『 鬼の恋物語/nl 』

『 鬼の恋物語/nl 』

ヌ  2015-10-01 17:28:46 
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白く染める雪の中に
赤い番傘がくるりと回る。
冷たい頬はそれ故に赤く染まり
それが愛しくて手を伸ばした。

赤い、紅い、赤い---
白を染めるそれが焼き付いて離れなくて。

「 何度生まれ変わっても愛し続ける 」
覚えていなくとも、拒まれようとも
約束した言葉はどこかで覚えていてくれていると
信じてまた、
傷付けて---

>>暫しレス禁

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  • No.50 by 城谷銀二  2015-10-20 15:56:58 


……っ、---
(遠くから名を呼ぶ声が鼓膜に脳に響き渡る感覚に嗚呼またかとこんな似たような体験は二度とこんな悲痛な叫びは聞きたくなくて。思い出してくれたのか、教えてもいない名前を呼ばれ何故か頭の隅では冷静に考えていて。目の前から消え完全に気配も消えればそれまで踏ん張っていた力も気力も抜けていき、その場によろよろと座り込むようになれば僅かに回った背中の感覚は酷く優しくて今でも忘れない愛した女の手。だらしないな、と思いながらも座り込んでは地面に置いた手を濡らす感覚に顔を上げそこには涙を流した姿。泣かしたくない、悲しませたくないと思っていたのに泣かせてしまったこの事実は覆す事などできなくて、支えていない手を伸ばし拭ってやれば携帯を取り出した相手をぼんやり眺めどうしたらと問われてはその頬を撫でて「大丈夫…だ。そのうち治る……」ゆっくりと立ち上がれば動く度に血が流れるも少し休めば1日か2日で治るだろうそれよりも彼女を安全な場所に帰さなくてはいけない「家…は、駄目だ…俺の家に来い---お前を、守れる…」電柱に片手で体を支えては左腕を伸ばし軽々と相手を抱きかかえ)

(/七生のロルは蹴ってくれて大丈夫です。これからは暫く銀二に戻りますね)

  • No.51 by 渡川 小百合  2015-10-20 18:11:54 

治るって、そうは言っても此の儘じゃ――!(支持仰ぐも自然に治す気なのか予想外の返事が来れば胸から未だ流れる赤を心配そうに見詰め。撫でられる頬貴方の指先より体温が伝わって来るとこんな状況であれど愛しさが募る。僅か指先の冷たさ感じ取れば矢張り救急車を呼ぼう其れしかないのだと貴方を救うべく形振り構わず行動に移そうとした矢先ふわり身体が宙に浮き、驚きの余り声にならないのか口をぱくぱく開閉させる事しか出来なくて。あれだけの手負いをしたばかりできっと立つことさえ辛い筈だろう。貴方の体力無駄に消耗させたく無いと云う考えに至ったらしく抱かれた儘大人しくし「銀二と一緒なら何処へでもついていく。だから、だから早く貴方が休息できる場所へ。」携帯仕舞い緩くしがみつく体勢になりそう告げると未だ止まっていない血と貴方の双眸交互に見遣り。出血が心配で堪らなく。気づけば涙を流す事さえ忘れていた。)


(/了解しました。物語の此れからの全体的な流れはお決まりでしょうか?主様の小説と云う事でしたのでもし大まかな筋道や、外せないストーリー展開等があれば教えて頂きたく。もし多少此方の希望も取り入れて下さるのなら幾つか御提案させて頂けたらなーとも考えております。)

  • No.52 by 城谷銀二  2015-10-20 18:44:07 


俺は…人間とは違う。お前らよりは頑丈だ---
(いくら力が違えど怪我を負っている自分は“多少は”人間に近い状態で彼女の重さなど普段は感じないが今は少しばかりそれを感じて傷口に僅かに響き眉を顰めるもあまり表情は変わらなく、抱えたことでもっと騒ぎ立てるかと思ったが案外大人しくなったのを意外そうに思いつつも抱えている左腕に力をこめて「…落とさないから安心しろ…だが移動中はあまり喋らない方がいいぞ……舌を噛みたくなかったからな---っ、」安心させるようにそう告げてはどこまでもついていく、その言葉はどこか懐かしさも残っていて一度俯き薄ら笑みを浮かべては右腕で電柱を掴み、そのまま姿勢を低くすると足元は僅かにクレーターができ強く蹴ると疾風の如く疾走りだし、ものの数分で家であるマンション、階段も使わず最上階までくれば玄関の前で止まり相手をゆっくり下ろせばズボンのポケットから鍵を取り出して鍵を開けては扉を開け相手の背中を軽く押してやれば室内へと入らせて)

