主 2015-09-13 15:42:45 |
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…早く帰るよ
((相手の手をぐいと引くと聞こえた声に恐らく相手の知り合いだろうと思えば困っているように見える相手にじと、とした目線を浴びせて「行ってくれば?好きにすればいいんじゃない?」と今までにないほどに冷たい声で述べるも相手の手を握る力が少しだけ強められて。「ヒラがいないと死んじゃうから…ずっとずーっとそばにいてね」ふっ、と蕩けた甘い吐息を漏らしながら妖艶な笑みを浮かべて相手を見つめると背中を指が這う感覚にぞくぞくとしながらびくっと肩を揺らしながら相手をぎゅっと抱き締めて。「…え?…どういう、ふ…んぅ」どういうこと、なんて問いかけようとすると首筋を指で撫でられて吐息混じりに甘い声を出せば耳に来そうで来ないその手にじれったくなって強請るような視線を相手に向けて。「?…うん?」よくわかっていないらしくきょとんとしながら首をかしげるも相手からのお達しとあれば逆らう理由はないためとりあえず頷いて頭を撫でられふにゃーっと頬を緩めて微笑んで。「やっ…いやぁ…」いやいやと首をふるとぎゅっと目を瞑り耳を手で塞ぐもその前に聞こえた言葉だけでも目尻に涙が滲んでいて。ごろっと布団に横になればすぐに眠気に襲われて瞳を閉じると寝息をたてはじめるのに時間はそうかからずに夢の世界へ旅立てば見るのは相手が消えてしまう夢で小さく唸りながら魘されている様子で。「人形なくても俺がいるっしょ」むぅ、と拗ねたような表情をすると顔を撫でられ目を細めて気持ち良さそうにしながらも少し拗ねている様子は変わらずに。何度も踏みつけるように鳩尾を蹴りつけられると胃の中の物が出てきそうになって口元を抑えると瞳に涙を滲ませていると唐突に相手の声が聞こえてきて差出人の力が緩んだのを見計らって再度形成逆転相手の上に跨るもそれ以上どうこうする力は残っておらずに殴られて切れた唇から流れる血をぺろりと舐めて「ヒラッ…!なにしてんの!」と怒ったように叫ぶと苦しそうに咳き込んで。「んっ…ふ、気持ち、いい…」恥ずかしいのか俯きがちになりながらも相手の質問にしっかり答えて羞恥のために涙が溜められた瞳で相手を見つめて。自分の要望を漏らしてしまえば呆れたような声音と部屋からの退出に不安になって相手を見つめれば戻ってきた相手は休みをとった、なんて言われればぱぁっと瞳を輝かせて嬉しそうにすると「ほんと?いいの?やったっ!」と思いっきり相手に抱きついて撫でられると更に嬉しそうにだるだると頬を緩めて嬉しそうにして。「ヒラ…ヒラ、ごめんなさい…ごめん、なさい…ごめ…なさ…」何度も何度も弱々しく縋るように聞こえるはずもないのになんて思いながらも謝り続けて過呼吸気味になった呼吸はどんどんと乱れていって苦しそうにして瞳にはじわじわと涙が溜められて瞳が潤んで。
うん?そうじゃないの?(きょとん)
うっ…だってヒラが好きだから...(拗ね/頬赤らめ)
んー…代わりにヒラを食べちゃう。(押し倒して/にやっ)
っ・・・!つ、・・・キ、ヨ・・・。
(冷たい声に驚きながらも強められる力に、手を離すという選択肢は消されていて、更には相手の性格を理解している為此処で手を離すのはきっと相手が壊れてしまう、と判断すればぎゅっと手を握り返し、振り返って「・・・ごめんー!!また今度!先帰るね!お疲れ様!!」と声を張り上げて。「ん。キヨを死なせはしないよ。」優しく相手の背中を撫でれば“離れない、”とは言わないのが自分らしく、遊ぶ様に相手の服に手を入れて直接肌に触れてみて。「・・・気持ち良さそうだね。ほら、顔真っ赤だよ?身体も、あっつい・・・。」首筋から段々と降りる手で相手の体温を感じ取りながら相手の様子を伝えて。「ちゃんと気を付けないと、キヨは襲われちゃうからね?」何て母親の様にびしっと人差し指相手に向けながら眉を寄せて顰めっ面をして。相手の涙目に益々自身のサド心に火がついて、相手の手首を掴んで退かせば「ね、カラス可愛いね・・・?黒くってさ、飛べるしさ。俺の事、キヨのいない世界に連れて行けちゃうかもよ・・・?」何て囁き続けて、動画でカラスの音声を流しつつ(←)。「っと・・・あ、フジ。ごめん、話聞いて貰っちゃって・・・。でもなるべく早く帰るよ。もしキヨが起きたら不安がるだろうし。」親友の姿を見つけて近くの公演へ、相手の事が頭から離れないのか相手の事を気にしつつLINEで“フジといるから心配しないで、”と送り。相手の発言にぶはっ、と吹き出せば「ははははっ!!そりゃあ、本人に敵う訳無いだろ?俺は“キヨ”じゃないとダメなんだからさ。」クスクスと笑いながらも相手の手を取り、その甲へキスを落として気障ったらしくウインクして見せて。相手の叫び声が聞こえてバッ、と振り返り間違いなくその方向へ。マッピング能力は秀でている為迷う事無く相手の声が聞こえた方へ向かえば相手の姿、しかし満身創痍な様子の相手を見れば自分の中の何かがブチリと切れて、「・・・キヨ、いい子だから、待っててね。」今までに見せた事も無い様な貼り付けた、それでいておぞましさを感じさせる笑みを見せながら相手をひょいっと抱き上げてぽいっと差出人の家に放り込めばドアの前に花壇を置いて封鎖して、自分と会えて嬉しそうな様子の差出人を見れば骨を折る程に強く殴り、気絶させてシャツの襟を掴んでそのままずるずると引きずって行き。「~ッ、マジでキヨ可愛い・・・。俺の事、惚れさせすぎ。」困った様なしかし愛しそうな表情で相手の頬を両手で包めば啄む様な軽いキスを何度も唇にして、はむ、と相手の唇を甘噛みして。相手の嬉しそうな様子に自分も嬉しくなり抱き締め返し、「ん、温泉予約しとかないとね。何処行こうかー。」何て相談をしながらPCの前に座り、立ち上げつつ自分の隣をポンポン、と叩いて此処においで、と言わんばかりに相手見て。相手の苦しそうな姿に加虐心は満たされても良心は痛み、相手への愛しさと守りたいという気持ちが働いて相手の近くへ駆け寄ればグッと力を入れて相手の目隠しを外し、抱きかかえて自分の膝に乗せ、腕の中へ閉じ込める様に抱き締めれば耳元で「キヨ・・・!ごめんね、居るよ、俺は此処に居るからね・・・」と穏やかな声で囁きながら相手の背中を撫で擦り。
