攘夷時代の記憶

(/こんばんは！えっ！土下座なんて…！いえいえ自分もそういうことあると思いますからお気にせず！)

どうもです。
心の広い方で安心しました…！では、絡み文お願いしてもよろしいでしょうか？）

(/了解しました！)

鬼兵隊…とんだ大物が攻めてきたもんですねィ…これじゃあおちおち昼寝もできねェや

(鬼兵隊が攻めてきたとの報告を受けると現場にパトカーを飛ばして、現場に着くなり上記を述べて、その言葉はふざけているものの顔は鬼兵隊が相手のため強張っていて)

(/こんな駄目絡み文ですみません！駄目でしたら言って下さい！書き直しますので…！)

（/いえいえ！素晴らしい絡み文有難うございます！此方こそ駄文で申し訳ないです…）

ﾌﾝ､真選組もこの程度じゃ…詰まらねェなァ
（目前は大乱闘中だというのにも関わらず影で呑気に煙管咥えては上記を呟き。応戦だろうか、パトカーが目の端に映り其方へと目を向けると見覚えのある髪色を見つけ「…アレは、」と驚きの表情を浮かべ）

(/全然平気です！それでは背後はこれにてドロン、と…)

…？

(/ふと他とは違う視線を感じ、辺りを見渡すも、何せ大乱闘中ため分からなく気のせいか…と片付けようとしたとき、敵の間から一瞬見覚えのある人と視線をかち合って、目を真ん丸にし「あ…れは…」と言って、その声は震えていて)

アイツ、何で真選組なんざに居やがる？…いや、見間違いかｧ？
（二度と会うことはないと思っていた相手に驚きを隠せない儘ふらりと影から出ては近くで確認しようと斬りかかってくる隊士達を斬り捨てながら近づいて行き）

し…ん…兄…？

(/切り捨てた仲間の隊士に目もくれずだんだん近づいてくる相手を見て手が震え、刀を落とし目を見開いて震え声で上記を述べて、沢山言いたいことがあるか何も言えず口をポカンと開けて、唯一言えたのは「何で…」の一言で)

(/呼び名を勝手に決めてしまいすみません！嫌だったらお申し付け下さい！)

…ッ!総悟、テメェ何でこんなところに居やがる？餓鬼が来るところじゃねェんだぜ？
（相手の目前まで行けば聞きなれた呼び名、昔よりは身長も伸びているがまだ幼い顔立ちに彼だと確信し。震えた声を聞けば眉間に皺をよせ自らの刀を見下ろし捲し立てる様に上記を問いかけ）


（/いえいえ、大丈夫です。寧ろ有り難いです！）

アンタ…鬼兵隊だったんですかいィ…？

(相手の捲し立てるような言葉など聞きもせず、変わらずの震え声で上記を述べてから俯き、暫くすると俯いたまま絞り出すような声で「俺ァ…真撰組でさァ…」と言い)

……。此処じゃ危ねェな、ちょっと来い
（震えた声での質問に答えず相手の腕を掴み人の少ない影の方へと歩を進め。「は、テメェが？…くだらねェ冗談はよせ」と苦笑しながら軽くあしらって）

(/遅れてすみません！)

そうですよねィ…冗談ですよねィ…アンタが鬼兵隊だと言うことも…俺が真撰組だと言うことも…そして…

(相手に手を引かれながら呪文のように何の感情も感じられない声で上記を述べて、だが、最後だけ途中で黙りこくり、暫くするとか細く、耳を澄ましていないと聞こえないような声で「今…俺達が敵だと言うことも…」と言い)

（/いえいえ大丈夫ですよー！）

……総悟、今日の事はもう忘れろ。そんで帰れ、此処は餓鬼が居ていい場所じゃねェ。
（人気の少ない場所まで来れば相手の言葉など聞こえていないかのようにふ、と小さく一息つき相手を振り返り静かに上記を述べ。暫く黙った後相手の髪をくしゃ、と掻き回し「…じゃあな」とだけ呟けば背を向け刀を握り直し）