アーサー・カークランド 2015-09-23 19:38:30 |
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おっ、じゃあ行くか。オススメの場所は結構あっからなあ…。(承諾を得るなりぱあっと嬉しそうに表情を明るくさせると急いで荷物を纏め、俺も連れてってよと言うフランシスに嫌だと即答しながら外に出ると相手のリクエストに応えようと必死に頭を捻り。そしてこの間一人で行った店が中々良かったなと思い出すと「んじゃ、あそこにすっか。行くぜギルベルト。」と、相手の肩を指で突くと先に歩き出し。)
おう!…あ、フラン、トーニョまたな!お兄様もまたな!( つつかれれば相手の後について歩き出し一度会議室から出るも直ぐに戻り己の親友とその親友の子分に大きく手を振りにっと笑っては急いで相手の元へ戻れば「しっかし、お前から誘ってくるなんて珍しい事もあんじゃねぇか。ケセセセッ」愉快に笑えばここの土地には余り来たことがないのかキョロキョロと忙しなく辺りを見回していると普段一緒にいる小鳥が頭の上へ飛んでくれば「あれ、お前も来てたのかー?」と触り心地のいい羽を撫でては双眸を細め)
たっ、偶々だ!偶々!偶然!……ん?鳥?可愛いな…。(相手は滅多に此方へ出向いて来ず、更に自分も其方へと出向く暇さえ無かった為本日は本当に運が良かったと内心浮き浮き状態なのだが勿論それを表に出す訳無く。元弟を鍛えたという相手は一体どんな奴なんだろうと相手の横顔を興味津々と見つめていると、黄色い可愛いらしい小鳥が相手の頭の上に飛んで来たのを視界に入れるとぱっと目線を上に向け。触りたそうに手を伸ばすもすぐ引っ込めては誤魔化す様に咳払いを一つ。)
ふぅん、偶々なのか。おう、小鳥だぜ!俺様のように可愛らしいぜー!…触りてえの?( 偶々だとしても誘ってくれる相手は話で聞くよりずっと優しい奴じゃねえかとその話をしたのは誰だったかと首を傾げつつ相手からの視線を感じるも己の頭の上にいる小鳥への視線だと勘違いすれば手のひらへと乗せずい、と差し出し「触ってみろよ、すげえ触り心地抜群なんだぜ」と笑っては小鳥が移動する度に擽ったいのかくくっと喉で笑って )
い、いや、いや、…そういう訳じゃ…っやっぱ触る…。(他人の前で動物にデレデレしている自分の無様な姿は見せたくないらしく手を振って断ろうとしたが触りたいという欲望にはやはり勝てず。恐る恐る指で小鳥の頭を撫でてはその撫で心地の良さに瞳を輝かせ。なんせ動物自体を触ったのが久しぶりでわしゃわしゃと撫で続けては「可愛いなぁあ…!」と無意識のうちに思った事を声に出しており。)
………お前、動物好きなのか?( わしゃわしゃと撫で始める相手を双眸を丸めながら問いかければまさか相手にこんな一面があるとはと意外そうに思いつつも小鳥を可愛がるやつに悪い奴はいねぇ!と己の解釈で相手の印象をガラリと変えてはケセセセッと笑うなり「今度俺んち…っつーより、ルッツの家に来いよ。犬いるぜ」と相手を勝手に動物好きにしながら誘ってみて)
…まあ嫌いじゃねえぞ。犬?…ルートヴィッヒの犬か…なんか噛まれそうだな…。(動物より妖精とのふれあいが多い為、その場合はどっちなんだろうと顎に指を当てて思考巡らしては曖昧に答えて、初めて他の人から家に誘われ心底嬉しそうにするもルートヴィッヒの犬と聞けば口端引き攣らせ。そうこうしている間に目的の場所、他と比べると少々小さめのパブに到着すると店の扉を開け相手に中に入る様促し、「ここの酒すげー美味いんだよ。」と自信満々とした表情浮かべては相手の背中を押し。)
バカいえ!ルッツの犬は噛まねえよ!…って、ここか?なんかイメージとちげえけど…酒がうまいならいいか!( 双眸を丸めながら否定してはついたパブへ首を傾げ想像していたものと違ったらしくぽかん、とするも背中を押され酒がうまい、となるとどこも変わらないと思ったのか笑いながらパブへ入り「どこ座るんだ?」と後ろの相手に問いかけ。普段パブではなく家で飲むことが多い為か賑わう此処を見回して)
ホントかよ…。どんなのをイメージしてたんだぁ?俺ん家っつったらパブだろ。(疑わしげに相手の目を見詰め、中に入った相手の背中を押しながらそのままカウンターの席に座らせると「エール二つとフィッシュアンドチップス。…お前は何食う?」自分も相手の隣に座りつつ早速注文をしてはメニュー表らしきものを相手に渡し。)
えー…、お前んとこ何がオススメなんだよ。( メニュー表を受け取ればそれを見つめるも余り自分のところ以外のは食べたことが無いのか首を傾げつつ視線を相手へ投げ掛け悩むのか眉間に皺を寄せて)
Haggis…あ、いや!そうだな、オススメか…ローストビーフだな!(無意識なのかポロリと即答で口から出てしまい、この前フランシスに食べさせようとした時その見た目の悪さにドン引きされたのを思い出すとハッと我に返り。自分が頼んだ物と一緒というのもプライドが許さず、昔美味しいと言われた数少ない料理を必死になって思い出しては悔しい感情を押し込めつつキラキラとした笑顔でオススメ料理を。)
…ローストビーフ?じゃあ、俺はそれでいいぜ?( 相手の口から出た物の名前に首をかしげ言い換えるは必要はあったのかと思いつつ。やけにキラキラした笑顔に疑問を抱きつつも相手がおすすめというのならそうなのだろうと納得してメニュー表を相手へ返そうと差し出し。店の中をぐるりと一回り見てみれば中々いい雰囲気で )
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