(/元々の小説の方はあまり気になさらなくても大丈夫です。それとはまた異なる物語も楽しみですので。勿論ですとも是非とも提案してくださいませ。より良いものにしていけるように努めていきます。)

  • No.53 by 渡川 小百合  2015-10-21 13:54:29 

其れでも心配。――貴方が大切なの。(頑丈と聞いた所で安堵出来る筈も無く好きな人だから余計に心配は募るばかりで。傷口はどうだとか出血で眩暈はしないのだとか聞きたいことはたくさんあれど腕の力が増し、そろそろ飛び立つのかと貴方の忠告素直に従い以降口出しせずに黙ってしがみついており。アスファルトにひびが入る音がした。そう感じた時には既に宙を舞っていて怖いだ何だと叫び声上げるより人間離れした移動に圧巻され声1つ出せない儘マンションへ着き。己の住処とは大きく違う見るからに高級そうな部屋へと背中押されるが儘足を踏み入れ「素敵。……とっても良い部屋だね。」と片時だけ状況忘れて貴方らしいシンプルな部屋を見回したのも束の間先程迄の事態を思い返せば貴方へ振り返り胸の傷確認し始め。)


(/有り難う御座います。非力ながら御協力致します故此れからも主様と物語を紡が下さいませ。
では御言葉に甘えて幾つか提案……と云える程のものなのか分かりませんが妄想()していた事を挙げさせて頂きますね。小百合は記憶を取り戻したので銀二と昔の様に仲良く暮らし乍、七生君も復讐果たすべく邪魔しに来たりと気の抜けない日々が暫く続いて。無論銀二と小百合には苦境を乗り越えて幸せになって欲しいと考えています。主役の2人とは別に七生君と御話してみて是非とも七生君にも"愛する"幸せを知ってほしいなと小百合目線で母性擽られてしまい。もし出来る事なら七生君が改心し初恋を知るといった感じのエピソードもやっていけたらなと想っております。つらつら個人の意見述べてしまいましたが是非とも主様の御意見も頂けると幸いです。)

  • No.54 by 城谷銀二  2015-10-22 08:17:20 


…風呂に入ってこい。冷えてるだろう。
(良い部屋だと言われても殆ど物などなくて必要な物以外長く生きていくには邪魔なだけでそれを良いと言われてもどこか複雑で、しかしとりあえず電気をつけては傷を負った胸の辺りは片手で抑えそれを見せないようにしては上記呟き。自室にあるクローゼットからタオルと男物だが長袖とジャージを取り出して相手に放り投げ「湯は張ってある…ゆっくり入ってこい」それだけ伝えると自室の扉を閉めて1人きりになれば、抑えていた手を退けて。もう既に傷口が塞ごうとしているのを見れば僅かに苦笑を浮かべ。“早く”“早く”“飲まなければ”、と心の片隅で考え続ければふと別の鬼の気配に顔を上げ窓辺に近寄ればあの七生の仲間かもしれない。下等の鬼だが小百合に手を出すならば容赦はしない。窓を静かに開けるとベランダに出てそのまま飛び降りて行き)

(/素晴らしい提案ですね。実のところは小説の方ですと七生には人間(女)の協力者が居たんです。ただ七生に利用されるだけの存在でいつしか小百合側につくようになるのですが、七生はただ寂しくて、本当は銀二にも幼い頃から憧れていて、その人間に振り向いて欲しくて最後はその人間を…ということになりますが。
七生にはこちらとしても幸せになって欲しいです。しかし一筋縄で行かない方が面白そうですので()暴れ狂う七生や銀二も見たいので()これからぶつかり合うなかで少しずつ心を入れ替えて貰えるようになっていければと。)