まず俺、汚いから食べちゃ駄目!(ぺし/叩/ちょ)
・・・可愛い。悶えそう。マジキヨ可愛いすぎ。俺死にそう。(鼻抑え/ぎゅ)
んー。狼さんなら食べられてもいーけど・・・。俺もお菓子、貰ってないよ?(にこ/相手に手錠かちゃ)
いいの…?行かなくて。
((どこか虚ろな目をしながら相手を見つめていれば誘いを断る相手を驚いたような瞳をして相手を見つめて握られた手にこちらも握る力を強めて「あの人、仲良しの人じゃないの?」なんて一度見たことがあったような気がして首をかしげて尋ねて。「ありがと…ヒラ」へにゃりと微笑む姿はどこか儚く消えてしまいそうな雰囲気で服の中に侵入してきたひんやりとした相手の手にびくりと肩を揺らすと驚いたように相手を見つめて「どうしたの?」ときょとんとして尋ねて。「んっ…ぁ…やっ、う…」恥ずかしいのかいやいやと首を横に振りながらも瞳は欲情に濡れてもっと、と強請っているようで表情は甘く蕩けて。「えー…俺襲う物好きなんていねーべー。」相手の言葉にきょとんと首をかしげてその危険があるのはどちらかと言えば相手なのではないかと不思議そうな顔で相手を見つめて。「やだっ…烏、止めてぇ…」耳を塞ごうにも手は握られて烏が辛いのか相手の言葉に返事を返す余裕もないのかいやいやと首を横にふると瞳に溜まっていた涙がぽろぽろと零れ落ちて頭の中が恐怖と嫌悪に支配されて。魘された状態からなんとか目覚めるとそこは自室で夢が夢であったため相手が一目見たくて部屋を出ると相手はおらずスマホに通知、内容を見れば「またフジかよ」と呟けば仕返しの一つでもしてやりたくてロリコンに『今暇?』なんてLINEを送って話し相手にでもなってもらおうとして。「ヒラは俺を可愛がってればいいの。」笑われてしまうとこっちは真剣であったため不満気に相手を見つめるとむすっとしながら上記を述べるも手の甲に口付けられるとぱっと頬は赤に染まってウィンクに見惚れてしまえばぽけーっとして。起き上がろうとする差出人をなんとか押さえつけていると相手が入ってきて驚きに目を見開けば「ヒラッ!?なんで!?」と慌てたように尋ねると抱き上げられぽいっと家の中に放り込まれて相手が外に出ていってしまうため「待って!そいつ危ないっ!」差出人の強さは先程身をもって体験しているため焦ったような声を上げるも扉は閉められてしまい相手のことは信頼しているため大人しく待機の姿勢に入ればその場に倒れ込むように横になると全身がじくじくと痛んで眉を寄せて。「ヒラ…ヒラにそば、いてほしい…から」可愛い、なんて言われてしまえば少し恥ずかしそうにしながらも上記を述べて口付けられると頬はどんどんと赤くなっていき相手を見つめる視線はどこか熱っぽく。相手の隣へちょこんと座れば温泉などはあまり詳しくないためよくわからずに首をかしげて「どうしようね」と尋ね返して。ぜえぜえと苦しそうに呼吸をしていれば聞こえた相手の声に不思議に思ってついにおかしくなったのかななんて思うと目隠しは外されて相手に抱き締められるとずっと求めていた相手がそばにいるということに安心を覚えつつも呼吸が上手く整えられないのか「あ…ひ……ら」と途切れながらも助けを求めるように相手の名を呼び虚ろな目で相手を見つめ
ヒラは汚くないよ?(きょとん/首をかしげ)
ヒラ…死んだらやだ(しょぼん/涙目/あざとく見つめ)
あ…えーっと(手錠みつめ/冷や汗たらー)
うん。・・・今はキヨが最優先だから。
(ふわ、と穏やかに微笑めば少しだけ逸らしていた視線を相手に向けて、“帰って、ちゃんと話し合わないとね。”と告げて自ら歩き出し。「ん・・・キヨ、あったかい。直接触ってると、安心するなぁ。」安堵の笑みを浮かべつつ相手をそっと抱き寄せ、「・・・俺の命に替えても、死なせないよ。」と小さく呟き。「ん?照れてないんだよね?じゃあもっと言ってもいいよね?・・・ほら、顔は嬉しそう。」ね?と同意を求める様に相手を見詰めてツン、と相手の頬を突きながら相手の胸元に触れていた手は爪を立ててガリ、と引っ掻き。相手の様子にこれ以上やるのは可哀想か、と判断すれば携帯をしまい、「ったくもう・・・。ほら、怖かったでしょ?キヨを守れるのは“俺だけ、”だよ。」言い聞かせる様に相手の頬を掴んで自分を見詰めさせて。「うん・・・。俺、キヨが何であんな不安になるのか、怒るのか、わかんなくて・・・。俺が悪い、んだろうけど・・・。」しゅん、とした様子で隣の親友にぽつりと漏らした言葉に情けなくも泣きそうになったりしてハハ、と笑ってみるもその様子は痛々しく。「ん。でもキヨとどーーしても、離れなきゃいけない時、寂しいでしょ?」意図してしょぼん、と子犬の様な構って欲しそうな顔をしてきゅっと相手の服を掴み。「ハハっ。・・・お前さァ・・・。よくもやってくれたよね。・・・一生、俺と、俺のモンの前に、面出せねぇ様にしてやるよ・・・。」ニィ、と口角を上げて残虐な笑みを。昔のツテで知り合った友人に借りた倉庫へ連れ込めば辺りに悲鳴と命乞い、そして自身の“アハハハ!!”という笑い声が響き渡り。手早く処理すれば後処理を控えていた友人に頼み、返り血がべったりと張り付いたままながらも差出人の家に戻り、ドアをガチャリと開けて「ただいま。遅くなって、ごめんね・・・?」と申し訳無さそうな顔を向けながら相手に駆け寄って。「だからっ!可愛い事ばっか言わないで・・・!?俺の頭ん中、キヨだらけになっちゃうだろ?」相手の赤い頬にすり、と自分の頬をすり寄せながらはぁっ、と悩ましげに吐息を吐き相手の可愛い姿に堪らずぎゅうううっと力強く抱き締めて。自分の隣に座る相手を“あ、かわい。”何てふと思いながらもキーボードに手を置けば目にも止まらぬ早さで調べ、候補を出して行き「今から予約出来て、近くに遊園地があるとこだと・・・この3つだね。旅館かホテル、どっちがいい?」相手の方へ顔を向けてふにゃっと笑顔になりながら尋ねて。相手の虚ろな目にやりすぎたかな、と少し後悔しながらも「ん、俺だよ?ヒラだよ。キヨの、俺。キヨだけの、俺だよ。」しっかりと自分を見せる為、相手の近くへ顔を寄せてじっと相手の目を見詰め、しかし背中を撫でる手は休めずに“吸って・・・?吐いて・・・。ゆっくり、呼吸しようね~・・・。”と優しくのんびりとした声を掛けながら
駄目。俺はばい菌だらけなんだよ。(めっ/ぺし)
