ありがちな誰か。 2015-09-12 17:41:05 |
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4>
(/来て下さってありがとうございます!需要無いかと諦めかけておりました(感涙)素敵なプロフィールをありがとうございます、一つだけお願いが御座います。ルールに記載忘れとなってしまっておりますが、「終止形ロル」だけご遠慮頂きたく/土下座/申し訳ございません…)
名前 : 佐伯 莉央 Saeki Rio
年齢 : 21歳
身長 : 163cm
性格 : 現実世界/歳の割りに落ち着いていて口調も考え方も大人っぽい性格。感情表現が乏しく何を考えているのか分からない所がある。バイトでも笑顔を作るのが苦手で愛想の良さは感じられない。しかし勘がよく仕事ができ機転も利くので店長からの信頼は厚い。接客業は向かないのかなと思いつつもやはり人と関わる仕事が好き。夢世界/落ち着いているという印象は変わらないが現実より自分の考えを口に出す事が多い。元々思いを上手く伝えられる表現力が無いだけで他人を思いやる気持ちは強い。
容姿 : ダークブラウンの肩下位まで伸びたミディアムヘア。毛先は緩く内巻き。前髪は目の下までと長く左へと適当に流している。バイト中は後ろで纏め邪魔にならないようにしている。目は二重で大きなアーモンド型のつり目。性格と同じく大人っぽい顔立ちと雰囲気。余り外に出ない為色白で細身。現実世界ではジーンズにシャツなどラフな格好を好む。夢世界では現実では絶対に着ないであろう白い綿の柔らかなワンピース姿。
備考 : 現在大学3年生。大学に通っているものの夢ややりたい事もなく己の進路に悩む日々。そんな中コンビニのバイトは既に3年目。接客の仕事は好きでやり甲斐を感じているが笑顔が作れないのは自覚済み、接客業には致命傷だと思っている。大学と一人暮らしをする大学生が多く住むマンションとの中間程の位置にあるコンビニでバイト中。友達がいない訳ではないが大学以外の時間はほぼバイトに当てている。
ロルテスト :
ここ、何処ですか。貴方は…お客様?
(段々とハッキリしてくる意識にぼんやりと遠くを見つめていた視線はそのまま疑問を微かに感じる隣にいる人物へと投げかけていて。確かバイトを終えれば早々とベッドへと身を落としたはず、しかし己が今いるのは寝る前目にした殺風景な己の部屋とは天と地ほどの差がある穏やかな場所で。ふいに隣へと視線を向ければ何処か見覚えのある顔に考える様に間を開ければ自信はないが推測を述べてみて。)
( / 素敵な世界観に強く惹かれ僭越ながら参加希望させていただきます。選定の候補に入れていただければ幸いです。不備等有ればご指摘くださいませ )
>6
(/お言葉が嬉しくて胸が痛みます!素敵なプロフィールをありがとうございます、不備はございません。後何分もありませんが、4様と合わせて選定させて頂きますのでよろしくお願い致します。)
(/長らくお待たせして申し訳ございません。中々決められない程に悩みに悩みましたが、この度「佐伯莉央様」に決めさせて頂きました。「鮎沢凛様」拙いトピックにお越し頂きありがとうございました。良縁をお祈りしております。)
>主様
(/この度は選んでいただき有難うございます!素敵なトピに参加できるので今からワクワクしております。要望、注意点あれば教えてくださいませっ )
>10
(/此方こそ、このトピックにお越し頂けて本当に嬉しいですよ!設定上夢の中では「息子→娘様」のボディタッチは出来ませんが、「娘様→息子」へ触れるのは可か不可かどちらがよろしいでしょうか?因みにいやらしい意味ではなく、手を繋ぐ程度のヤワなスキンシップですが←/夢の中の画面は一定ではなく、お化けに追いかけられる等の無茶な展開もあればと思っております!お互いの夢の中の名前に関しては、本名ではないシンプルな(例えばあだ名等)仮名を使えたらな…と。佐伯本体様もご要望ありましたら遠慮なくお願いしますね!)
(/どちらの接触も不可にした方がお互い夢世界のもどかしさを感じられるかななんて思ったり…どうでしょうか?あくまで夢ですからね、素敵です。仮名の件も了解です!お互い相手の存在に気づいているのに…なんていうか本当にもどかしさがたまりませんね!(( 今の所主様の素敵な設定世界観に陶酔しきっているので特に要望はないです。また提案や質問あればご返答願いたいと思います!)
(/ふぉうッ!!それはナイスアイディアです、採用カーンッ←/イメージとしてはパステルや水彩画のような、そういう設定を何方かと出来る機会がありませんでしたので(本体の脳内は別ですが)、お言葉が嬉しすぎて床を転げる勢いでございます。素敵な娘様との良縁に感謝致します!何かございましたらいつでもお気軽に!では夢のはじまりからスタートと致しますが、ロルテストに絡む形で始めさせて頂きますね/礼/)
ッて事はやっぱり君はコンビニの_今日はいつもと違うね。制服よりその方が良いと…思い、マス。どうもどうも、俺はさッ、いやユウですYOUは英語で、あーとバリバリ日本人だし英語全然解らないよイエスイエス。
(お客様という単語を耳にすれば、彼女は間違いなくあの彼女に他ならずまた少なからず記憶されている事を意識してしまい目を見開き。形の良い鼻から楚々とした出で立ちに目を移したどたどしく本心を口にして。夢の中位本名を告げても問題ない筈なのだが、本来の性格がそれを押し戻して即興の仮名を作り上げ。普段なら言わない面白いつもりの表現を用い蜂蜜が喉に絡んだような心地を和らげようとして。)
え…あ、何この格好。気持ち悪い。
(状況が掴めない中たどたどしく話す相手を不思議そうに見ていて。ふと自身に視線を移せば間違っても自分の意志で着るはずのない爽やかで可愛らしいワンピースを着用していて。普段は余り変化のない表情を僅かに歪ませて上記をぽそりと吐いて。)
YOU?可笑しな人。…私は、サエちゃんとでも呼んでください。でも。私の知ってるYOUさんとは雰囲気が違うような。
(饒舌に言葉を紡ぎ名前を名乗る相手におかしそうに自然に笑顔が溢れて。そんな自分に自分自身が一番驚いたらしく瞬きを繰り返しふと無表情に戻り。今度は此方が名乗る番だ。相手はバイト先のコンビニのお客様で間違いないだろう、此方を知っているならば既に普段胸に付けている名札で苗字はバレているはずだと暫く考えた結果、相変わらずの無表情で、苗字を捩った仮名を提案し。しかし普段己がレジにて接客しているお客様とはだいぶ雰囲気や口調が違うと疑うようにじっと相手の目を覗き込み )
( / なんていうか久しぶりにワクワクする様なnlに出逢えた気がします!至らない点があるかもしれませんがよろしくお願いしますね!)
