ヌ 2015-10-01 17:28:46 |
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……誰のものかも知らないのに。よく手を合わせられるな。
(生前の命日となった冬の日以外でも気が向けば百合の花を手向けるようになってから長い月日が過ぎていて、こんな事でしか墓標ともなっている御神木には顔向けできなくて。夜の仕事に向けて寝る必要もないこの体は毎日暇を持て余しているだけで、今日もまた仕事前にと公園に立ち寄り。紺色のVネックタイプの長Tにスキニーデニムという至ってシンプルなものだがその高い身長と細身には似合っていて、ましてや外見も含めれば周りからの視線は慣れたもの、今更何とも思わなくて静かに御神木の方へと向かえば何やらその前にいる人物に気付き暫く見詰めているも構うことなく相手の隣に立つように御神木の前に立てば相手が手を合わせているのを見ては眉を顰めて御神木へ触れ、手を離せば手向けた百合を見下ろしてはなぜこんなにも怒りを覚えたのか、全くの他人なのに。小さく溜息をこぼしては今日はもう切り上げて仕事に行こう、よく見えぬ顔の相手だが踵を返して仕事に向かおうとした時、ふと吹いた春とは思えないその風に少しだけ顔を逸らすとその時に視界に捉えた横顔はどこか愛しいあの面影に似ていて、僅かに驚いた様な顔を見せるもすぐに顔を戻しては公園の出口に向かい歩き出して)
名前/東雲七生
読み/しののめ ななお
年齢/外見18歳(実年齢137歳程)
性別/男
身長/168cm
職業/高校生(高3)
容姿/全体的に緩いパーマがかかった髪は明るめの茶色で、首の中間あたりから前下がり気味に切りそろえ、前髪も目にかからない程度でぱっつんに切ってある。二重で大きなアーモンド型の目は深い緑色。睫毛は長めで、ツンとした小さい鼻に常に潤いを保っている小さな唇。女の子らしい顔立ちはまさに美少年。ユニセックスデザインの服を好んで着るためよく性別を問われる。それ以外は基本制服でブレザー姿。
変化すると額の左右から長めの黒い角が二本生え、目は金色に輝き瞳孔は細くなる。
性格/良くも悪くも思ったことをすぐ口にしてしまう。そのためにいろいろと誤解を生みやすい良く言えば素直悪く言えば無神経。物事をはっきりさせたいタイプであまりネチネチとまどろっこしい事が嫌いですぐにでも行動に移したがるが頭の中では色々考えている。突っけんどな故に可愛さはあまり見られない。他人の命などに関して非道で軽率に扱う所がある。しかし人の懐に入るのは上手くそれなりに言葉巧みに相手を踊らせるのが上手い。表情はよく変わりやすく性格も故あって周りからはどうしてもキツい印象を持たれてしまうがその根元はただ寂しがり屋。それを上手く伝えることができず人を遠ざけてしまう。
備考/一人称「僕」二人称「あんた、呼び捨て」
江戸時代より生きている鬼。外見年齢が若いため銀二“より”は後に生まれ、実年齢で言えばまだまだ雛。銀二によって死んだ鬼「桔梗」の第二の相棒だった。元は銀二が相棒であったが色々あって独り身で声を掛けた所相棒に抜擢された。そんな桔梗を兄のように慕っていたがあの日、目の前で命を奪われそのこの心は銀二に対しての復讐と嫉妬で渦巻いている。
外見が若いが20歳を超えていると嘘をつけるものだが曰く「何度も過ごすには若く始めなきゃいけない」らしくどの時代も高校2年、3年を繰り返し卒業し何年か身を潜め、また転校生等として色んな所を転々としている。親であった鬼はとうに死んでしまい今はアパートで独り暮らし。鬼たちは今まで生活してきて蓄えた「貯金」があるため仕事はあまりしないが、アルバイト(本屋)を表面上している。
