少しだけ勿体無い娘【非募集】

スレ立て有難うございます！
よろしくお願いいたします。

早速ですが、主様の中で設定などはございますか？
もしあれば教えていただきたいです…！

改めてよろしくお願いします！

私の中では2パターンありまして…基本的な所は変わらないのですが

まず、そんなに大きくない田舎の村があります。その近くの山の上に吸血鬼(私)が住んでいます。ここからが変わるのですが

1、吸血鬼が村人を無差別に襲わない代わりに年に一度若い村娘を贄として要求した…あなたはそれで初めての生贄に選ばれて、館にやって来る…といった具合です
この場合気紛れで殺さず、そこからなんやかやで仲良く…となります

2、吸血鬼は襲う気もないのに村が勝手に贄を差し出した…吸血鬼は帰るところのない娘を受け入れた、という感じで
この場合娘は最初から寵愛を受けます

どちらも素敵ですね…！

タイトルにも勿体無いとあるので、私の中では1のがいいかなあと思っておりますがどうでしょう？
また生贄の子は16〜18くらいを予定してますが、若すぎですかね？孤児院で育って生贄に選ばれたみたいな設定にしようかと思ってます。

分かりました、では1の方で！

年齢の方はそれぐらいがいいです。吸血鬼の方はどれぐらいで心を開くのがいいですか？
なかなか心を開かないと、其方からのアプローチで自然に…となりますが


名前/
年齢/
身長/
性格/
その他/

pfのテンプレ置いておきますね

気紛れで殺さずということだったので、お互い興味はあってだんだん仲良くのような形がいいかなと思います。
生贄の方も最初は怖がってる感じがしたいので。
お互い心を開いてからはのんびりした日常になってしまいそうなんですが、大丈夫ですか？
要望が多くて申し訳ないですが…！あとは死ぬまでとはいかずとも吸血されてみたいのですがどうでしょう？

テンプレ有難うございます。
今から練ってきますね。

分かりました、そんな感じでいきたいと思います。

名前/ナンシア
年齢/24(本当は3桁)
身長/172センチ
容姿/真っ黒な髪に暗がりでも輝く赤の瞳、そして二つの牙。真っ赤なドレスを着ていたりタキシードだったり。
性格/一人で生きてきたため、あまり思いやりというものを知らない。知らないだけで大切なものができれば大切にする。

お待たせしました。
簡単ですがpf作ってまいりました！

名前/ ニーナ
年齢/ 16
身長/ 158センチ
容姿/腰まで伸びゆるくウェーブのかかったブロンドの髪と蒼い瞳が特徴的。シンプルなワンピースを好んで着る。
性格/ 気が強くしっかり者。歳下の面倒ばかり見ていた為か世話焼き。
その他/ 両親が幼い頃に亡くなり孤児院に引き取られた。親の記憶はないものの孤児院で良くしてもらった為家族のような暖かいものは知っている。

では初めて行きましょうか。

山の上の館に一人で来たというところで、其方から

一つ決めておきたいのですが、生贄には立候補したのかそれとも村の決定か…です

私はどちらでも構わないので、そこの描写をして書き出して貰えれば幸いです

(幼い頃から山の上に住む吸血鬼に生贄として生娘を捧げるとの噂は聞いていた。しかしまさか自分が其れに選ばれるなどと考えたことが無かった。村長から言い渡された時から今日までずっとまともに寝れぬまま過ごしてきた為蒼い瞳の下には深いクマと泣き腫らした跡が。せめてもと孤児院のシスターが用意した真新しいワンピースを着て村民の見送りを背に、足取り重く山の上へと向かい、立派な館の目の前にすると意を決した様に玄関へと向かいドアを二回叩いた)
…ーーこんにちは。

(/すみません、何だか楽しくなってしまい長くなってしまいました。こんな感じで大丈夫でしたでしょうか？足りない部分は足して頂けるとありがたいです…！)

(カァ、カァと烏が鳴く。それはニーナを見下ろすように…監視するように、じっと下を見ている。ノックをしたニーナ、それに応えるように静かに扉が開く。金属製で両開きのその扉は、入ったらもう帰れないと語るようである。
開いた扉から正面、蝋燭で明かりのついた部屋がある。そこに来い、と無言ではあるがその意思が伝わる。)

(/大丈夫だと思います！このまま続けて行きましょう。会ってからまでこんな調子だと余りにも重いので、少しペースを落としめに…)

お出迎えもないのね…
(勝手に開く扉にぞくりと背中が寒くなるのを覚えつつも中を見渡せば想像した人物は居らず代わりにぼんやりと明かりのついた部屋があるだけで。小さく呟くと、その部屋に吸血鬼がいるのだろうと推測し歩みを進め、また二度ノックして)

