにメモ用紙を買って帰ろう、やつも字は書けるからな…と、そろそろか
(「そうなるな。まあ直接聞いた訳ではないが恐らくその辺りだ。」結構なんでもないように答える。ニーナからすれば約44倍…とてつもない年齢。吸血鬼界の90歳くらいか。
「…突然舐めるな。驚くだろう」身体がビクッと反応し、たしなめるように言う。でも表情はそんなに嫌そうではなく。「……お揃い、だな。」お風呂のせいかあるいは別の原因か、少し頬を染めて。と、表の扉をノックする音。「行ってくる」と身体にタオルを巻き風呂場を出て。)
ええ…、私は直接魔法を見たわけではないのだけれど。
それならお話出来るわね。…ーー確かにもうすぐ10分かしら。
(相手の考えに表情を明るくしては浴室の時計をちらりと見て、確かにあれから10分ほど経とうとしているものの本当にそんなに早く到着するものなのかと疑問に思いつつ頷いて。身体を震わせる程の相手の反応に窘められても尚満足そうに笑みを深めたところ、扉をノックする音が聞こえてくると「本当に着いちゃったのね」と只々感心しつつ相手の背中を見送ると暇そうに口元までお湯に浸かりぶくぶくと息を吐いて)
(/わわ、そう言っていただけて嬉しい限りです…!のんびりペースな二人ですがいずれはもうちょっと発展出来たらなあなんて思ってます。笑 末長く、よろしくお願いいたしますね!)
ーーやればできるものだな。帰りにはチョコレートを買ってやる
ニーナ、戻ったぞ。…私はノワールを洗うが…いや、それともやってみるか?
(ノワールと話しながら戻ってくる。ノワールは脱衣所に置いてきて一足先にナンシアが戻ってくる。間に合ったという結果に満足した、といった表情。
戻ってきたナンシアはノワールを洗うという、ちょっと物扱いみたいな発言。シャワーの方へ行き椅子を二つ用意しつつ、やってみたいかどうかを聞いて)
そうね…、私でも大丈夫かしら。
(二人が戻って来るまでの間、広い湯船に一人ぽつんと居ればあまりの広さにのびのびと両手両足を広げていたがナンシアが戻れば少し姿勢を正して、次ぐ質問には悩んだように言いながらも何か手伝えるならとお湯から上がって相手の方へ向かい物の様に言う相手に対して「…鴉の状態で洗う訳ではないわよね?」なんて問い掛けて)
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