死なないよ!!死なないからっ!ずっとキヨのそばにいるからねっ!←(焦/ぎゅううう/でれっ)
とりっくおあ、とりーと・・・?お菓子くれなきゃ、悪戯しちゃうぞー?(にこ/相手の腹部撫で)
…今は、ね。
((相手にはいつでも自分を一番に考えていて欲しいため小さな声でぽつりと呟くと相手をじ、と見つめ返して「ん、そうだね。」とこくりと頷けば歩き出した相手について行くようにこちらも歩き出して。「ヒラ…ヒラがいれば俺、なにがあっても大丈夫」へへ、と照れくさそうにはにかんでぎゅーっと抱きつくと「死ぬのはだーめ」と相手の頬をぷに、とつついて。「ちが…も…ヒラっ…!」相手の言葉に顔を耳まで真っ赤に染めあげて照れているのは誰が見ても一目瞭然で頬をつつかれるとくすぐったそうに目を細めて胸元を引っ掻かれると「ひゃぁっ…!?」とびくっと肩を揺らすと甘く蕩けた声を漏らすといやいやと首を横にふるも瞳はもっと、と強請っていて。「ひ…ら…ヒラだけ…ヒラは、ヒラだけは俺を…守ってくれる…?」聞こえなくなった烏の声にようやく瞳を開くと相手を見つめて上記を述べると半ば洗脳されたようになりつつ怯えた表情は未だ崩れず相手に縋るように抱きついて。ロリコンから『暇だけど』『なしたの』と返事が来ると『ヒラがさ、俺よりフジといる方が楽しそう。』と返して自分で言いながら虚しくなってはっ、と自嘲気味に笑って「嫉妬とか、ダッセ」とへらりと笑うとふと、なんで相手は自分なんかと付き合ってくれたんだろうなんて考えて。「ま…まぁ確かに」相手の表情に負けてとりあえずこくりと頷き同意すると「でも、今は離れなくていいもん」と服掴む相手をぎゅーっと抱き締めてぽんぽんと背中を撫でて。「ヒラ…遅いなー…」ごろりと寝転がっていると次第に寂しさに襲われるも探しに行って見つかるわけもないし痛む体を動かす体力なんて残っていないためその場で待つしか出来ずにいるとドアの開く音と駆け寄ってくる相手にぱぁっと瞳が輝いてぎゅーっと思いっきり抱きついて「おか、えり…」とへにゃっと笑うとつん、と鼻をつく血の匂いに相手を見つめると血がべっとりとついていて「ヒラ…血、たくさん…大丈夫、なの?」と心配そうな顔で相手を見つめると首をかしげて。「それでいいよ。ヒラは俺のことだけ考えてればいいの。」ふにゃーっと緩んだ安心しきった笑みを浮かべると頬ずりされてくすぐったいのか気持ちいいのか目を細めてこちらからもすり、とすりつくとぎゅ、と抱き締め返して「好き、ヒラ…大好き。」と呟いて頬にちゅ、と口付けて。相手の心なんて知らずに差し出された画面を真剣そうな表情で見つめると「どこがいいのかなー」なんて呟きながら内装やらレビューやらお値段やらを見比べて積極的に出かけていくタイプでもないためうーむ、なんて顎に手を当てて考えるような仕草をするとやはり旅館の方が落ち着けるような気がして「ここがいい。」と3つの中の1つを指さして。相手を見つめると苦しそうながらもふにゃっと微笑んで背を撫でられているうちに少しずつ安心したのか呼吸も落ち着くと力が抜けて相手に凭れるような姿勢になりつつ相手をぎゅっと抱き締めて「どこにも、いっちゃだめ」と少し弱々しい声音で述べると縋るような目付きで相手を見つめて
そんなことねーってば(むすっ/拗/ぎゅーっ)
ほんと?やった…(ぱぁ/瞳輝き/にへっ)
じゃ、じゃあ…お菓子は俺で←(うーん/考え/苦笑).
・・・俺と一緒に居ると、キヨは戻れなくなっちゃうだろ?
(ぽつりぽつりと避けていた理由を話しながら歩き、家にたどり着けば鍵を開けてドアノブを捻りつつ少し寂しそうに笑って中へ入れば靴を脱ぎ。頬を突かれれば対抗する様にぷくっと頬を膨らませて「・・・俺の命なんて安いモンだよ。俺の代わりはいくらでも居るし。」にこっと自然に、さも当たり前だろう?と言わんばかりの笑顔を相手に向けて。「何?照れてないんでしょ?そんな声あげて・・・キヨってばエロいなぁ?」くすくすと揶揄う様な笑みで相手の胸元や鎖骨に痕を残す様にガリッ!と強く引っ掻き、見れば自分の付けたキスマークや引っ掻き傷に塗れた相手の胸元が見えて恍惚の表情を。「そうだよ。俺だけ。ほら、もう一度言ってみて?キヨが好きなのは、誰・・・?」相手の様子に図らずも洗脳の様な状態になってしまったがそんな相手も愛おしい様で相手の瞼に口付けて。『俺に分かるわけねーべや。君昔から鈍いし、冷たいから何か言ったんじゃないのかい?』何て言われればぐるぐると頭脳を回転させるも無意識である為何に傷ついているのか分からず、一緒に居るだけで傷つけてしまうなら__と考えれば「・・・やっぱ、別れた方が、いい・・・の、かな・・・。」何て呟いてしまって。「じゃあ仕事中とかどうしよう。・・・あ、キヨの画像見て癒されようかなぁ。」へらりん、と呑気な顔でさらりと相手のアルバムがある事を暴露しつつおもむろにスマホを相手に向ければ不意打ちでシャッターを切り。相手を抱きとめながら「遅くなってごめんねー?ハハハ、まぁ俺はね。それよりもキヨのがヒドイじゃん!ちょっと待ってね、」立ち上がって冷蔵庫へ走れば湿布と救急箱を手に取り相手の元へ、べろんと服を捲れば“冷たいけど、ちょっと我慢してね。”と声を掛けて腹部に湿布を貼り包帯を巻いて。「・・・キヨ、反則。ズルい。俺のキヨ・・・。寂しがりで甘えん坊なキヨが可愛くて、堪んない・・・。」かぷ、かぷっと口付けられればし返す様に相手の唇に何度も噛み付いて。相手が旅館を差した事に驚きながらも微笑んで「じゃ、此処にしよっか。・・・二人、予約・・・っと。風呂、貸切と普通のと、混浴あるよ?どれにする?」ニヤニヤと相手の顔色を伺いながら相手の方を見て。「ん。何処にも行かない。キヨが捕まえてくれてたら、俺はずっと何処にも行かないよ。」と相手の顔中にキスの雨を降らせてぎゅっと相手を自分の腕に閉じ込めて指を絡めて手を繋ぎ、「・・・ねぇキヨ、だから・・・俺しか要らないだろ・・・?」と囁きかけて。
もう。我が儘っ子だなぁ。他の人はもっとばい菌多いから、くっついちゃ駄目だよ?(にや/ぽむ)
っかわ、いい・・・っ!!(悶)俺が離れないの、そんなに嬉しい?(はぁ/恍惚←)
・・・!・・・じゃあ、頂きます。(にっ)そういえば、これ下にもう一個着てるんだぁ~。(脱ぎ/白衣プラス眼鏡ちゃっ)
戻れなくなる…?