  • No.55 by 渡川 小百合  2015-10-23 14:03:41 

あ、でも。お風呂よりも傷が……。(電気に照らされて生活感の無い部屋がより良く見え傷口も此の明るさならしっかり診てあげられると想ったのだが。風呂に行けと放られた其れらを体勢崩し乍どうにか受け取り。傷の事は気に掛かれど扉で阻まれてしまえば躊躇してしまって静かに扉に触れ「ゆっくり休んで。」無理強いする訳にもいかないし扉越しの貴方に届くかどうかの声量で述べ用意された物を借りて風呂場へ。脱衣所で衣服脱ぎ去り浴室覗いて見れば広々した空間に息を飲んで、早速全身洗い流しては脚を伸ばせる湯船に浸かって今日1日の出来事そして銀二の事整理したりしている間に冷え切った体が温かみ取り戻す。余りの気持ち良さに夢見心地で擦りむいていた膝の痕も其の儘暫く浸かった後浴室を出て着替え。男性物であるが故だぼついた格好になってしまったが貴方の匂いで包まれてる気がして嬉しくもあり、髪を丁寧に乾かすと艶めく髪掻き上げて。早々に切り上げるつもりが居心地の良さに大分長居してしまった。血色良くなった顔で貴方の部屋の扉に行くと丁寧に叩き「お風呂気持ち良かった。有り難う。――銀二?」応答が無いのは寝てしまったからだろうか。只嫌な胸騒ぎがして悪いと想い乍も扉を開け、すると開けっ放しの窓から舞い込む夜風が頬を撫で貴方が居ない事に気づけばやや取り乱した様子で名前を呼ぶ。窓から見える夜景には目も呉れず窓から身を乗り出しては只貴方だけを見つたけたいと外を見下ろした。)


(/七生君の寂しがり屋な所愛らしいです。構って欲しいだけなんですよね。自分の方を向いて欲しいだけなのに桔梗や其の人間の女さえも自分を見てくれなくて。小説では七生君はそう云った終末なのですね。読みたくなってきちゃいます。主様の小説にはどんな銀二や小百合が居るんだろう?って。
そうですね。1筋縄で行かない方が面白いかと。1波乱も2波乱も乗り越えて七生君も少しずつ変わっていってくれたなら嬉しいです。差し出がましいですが七生君の御相手のキャラクター像を何通りか考えていたりしますので今後もし出番がありそうなら、主様と御相談の上キャラクターの詳細を練り上げ操作させて頂いてもよろしいでしょうか?)

  • No.56 by 城谷銀二  2015-10-23 17:56:32 


…っ、あ゛---っ、!
(ベランダから飛び降りれば地面に着地するもその振動が傷口に響き思わず舌打ちを零すも素早くその鬼の気配へ近付けば路地裏からマンションを覗いていた鬼がこちらに気付き、速さは遅いが叩き込まれた拳を腕で受け止めればその一撃は凄く重くて、眉を顰めては少しだけ距離を取り。暫くの間攻防戦を繰り返していたが傷口に負担がかかりそろそろ終いにするかとそう思った時、遠くから名を呼ぶ声が微かに聞こえてきて反射的にマンションの方を見れば少し遠くにベランダに立つ相手を見つければ鬼も気付いたのかだが視線を逸らしたのが好きを仕事つくり、体が大きく宙を舞いそのまま地面に背中から叩き付けられると全身を走り抜ける激痛に苦しい声を吐き出し、吐血もすれば視界の隅でマンションに向かって走り出そうとする鬼を見れば痛みよりも全身を支配する怒りが沸き上がり傷口から血が流れているのも気にはならず立ち上がり「…雑魚が。失せろ---」静かにだが確実に重く、いつの間にか鬼へと姿を変えればその首元に喰らいつき生き血を吸うと共に首をへし折ればその亡骸を地面に放り投げ、冷たい冷徹な目で見下ろしては冷たい風に吹かれ。返り血を浴びたにも関わらずそのままマンションまで戻ってくると地面を蹴り、ベランダに戻り「中に入ってろ…」鬼の姿のままそれだけ言えば血を飲んだせいか傷口が塞がっていくのを感じながら先に室内へと戻り)