(/有難うございます。ペース、了解です！)

……いらっしゃい。貴女が村がよこした贄？

(再び扉は自然に開く、するとふわりと漂う焼いた肉の香り。扉からすぐ正面、扉に背を向けるように座っている女性はどうやら食事中。ステーキにワインを嗜んでいるようで。)

すぐここまでいらっしゃい？その顔をよく見せて…？
(振り返るその顔は暗さでよく見えないものの、妖しい光を放つ赤の瞳は有無を言わせない。)

(響く声色にきゅっと口を一文字に結んで、扉の向こうに視線を向ければ妖しく光る赤い瞳。その瞳に惹かれる様に迷うことなく彼女のそばに歩み寄って)
…そうよ、私が生贄。これで村には手を出さないで貰えるのよね…？
(座ったままの彼女の近くに寄ればその赤い瞳を見つめ。やや間があってから拳を強く握りしめるとゆっくり口を開いて)

勿論。あと1年の間は。

…ふふふ、それにしても良い娘を選んだ…これは血も美味であろうて…
(恐れを見せないニーナに興味が湧いた。ふらりと立ち上がり、その頰に手で触れる。白い手は首筋から肩に流れ、首筋を露わにさせる。)

……名をなんと言う？

("血"と言う言葉に改めて自分が生贄なのだと実感するが、後一年だけでも村が平和になるならと己を無理矢理納得させる。次ぐ行動に思わずびくりと肩が跳ねさせるものの相手から目は離さず)
ニーナよ。…食料の名前を知りたがるなんて変わってるのね。
(やや声が震えるのを感じながらも、精一杯強がりを言って)

…ニーナか。良い名だ

……問おう。死にたいか、死にたくないか。
(猫をじゃらすように喉元に指を滑らせる。問いの意図も何も伝えず、顔と顔をぐっと近づけさせる…互いの吐息すら聞こえる距離。心の奥底まで見透かすような視線でニーナを突き刺す。)

………し、にたくない…けど村が。
(喉元に触れられるとこそばゆい感触にごくりと生唾を飲み込む。次いで全てを見透かされているような相手の瞳が近付くと視線を逸らさないまま言葉の意味を理解しようと暫く黙っていたが、その瞳には勝てずに己の思いの丈をか細い声で呟き)

………死にたくはない…か。

気に入った。ニーナ、お前は生かしておく事にしよう
(死にたくはない、それでも村のために捧げる…その精神が気に入った。一時の気紛れかもしれない、それでも今は殺さない事に決めた)

…もう少し熟成されるのを待ってもいいかもしれないからねぇ…今いただくのは少々「勿体無い」というもの
しかし。少しくらいは味見をしても良いだろうて……
(ニーナの額にキスをし、身体が密着する程に抱き寄せる…牙を細い首筋に突き立てる、興奮しているのかナンシアの僅かばかり荒くなった呼吸がニーナの耳には届く。)

(/ついに吸血！単純に痛い、強烈な快楽、魂を座れるような脱力感…どれに襲われるかはあなた次第という事で。勿論これ以外でも良いですね)

えっ…どういうつもりなの。
(まさか生かされることになろうとは予想もしていなかった。きょとんと瞳を丸くし相手を見つめるもその表情から意図は読み取れず純粋な疑問をぶつけ。次ぐ言葉と行動に更に頭は混乱するも牙を突き立てられると恐怖が襲い反射的にぎゅっ、と瞳を瞑りその混乱は忘れてしまい)
貴女、味見って……は、ぁっ！
(ぷつんと牙が入ってきたかと思えば鋭い痛みと同時に強烈な快楽に襲われる。感じた事のない快楽に思わず相手の身体に腕を回し、相手と同じ様に息を荒げてどうする事もできずに其れが終わるのを唯々待って)

(/わあ、興奮してしまいました！今後の吸血のことも考えて痛みよりも快楽の方が強いということにさせていただきました。)

……くくく、実に美味。今吸い尽くすには余りに惜しい

…見るにニーナ、お前は快楽を得るタイプ…こうなれば血を吸われるのが病み付きになるだろう。「熟成」されるのが楽しみだ
(腰を抜かしたニーナの頭を優しく撫でる。通常安心する事の撫でと同時にする事で、次第に撫でられるだけで吸血をして欲しくなる身体になっていくのだ…)


…さて。ニーナ、お腹が空いたろう。食べるといい。
(一度離れ、指を鳴らす。すると一瞬部屋が暗くなり、また明るく(とは言ってもろうそくの光)なれば、ナンシアが食べていたステーキがまだ手をつけられていない状態で現れる。)