((言っている意味がわからないらしく一瞬、きょとんとした不思議そうな瞳で相手を見つめると家につき相手が靴を脱いだのを見ればそのまま相手をひょい、と抱き上げて自分靴を脱ぎ自室に相手を連れていくと布団の上に下ろして「寒いわー…」なんて箪笥を漁り上着をとりながら一緒にいつ買ったのかなんて覚えてもいない手錠を取り出し隠し持って相手の横に座り。頬を膨らませる相手に可愛いなぁ、なんて思いながら頭をわしゃわしゃと撫でると相手の発言をに「…は?馬鹿じゃねーの?ヒラの代わりなんてどこにもいねーから」と叱るようにぺし、と軽く相手の頭を叩いて。「ふっ…ぁ…いっ、んん…」相手から十分すぎる快楽を与えられた体は本来痛みを感じるであろうそれすらも快楽に昇華して蕩けた瞳で相手を見つめてへにゃっと光悦の笑みを浮かべて。「ヒラ…ヒラが…ヒラだけが…好きで、大好きで、愛してる…」とろんとした瞳は相手だけを写して瞼への口付けに「口にも…ちょーだい?」と珍しいような珍しくないような自分からの素直なお強請りをして。スマホが振動してびく、と肩を揺らすとLINEをしていたロリコンからの電話で「もしもし」なんて出れば『お前はヒラのことどう思ってんの」と開口一番に尋ねられて「んなもん、好きに決まってるべや」と返せば『それを伝えるのが一番じゃねーの?』とだけ言われて電話は切れてLINEを開けば『早くいけ』とだけメッセージがあり決心すると相手に電話をかけて。「俺の画像?」相手から写真を撮られた記憶は0ではないものの多くはないためきょとんとして相手を見つめればシャッターの音が聞こえて「へ?」なんて間抜けな声を漏らせば顔が薄らと赤くなって。相手の発言にこの血が相手のものではないとわかりともすれば差出人のものかと思えばならいいか、と納得して湿布を貼られると「ひっ…」と少し驚いたような声を漏らすと処置が終われば相手に凭れて「…ごめん」と小さく謝って。「ヒラ…愛してる、よ。」ふにゃっと微笑んで相手を見つめると何度も口付けられて恥ずかしいらしく頬を真っ赤に染めあげて林檎のようになりながら相手を見つめて。「お風呂…?えー、と…貸切?」他の人に相手を見られるのが嫌らしく少し考えると前記をを返してニヤニヤとしている相手になんとなく恥ずかしくなってふいっと顔をそらしてしまい。「ずーっと一緒?」相手に抱きつきながら少し不安そうな声音で尋ねると繋がれた手を握り返しながら口付けに頬はすぐに赤くなって「うん…ヒラがいればいいの」ふにゃっとした嬉しそうな笑みを浮かべながらぎゅっと相手に抱きつく力を強めて。
わかった!ヒラにしかくっつかない!(きりっ/敬礼して)
ん?めっっちゃ嬉しいよ?(にへらっ/首かしげ)
いただかれます…(照)おー、ヒラかっこいい(キラキラ/瞳輝かせ)
ん。キヨと居たら、キヨをおかしくさせちゃう。狂わせちゃうだろ?それに、俺もおかしくな・・・っ!?
(抱き上げられて運ばれれば驚きに身体が硬直して、確かに自分は小柄だがまさか持ち上げられるとは思わずに固まったままベッドの上に座っていて“俺が・・・キヨに・・・だっこされた・・・キヨに・・・”とぶつぶ呟き。叱られて「うっ。・・・キヨに怒られた。うわぁん・・・。」何て額を抑えながらじわりと目尻に涙を浮かべながら相手に背を向けて相手の言葉に嬉しくなった為上がる口角を隠す様に体操座りになれば小さくなってぐすぐすと泣き真似を。「・・・もう完全に、“俺専用の”キヨになったね。・・・可愛いな、俺が責任持って飼ってあげるからね。」蕩けた瞳にジリッと情欲が刺激されてべろ、と相手の頬を舐め上げて“飼う”のならばと「・・・家の中だけ、」と呟き先程外してしまった首輪を再度付けて。自分の思い描く理想以上の表情を見せ、言葉を紡ぐ相手に最早理性など焼き切れて「うん。そうだよ。俺だけでいい。俺だけの猫だ。・・・誰にも、渡さない。」最後は相手に聞こえるか聞こえないかの小声で呟きながらも素直なお強請りに答えない訳が無く、むしろ可愛さに頬を緩めて「いーよ。キヨの唇も、俺だけのもの。・・・俺だけが知ってる味。」はむっと唇を噛んだかと思えばゆったりと重ね、相手の顎をクッと開けさせれば舌を滑り込ませて相手の舌を絡め取り。ふと漏らした弱音に、ヒュッと音が鳴れば実は喧嘩慣れしている為拳が飛んでくるのが見えたが敢えて避ける事はせずに甘んじて受け入れ、バキッと音が響き渡れば『お前、そんな簡単な事で別れるって言える程簡単な気持ちだったのかよ!』と言われ、目を見開いて。電話が掛かってくれば震える手で通話ボタンを押し、「・・・もしも、し・・・。」と答えて。頬が赤くなる相手を見ながら「あ、今の顔可愛い。イイね。それ見たら俺頑張れそう。」と連写機能をONにすればパシャシャシャ・・・と連写して。相手の謝罪に苦笑しながらよしよしと優しく頭を撫でて「良いって。それより、ちゃんと病院、行かない、と・・・。それ、ただの、応急、処、置・・・ッ」其処まで喋ればぐらりと身体は傾き、ふらっと後ろに倒れて、ぽたり、ぽたりと床に垂れる液体は赤く、ダウンジャケットの裏から背中に刺さっているナイフから滴っていて。「じゃあ今度実況する時悪戯させてね。」にこにこと機嫌良さそうに笑顔になれば“楽しみだなぁ、”と相手の腰をセクハラ染みた手つきで撫で。顔を背ける相手に可愛いなぁと益々にやにやしてしまえば「ん。貸切ね。・・・流石に遊園地は貸切出来ないからね?」と釘を刺す様に述べれば“あぁ、遊園地と言えば人が多いし、イケメンな相手は注目されてしまうな・・・。”と思えばイラッとした気持ちについ舌打ちを。自分だけがいればいいという解答に満足して「勿論。ずぅっと、一緒。」と目元にキスを落として「・・・だからちゃんと俺のコト捕まえててね」と意地悪そうな小悪魔っぽい笑みを浮かべて。
ふふ、いい子~。流石俺の可愛い猫ちゃんだなぁ。(よしよし)
そういう顔されると、もっと喜ばせたくなっちゃう。(ちゅ/耳はむ)
やっぱさ、この格好なら・・・“診察の時間ですよ・・・?”って、感じかな?(にぃ/相手の腿を掴み)
もうヒラが好きすぎておかしくなってるんだよ?ヒラがいなきゃ死んじゃうんだよ?
