るあな 2015-09-19 04:09:11 |
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ちょっと用事を片しながらなのでとりあえず>>215
>> 有権者だけでなく法や選挙といったシステム自体にも、
>> 一種の不信を抱き続けているのではないかと思います。
私もラプラスの悪魔を連れてくることが出来ない以上、人が構築したシステムが万全である、と断言するのは難しいと考えます。信じられないミスや事故、悪意ある解釈や運用の入る余地は皆無ではないでしょう。
ただ、それが直ちに
>> 要は「俺達はあんたのいうそれが担保になっていないと思う」という話です。
というのは明らかに論理の飛躍でしょう。私たちは自分たちを律するシステムを空想でしかない理想のものから選ぶことは出来ません。現存するシステムの中から「まだマシ」なものを選ぶしかないのですから。現存する(選挙や法といった)システムに重篤な欠陥があるというのならば、それを証明する必要がありますし、必要であれば代案を示すべきでしょう。
私の基本的な考え方は、少なくても神か何かの啓示によってある日突然人類が全く新しい智恵を得ない限り、国家の方向性の規範となり得るものは普通選挙による投票行動以上の物は無い、というものです。仮に、民主党が政権をとったという例示のように、投票行動の結果が後に振り返ったら正しいと言い切れないものであったとしても、国民の意識の方向性が(実数ではなく選挙制度上でも)それを是としたのであれば、非と感じている国民も政治家も、そして国家も甘受し従わなければいけないのです。少なくても民主主義国家をうたうのであれば。
纏めます。普通選挙による国民の負託が正しくないときがあるのでは?(≒普通選挙が担保されていないのでは?)という考えは私とは二重の意味で相容れません。
・確かに問題が皆無ではないが、普通選挙以上に国民の意思を反映させる優れたシステムを代案として示せていない。
・国民の負託は、どのような勢力の誘導や助言、有権者の勘違いなどがあろうともそれを「是」としなくてはならない。でなければ民主主義国家ではない。
理解も納得もしなくていいです。あっさり読み飛ばしてもらって結構ですが、少なくても私はリアルな世界の話をしているつもりなので、宗教呼ばわりは失礼です。>>216については夜にまた来ます。
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