そ……ッか。そうだよねー。はは_
(僅かな表情の変化や口調、呟きは彼女らしいとも思えるが男のロマンは届かずに失敗作の紙飛行機よろしく急降下して微動だにせず。無理矢理笑ってその場を丸く収め。)
そう、YOU!YOUは何をしに此処へ?なーんて。サエちゃんかいきなりニックネーム来ちゃったか。だッ、そんなに俺酷いかな、自覚はしているよ確かに外でこんなに喋らないし…リアリティーありすぎるよ。
(笑った顔は初めて拝見、普段ポーカーフェースの人物が笑った時の破壊力たるや想像に難くない筈。しかし直にその一時は終わりを告げ、胸に綿を乗せてくつぐられるかの様でヘラリと顔緩め。名札は見ており当然苗字は知っているのだが、胸元を見ていましたハイセクハラねと誤解されるのを恐れて誤魔化し。夢の中の彼女は矢鱈に鋭い、たじろぎながら夢であれば言わないことも出てきてしまい眉を下げ。)
(/そう言っていただけると、勇気を出してよかったと思いますよ!此方こそどうぞ宜しくお願いしますね、本体が煩かったら引っ込みますので!)
まさか貴方が着せたの?…なんてね。
(初っ端からハイテンションの彼から感じ取る残念な空気にドン引きした様な顔で恐ろしい一言を。かと思えば冗談めかした口調で右手を口元へ持って行きくすりと笑みを浮かべていて。)
で、YOUさんは此処が何処だが知ってますか?まあ、個人情報ですので。確かに、夢の割にはリアルですよね。
(相手をさらりと交わして質問をぶつけるもやはり普段とのギャップを楽しく感じているのか先程から上がってしまう口元をさりげなく隠していて。明らかに仮名を使っている相手は一お客様である為此方だけ名前を知らないのはなんだか納得いかないらしく些細な仕返しで。周りの景色は確かに夢の様にふわふわとしているが目の前の相手は雰囲気さえ除けば妙に現実味を帯びていて。名前も知らないお客様が夢に出てくるなんて頭のどこかに引っかかっていたのだろうか、疑問は増すばかりで次第に難しい表情になっていき )
( / ではどろんさせていただきますね。また直ぐに何かあったら飛び出してくると思うのでその時は相手してやってくださいませ!).
えッ⁈違う違う、指一本触ってない!なんだ冗談か……。此処?あー、うーん何処かの入り口だな。サエちゃんは俺の夢の中に居るんだよ。すごく本人にそっくりなんだけどあの子も佐伯さんだったからか_。平手打ちしてみる。いッてぇ!
(最初のブラックジョークを間に受け、意中の女性に早速嫌われたと象5頭分位のショックに眩暈を起こしながら土色の顔色で全身全霊否定して。次の言葉に腰が抜けそうな安堵感を覚え肩を下げ。気を取り直し交わし上手な相手をちらちら見ながら曖昧な返答をしつつも何て良い夢なのかと内心醒める事を恐れており。現実世界の彼女と重ねてみればあの事務的な雰囲気だけが確かに違っていて、又自分のロマンチストぶりに青ざめ。ならば確かめようじゃないかと己の頬を張り難しい顔に回答を与えようとして、痛みに唸り。)
(/畏まりました!では此方も引っ込みますねー!)
ふふ、やっぱり可笑しな人。貴方の夢の中…。YOUさんが私を呼んだのでしょうか。本人?夢なのに痛い…。
(表情がころころと変わる相手に楽しそうに笑みを零して。此処にきてから自分でも吃驚しているが自然と笑顔が出せている、夢の中だから目の前の彼のおかげなのか定かではないが楽しいのは確かで。相手の答えに不思議そうに、しかしこの状況を説明するには夢だとしか言いようもないと眉を下げ目を細め相手に冗談を投げかけて。特に不思議なのは夢の中の相手がバイト先での己と此処での己の認識をしているところで。痛みに悶える相手を見れば己もと両手で両方の頬を抓ってみては同じように痛みを感じて。)
__可愛い。俺が君を呼んだって、其れはそ、そうだね会いたかったんだ。何だろうサエちゃんには言えてしまうよ、不思議。おおッと女の子はしなくて大丈夫、少し散歩でもしようか。良い景色だし。
(惚けたように彼女が笑み零す仕草を眺め。大袈裟では無く其の声は鈴を転がすような、言葉尻は春風のように優しく緩まる目元もまた美しく見えて意識せず呟きが口から出てしまい。現実世界なら確実に振り切り否定するところを詰まりながらも肯定し瞳は朧げになり。夢だと自覚していれば彼女はまさか本物だとは思っておらず照れ笑いを浮かべ。妙なノリの良さもまた愛らしく映えて、風の中に音なき音を聴きながら川に架かる橋を見つけ指差し。こう誘い出せる大胆さも矢張り夢だからであり。)
そんなの久しぶりに言われました。こんな私に会いたいだなんて、可笑しな人ですね。いいですね、行きましょう。
(突然ぽろりと耳に入ってきた言葉に目を瞬かせ相手を見て。己に向けられた言葉だと認識すれば普段から可愛いとは言われ難い性格、雰囲気で生活している為どう反応していいか分からずに目を伏せ静かに呟き。会いたかったとつい可愛らしいと思ってしまう照れ笑いを浮かべる相手に先程までとは違うどこか哀しげにも見える自嘲的な笑みを薄っすらと浮かべて言葉を。折角久々に楽しげな夢を見ている今、楽しまねばと散歩の誘いには切り替える様にキリッと表情を戻して相手が指差す方向へと一歩踏み出して。)
嘘じゃないよ、嘘は吐かないとは言わないけど…君には吐かない。サエ、ちゃん_?何処に行こうか、あの川の中に生き物が居るんじゃないかな。めだかの学校とか懐かしいね、知ってる?小学生の頃はザリガニ釣りをしたよ、もっと水が汚れた場所だったけど。君はどんな子だった?