((相手をベッドに押し倒すと光のない瞳で相手を見つめると相手の手にかしゃりと隠し持っていた手錠をかけて「それでもヒラが離れるっていうなら…これしかないんだよね」と申し訳なさそうな声音と表情で耳元に口を寄せて囁いて。目に見えて落ち込んでしまった相手に慌てた様子で「…ごめん…言いすぎた」としょんぼりした様子で後ろからぎゅーっと抱きついて述べると相手を泣かせてしまったという罪悪感で胸がいっぱいになり悲しげな様子で相手を見つめて。「ヒラの…俺。俺、ヒラのためなら"なんでも"するから」ぎゅーっと抱き締めて頬を舐められ顔を真っ赤にしながらも首筋に顔を埋めるとそこに口付けて1つ、跡をつけるとそれを満足そうに見つめてつけられた首輪を撫でると「家だけ…か。なら家から出ない」と相手のものである証を常に感じていたいため引きこもる宣言をしてへにゃっと笑い。「ヒラ…ヒラー…えへへ」何度も相手の名前を愛おしそうに呟いて余程嬉しいのか幸せそうに微笑んで望み通りに口付けてもらえると相手の背に腕を回して甘えるような瞳を相手に向けて舌が入ってくるのは予想外だったのか驚いたように目を見開くも大人しく受け入れて「ふっ…ぁ」と吐息を漏らして。「もしもしー?あのさ、今、どのに…い」相手が電話にでれば早く相手と会いたくて電話をかけようとしながら家を出て走り出していたためどこにいる、と聞く前に相手の姿を見つけて駆け寄ると相手の頬が少し赤くチラリと友人のどこか憤っている姿を見るとじり、と友人と距離を詰め「ヒラに…なにした?」と威圧感たっぷりの声で尋ねて。「ちょ!まっ…!?」と連写を始める相手の前に手をかざしなんとか写真を撮られるのを阻止して赤かった頬をさらに真っ赤にして「なんつうとこ撮ってんの!」と恥ずかしかったのかむす、としながら尋ねて。「えー…病院は嫌だな…って、え…?」病院はあまり好きではないため少しグズると相手が倒れ背中からは真っ赤な液体が、驚いたように目を見開くと「きゅ、う…きゅうしゃ…」と動揺する自分を落ち着かせようとパン、と両頬を叩けば冷静に救急車を要請して「ヒラ…ひら、救急車、すぐ来るって。大丈夫だからね…」と泣きそうになるのをなんとか堪えながら述べて。「いたずら…?」きょとんとして首をかしげると腰を撫でる相手とその手つきになにをされるか察したようで頬を真っ赤にしながら「あ、あんま変なことはすんなよ?」と念を押すように述べると背中を嫌な汗が伝うのを感じて。「そんなことわかってるってば」そこまで子供扱いされなくてもわかっていると頬を膨らませて不満そうに相手を見つめると相手と遊園地なんて楽しみで仕方がなくわくわくしているの瞳を輝かせると舌打ちが聞こえて「…?ヒラどうしたの?」と少し不安そうに尋ねて。「へへ…ありがと」とへにゃーっと緩い笑みを浮かべると目元への口付けにくすぐったそうにふにゃっと目を細めて「ん。ぎゅーってして捕まえておく」とへにゃりと笑えば相手を抱き締める力が強められてぐりぐりと相手にすりついて
いい子してたら褒めてくれる?(きらきら)
ひゃ…耳!耳だめ…!(嬌声あげ/弱々しく)
ちょ…どこを診る気なの!(相手の手掴み/顔真っ赤)
・・・ッ?きっ・・・!?キヨ、待って、・・・は、・・・え?
(現状が理解出来ないらしく固まったまま相手からゆっくりと視線を手錠へ向けて、混乱した頭の中で何故か、“もう既に、壊れていたのかもしれない”何て考えが浮かぶも、それならば尚更自分が傍に居てはいけない、とガシャガシャと手錠を揺らしてみて、「キヨ、待てよっ、外して・・・?ね、こんなの無くても逃げたりしないから・・・。」と説得を。相手の言葉に驚いた様に勢い良く振り向けば逆に此方が慌てた様に弁解するも「ちょっ・・・言い過ぎたりしてないから!ッ、ッ!あーっ、もう!だから見られたくなかったのにさぁっ!」元々赤い顔を隠す為に伏せていた為思いっきり赤くなった顔を相手に見せてしまって恥ずかしそうにそっぽを向き、小さな声で「・・・キヨの代わりも、勿論居ないから・・・。」と呟き。痕を付けられればふわりと柔らかく微笑み、「ふふっ。なんでも?嬉しいな・・・。俺のモノって感じ。あ、首輪に名前入れれば良かったなぁ・・・。」ちなみに首輪にはGPSやら盗聴器やらが仕込まれているのだがそれは敢えて相手には告げず、家に引きこもる宣言をした相手に目をぱちくりさせ「・・・いいの?外出たい時は、自由に出ていいからね?」と相手を軟禁したい気持ちもあるが相手のしたい事を制限したくは無い為上記述べ。「なぁに。可愛い顔。・・・そんなに俺に食べられたいの。俺の猫ちゃんは本当、賢いよね。」自慢げに相手を見詰め、“自慢したいけど、誰にも見せたくねーなー。”何て苦笑して相手の賢さや忠誠心を褒める様に頭を撫で撫で。舌を絡めれば相手の唾液を舐めとり、代わりに自分の唾液を送る様にして相手を喰らい尽くして。相手が駆け寄ってきた事に驚くも親友に詰め寄る姿に慌てて「ちっ、違うから!俺の事を考えてくれてて・・・っ!俺がっ、悪い事言ったんだ・・・!」と必死に弁解をして相手の腕をぐっと掴み、親友に礼を言って帰る様に言い。相手のむすっとした顔にデレデレとした笑顔を見せながら予備の携帯でその拗ねた顔をまたパシャリと撮って、“あ、イイコト思いついた”何て呟けば相手の後頭部をグッと引き寄せ、噛み付く様にキスをして横から再びパシャリと。「ん・・・ッ、は、・・・ごめ、はは、アイツ、俺と心中してくれ、ってさ・・・。油断、した・・・ッ」ははっ、と笑う顔も弱々しく段々と顔は青白くなっていって床に血がどんどん広がり、「俺が心中、して、やるのは・・・ッ、キヨ、だけ、・・・なの、・・・に。」そこまで述べれば気絶したのかぱたりと相手の頬を撫でようと伸ばした手は床に落ちて。「変な事ー?変な事って、なあに~?俺分かんないや。」へへっ、とお茶目な、悪魔の様に意地悪な笑顔で相手に尋ねながらしかしむぎゅ、と相手のお尻を掴んでぐにぐにと揉んでみて。相手の不安そうな顔にしまった、と思うも取り繕えば鋭い相手のこと、すぐにバレてしまうだろうと堪忍して「・・・キヨはイケメンだから、注目されるだろうなぁ、って。・・・すげぇムカつく。」ギリッと拳に力入れれば少し手の平に爪が食い込んで、相手の胸ぐらを掴めば自分に引き寄せて首筋にはこれ以上無い程に自分の付けた痕があるというのに、未だ気が済まないのかがぶりと噛み跡を再び残し。自分にすりつく相手に、本当に猫みたいだなぁ。と考えればぽふぽふと頭撫でつつふと思い出した様に近くの机の引き出しからなにやら取り出した猫耳を、相手に付けて「うん、似合う。」何て零し。
そりゃあ、勿論?(首傾げ/にこ)
耳ダメ?・・・仕方無いなぁ。(頬かぷ/ぺろ)
んン?・・・狼さんの身体、隅々まで調べたいなァ~、って。(にっ/胸元にちゅ、)
ヒラが離れるなんて言うのが悪いんだよ?