(/ずいぶんと前につくった作品ですからねもう残ってはいませんが某サイト様では今でも別の小説を書かせていただいて(だいぶ進んでませんが)いますが、色々と小説のネタをリメイクできればなと。七生の相棒的存在の女性は大学生、凛とした所謂美人でキツめの印象というのが小説のなかでの彼女でしたね。鬼の存在も知っていて、七生に辛い思いをさせた銀二と小百合を恨んでいるという設定ですか、次第にただ利用されているだけの存在に気付き葛藤します。もし小百合を演じるのにあたり大変でなければ自由に動かしてください。)

  • No.57 by 渡川 小百合  2015-10-24 15:52:05 

……私が居ると銀二が狙われてしまう。(見下ろした先暗闇に包まれ怒号が飛び交うのを不安押し殺し乍ベランダの手摺握り締め傍観する事した出来ず。己の声に反応した僅かな隙を突かれ貴方が攻撃喰らってしまったのを見れば申し訳無さと後悔の気持ちで胸が潰れてしまいそうになる。暫くして鬼の姿で戻ってきた貴方は勝利を収めたものの負傷しており、思わず言葉詰まらせてしまうと長い沈黙を置いて呟いた内容は自責の念から生み出された己の弱さ其のもの。室内に戻ると窓を閉めて口数少ない貴方が何を考えているのか分からず少々寂しさ滲ませた声色で「ねぇ銀二にとって私は――必要?」1抹の不安から湧いた問い掛け口にし華奢な身体を貴方の広い背中へと寄り添わせ。心の中想うのは"貴方と共に居たい"只其れだけで。)


(/今でも小説書かれていらっしゃるのですね。素晴らしいです。
わかりました。それでは簡単にですがpfを練ってみましたので御目通し願います。小百合と七生君の協力者とでレス分けすると此方の力量では不安もあります故、数人で会う場面では小百合のロル内に纏めて表記しようかと。次に七生君が銀二達の前に現れる時にでもちょっと動かしてみますね。)

  • No.58 by 渡川 小百合  2015-10-24 16:00:41 

名前/小宮山 蘭
読み/こみまやま らん
年齢/19歳
性別/女
身長/161cm
職業/大学生
容姿/ダークブラウンにの髪は陽に当たると実際の色よりも明るく見え長さは肩程。輪郭に沿って内巻きになる癖がある。顔が小さく足が長いスレンダーな体つき。奥2重の目は吊目で冷たさを感じさせ、全体が整っている為美人顔。
私服/カッターシャツにスキニーデニムといったシンプルな組合せが多い。靴の種類が豊富で服装は無地を選ぶ代わりに靴は派手柄や奇抜な色でアクセントをつける。

性格/自信家で人を見下す様なきつい物言いをする。根は純粋で素直な子なのだがプライドが邪魔をして中々素直になれない捻くれ者。人並みの優しさや気遣いはある。直感に優れ空気を読んだりするのは得意。

備考/本屋のアルバイトで七生と出会う。バイト歴では七生の方が先輩。鬼の事や過去にあった出来事も七生目線で聴いているので銀二と小百合に敵対心を抱き七生に加担。利用されているとも知らず協力していたが最近は銀二や小百合について調べているうちに悪人では無いのでは?と云う疑問を感じている。七生の奥にある寂しさに何となくだが気づいていたりする。両親を幼い時に交通事故で亡くし引き取り手も無く生きてきた苦労人で、故に家事は1通りこなし手先も器用。

  • No.59 by 渡川 小百合  2015-10-24 17:11:05 

(/読みの訂正です。こみまやま→こみやま、です。)