若い故に力は銀二よりも上だが経験では劣る。
(美少年鬼君のpfを練って思いついたので上げておきますね。だいたいの参考までに。)
あ、あの…━━━(はっきりとは言えないが得体の知れない忌まわしい記憶、のようなものは日々己の体を侵食していくように思える。残酷に見えた百合をぼーと見下ろしていたが不意に横に重なる一人の影。不思議そうに顔を向ければ思いもよらぬ声をかけられてしまい眉を下げ確かにその通りだと思い乍も手を合わせる貴方に合わせるようにしてもう一度合掌し。溜息だけ残して行ってしまいそうになる顔もしっかりと見えない貴方を引き止めたくなる衝動は一体何処からくるものか。貴方の背中遠くなってしまう前に伸ばした手はあと少しの距離及ばず、どうにか声を出してみたものの届いているかどうかもわからないしそもそも気づいて貰えたところで続ける言葉すら考えていなかった為に視線右往左往させて立ち尽くし)
(/美少年鬼君のpf有り難う御座います。矢張り超絶美少年でしたね。銀二との過去もわかりやすく書かれていて有り難いです。返信日数空いてしまって申し訳ありませんでした。)
---なんだ。
(先程まで芽吹いていた怒りは彼女の横顔を見てから少し落ち着いてそれでも何とも言えない感情に掻き乱されている自分が凄く嫌で、今日はあまり調子が良い日ではないのかもしれないと無理に落ち着かせようとしまた別の日にゆっくり訪れようと決めさっさと立ち去ろうとするがその前に御神木の前で手を合わせていたあの彼女に声を掛けられては何故だろうか無視もできなくて、それにその声が酷く愛した女に似ていたのもひとつの理由。まさかな、と僅かに苦笑を浮かべだが振り返る頃にはいつもの無表情が支配していて静かに上記返しては、何も考えていなかったのかどこか焦るように視線が動いている彼女を見詰めて)
(/いえいえ。ゆっくりで構いませんよ。美少年鬼君こと七生君ですが今後登場するにあたり銀二のロル内でだすかそれとも此方の方で一人二役を演じようか迷っておりますが、どちらの方が分かりやすいでしょうか。一人二役になるにしても負担とは感じませんのでどちらが良いかありましたら教えて下さると幸いです)
私達━━…何処かでお会いしたことありますか?(何故声を掛けてしまったのか今更考えても既に遅くか細い声耳に届いたらしく振り返ってくれた貴方の姿其の整った容姿に思わず息を呑む。如何しようかと決めかねて数秒頭悩ましていたが良き案なんて1つとして思い浮かばない儘彷徨わせていた視線貴方に向けると瞬く間に何処か遠い遠い昔に会った事がある様な懐かしい感情に支配されぽつり訊ねてみるもそんな筈ないと早々に自己解決すれば「御免なさい。変な事を言ってしまって。」と言葉通り申し訳なさそうな顔をして。貴方の時間無駄にしてしまっている罪悪感と無謀にも声を掛けてしまった後悔が押し寄せる中では上手く会話続けられずに口籠るだけで。沈黙になりかけた時再び吹き渡った冷たい風の所為で髪が乱れてしまえば髪を掬って邪魔にならない様耳に引っ掛け照れ臭そうに微笑んでみせた。)
(/七生君の登場も楽しみにしております。此方としまして主様のやり易い方でやって頂ければと。何方でも大丈夫なのでお任せします。七生君と小百合も直接絡むことはあるでしょうか?又過去(殺されてしまう前)では小百合と七生君は顔見知りだったのですか?)
