月に照らされし碇草【非募】

待たせてすまんな､此処で合っているか？…徘徊していて迷子になる事が多い故､ 一応聞いてみた｡

来て下さってありがとうございます！あ、はい。此処で合ってますよ。寧ろ早いくらいの御到着嬉しい限りです。


早速始めたい所なんですが希望等お伺いしても宜しいでしょうか？俺の性別と性格と容姿、とかロルの長さ…後は幼少期の回想を入れたい、とか何か御座いましたら遠慮無く仰って下さい！

そうか､迷子になる事なく来れたのか｡安心した｡ははは､待たせるというのも申し訳無いからな､ちと急ぎすぎたのだ｡

ふむ､そうだな…性別は男､性格は素直じゃないつんでれとやらが良い｡容姿はお前に任せてもいいだろうか？どんな姿でも受け入れる自信はある｡
次にろる､だったか…あまり長いのだと回せぬ｡故に大体50～が好ましいがそちらに合わせるようにするぞ｡
出来れば回想は入れたいな､だが我儘を言い過ぎるのも困らせるだけだ｡無理ならば構わんからな？

僕こそお返事遅れてゴメンね。その…結構申し訳ないと思ってるよ。

設定とロルの件、りょーかい。僕もあんまり長いのは苦手だからそれくらいが丁度良いと思うよ。
じゃあ、最初は過去編から始めて適当な所で僕の夢オチって事で切るのはどう？

後設定は下に置いておいたから、変更希望とかあれば言ってよね。君の頼みなら仕方なくだけど聞いてあげるから。



『君お化けとか幽霊とか、まだそんな子供みたいな事信じてる訳？ま、君現文得意だし、そういう夢見がちな所を生かせば小説家にはなれるんじゃない。』

名前:積木 瑠生(ツミキ ルイ)
年齢:17(開始時は18)
性別:男
容姿:身長161cm。猫毛質な白群色のミディアムへアーで前髪は1:9分け。二重で少々吊り目がちな牡丹色の瞳。色白かつ華奢で少女の様な顔立ちをしている。服装は赤いチェックのネクタイを結ぶブレザータイプの学校の制服だが、上着を着ずにクリーム色の大き目サイズのカーディガンを羽織っている。幼少期は白のシャツに黒のサスペンダーとハイソックスという何ともお坊ちゃんな格好をしていた。右手の項に三日月宗近の刀紋をした痣が有り、普段は服の袖で隠している。

性格:平たく言えば世に言うツンデレ。運動を除いた大概のは人並み以上に出来てしまう為生意気でプライドが高い。だがかと言って周りの人々を見下す事はせず、正当な評価をする。有言実行を座右の銘に責任ある立場になる事も多々あり友人も多い。お化けや幽霊といった事を鼻で笑っているが、実はそんな怖い物が苦手で1人でホラー番組は見れない。しばしば性別を間違えられる女性寄りな容姿がコンプレックス。

備考:都内の私立校に通う男子高校生。幼い頃に博物館で三日月と出会い、去り際に彼のした「18になったら己の伴侶となるか？」という問いを伴侶という言葉の意味も分からないままに承諾してしまうが、今は殆ど忘れ夢だったと自己完結している。幼少期何処に行くにも持ち歩いていた『金平糖』というセンス皆無の名前の、カラフルなユニコーンのぬいぐるみを未だに鞄に入れて持ち歩いている。一人称『僕』、二人称『君』

良い良い､お互い様というやつだ｡

うむ､任せっきりになってしまうが俺に異論は無い｡それで進めようか｡

おお､ありがとう｡設定を見せて貰ったぞ､中々に可愛らしい容姿では無いか｡気に入った､…変更希望は無いから安心するといい｡ははは､お前は素直じゃないな｡

__よし、コレで決定稿っと。可愛らしいって僕男なんだけど……でも設定気に入ってくれたなら良かった。

…何言ってんの。僕は素直だよ、素直の申し子。別に君と話せるのが嬉しくて言葉が纏まらないとか、そういうのじゃないんだからね。


あ、そうだ…絡みはどうする？僕が先に出そうか？

それはわかっている｡ああ､十分に気に入った｡

…ほう､俺と話せて嬉しいのか！素直にそういえばいいというのに｡俺もお前と話せるのは嬉しいぞ｡


そうしてくれると有り難いが…頼めるか？

だっ、だから別に嬉しく無いって言ってるじゃないか…！人の話聞いてるの…ッ！？

はぁ…もう良いや。それじゃ、絡み文を出させて貰うね。子供の僕に戻るから18歳の僕とのやり取りは少し先だし、きっとかなり怯えてシリアスになるかもだけど宜しくね。

博物館の展示ガラスは君は通り抜け可能って事でお願い！


後ロルは50からって事だったけど、初回だからか結構長くなっちゃった…君はこっちに合わせなくて良いよ。本当にゴメンね。




(とある休日。両親に手を引かれてやって来た博物館では、どうやら本日は国宝日本刀展が開かれているらしく辺りは人々でごった返していて。しかし折角来たのだからと人混みを子供の体を利用して掻き分け、本日目玉の刀__三日月宗近のガラスの前まで来ると、驚いた事に刀の奥に蒼の平安装束を纏った青年が鎮座していて。己の見間違いかと数度手で目を擦っても変わらないその事実に怪訝そうな顔で)
___お兄さんなんでこの中に居るの？がくげい員さんに怒られちゃうよ。

はっはっは､良いのだな？なら､嬉しいと思っていることにする｡すまんな､助かる｡しりあす…あぁ､把握した｡

あいわかった｡


いや､50からとは言ったがあくまで目安だ｡多少長くとも俺は気にしない故､謝る必要は無い｡わかった､もし長いと感じたら構わず蹴ってくれ｡



( 本日は国宝日本刀展､目玉の刀である己が展示されている｡ガラス越しに映る見て回る人々や目の前で己では無く本体をじっくりと眺めてその美しさに感銘を受け､何やら話している人間達を透明の板からただじっと動く様子が無い姿はまるで人形の様にびくともせず｡多少退屈だと感じて人間の目を盗んでこの空間から抜け出ようか､等と考えに至った瞬間ガラスの前にいる子供の声が耳に届き､彼の方へ視線を見遣ると己の姿が見える事に驚いた様子見せては言の葉を発して )
__お前は俺の事が見えるのか｡怒られるも何も､俺は展示されている"刀"だ｡

君かなりポジティブだね……そうだ、設定とロルの件ありがとう。


なら良いんだけど…僕も少し長いくらいで蹴るほど心が狭い訳じゃないから、その辺は心配しないでよ。精一杯善処はするけど、君が気になるくらい字数に斑があったらごめんね。

それじゃあ高校生の僕はこの辺で消えるね。何かあったらいつでも呼んでくれて構わないから。




ふつうに見えるけど…。刀ね…そっか、ふぅん…じゃあ君がさいきんニュースでやってる刀の神さまって奴か。
(己が見えるのか、という彼の問いに心底不思議そうな表情で肯定し。次いで相手が神を名乗った事から一瞬訝し気に眉を顰めるも、ふと頰に手を当て考えると最近ニュースで”歴史修正主義者”なるテロ集団が発生しそれに対抗する為に刀の神を呼び起こす案が出ている、と報道されていた事を思い出し、疑う素振りも無く納得がいった様子で数回頷き)

上げておくね、