11769 2015-09-18 01:13:36 |
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(了承を得るとぱっ、と表情を明るくして。両手に抱えていた教科書を脇へと抱えると慣れた様子でチョコでコーティングされた甘いスナック菓子の袋を手に取るものの、一旦停止しつつ隣に並ぶ相手の横顔に視線を移して)
…楠木さん、甘いの苦手?
(いつもなら迷わず買ってしまうものの相手の好みが分からないため、小首を傾げつつ脳内でポテトチップスも選択肢にいれて)
(表情を明るくさせた相手に胸が高鳴ってそんな自分に疑問を持って考え込むも、相手の言葉を聞き我に返って。若干の間を入れては相手の問いの意味がわかり、少し慣れたからなのか友達にするように歯を見せて笑って答え)
いや、好きだよ!
(目の前にあったチョコの箱を手に取ると、箱を振って音を出してみせて。相手の好みを知ろうと相手の手元にある菓子を見ればなるほど、と小さく頷いて)
(手に持った菓子と相手が手に持った菓子を見比べれば安心したように瞳を細めて。嬉しそうに笑みを零すと甘いものに纏わる話題を思い出しては自然と声のトーンも上がり)
ふふ、良かった。…それなら駅前に新しく出来たアイス屋さんの噂は知ってる?
(菓子の他にペットボトルのお茶を手に取り、にこにこと笑みを絶やさないまま購入の為レジへと向かい)
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