…その問に、疑問を感じているなら“まだ”---
(ざあっと春にしてはまだ冷たい風邪が公園の中を吹き抜け、髪を揺らし視界が少し遮られるなか彼女の仕草は酷く似ていて。嗚呼、もしかしたらやっと出会えたのかもしれない。でも彼女はきっと覚えていないのだろう問い掛けられるそれは酷く曖昧で此方から無理に詰め寄ればすぐに逃げ出してしまう程に。静まった中で上記、少し視線を落として呟けばこれ以上は言えないかと核心をついて混乱させるのも良くない。自然とその心に記憶が残っていれば思い出せる筈、思い出せなければそれはそれで彼女はきっと他人の空似だったのだと諦めることもできる。申し訳なさそうな顔をする彼女に罪悪感を覚え何か言ってやりたいが上手く言葉が出ないのはちっとも変わっていなくて、少し名残惜しそうに踵を返してから再び歩き出して)
(/では実際に登場した時には此方のやりやすい方でやらせて頂きますね。そうですね、個人的には七生君登場→小百合を襲う→銀二が庇う→その時に小百合は思い出す…的なのを考えているので早い段階で七生君は出そうと思っていますし、直接的にも絡むことになりそうですね。過去では殺されてしまう前には全く面識ありませんので、ましてや現代では全くの赤の他人同然。そんな七生君にいきなり襲われそうになりそこを庇って、あの日…小百合の目の前で繰り広げられていた鬼同士の戦いを思い出し、その後少しずつ日常のことも思い出していく…みたいな。感じの主の頭の中です。)
(風で掻き消されそうでも貴方の声は此方に届いて低い声に聞き覚えあるのを感じるもどうしても記憶が見つからなくて諦めるしかなく。視線落として物悲しそうに見えた貴方が気がかりで仕方がなく肯定も否定もしない返しに目を丸くして見据えていたが背を向けて去り行くのを見れば、風でよれてしまったワンピースを手でぱぱっと直して1呼吸置いてテクテクと貴方の背中を追って。見ず知らずの人を追い掛けるのも非常識というか何というか内心迷いつつ足の進みを止めることはできなくて貴方を追い越さないくらいの距離で歩き続ける。コツコツとヒールの音が地面を伝い貴方に気づかれているのは承知だけれど去り際の切ないあの顔が焼き付いて放っておけそうになかったから。)
(/わかりました。ではその様な感じの展開を此方も念頭に置いておきますね。)
-----何故ついてくる。
(今までにたくさんの失敗をしてきた。早く愛した女の生まれ変わりに会いたい一心で無理に詰め寄り逆に恐怖心を与えてしまった事がありそれ以来、早く出会いたいと思う気持ちと裏腹に少しばかりの恐怖心がそこにあって先に進みたいが裾を引いて停滞させているもの、もしまた嫌われたら、もしまた怖がらせてしまったらと考えるとどうしようもない罪悪感と恐怖心と焦燥が渦巻き酷く苛立ってしまう。もう少し時間を置いて様子を見てみるかとぼんやり考えていれば先程から背後に彼女の気配が一定の距離でついてきているのが分かり、最初こそ無視をしていたがこのまま職場に来られても対応に困ると足を止めては振り返りつつ上記呟き)
(/よろしくお願いします。)
1人に……しな、いで。置いてイカナイデ……。約束した、じゃ……ナイ。(此の儘ついていった所で何がどう変わる訳でもないのに何としてでも貴方と距離を置きたくなくて。大きな背中必死に追い掛けても男女の差と言うべきか己の足は限界に近づいてきたらしく縺れつつあり。息も上がってきて"待って"短い言葉掛けることさえできない程体力消耗し悔しさ滲ませ乍も足を止めざるを得なくなった頃貴方に振り向いて貰えて嬉しくて切なくて溢れ出す気持ち何処から来るものかわからず伝える事もままならない状況で出てきたのは1粒の涙。皮切りにぽろりぽろり涙零れ落ち嗚咽と共に紡ぎ出した言葉は頭で考えるより先に心が叫ぶ哀しく響く断末魔の様。自分が言っているのかそれ共誰かの意志を代弁しているのかまるで何かに取り憑かれている感覚に陥り、理解も出来ない儘眩暈を感じると道端のコンクリート壁に片手をついてずるずる座り込み)
---!?、小百合っ…!
