雑賀孫市 2015-09-26 01:32:13 |
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わあ!……め、面目ないのじゃ…。
(全身ミイラ化させた自分が思うのも何だが、思えば庇ってくれたとき相手は自分の方を向いていたようなと段々と怪我した場所をぼんやり脳裏に浮かばせれば、しゅんと素直に謝罪を。しかしよく此処まで巻いたなと後々自分のした事が妙な感覚を生み、ミイラ状態の相手にくすっと小さな笑みを零すも最後は何処で留めたか周囲をぐるぐる歩いて見つけると丁寧に包帯を外していき。程よく背中周りだけになって優しく留めると背中側からポンと肩に両手置き、自分の額首元にこてんとくっつけ)
……助かって良かったのじゃ。孫が無事で良かったのじゃ……。
(/ 本体様が萌えて下さった!!(感激)ガラシャも私も報われまs/ この後はぐだぐだな看病生活からの、ちょっと無茶しちゃったガラシャの展開を盛り込んでいけたら…!)
いいって。俺のためを思ってしてくれたことだろ。お嬢ちゃんの気持ちはちゃんと受け取ったぜ。
(相手にされるがまま解かれていく包帯。それと共に体を締め付けるものがなくなったことにほっと安堵し。すっかり気落ちしてしまっている相手を不謹慎ながら主人に叱られた子犬のようだと思いつつ、励ますような言葉をかけて。ふと首元に感じるぬくもりに驚愕で目を見開くも、相手の続く言葉にかなり心配をかけてしまったことが窺え、申し訳なさとそれだけに思ってくれたという事実に複雑な笑みを浮かべ。咄嗟に相手を気遣わせないように殊勝な顔付きになり)
こんなのかすり傷さ。心配かけたな、お嬢ちゃん。傷の痛みが引いたらすぐ戦場に復帰するぜ。
(/慣れない手つきで孫を看病するガラシャ…想像しただけで可愛すぎますね…!!孫の方も今はこう言ってますが、負傷してから武器を手にしていないからこその発言ということで…)
のう、孫。
(どう切り出すべきなのか、悩みに悩むが切り出した名前も段々薄れていき。悩むのはらしくないと頭で分かっていてもやはり言うべきなのか否か__結果、何事も無かったようににっこり笑顔で対応すれば、“どーん”と元気の出るおまじないを、びしっと人差し指眼前に突き付けると相手の鼻先をちょんと。かすり傷なわけない、処置したときの見慣れない傷痕を思いだしきゅうっと胸が締め付けられる思いも、相手に悟られないよう表情は軽やかに)
…ふぬぅ…じゃが孫。そちは暫く戦に出てはならぬ、わらわが代行することにしたのじゃ!
(/娘の気を表現するのは難しいですねー。実は言いたいのに言えないもどかしさ。これからどうなっていくのか(笑) 看病休戦中に娘にやってもらいたいことあります?…)
……ありがとな、お嬢ちゃん。今のがあれば俺は百人力だ。
何だって?…いや、俺はもう大丈夫だ。俺の銃はどこだ?……ったく。こんな所にしまい込んじまって…っ!
(いつも天真爛漫な相手が言いよどむ姿に何かあったのではと一抹の不安が過ぎるも、鼻先に感じた指先の感覚にそして相手の笑顔に深く追求することはせず、同じように微笑んで。だが続く言葉に目を見開けば血相を変えて、立ち上がろうとするも傷が痛むのか表情を歪め。それでも壁伝いに立ち上がれば自分の武器を探し押入れや丁度良い大きさの箱など手当たり次第に開き。やっと見つけた愛銃に手を伸ばそうとした瞬間、自分が手にかけてきた兵の最期の表情や金を際限なく積み冷酷な事を言ってのける大名の下卑た笑み――自分の内に深くしまい込んでいた嫌な記憶が怒涛のように瞼の裏に蘇り。咄嗟に銃から離れるように距離を取れば、立っているのもやっとと言った感じで壁に寄りかかったまま動けずにいて)
(/その葛藤がまた良いです…!うーん、そうですね…この世界でどれだけの物が作れるか分かりませんが、ガラシャの手料理が食べたいです!おねね様に手伝ってもらって、とか可愛いですね!それと孫が武器を持てないという所ですが、上記のように嫌な記憶がフラッシュバックする感じにさせてもらいました。こちらでいかがでしょう…?)
ほむ。百人力とな!?じゃが…あまり無理は……ッ孫!
(口だけは達者じゃな、なんて思いながらもどうやらタフなのは相変わらずのようで。やはり余計な心配事は相手の前では不要だと言う事が目に見えた瞬間でもあって。しかしハラハラさせる動作に胸の締め付けは酷くなるばかり、相手の後ろよりその姿を眺めていたが急に動きに変化があったと目を大きく見開くと慌てて傍に近寄り体を支えて。どうしよう、と不安も去らずに自分の表情は段々心配が膨らんでいって。それでも相手が少しでも良くなるように相手の腕をしきりに強く抱きながら顔色を窺うように覗きこみつつ、背中を優しく撫でてやり)
(/手料理!?自分だけでやったらありとあらゆる食材放り投げて煮込んだものを差し出しそうですね笑。ほむほむ了解なのじゃ!ゝ 本体様の機転を活かしたロル最高です、こうなっては奮闘せざるを得ませんね!)
――ッ!
……今の、は……
(突然膨大な情報を脳内に直接流し込まれ呆然とする頭を壁のひんやりとした感触が徐々に自分を現実へと引き戻していくよう。無意識の内に呼吸も止めていたのか、息苦しく少しでも酸素を取り入れようと忙しなく胸を上下させて。そうして永遠にも感じる無言の後、わななく唇が誰に問うでもなく呟き。あのようなフラッシュバックはそれこそ傭兵になって間もない頃はよく見ていたが、何故今になって…当然その問いに答えてくれる者は居らず。堂々巡りになってきた思考回路は背中に感じる相手の手の温もりによって塞き止められたが、代わりに一筋の涙が頬を伝っていくのを感じ慌てて顔を背けると)
あ……
わ、悪い、お嬢ちゃん。ちょっと目眩がしただけだ。…悪いが水を持って来てくれないか?
(/色んな意味で凄いものが出て来そうですよね…笑 でも孫なら何だかんだ言いつつ食べそうです。ああ、ありがとうございます…!私もガラシャ本体様に楽しんで頂けるよう奮闘しますよ!引き続き展開のご要望等ありましたら、お申し付けくださいませ!)
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