((手錠をつけてしまえばどこにも行かない、行けない自分だけのものになった相手に歪な笑みを浮かべて嬉しそうに相手を見つめて「これで…ヒラはどこにも行かない。ずーっと俺だけのもの」ふふっ、と笑う姿は最早狂ってるとしか形容できず暴れる相手にそ「ごめんねー、もう信じられないわ。離れるなんて言われたらさぁ?」と相手の説得には応じずに頬にちゅ、と口付けて。相手が急に振り向くため驚いたのか瞳を見開くと相手の顔が真っ赤なのを見て「っはは、ヒラ可愛い」と緩みきった笑みを浮かべるとぎゅーっと抱き締めて目元や頬などにたくさんのキスを落とすも唇にそれが行われることはせずに相手の言葉に嬉しそうに微笑んで「ありがとう」と今度は唇に口付けて。「ヒラのモノなんだよ、俺は。」にへーっとだらしない笑みで相手を見つめると幸せいっぱいといった様子で相手の問に「だって家から出る時これとらなきゃらなんでしょ?とりたくないもん」と首輪を愛おしそうにするりと撫でて。「ヒラになら食べられたいの!ふふー、こんなに賢い猫、俺くらいしかいねーからな!」と自慢げに微笑むと猫であることは否定せずににへらっと微笑んでマーキングでもしたいのか猫が如く相手にすりついて撫でられると気持ちいいらしく目が細められて。絡められる相手の舌に自分の舌を慣れていないため拙くはあるものの絡め返して相手の唾液をこくりと飲み込むと幸せそうに相手を見つめて。今にも殴りかかりそうな雰囲気であったものの相手の弁解に素直に引き下がりつつも不満そうに「…でも」と少し食い下がるも相手が礼を言い友人を帰してしまったためそれ以上とやかくすることはできず。性懲りもなくまた写真を撮る相手をぺしぺしと不満げに力なく叩くと急に口づけられ頬は真っ赤に染まりそこに聞こえるシャッター音に撮られた、と思えば更に頬は真っ赤に染まって。「喋んなくて…いいから…!」相手から流れる血を見ていれば自分が余計なことをしなければ、なんて思うと瞳からぼろぼろと涙が零れ落ちて気を失ってしまった相手に不安になるも息があることを確認すれば救急車が来て相手が乗せられると自分もそれに乗り込んで相手の手をぎゅっと握っていて。相手の笑みを見るとこれが本当の悪魔かとどこか納得しながら相手を見つめて下半身に感じる手の感覚に「ひゃ、ちょ…なにして…!」と顔を真っ赤にすると相手の手を掴みその行動を止めようとして。すぐに返ってこない返事にまたなにかしてしまったのかと不安になりながらいると相手から告げられた言葉にきょとんとするとふふっと嬉しそうに笑って「ヒラ俺と同じかー…俺もヒラ皆に見られんのやだなって思ってた」と述べると相手の拳にそっと触れるとこのままでは傷になってしまうと思いやんわりと相手の手を外してまた増やされる跡に遊園地でどうやって隠そうかなんて考えるも見せつけてやればいいかという結論に至り「でも、それ以上に楽しみだったの」とへにゃりと微笑んで。頭を撫でられると気持ち良さそうに目を細めて机から取り出されたものを不思議そうな瞳で見つめるとそれが自分の頭に乗せられて「へ?」と素っ頓狂な声をあげると似合う、なんて言われて頬は真っ赤に染まり恥ずかしそうに視線をさまよわせて
えへへ、じゃあちゃーんといい子にしてる(ふにゃっ)
んんっ…むぅ、恥ずかしいってば(赤面/涙目/じとー)
隅々って…もう!ばか!(顔真っ赤)…ひゃう!?(びく/肩揺らし/相手見つめ)
な、に……?何言って、……キヨ、いい子だから外して…?俺のお願い、聞いてくれないの?
(相手の嬉しそうな、狂った笑みにぞわりと逆毛立てて、一瞬怯えた様な表情で相手を見るも、こうさせてしまったのは自分なのだと責任を感じればまずは話し合う為にも拘束を外してもらわなければと相手を見上げ少し悲しそうな顔で上記述べ。“可愛い、”なんて言われてしまえばそれを言うのは何時も自分の方であった為悔しそうに、恥ずかしそうに相手をじろっと睨むが唇に口付けられればやはり相手への愛しさが勝ってしまって「……あんまり可愛いとか言ってると、お仕置きするからね。」と照れ隠しなのか物騒な事を言いながらこんな時の為に保管しておいたカラスの羽をしゅばっと取り出して。相手が首輪を気に入っているのが不思議で首をかしげながら、しかし相手は自分限定で従順なのだと思い出せば可愛さに胸がきゅうっと締め付けられ、思わず「……いい子なキヨに、ご褒美。」と呟いてこの間ゲーセンで取ったルイージのぬいぐるみを取りだし、相手の膝上に置いて。相手の言動に猫らしさを感じるものの、ふと覚えた違和感に口を開いて「…でもキヨってほぼ犬っぽいよね。」と言えばヨシヨシと頭を撫でながら賢い猫、という言葉に賛同して思わず「キヨがいれば、ペット要らないかも。」と本音を溢して。キスを健気に返してくれる相手に最早相手しか見えなくなれば思考は相手一色に染まり、ただ相手を捕食することだけを考えて唾液を飲み込む相手から名残惜しそうに唇を離し、何度もキスをした為赤くなってしまった其処を親指の腹で優しく撫でつつまだ食べ足りないようで相手の肩の辺りに歯形が残る程強く噛みついては舐めるのを繰り返し。不満そうながらも引き下がってくれた相手にほっとして、じくじくと痛む頬を抑えながら「大丈夫、ホント…ごめん、俺、鈍くて…」とにかく相手に謝らなければ、とガバッと90度に腰を曲げて頭を下げて。ぺしぺしと優しく叩いてくれる相手に癒されながらもシャッターを切る事は止めず、「っ、ん……キヨのキス顔……。やば、俺職場で理性吹っ飛びそう…」唇を離せば直ぐ様先程撮った写真を見て相手の何処から見ても可愛らしい顔、そして表情に自分の視線は画面に釘付けで。意識は無いものの何処かで今救急車に乗せられているんだろうな、なんてぼんやりとした感覚に飲まれながらも漠然と、ただこれだけは言わなければ、とでも思ったのか無意識にうわ言のように「き……ょ、ず、と……あ……ぃし、……る、」と何度も何度も呟けばその内完全に意識が切れたのか声を出す事も無く荒い息を繰り返し相手の手を弱々しく握り返して。「あは。流石に実況中はしないよ~。……実況中は、ね。」手を掴まれればそれを狙っていたように相手の腕を引き自分の胸に抱き寄せて細身な相手の身体を羨ましいなぁ、なんて思いながらもするすると撫でて自分のものだと主張するようにあらゆる場所に引っ掻き傷を付けて。相手の微笑みに苛立ちや葛藤など全て吹き飛んでしまえば「…そうだね。俺も、すげー楽しみ。」と答えて少し幼いような無邪気な笑顔を見せて相手の言葉にやれやれ、と額に手を当てながら「……ハァ。一体誰が俺なんかを見るって言うのさ?」と相手をデコピンしながら呆れたような表情を相手に向け。相手の恥ずかしそうな表情にも煽られつつ「ほら、キヨにゃん。にゃあって鳴いて?」と悪ノリしながらも相手の喉元を猫にするようにさわさわと撫でつつ相手の鼻頭にキスを落とし。
お、偉いね。じゃあ早速褒めてあげなきゃ。(抱き上げ/ぎゅっ/なでなで)
えー?ほっぺたもダメー?じゃあ、(手取り/指にキス)
そうだよー?俺キヨバカだもん。(にこー)敏感だねぇ。擽りとかも効くのかなぁ(にこぉ/手わきわき)
なんで?なんでそんな事言うの?ずっと一緒って約束したのに離れたがるの?