(振り返れば息を切らした彼女の姿。それもそのはず、意識せずとも人より早い歩きになってしまうのだから女なら着いてくるのに精一杯だろう。人間と同じ歩調にもできるが今日はさっさとあの場を離れたかったし自然と歩調が鬼のものへとなっていて。それでもついてきたのだから関心はするがふと見せたのは目からこぼれ落ちる涙。それに驚き、何故泣くのかと戸惑っていれば途切れ途切れに呟かれた言葉に心臓を鷲掴みにされた様な感覚に襲われて。約束、その言葉は酷く突き刺さり愛した女の姿が重なり、だが彼女はそうじゃないかもしれない。ここで無理に詰め寄っていいのか分からない。立ち去ってしまおうか、そんな思いすら過ぎった刹那、倒れ込む彼女を見れば考えるよりも先に条件反射のように体が動いて、その泣いた顔が似ていて、頭が“彼女”と認識したのか咄嗟に名前を呼びその体を支えては顔を除き込んで)
……私を知っているのね?怖がらないで教えて?(力の抜けた体は思ったより軽く傾きかけ救いの手が差し伸べられなかったならばコンクリート壁によりそれ也の損傷を受けていた事だろう。貴方のがっしりとした手に支えられ事なきを得て覗き込んでくる顔双眸で見据え見覚えのある筈の整った顔思い出せない己に腹が立ってきたりして。まだはっきりとしない意識の中でも名前呼ばれたのには驚きを隠せず瞬きを1度、必ず繋がりがあるのだと確信したのか男性にしては色白の頬へと恐怖心で冷え切った手するり滑り込ませれば透き通った声色で上記問い掛け。静まり返った道端、辺りは2人だけの世界に包まれ体を乗っ取られたかの様な末恐ろしい感覚は知らない間に退いていたが残存する恐怖は大きくカタカタと指先の震え貴方に与えて。)
…っ、似ているだけだ。知り合いに---
(どこも怪我をしていない、頭を打ち付けなくて良かったと安堵すると同時に咄嗟とは言え、まだ確信もないのに名前を呼んでしまったのは迂闊だったかもしれない。知っていると、言いたいのに完全に思い出していないのなら色々と話すのは避けるべきかもしれない。僅かに顔を顰めては言葉を濁しながら伝えると震えている指先で頬を撫でられてはその冷たさがあの日の光景を思い出させて心臓が嫌な音を立てて動悸が少し荒くなるのを感じるも瞼を伏せては静かに息を吐き出し「…全て、全て話せるなら---」頬に触れているその手に重ねるように手を置けば視線を落とし、抱えながら立ち上がるとゆっくりと立たせて)
私も。私も――貴方に似ている人……になるのかな、知ってる気がして。初めて会った気がしないの。(明確にしようとしない喋り方で何か言い難い訳でもあるのかもしれないと事情察して深入りせずに。支えのお陰で僅かな力で立ち上がる事が出来ると今更だが断りも無く触れてしまっていた頬から慌てて手を離す。だけども繋ぎ止めていなければ貴方はすぐにでも何処かに行ってしまいそうで服の裾だけ拝借し気づかれない様に掴んでいたりして。会話と呼べる程じゃないかもしれないが途切れ乍も言葉交わす度表情に影落とす貴方気が掛かりで神妙な面持ち近づけ口を開けば「離れたくない――」気味悪がられると想いつつ伝えてみるも冷たい返事が来る事予想したからか表情曇らせればゆるゆる視線を地面に落とし)
…なら、初めてじゃないのかもしれない。
(嗚呼何故こんなにも、もどかしい気持ちにさせられているのに話せる勇気が無いのだから心底小心者なのかもしれない。僅かに苦笑を浮かべて呟けば立ち去ろうとするも不意に裾を掴まれる感覚に踏み出そうとした足は止まり。何事かと近づいてくるのも阻止する事も出来ずに紡がれた言葉、視線を落とす相手のつむじを見下ろし離れたくないと言われても、どうしたものか。あえて記憶が微かに残っているなら一緒に暫く暮らしてみるのも良いのかもしれない。だがもし人違いだったらというのを考えると眉を寄せ「……好きにしろ。後悔しないならな」一言、考えた末での言葉。告げればそのままするりと相手から離れて職場へと歩き出し)
初めてじゃないのは……何となくわかる気がする。待って――。(初対面同然の人間に離れたくないと云われた所で迷惑以外の何でも無い事はわかっていたから、貴方困らせてしまう前にさっさと発言撤回しようと口開きかけた所で拒絶されなかった返事に驚く。"初めてじゃないかもしれない"其の言葉が重くのし掛かり貴方と云う存在記憶から探り出そうと難しい顔つきになっていくが言葉数少ない儘去って行こうとする貴方にハッと気づくと上記述べて歩き始めて。今後どうなるかなんて誰も知らないしきっとこんな無謀な行動周りの誰に話した所で制止かけられるのは目に見えているがどうしようもない程気掛かりな貴方と別れ明日を迎えるくらいならいっそ未知の世界へ飛び込んでしまえ。自分なりではあるけれど悔いのない道選んだつもりで闇に溶け込みそうな貴方の姿見失わぬ様追い掛けた。)