  • No.60 by 城谷銀二  2015-10-25 00:19:30 


…必要か、だと?
(体の傷がみるみる治っていく感覚にこれならば明日の朝までには完治するだろうとしかし自分の体が先程の冷酷な所を表しているかのように冷たくて、無表情のまま自分の体を見下ろしていればふと背中に暖かい温もりを感じて、僅かに振り返り目下にある旋毛を見下ろしていれば掛けられた言葉にどこか怒気を孕んだような声色で繰り返し。狙われてしまうから遠くにやれとでも言うのかそれの方こそ互いの弱みであり、最大の弱点。ギリッと奥歯を噛み締めるも静かに吐息を吐き出しては静かに体を反転させ、相手と向かい合う形になればそっと体を離してやり「俺は…お前が居なければもうとうの昔に朽ち果てていた。だが、お前との約束は、義務的なものでなく…心からの願いであり、約束なんだ。またいつか、逢瀬を共にと誓ったもの…」肩に手を置いていたが離すと冷たくなった右手で相手の頬を撫で、変わらない表情でもひとつひとつ言葉を紡ぎ。“何度でも生まれ変わって”“何度でも愛し続けて”と誓ったあの言葉は嘘ではなく、あの時の小百合が望んでくれ自分が受け入れたもの。「---だが、“今の”お前が望まないなら…無理いじりはしない」頬から手を離して相手からも離れるとクローゼットへ向かい着替えとタオルを抽斗から取り出して)

(/素敵なpfをどうもありがとうございます。小説とはまた違った魅力に今から胸が高鳴っております。無理をなさらない範囲で動かして頂ければ幸いです)

  • No.61 by 渡川 小百合  2015-10-25 14:33:05 

逢えたの、嬉しいよ?切ない前世も思い出したけれど……嬉しいの。(静かな怒りの様なものを言葉の端々に感じればうっと眉尻を下げて振り返ってくれた顔見上げ黙って話を聞く。ずっとずっと探し求めていてくれたんだと嬉しさが込み上げ頬緩めるも触れていた手を離してクローゼットに向かっていってしまう背中を何処か物足りなさそうな表情で見詰めており。望まないわけがないじゃないか。こんなにも愛おしさが溢れているのに。大人気無いと分かってはいるのだが自分の性格上黙っていられずクローゼットと貴方との間に割り込むと強い瞳で見据え「銀二も嬉しいなら、――抱き締めるくらい、してよ。」子供じみた我儘口にしては己だけを見て欲しくて着替えとタオル貴方から奪い取ってしまい。)


(/そう言って頂けて安心しました。有り難う御座います。無理せずやっていきますね。)

  • No.62 by 城谷銀二  2015-10-26 13:51:19 


…今は駄目だ。服が汚れる。
(さっさと風呂に入って服も洗濯に出したい。散々な一日で凄く久しぶりにあれだけ動いてさすがに体が堪えていて、今日はもう休もうと風呂場へ向かおうと自室を出ようとするがその前に気を逸らすようにクローゼットとの間に入ってきた相手。見下ろしなんだと思っていれば紡がれた言葉に表情は変わらぬも内心驚いており、暫く見つめては我に返ったように上記述べ「風呂に入ったらいくらでもしてやる…お前は先に寝ていろ。ベットを使っていい」相手から視線を逸らし自室を出ていけばそのまま風呂場へと向かい、脱衣場で服を脱げば洗濯機に放り込み。浴室へ入るとシャワーを出し体や髪を洗い血を流してはもう塞がっている胸元の傷口を見つめ。まだ傷は残るが明日には何も残っていない。シャワーを止めては湯船の栓を抜き、脱衣場へ戻ればタオルで体や頭を拭き、長袖とジャージに着替えて)

  • No.63 by 渡川 小百合  2015-10-27 14:46:33 

服なんて汚れても……。("良いのに"と続けたかったが此の服は借りた物だと想い出して渋々口を噤み。更には貴方に付着した血飛沫を見てしまえば其れ以上無理強いできる筈も無く。餌を目の前にお預けの指示が下されてしまった仔犬の様にしゅんと項垂れ乍力無くベットに横たわって。風呂場へ向かう後ろ姿黙って見届けると、傷口も心配であるし目視確認も兼ねて風呂上がり1番に抱き締めてもらうのだと意気込んでいたものの貴方の香り充満するベットでは否応無く睡魔が忍び寄って来てしまう。閉じかける瞼と暫く格闘したが力及ばず体力も精神も疲弊していた所為かものの数分で眠りに落ちてしまって。其の手には貴方の代わりに枕を抱きかかえた儘。)