((ふふっと狂った笑みを浮かべたまま相手を見下ろす瞳は狂気の中にほんの少し悲しそうな色を秘めていて怯える相手に愛しさが湧き「可愛いなー、ヒラは」とくすくす楽しそうに笑っていたものの相手の言葉を聞くとそんな表情は消えて光を失った目で相手を見つめ上記を述べながらそれにどうせ外したって元の関係には戻れないのだから外す意味もないと思い手錠の鍵らしきものを窓の外に放り捨てて。相手の表情一つ一つが愛おしくてふにゃっとした笑みを浮かべながら相手を見つめて「えー、だって可愛いんだもん。」なんて悪びれもせずに述べるとお仕置き、という言葉に首をかしげると相手の取り出した黒いものになんだろうとまじまじと見つめるとそれは烏の羽という自分のとって悪魔の羽にも匹敵するもので「ひっ…!」と情けない声をあげて後退って。かなり気に入っているようで嬉しそうに首輪を撫でていると相手の御褒美、というワードに「え?なになにー?」とワクワクした様子で相手を見つめ膝に乗せられたルイージにぱぁっと瞳を輝かせて「おおー!!ルイージ!」と嬉しそうにその人形を手に取るとぎゅーっと相手に抱きついて「ありがと!ヒラ!」と飛びっきりの笑みを浮かべて相手の頬に口付けて。猫と言われたと思えば今度は犬と言われて混乱しているのか「わ、わん?」なんて首をかしげて鳴いてみれば頭を撫でられて気持ち良さに目を細め嬉しそうに口元を緩めるとありもしない犬の耳やら尻尾が見えるようで「ヒラのペットは俺で十分!」とケラケラと笑いながらも嬉しそうに述べて。相手の口付けに腰はくだけて体から力が抜け瞳はとろんと蕩けて離れていってしまう相手を名残惜しそうに見つめると唇を撫でる相手の指を咥えてみると相手を見つめて肩に強く噛みつかれると流石に痛いのか「い゛っ…ぁ」と瞳に涙を滲ませながら声を漏らすと今度はそこに舌が這いぞわぞわと襲ってくる快感にびくっと肩を揺らして。急に謝罪を始める相手をきょとんとして見つめると「え、ヒラ何に謝ってんの?」なんてわけもわからずに尋ねるととりあえず相手に頭をあげさせてぎゅーっと抱き締めると赤くなり少し腫れている頬を撫でて後で湿布貼ってあげなきゃななどと考えながら額に口付けて。相手の口から紡がれる言葉に目を見開くと「っんだよ、それ…最期みたいじゃんかよ…」と溢れる涙を拭うことも出来ずにただ弱々しくも握り返された手に縋るようにその手を握る力を強めて病院につけば相手は治療のため運ばれていってしまい呼んでいた一応知らせておいた友人二人が駆けつけると「着替えとか、いるだろうし取ってくる…」と立ち上がるもふらふらとしていて覚束無い足取りに友人達に止められてしまい動いていないと思考が止まらずに自分のせいで、とネガティブな方向に考えが向いていって。「実況中しないなら…もういいわ」と少し悟った様な表情で述べると相手の腕の中にすっぽりと収まってしまい撫でられるとくすぐったそうに身をよじると今度は傷ができるほどに引っ掻かれ「っあ…いた…い」と怯えたような瞳で相手を見つめて。呆れているように見える相手を自分が何をしたのだろうかときょとんとして見つめると相手の言葉に「何言ってんの!ヒラだってカッコイイしモテてんだからね!」と無自覚なんてタチが悪いと思いながら頬を膨らませて拗ねたような表情をしてデコピンされたところを抑えていて。相手の言葉に誰がそんな恥ずかしいことを、なんて思っていたものの相手は動物好きであるため鳴いたらもっと可愛がってくれるのではという超短絡的思考のもと「にゃ…にゃあ」と頬を真っ赤にしながら小さな声で鳴いて撫でれると気持ち良さそうに目を細めて
んへへ…いっぱい褒めてくれていいからな!(にへー/幸せそうに)
ダメとは言ってないしって…もうー!(頬真っ赤/むすー)
俺バカー?(きょとん)あ、いや…全然きかないからやってもつまんないしやめた方がいいと思うよ?(冷や汗だらだら/焦)
なっ・・・!!キヨ、やめようよ、待って、話し合おう?このままじゃダメなんだって。
(何をするのかと相手の動きを見ていれば手錠の鍵を窓の外に投げてしまって、思わず目を丸くさせ少し焦った様に震えた声で相手に言い聞かせ、混乱しているのか暴れる様に手錠をがしゃがしゃと引っ張り「キヨは俺みたいにおかしくなっちゃダメだよ、ね?キヨ、言う事聞いて?」と。相手の怯えた様な声と表情にゾクゾクと震えれば相手にゆっくりと迫って鴉の羽で相手の頬を優しく撫でて「なぁに?キヨ、怖いの?・・・ねぇほら、俺は可愛いのかな?」恐怖を与えるような瞳で相手を見詰め。嬉しそうな相手の顔にふにゃっと微笑んで「良かった、喜んでくれて。ホントにキヨはルイージ好きだなぁ。」抱きつく相手と自分の間にルイージを挟み込んで盾にしつつ(←)口付けられれば優しげな表情で相手の頭を撫でて。相手の犬耳や尻尾が見えたような気がして目をごしごしと擦り首を傾げ、とにかく可愛いものには目がない、と相手の“わん”という鳴き声にきゅんとすれば「これからキヨは犬だから、喋っちゃダメだよ?」と相手の唇にぴとっと人差し指をくっつけて。相手が自分の指を咥えた為くすっと笑って、「こら、だーめ。もうキヨの唇、ちょっと腫れてるから。もう今日はキス禁止。」と指を引き抜いて小悪魔的な笑みを相手に見せて痛そうな相手の顔もまた愛しく、肩はもう満足したのか、他に痕をつけられる場所は無いかと探す為一度相手から離れれば服は乱れ、とろんとした瞳の相手を間近に見て理性がぶっつり飛びそうになるも相手から思いっきり顔を背けて煩悩を振り払うように「・・・ちょっと、喉渇いたね。飲み物飲んでくる。」と告げてキッチンへ。「お、俺・・・キヨが不安なのがわかんないから。不安な時は、言って欲しい。してほしい事とか、ちゃんと言ってくれないと・・・。」相手に我慢させているのかもしれない、と抱き締められる資格など無い為ぐっと力を入れて相手の身体を押し、離れて。暫くの手術の後、医師が出てくれば表情を変えずに「・・・一命は取り留めましたが、目が覚めるかどうか・・・。」と響く廊下に音を出す様に相手に告げて、次の治療がある為医師は去り、その頃には病室で真っ暗な意識の中、ただ相手が自分を呼ぶ声だけが聞こえていて、しかし後ろから飲み込まれる闇に逆らえないまま落ちて行き。怯えたような目をする相手に“このまま傷をつけて嫌われてしまえばキヨはこんな俺に堕ちなくて済むのでは無いか”という考えと“甘やかして自分のモノだと証をつけて、自分の居る所まで堕としてしまいたい”という考えがぐるぐると回り、少し落ち着こうと目を瞑り、ふぅ・・・と息を吐いて後ろに倒れ込んで「ごめん・・・。キヨ、俺から離れて。」と瞼の上に手を置いて呟いて。相手の発言にフィルターかかってるなぁ、何て思えば「だぁからぁ、そう思うのはキヨだけなのー。他の人は普通、俺に対して興味ないの。だから心配要らないのー。」と拗ねた表情の相手の頬を摘んでむにむにと動かして。“うわああ、可愛い可愛い可愛ryどうしよう、”何て頭の中で爆発していれば案の定表情は無表情のまま固まってしまって、動きも止まれば相手をガン見しつつ。