(男の脳ミソでは女性とは違い、微細な違いや感情の変化を全て読むことは叶わず押し通すような言葉を選びつつも瞳の力はぼやけて。先程とは一変した彼女の影を見た気がして口を小さく動かし其の自嘲的な笑みへ視線を止め。それでも誘いに乗って来た相手の表情にまた翳りがあればどうしよう、どうか勝手ながら笑って欲しいと普段活躍の場を得られず鈍った舌を動かしあれやこれやと愉快な話題を引き出しては髪の毛の柔らかそうな質感に胸がくつぐられ。共に歩いていきながら昔話を交え、彼女の幼少時もさぞ愛らしかっただろうと尋ねてみて。)
…私、貴方と会って間も無いけどYOUさんの嘘ならすぐに見抜ける自信があります。めーだーかーの学校はー、ですよね?何だか想像できちゃう。私は反対に読書したりお絵描きしたり、大人しい子供でした。お散歩なんていつ振りだろう。
(押し通す様な強い言葉と此方に向けられた視線に心情を隠す様に今度は悪戯な笑みを浮かべ冗談っぽく返して。懐かしい童謡を聞かれれば意外にも歌って返し。此処が夢で無ければまず人前で歌うなんて事はあり得ないであろう。しかし夢だと割り切っているようで得意げな表情で。見た事なんて無いはずなのに相手の幼少期の外を走り回っている姿は安易に想像できた様で楽しそうに微笑んで。反対に己の幼少期は今よりずっと内向的で内気な子供だった。相手の昔話に対抗できる様な面白い話も思い付かずその顔から笑みは消えていて。空気を悪くしては申し訳ないと話を切り替える様に両手を上に上げ伸びをしながら周りを見渡しながら歩き)
えッ_⁉︎顔に書かれてるとか?ちょッヤバいな。それそれ、なっつかしーなぁ…。凄いじゃん、漫画とか後はオリジナルモンスター描いて見せ合いとかそんなんだよ俺。文学少女、いい響き。散歩とか、照れるななんか……川に映ってる。
(悪戯な笑みと其の言葉にドギマギして明らかな動揺を見せ、思わず頬を擦り本当に本心が浮き出てでもしたらどうしようかと。何と幸なるか、彼女の歌声は中国茶の中で花が開くようにふんわりと耳触り良くで色々な思い出が駆け巡り目尻が緩み。心底やんちゃ坊主だった自分とは相反した彼女の幼少時にすら感心を抱き、其の白魚の様な手がページを捲る姿等ありありと浮かんでまた器量好く成長した相手を改めて見つめ。隣り合わせにいるのは嬉しさもあるが恥ずかしさも妙味として視線を泳がせ、橋までくると天国の水のように澄んだ水面に映る二人が目に入り。)
そう、顔に書いてあります。これで本当に私に嘘、吐けなくなっちゃいましたね。器用なんですね、YOUさん。文学少女だなんて。え?…わ、YOUさん可愛い。
(どれ位の時間を共にしたかは定かではないが夢の中での時間は少なくも濃密であり、沢山の彼の表情を目にして来た中で嘘を見抜くのはやはり自信がある。焦ったように頬を擦る様子を見れば緩みそうになる頬を抑え真顔でコクリと頷いてみせ。外で走り回るだけではなくどんな遊びでもそつなくこなすのだろうと頭に思い浮かべれば感心したように尊敬の念を込めた眼差しで見つめて。物は言いようとはこの事ではないだろうかと自分に自信がない故に苦笑いを零し謙遜を。照れる、なんて言葉を放つ相手に不思議そうに横に顔を向けるも相手の視線の先を辿れば水面に映る二人の姿が。その姿は目で見る彼とは歳が大分違う幼き姿に思わず目尻を下げて。)
吐けない、ね。参ったな、くうッどうしたら良い_。いやいや、図工の成績はお察しレベルだよ、サエちゃんこそ上手だったんじゃない?文学少女好きだよ、えーッとつまり素敵だって事!俺なんか小汚いし、君の方がよっぽど可愛い……。
(冗談か本心かは定かではないものの、何しろ一番本心を見抜かれれば困りまた本心を伝えてしまいたい相手に言われると苦笑が浮かび口元を手で覆い隠し赤面を誤魔化そうとして。尊敬の眼差しは当人が思う以上にこそばゆいもので、余り見つめられたらどうにかなってしまいそうで目を泳がせ口は変わらず動かし。謙遜と捉えられる苦笑いに世辞でも胡麻擂りでも無い気持ちを伝え、たのは良いが我ながら大胆でいきなり過ぎる言葉に慌てて弁明を付け加え。あの頃は今より純粋に生きる事を楽しんだ、しかし今やくすむ一方で誰が抱きしめたくなるものかという程度の我が身。対して彼女は昔も美しいものだけで形作られたようで、水面に映る姿に思わず手を伸ばし。)
吐けない、ね。参ったな、くうッどうしたら良い_。いやいや、図工の成績はお察しレベルだよ、サエちゃんこそ上手だったんじゃない?文学少女好きだよ、えーッとつまり素敵だって事!俺なんか小汚いし、君の方がよっぽど可愛い……。
(冗談か本心かは定かではないものの、何しろ一番本心を見抜かれれば困りまた本心を伝えてしまいたい相手に言われると苦笑が浮かび口元を手で覆い隠し赤面を誤魔化そうとして。尊敬の眼差しは当人が思う以上にこそばゆいもので、余り見つめられたらどうにかなってしまいそうで目を泳がせ口は変わらず動かし。謙遜と捉えられる苦笑いに世辞でも胡麻擂りでも無い気持ちを伝え、たのは良いが我ながら大胆でいきなり過ぎる言葉に慌てて弁明を付け加え。あの頃は今より純粋に生きる事を楽しんだ、しかし今やくすむ一方で誰が抱きしめたくなるものかという程度の我が身。対して彼女は昔も美しいものだけで形作られたようで、水面に映る姿に思わず手を伸ばし。)