(/朝まで飛ばして下さっても結構です。)

  • No.64 by ヌ  2015-11-04 01:15:15 



(/背後の事情によりこちらに顔を出せずに
申し訳ありません。
もしまだ渡川小百合背後様がいらっしゃる
ようでしたらお返事の方よろしくお願い致します。)

  • No.65 by 渡川 小百合  2015-11-05 13:34:37 

(/主様お帰りなさいませ。少々不安になりながらもお待ちしておりましました(笑)
私生活が落ち着いてからでも結構ですので、無理はなさらないで下さいね。)

  • No.66 by 城谷銀二  2015-11-06 13:29:31 


…小百合。お前は---、
(月が高い位置にあったかと思えば気づけば朝日がのぼり始めていて、もう朝かとずっと生きているとあっという間に時間が過ぎていくように感じてしまい。昨夜風呂からあがってくれば無理もない疲れていたのだろう寝ていた相手、そこまで睡眠は必要ない自分だが怪我を負っては少しばかり眠らなければいけない。だがベッドで寝ている相手を起こすかもしれないとソファへ行こうと思ったが贅沢を言えばふかふかな所で眠りたくて、そっと起こさないようにベッドの中へ潜り込み、抱えている枕を静かに取ってやれば頭に戻してやり。暫くその顔を見詰めては片腕で相手の背中へと回しては引き寄せ、もう片腕は自分の枕代わりにし上記呟けば朝日ものぼり始めてはいるが少しだけ眠りに落ちていき)

(/大変申し訳ありませんでした。これから少しづつではありますが返信させていただきますね)

  • No.67 by 渡川 小百合  2015-11-07 12:53:06 

……ん。(深い眠りに落ちたのは疲れの所為もあるけれど、多分きっと貴方が近くに寄り添って寝てくれていたから。温もりに包まれて睡眠取れたおかげか目覚めは驚く程爽やかなもので睫毛震わせ瞼を上げればずっと触れたかった顔が間近に在る此の幸せ。部屋が自然光で照らされていたことから朝を迎えたのだと知り貴方もすぐに起きてしまうかもしれないと考えては何を思ったか顔をそっと頬へ寄せ唇押し当てて。内緒でしてしまったキスに恥じらい覚え乍も貴方の背中に腕を回せば、共に朝を迎えた小さな幸せ噛み締める様に穏やかな表情で貴方が目覚めるのを待って。)


(/1週間はのんびりしていましたが日が経つにつれ体調等崩されたのではと心配になりつつありました。何はともあれまたお話出来て嬉しいです。無理せずいきましょうね。)

  • No.68 by 城谷銀二  2015-11-07 18:52:55 


…寝込みを襲うとは---、なかなかやるな。
(少しだけ眠りに落ちてもやはり意識や神経は常にどこか周りを警戒していてあまり寝れたも言えないが頬に当たる柔らかい感触に上記目を瞑ったまま呟けばぱちっ、と瞼を持ち上げて間近にあるその顔を僅かに見下ろしながら薄ら口元に笑みを浮かべつつ背中へと回していた腕に力を込めては胸元まで引き寄せぎゅぅ、と抱き締め。こんな事をして拒まれたりしないだろうかまだきちんと全部を思い出していなかったらどこから話せば良いだろうか、また拒まれたりしないだろうか脳内を巡る不安は尽きなくてしかしふと傷が完治しているのを感じ取っていれば深い溜息を零しやはり『歳』には応えるものだと痛感しては目下にある旋毛をじっ、と見詰め)

(/人はいつ何時何があるやも知れませんから私めの方ももしかしたら明日死ぬやも知れませんから難しいものです。)

  • No.69 by 渡川 小百合  2015-11-12 18:02:27 

(/主様申し訳御座いません。諸事情により顔出しが難しくなってしまいました。1週間に1度と云う約束も守れずレスの滞りにより話が進まなくなってしまっても悪いので大変残念ではありますがキャラリセを御願いしたく想います。短い間では御座いました楽しい時間を過ごさせて頂きました。御相手下さり有難う御座いました。)

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