…言っておくが。俺はこれから仕事なんだ。
(後ろからパタパタとくっ付いてくる足音をきちんと耳に捉え速すぎないよう遅すぎないよう歩調を自然と合わせて歩きながら、もしかしたら期待してもいいのかもしれない。少しだけ笑みを浮かべながらも歩き出して途中、足を止めては上記。「好きにしろとは言ったが…職場まで来てどうするんだ」僅かに体を反転させて視線を遣れば言葉を付け足して。付いてくるのは一向に構わないが仕事はバーテンダーだ、付いてきたとしても仕事が終わるのは夜中。もうだいぶ辺りも暗くなり始めているなかずっと待つのもあれだろうに今日の所は家に戻って良いのではないか。しかしその言葉は上手く言えずに喉の奥に引っかかり、それだけ伝えれば再び歩き出し)
仕事……!そっか、御免なさい。私何も考えてなくって。――これ私の名刺。気が向いたら携帯にでも掛けて?迷惑だったら気にしなくていいし。私の事忘れてもらって構わないから。(離れない様に着いて行く事ばかりに意識集中していて貴方の声で現実に引き戻されれば恥ずかしさの余り頬を仄かに染めながら何度も頭を下げて謝り。考えてみれば非常識極まりない無礼な己の行動に穴があったら入りたいくらいの気持ち抱えるも運命的な出逢いを無かった事にだけはしたくない。職業柄余り使わなかったが念の為にと発注しておいた名刺が役立つ時が来たと鞄から1枚取り出せば既に歩き出していた貴方の前へ回り込み、飽く迄も貴方さえ良ければと仮定した上で渡し終えると「それじゃあ……お仕事頑張って。さ、さよなら。」なんてぎこちのない挨拶告げて其の場から立ち去って。今日起きた出来事思い返して小っ恥ずかしくなったり夜から向かう仕事とは何だろう?等貴方の事で頭埋め尽くし乍帰り道を辿って。)
……嗚呼、貰っておく。
(家まで送るの一言も言えないのかと自己嫌悪に襲われるも見知らぬ男に送ると言われても戸惑うだけかと解決させては無理にするのもよくないと歩き出したがそれを遮るように目の前に来た相手に驚き足を止め、差し出されたそれを受け取るまでに少し反応が遅れて。受け取ったそれは名刺、花屋なのに珍しいなとそれを見下ろしつつ名前はやはり“小百合”。嗚呼こんなにも近くにいたのか、名前がたまたま一緒だけかもしれないが何故か心の何処かでは間違っていないと自信を持って言える部分があり、懐かしさに暫くその名刺を見下ろしながら連絡、と見てみれば書いてあり店の場所も書いてあれば後で百合の花でも買いに行こうかと去っていく背中を見送りその名刺をズボンのポケットに仕舞い)
(/さて一度ここで銀二はログアウトしまして次はお待ちかね(?)の美少年鬼君の登場です。次の小百合さんのロルから登場させますのでどうぞ思う存分怖がってください←)
もしかしてホストかも――。有り得る。すごくイケメンだったし。連絡呉れると良いけど。(帰り道辿り乍1人ぶつぶつと貴方の職業謎解きを繰り広げ夜から向かう仕事は限定されるし、ましてや誰もが見惚れるあの容姿なら№1ホストなんじゃないかと変な方向に迄考えは進む。はたりと足を止めるとワンピースのポケットに忍ばせていたスマホ取り出し早速着信を確認些か気が早いとは承知の上であったが何の音沙汰も無ければ其れは其れで淋しいもの。陽もすっかり沈みかけた此の時間帯は冷え込む事もあってか貴方について考えるのは一旦止め、スマホをポケットに仕舞えば先程よりも歩みを早め少しでも早くアパートへ着きたいと云う思いから近道出来る人通りのない路地裏へ進んでしまった。街頭も疎らで電球が切れていたりするものも有り女性1人で歩くには其処は不気味で危険かもしれない。)
(/楽しみにしておりましたいよいよご対面出来るのですね。思う存分怖がっちゃいますよ。路地裏に向かわせましたので小百合の恐怖心も煽られてます。準備OKです←。七生君を待ち構えていますね。)
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