吐けない、ね。参ったな、くうッどうしたら良い_。いやいや、図工の成績はお察しレベルだよ、サエちゃんこそ上手だったんじゃない?文学少女好きだよ、えーッとつまり素敵だって事!俺なんか小汚いし、君の方がよっぽど可愛い……。
(冗談か本心かは定かではないものの、何しろ一番本心を見抜かれれば困りまた本心を伝えてしまいたい相手に言われると苦笑が浮かび口元を手で覆い隠し赤面を誤魔化そうとして。尊敬の眼差しは当人が思う以上にこそばゆいもので、余り見つめられたらどうにかなってしまいそうで目を泳がせ口は変わらず動かし。謙遜と捉えられる苦笑いに世辞でも胡麻擂りでも無い気持ちを伝え、たのは良いが我ながら大胆でいきなり過ぎる言葉に慌てて弁明を付け加え。あの頃は今より純粋に生きる事を楽しんだ、しかし今やくすむ一方で誰が抱きしめたくなるものかという程度の我が身。対して彼女は昔も美しいものだけで形作られたようで、水面に映る姿に思わず手を伸ばし。)
いいじゃないですか、私正直な人好きですよ。うーん、でも細かい作業は昔から好きでした。だから今の仕事、向いてないのかも…。有難う御座います。子供らしくて可愛いじゃないですか。あ、消えちゃう…
(再びちらりと横を見れば口元こそ隠しているものの髪の間から見える赤い耳に揶揄い過ぎたかと申し訳ないと思ったのか相変わらずの真顔でフォローの言葉を。幼い頃を思い出せば成績こそ悪くなかったもののやはり目立つ子供ではなく、一人集中して取り組める図工や美術の授業は好んでいた。しかし今の仕事は主に接客業務。やはり自分は細々した作業の方が向いているのではとぼそりと呟き。自身の事を下げる様な言い方こそ見られるものの絶対に此方を落とす様な発言はしない優しい相手に目を細め改めて感謝の言葉を。想像していた姿より随分と可愛らしい相手の幼き姿を眺めていればふいに伸ばされた手を止めようと思わず相手へと手を伸ばして。)
そう?えッ_!好き。
(にこやかに彼女の口から紡がれる言葉達に耳を傾けていたが、ある単語に過剰反応して心臓がドクンと波打って。)
とんでもない、俺は「君」がいるから行くようなもので、コンビニなんてそれ抜かしたら近いか遠いか、それだけの違いだよ。嫌な気分にならないよなぁ…うあッ覚める!駄目だまだ……!
(暫し茫然として、たかだかその一言の為に全身全霊かもぬけの殻になりそうだったのを何とか阻止。ゴミゴミした独り身の万年曇り空のような日々に、唯一路傍の愛らしい花として彼女が必要であるからこそ首を振り、また彼女以外はさして重要視していないところまで口から素直に出て行って。水面に伸ばした手に伸ばされた手、蜃気楼の如く視界が揺らめく感覚は身に覚えがある、まさに現実に引き戻される瞬間に身体がのぞけり思わず変に言葉尻に力が篭り。心底覚めたくない、急いで彼女はまだ其処にいるのか目で探し。)
(/昨晩は連投失礼致しました/汗/サーバーの状態が良くなかったのか、一人で何回も喋ってしまいまして/orz/サエちゃんラブコールをしたつもりでは無かったのです(したいけど←)今は落ち着いたようで安心致しました/涙/)
はい、好きです。またまた、本当に優しいんだから。YOUさんは。
(大きく反応する相手にびくりと肩を上下させ瞬きをして。彼は誰からも好かれる様な優しく楽しい人柄だと何の疑いもなく信じきっている為もう一度同じ様に何の穢れもない好きという言葉を口にしていて。最近自信が無くなって来ていた為溢れてしまった小さな呟きに懸命にフォローしてくれる相手に心が温かくなるのを感じ。やはりお世辞だとしても嬉しいのは確からしく僅かに照れた様にはにかんで。)
…朝。
(目を開ければ其処は先程までの綺麗な景色ではなくよく言えば清潔感のある、殺風景な部屋は間違いなく己の部屋で。カーテンの隙間から射し込む光は夜が明け朝である事を示していて。とてもリアルな夢だった。いつも目が醒める頃にはぼんやりとしている夢の記憶も鮮明に残っている。何時もより目覚めはいいがもう少しだけ、夢を見ていたかった。何より、夢に出てきた彼は何だったのだろう。ベッドの脇にあるシフト表を見て今日は大学が終わった夕方からシフトに入っている事を確認すれば大学へ向かうべく支度を始めて。その表情は何時もより柔らかく何処か楽しげで。)
(/何だか他のとこでも連投が相次いでいる事を小耳に挟んでいましたのでお気になさらず!ラブコール嬉しかったです照((
お話変わりますが、勝手にちょっぴりお話展開させちゃいましたが大丈夫でしょうか。まだ夢世界でのお話したい場合は上の方だけに返してくれればいいので!現実世界でも良ければ上の方は蹴って進めて下さい。YOUさんとの絡みとても楽しいです。いつもありがとうございます!では!)