遅くなってごめんね!待っててくれて、あげてくれてありがとう(ふにゃ/ちゅ)
キヨが可愛すぎて俺も背後さんもめろめろだよ~。これからちょっとこういうのが続くかもしれないけど、気長に待って欲しいな。(しゅん)
ダメでもなんでもいいよ。悪い子でいい。ヒラが一緒にいてくれるなら、それでいい。
((相手を愛おしそうに見つめ頬を撫でながらこの状況に不釣合な程に穏やかな笑みを浮かべて上記を述べると手錠を引っ張る相手の手を握ると「あんまり暴れたら傷になっちゃうよ?手錠、擦れて痛いっしょ?」なんて暢気に相手の頭をふわっと撫でながら述べると相手の言葉なんて聞こえていないかのようにニコニコと微笑んでいて。「やっめ…やだ、それやだっ…!」悪魔の羽は視界に入るだけで恐怖の対象となるのかぎゅっと目を瞑り頬を撫でるそれをなんとか相手の手と思い込もうとすると無理な話でいやいやと首を振りながら縋るように上記を述べて。「んへへ…ルイージー…」と余程嬉しいのかふにゃーっと幸せそうな笑みを浮かべつつも相手の方が大好きで仕方ないため相手を抱き締める腕は離さずに撫でられるともっと、と言わんばかりに相手の手にすりついて。目を擦る相手をどしたのー?なんて言いながらきょとんと見つめて喋っちゃダメ、なんて言われて驚いたように目を見開くとなんで、と問いかけようとするも自分は喋ってはならないためどうしようかと考えつつ「わん…?」なんて首をかしげて。指を抜かれてキスもおあずけをされると不満げに口を尖らせつつじー、と物欲しげに相手を見つめて相手が体を離したと思えば急に水分補給に行ってしまったため腰がくだけた状態では支えなしに体制をキープするのは辛いのかころっとその場に寝転んで相手が戻ってくるのを待っていて。「ヒラ…ごめんね、俺ヒラのこと悩ませちゃってたんだね」相手の言葉に申し訳なさそうに眉を下げて謝ると体を離されたため寂しそうな顔をしつつも「俺はね、どんなヒラでも好き
大好き、愛してるよ。」とふにゃっとした笑みを浮かべつつ照れくさいのかわしゃわしゃっと相手の頭を撫でて。医師の言葉にこくりと頷くもほとんど上の空で話なんて聞いておらず変わりに友人がはい、なんて返事をするのを聞きながら自分は相手の元へ急いで行くと「ヒラ、ヒラ…ごめん、ごめんね…」と相手の手をぎゅっと握り何度も謝りながらぼろぼろと涙を零して心が弱りきっているようでそんなに小さくもないはずの体はいつもより小さく見えて。相手から離れて、と言われると自分がなにかしてしまったのだろうかと不安になり相手を見つめるとヒリヒリと痛み少量ながらも流血しているそこをとりあえず何とかしようと思い救急箱をとってくると消毒液を取り出すと手の届く範囲だけとりあえず消毒して少し深くついてしまった傷にだけかなり適当ではあるものの絆創膏を貼って。「嘘だー!ヒラだってモテてるっしょや!」とむう、と頬を膨らませると昔よく出会ってしまった告白されている現場やあまり公言できる関係ではない自分と相手であるためバレンタインとなれば仕事場からチョコを抱えて帰ってくる相手の姿を思い出して頬を摘まれると「ふぬぅ…」などと間抜けな声を出して。相手がこちらを見たまま固まってしまったのでどうしたのかと思い「お、おーい?ヒラー?」と恐る恐る名前を呼びながら顔の前で手を振ったりぺしぺしと肩を叩いてみたり挙句ちゅ、と唇に口付けてみたりして。
んへへ…ちゃんと待ってた。…ヒラ好きー(ぎゅー/にへ)
わかった!ちゃんと待ってるな!忙しいならあんまり無理したら駄目だからな。(うむうむ)体には気をつけるんだぞ!(びしっ)
っ、・・・キヨ。だから言ってるだろ?これ以上俺達は一緒に居ちゃいけないんだよ。一緒には居られない。外して?
(ふぅ、と一つ息を吐いて一瞬目を瞑れば今度は意志の強い瞳で相手の目を見詰め、かちゃりと相手に手錠を差し出してさぁ外せと言わんばかりに見せ、心苦しいが相手を自分から離させる為には嘘であろうと、とでも思えば「・・・キヨ、俺、結婚・・・するんだ。だから、一緒には、居られないんだよ・・・」と呟き。「やだ?やだなら前言撤回、するよね?」じぃっと相手を見詰めるその顔にはぞくぞくとした背徳感の様なものが浮かんでいて鴉の羽を退かせば相手の顔に自分の顔を寄せて。余りにも相手が自分にくっつきすぎている為、自分の代わりになれば、と与えた筈なのにぬいぐるみに見向きもしない相手に困った様に微笑みながらも内心は若干嬉しい様子でよしよし、と撫でながら「ほら、そろそろ買い物行かないと。ルイージと一緒にお留守番。ね?」ひょいひょいっと相手の腕を動かしてルイージを抱き締めさせれば軽い身のこなしで買い物へ行く準備を。犬の真似をする相手に益々胸を高鳴らせながら「うん、いい子。」と頭を撫で撫で、「じゃあ・・・よいしょ、っと。いい子にご褒美~。」とソファに寝転がって相手を抱き上げて自分の上に乗せてにこにこと機嫌良さ気に相手の頬を擽り。ペットボトルを持って戻れば相手が寝転がっているのに気がついてふふっと少し笑えば「・・・起き上がれないか。水飲ませてあげる。」相手の傍へ座り、コクリと水を口に含んで相手の唇に口付けて口移しを。頭を撫でられればくしゃりと笑って「・・・知ってる。俺も大好きだよ、・・・分かった、分かったよ、キヨ。」何かを確信したようにコクコクと頷けば相手を抱き締めて額にちゅ、と口付け“・・・今日は何でも、キヨの我が儘聞いてあげる。”と。暫くして数時間経ち、意識がふと戻れば病院の天井が目に写り、暖かい体温を感じて視線を動かせば相手の手が繋がれている事に気付くも身体は動かせずにきゅっと握り返せばまた眠りについて。相手が黙々と治療をしているのを見れば自分が付けた傷が隠されてしまう事に何だか暗い感情が湧いて、その感情を持て余せば相手の頭をくしゃっと撫でて「・・・ゴメン。俺今日フジんとこ泊まる予定だったの忘れてた。」とにかく相手から距離を離さなければと嘘まで吐いてにへっと笑えば自室へ入り。自分よりも相手の方がモテているのを知っている為呆れた様な顔を再び浮かべ「ふぬぅ、じゃないよ。キヨこそ気を付けなよ。・・・あんまりベタベタしてたら其奴、消すからね。」後記はジロ、と冷たく凍てついた視線で相手を見て自分は“可愛い”と形容される為女性にとって恋愛対象になり難いが相手はそうはいかない為嫉妬で腸が煮えくり返る様な感情を隠しもせず。暫く固まっていれば唇に口付けられた瞬間、相手をひょいっと肩に担いで寝室へ運びベッドへどさっと投げ、肩を掴めば押し倒して乱暴に口付けて。
わ。・・・甘えん坊さんだね。俺もキヨが大好き。(ふふ/ぎゅっ)
うん、有難う。・・・キヨ本当に奥さんみたい。(くす)大丈夫?俺が居なくても我慢出来そう?(不安そうに)
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