俺はッ、君と、もっと……色々話したい!「佐伯さん」
(アリスが不思議の国へと真っ逆さまに落ちていくのにも似た体感。最後に聞いた彼女からの「好き」と目に焼き付いたはにかんだ笑顔は頭の中のスクリーン一面に映し出されて、画面の向こうの触れる事は叶わない相手に向かって本当に口から出たのか、或いは唯そう叫んだと思ったかは定かではないままアラームの音が耳に入り。)
__瞼が重てぇ、くっそ。いい夢過ぎだろ…佐伯さん、ちょっと触れたな。
(目覚めはすこぶる悪く、昨晩カフェインをしこたま飲んだ所為なのか熟睡出来たとは到底思えない酷い顔でやっと上半身を起こし。男の臭いが良い意味ではない方で染み渡った狭いワンルームでワイシャツに着替え、鏡を見てみるといつもの冴えない妙な奴が此方を真似するだけで一切爽やかな気分にもなれず。そんな中で胸の奥にたんぽぽの綿毛の様な夢の余韻がくるりくるりと回っているばかりで、もしかしたら本当に彼女と会話をしていたのではとさえ感じられ。ほんの一瞬感じたあの優しい手の感触が愛おしく、自転車に跨ってもまだ彼女は近くにいるのではないか。正夢を望みながら朝日の中を漕ぎ出して。)
(/一人だけバグったのかと冷や冷やしておりました/滝汗/ラブコールどころかラブソングでもいけますよ/黙/展開進めて頂いてありがとうございます!現実に戻るのがナチュラルかなーとYOUも目を覚ましました!此方こそ毎晩サエちゃんのレスみて幸せ噛み締めさせて頂いておりますよー/v/ではコンビニにまた行きますのでよろしくしてやって下さい!ではでは。)
有難う御座います。またお越し下さいませ。
(夕方の帰宅ラッシュで店内は部活帰りの高校生や仕事終わりのサラリーマンで賑わっていて。レジに並ぶ長い列を淡々とこなす姿は手慣れていて。バイト仲間が語尾を伸ばしたりなあなあになっている挨拶の隣、決して大きくはないがハキハキとした口調で挨拶を声に出して。佐伯さんはいつも丁寧だね、だなんて揶揄う様にバイト仲間に言われた事があるがお給料を貰っている以上蔑ろにするつもりはないと新人から今でも変わらぬ接客を密かに心掛けていて。客足も引き一息ついた所でふと頭に浮かぶのは昨夜の夢。そういえばそろそろ“あの人”がくる時間帯だと時計に目をやれば勿論表に出す事はないが内心そわそわしだして。)
帰ります、お先に失礼します。
(定時間際になると落ち着きを失い、開始時刻より早く来て昼休みも取るものもとりあえず業務に集中し、誰かに咎められる前にすべき事は終わらせ颯爽と自席を離れ。彼女が居る場所に向かうのはいつものパターンだが、今日はどうしてだか顔を合わせるのが恥ずかしいような気がして仏頂面を更に渋くしてオフィスを後にして。)
__肉まん二つ、じゃない一つ。おッ…お願い出来ますかさえ…ゲフン!
(入店前にガラス越しの彼女の存在を確かめ、変な物を購入すれば嫌われるのではと余分な心配まで沸き起こり、果たして変ではない買い物は何だろうと無駄にウロウロ売り場を廻り。無難にパンでも選ぼうかと思った途端、話しかけるきっかけを得る方法があるではないか、そう閃き。他の客の流れを観察し、巧く彼女のレジに並べるよう計算しつつ他の男性店員に軽く嫉妬して非常にさりげなく睨みをきかせ。順番が来ると「サエちゃん」の分まで思わず注文しそうになりながら、意識して仏頂面を解しまた失礼ないよう横柄な言葉遣いを正して、目は確かに彼女の目へと向けられるが内心ドキマギしており。)
いらっしゃいませ…はい、肉まんお一つですね。108円になります。
(深々としたお辞儀で接客を終え次の客へと顔を向ければその顔は昨夜夢で見たYOUさんそのもので。動揺した様に一瞬視線が揺ぎ直ぐに切り替えるも相手の話し方に思わず笑いが溢れそうになるが口を真っ直ぐ結び堪えて。まだ1日も経たない筈なのに何故か懐かしく感じる彼の雰囲気にそわそわする気持ちを隠す様に敢えて何事もなかったかの様に他人行儀に振る舞い袋に入れている間も一切相手の方は見ず。然しお釣りを渡す際何時もはふわりと添えるだけの左手はお釣りを受け取る相手の手をギュッと包んでいて。そして何か確かめる様にジッと相手の目をじっと見つめ )
ひゃッく、はちじ、にひゃひゃ円でよろしか⁈__え。あ、あいや… …佐伯ちゃんあの、消えたりはしない!ッち何見てんだよオイ。
(意識すればする程に声はうわずるわ、顔色は次々と変化するわ、口調は一定しないわのコンボを決め。決めたところで賞金も無く彼女との薔薇色ライフが約束されるものでもあるまいに、此方を見ずに袋詰めしていた間は内心ナニコイツキモイと思っていたのでは無いか等瞬時にマイナス思考が巡り。慌てて二百円を小銭入れから取り出し所定の位置に置き、さあ20円の差額が返ってきますよという時に包まれた手、彼女の真っ直ぐな視線。何と美味しいのだと思うと同時に一人パニックを起こし顔面に力が入った結果、表現しかねるものに変貌したが。ふと夢で一瞬感じた手の感触と現実への引き戻される感覚が思い出され、自然に口から飛び出て。薄ら笑いで馬鹿にしているらしい高校生達に向かってガンを飛ばし。)
え、…。ゆ、あのお客様。落ち着いて下さい。
(飛び出す様に聞き覚えのある、確かに己の頭の中にも存在するワードが相手の口から飛び出して来て。其れは昨夜の夢はやはり不思議なものであるという事を決定付けるには充分で。相手と反し己はパニックになると只々固まってしまう様で瞬きを繰り返す事しか出来ずにいて。しかしそれもほんの束の間、低くなった相手の声に我に帰れば数名の高校生と彼との間に何やら不穏な雰囲気を察し。慌ててYOUさんと呼んでしまうのを飲み込んではゆっくりと握っていた手を離し諭す様に静かな口調で言葉をかけて )
あ。僕ハ更科デス。はい…
(固まった相手を見れば、いきなりちゃん付けで呼ぶという荒技に出たことを察して無理矢理同じ「サ」で始まる自分自身の名字で誤魔化そうとして。其れも不自然だと頭半分では判っていてか密かに気まずさで拳を固め。)
すみませんでした、お店の営業妨害になりますね。本当すみません、しまった_
(高校生の此方を見る目と、他の客の奇異な視線に彼女の一言で気が付きハッとして。自分が恥をかくことよりも恐ろしいのは彼女が誤解を受ける事、不良リーマンの知り合いだからと白い目で見られるのは堪らず険しい眼差しから元に戻り。事務的な口調ではあるが、内心では大変な焦りを感じており彼女にどういった顔をすれば良いか咄嗟には分からずレシートをくちゃくちゃに小銭入れに押し込み、其の場から離れようと身体を左へ向け。)
あ、はい。あ、あの!また、お越し下さいませ。
(聞こえてきた聞き慣れない名前に顔を上げ其れが目の前の相手、YOUさんと呼んでいた彼の名字だと気付くも喉からから出るのは気の抜ける様な返事だけで。少し怖くも感じていた雰囲気が和らいだ相手にホッとしたのも束の間先程までとは明らかに違う態度に何も出来ずにいて。帰ってしまう、そう思った瞬間滅多にない声を張り呼び止め。思わず呼び止めてしまったが今この状況、客も隣のレジをしている先輩もちらちらと此方に視線を送る所謂注目を集めている状況でする話ではないと思い直せば再び相手を真っ直ぐに見つめ最初の部分を強調するかの様に深々としたお辞儀と共に接客最後の挨拶を。それはまた今夜逢えるようにと、何となく今後相手が店に来ないのではないかという不安を拭うべく願いが込められているのだが勿論言葉にしていないので相手に伝わるはずはないと思い。)
はい、あ_うん。明日も来ます。ありがとう。
(まさかの張り上げられた声、さぞや気分を害したに違いないと思っていての意外な呼び止めに目を見開き。本当は紛れもなく現実の彼女との時間をもっともっと長く過ごしたい、しかし今の状況では立ち去ることがベストだと後ろ髪引かれる思いと戦いながら背を向けて。顔は見れないまま約束しボソリと発してから店を出て。)
ごめん、こんな事をしに来たんじゃねぇのに…サエちゃん。会いに来てくれないか、嫌な空気にした事を謝りたい、君はもう来てくれないのかな。_フゥ
(帰宅してからもモヤモヤした気分は晴れず、折角触れられた手の感触も今は侘しくて頭を抱え。スーツを脱いでぼんやりしたまま弁当箱を洗い、自分の罪に罰を与えるかのように何度もしつこく冷水で顔を洗い。脱力して布団を敷く前にヘタレ込み、其の儘倒れて目を瞑り。戸惑う彼女の様相が思い出され胸がキリリと痛みを訴えているまま、画面は変わり草原に木製のブランコが置かれ、その隣で自身は其のブランコは彼女の為に作ったものと認識していて。乗り手が現れるのを余り浮かない顔で待ち続け。)
_…!あ、肉まん美味しかったですか?
(思わず声を上げ一瞬静まり返るも直ぐにざわめきを取り戻し彼の去り際の呟きは己に届かず。あの後も心をもやもやした雲が覆っている様な気持ち悪さを感じていて。さっきの誰?知り合い?なんてしつこく聞いてくる先輩店員を軽くあしらいバイトが終わればさっさと自宅へと急ぎ。掃除や洗濯を一通りこなし就寝の準備を済ませば時計の針はとっくに日付を跨いでいて。溜息ひとつ零せばベッドへと潜り込み無理矢理目を閉じ暫くし意識は夢の中へと落ちていって。
ゆっくりと目を開ければ目に映るのは己の膝、白いワンピースを着ている事に気付けばハッとした様にいつの間にか座っていたブランコから立ち上がり。当然己の隣には彼がいるだろうとの確信から勢いよく隣に顔を向ければ案の定予想通りの人物がいて。言いたい事はたくさんある、しかし浮かない表情を浮かべるのを見れば逸る気持ちを抑え微笑と共に一言。)
……サエちゃ、ん!そうだね、マジで旨かったよ。今日はちょい会話出来たね、普段煙草か酒ばっか買ってんのに今日はやめといた_俺キモいな。其のブランコ、座り心地どう。親父があんま金無かったから、こうやって昔作ってくれたのを真似してみた。
(濁流に飲まれそうな程に曇った瞳のまま、一点を見つめていたらば耳に入ったのは想い人の遠慮を感じさせる声。顔を上げ確かに彼女であるのを知れば立ち上がり縋るような眼差しを向け。三秒程沈黙してからモヤモヤした気分が伝わらないようにと、一方的に口を動かし目尻は下がり、口角は上がっているのに其れも消え入りそうな程不安定な様相で。言いたかったのは此れでは無いだろう、脳内で別の自分が囁きかけるもマイナスな話題は出したくない為に、今度はブランコに片手を乗せ話を切り替え。親に作って貰った云々は事実だがこのブランコは夢の一部、にも関わらず本当に彼女の為にこさえたかの如く話しふと笑み浮かべて。)
(/YOUさんんん!← 背後事情により返信ちょっぴり遅くなりそうです…。そんなに遅くはならない予定ですが宜しければお待ち頂けると嬉しいですっ )
(/サエちゃあああん_!/シュババ/畏まりました!無理の無いペースで来ていただければと思います、リアル大事ですです/←/YOUは気長に待っておりますので!)
…。よかったです。私の事なんか気にしなくていいのに。でも。不思議だけどYOUさんに、本物のYOUさんに会えてよかった。うん、すごく丈夫ですね。優しくて器用なお父様だったんですね。
(相手の此方を見る目に何故か胸が締め付けられる様な切ない気持ちになり思わず目を伏せ。其れでも何時もの様にきっと己の為にこの空気を明るくしようと振舞ってくれているのであろうと思えば己も無理やり口角を上げぽつりと返事を返して。途中ゆっくりと顔を上げるとこの不思議な夢の中での出会いに感謝する様に優しく微笑みかけて。ブランコの感想を聞かれると改めてブランコに視線を向け再びゆっくりと腰を下ろせば地面を蹴り楽しげに揺らしてみて。一時楽しめば揺れを止め先程より明るくなった表情で、笑みを浮かべる彼に話しかけ。)
(/YOUさんッ!遅くなりました!戻って参りました、サエちゃんです() また仲良くしてくれると嬉しいです。)
何、そんな事言うなよ…ッサエちゃんじゃないと嫌なんだ。本物の俺に?そ、そっか只の客なのに覚えててくれる辺り、期待して良いのかなーなんつって。でしょ、やっぱ男は日曜大工だよね。今日は金曜日だったけど。__サエちゃん、あの…さ今夜の話なんだけど、本当にごめん。
(笑顔にしては些か不自然であり、配慮が読めるようでそんな表情にさせてしまった事が悔やまれて一度瞳を閉じ。聞こえてきた言葉に思わず何時もより声量上げ、目を開き上半身を近づけ。最初の夢ではサエちゃんと「佐伯さん」は別物だと思っていた。しかし彼女が言う本物とは、つまりサエちゃんは己を同じく「更科」とは別物だと考えているのだろうかとふと考え。夢ならば自分の願望が儘投影されているからだろうと結論付けヘラリと冗談になりきれない冗談を言い。優しい笑顔に胸が震え、ああ彼女は許してくれたのだろうか、勝手ながらそう思いたくなり。面白おかしな発言をしてから本題に入る決意を固め、なんとも愛らしくブランコで揺れては褒め言葉の贈り物までしてくれる相手に向き直り、立ち上がれば伏し目がちに且つ真摯な気持ちを込めて頭を下げ。)
(/サエちゃんお返りなさーい!/喜/寂しかったとかは言いません!←此方こそ、此れからも末永く仲良くさせてやって下さい、今日はいい夢が見られそうです!)
私なんかより山下先輩とか、店長の方が愛憎も良くて人気なのに。YOUさんてば変わってますね…嬉しい。期待?ねぇ、聞いていいですか。貴方は、YOUさん?更科さん?ちょ、と。待ってください。何で謝るの、顔上げてください。
(声を荒げる相手に吃驚し僅かに目を見開き、どう反応していいのか分からず曖昧な笑みを浮かべつつよくシフトが一緒になる男の先輩や世話焼きなおばちゃん店長を例に出して。それでも嬉しかったらしく仄かに頬を赤く染め、相手の冗談になんの事やらと小首を傾げて。この機会にと今言葉にして確かめておきたい事を表情を引き締め真剣な眼差しを相手へと向けて。一時ブランコと彼の冗談を楽しんでいると突如謝罪の言葉と共に下げられた頭が視界に入り、慌てた様に立ち上がり思わず相手の肩に手を伸ばすもふと昨日の夢の終わりが頭に過ぎり静かに手を引いて。)
世間の話は関係無くて、君に会うために毎晩行って…いる事を御承知おき下さい。そりゃ俺はマトモじゃないかもしれないけど、結果サエちゃんが変になるような返事は出来まへんー。ッて肩透かしきたぁ。ご迷惑をおかけしました、もしかしたら店で色々言われてるんじゃないかと…頭可笑しいよなあ。ん、何?
(謙遜なのかもしれないとも思えるが、余り謙遜ばかりだと投げたボールは横道に逸れるばかりで寂しいもの。切に念押ししなくては彼女には伝わるまいとゴリゴリにゴリ押ししようかと態とらしく堅い口調を用いた刹那、染まる頬に目が止まり口の中でモゴモゴ呟き此方まで照れくさくなり。一直線に、且つ蛇行交えて想いを下手くそに折った紙飛行機を飛ばしてみるも、彼女には届かずポテリと地面に落ちるオチに思わず額に手をやり。作り手の不器用さを内心呪うも謝罪に謝罪を重ね、悔やまれるあの過ちと共に其の後の彼女の心情がいたく気にかかり唇を結び。流してしまった質問らしい発言に、顔は上げられず言葉だけで続きを促そうとはして。)
ええと、一人でもそう思ってくれているお客様がいて嬉しい、です。私もこれから貴方がお店に来るのを楽しみにしてるから。YOUさんが心配する様な事は何もないです。迷惑なんて思ってないし…もう。私がYOUさんに触れないからってワザとやってるんですか。
(念押しする様な堅く感じる口調の相手に完全に眉を下げ困った様に目線下げ。両手でスカートの裾を握れば歯切れ悪く言葉を告げ。誰が見ても分かりやすい相手の気持ちに気付かない訳ではないがやはり恋愛事には自信がなくあくまで社交辞令として受け取ろうと決めたようで。しかし一時ではあるが共に時間を共有する中で彼に周りの人間よりも特別な感情が芽生えつつあるのは確かでふと顔を上げると微笑みかけYOUさんでもなく更科さんでもない貴方という表現を用いて。謝罪の言葉を続ける彼にどうにか顔を上げてもらおうと必死で言葉を掛け続けるが一瞬口を噤めば目を細め口を窄め珍しく苛立ちを露わにして。中々顔を上げない相手の目の前にしゃがみ込めば見上げる様に顔を覗き込んでみて。)
うぇッ、違う違う言い方不味かったか_ガクッ。貴方?うん、ん?あえっと、あり、がとう?かなーアチックショ。うを、うん、うんぬ、ハッ⁈近いよ、触れないのは俺も同じ……怒ってる?ごめん、今のはサエちゃんのお怒りに対するごめんな。怒んないでよ、いやキレて良いよ。
(服を掴む程に威圧感を与えてしまったかと慌てて弁明し、世の中乙女のハートを鷲掴みにする麗しき貴公子紛いは一体如何なる手段で女性を慰めるのだろうとまで思考が至り。本名でも又でまかせの呼び名でも無く、はっきりと「己」に向けられた言葉は例え彼女なりの親切であったとて、あたかも現実と夢の壁を越えて必要とされている気がして目を細め。惚れた方が負け、正にそんな具合で瞼が熱くなり。小さく相槌打ち話を聞いていたが、覗き込む相手の言葉尻や表情には未だ嘗て見たことの無い不満が込められているのを感じ取り、瞳に映る不甲斐ない男から目を逸らしたくなるのを堪え視線を返し、触れられるも触れるも叶わぬ今、ふと其の頬を撫でてやりたい衝動に駆られつつも理性で抑える他無く。代わりに無茶苦茶な言葉で彼女のささやかな不満をも受け取ろうとして。)
えっ、違うんですか…。思わせ振りな言動は慎んでください。はい。だから、此れからもお店来てくださいね、約束です。え、そうなんですか…。もう怒ってます!…YOUさんの前では素直に感情出しちゃう。ごめんなさい。子供みたいですよね。
(勢い良く否定されれば数回瞬きを繰り返し拍子抜けした声を出し、微かに怒った様にも見える無表情でぼそりと言葉を。嬉しそうな表情のままはっきりと頷き半ば強引に先程から負い目を感じている彼に約束を取り付けて。己が彼に触れてしまえば夢から覚めてしまうのは昨日で何となく察したが相手も同様だという事には驚いた様に言葉尻を小さくし。怒っていいよ、なんてまた場の空気を和まそうとしてくれる彼に強めの口調で返せば睨む様に目を細めて見つめるもふと表情を緩めればゆっくりと立ち上がり彼に背を向けスカートの裾を叩きながらぽつりと心情を語っていき。普段なら誰かに感情をぶつける事なんてないはず、己がこんな風に素直に笑ったり怒ったりと感情を表情するのはきっと彼に甘えているからだと結論付ければくるりと振り返り自嘲気味の笑顔で謝罪の言葉を。)
内容だけは嘘じゃないよ、あんま言うと俺ストーカーみたいじゃない。はは、どうどう。行くよ、あったり前だろ?同じ位君に会いたい。あっひェやっぱそうだよねー…すんません。あ、ホッペに睫毛付いてる。取るから動かないで。
(まさかの顰蹙ばかり買っている今の状況にタジタジになりながら、本来ならば男性であろうが女性であろうが刺々しい話題になればその場から立ち去るくらいの根性無しの癖して彼女にだけは何としても呆れられまいとする虚無な努力を図り。ブランコの背凭れを軽く叩き苦笑交じりに相手のご立腹から軟着陸させようと試みて。嬉しそうな彼女を暫く眺め、思わせぶりなのは君の方だろうとよっぽど言ってやろうかと思う位内心めろんめろんな己に吐き気を催し。かと思えば落ち着いた口調で言い切り。あくまで戯け続けるつもりだったが立ち上がると、後ろを向き此方を向きの可愛らしい事を言いのの彼女を眺め。自嘲の笑みと子どもみたいだ等語る様子を見守っていたがふいに近寄り顔と手を近づけて。)
ふふっ、こんな面白いストーカーさんだったら毎日楽しいかも。ありがとうございます、それじゃ寝ても覚めてもずっと会えますね。え、…はい。
(相手の言葉に噴き出すように笑いを零せばじんわりと目の端に浮かんだ涙を指で拭いつつ此方も冗談で返し。コロコロと変わる表情は彼から移ってしまったのだろうか、そんな事も楽しんでいるようで。はっきりと返事を返してくれる相手に満足気に頷けば、目を細めて口角を緩りと上げた悪戯な笑みで本気か分からないような言葉をサラリと吐く辺り、この状況を楽しめる余裕が出てきた様で。ふと迫る彼の顔に吃驚したように、しかし反射的に目を閉じピタリと止まって。)
(/遅れており申し訳ありません…!只今背後の課題が山積みで、返信が出来なくてすみません;落ち着いたらサエちゃんのところにカムバックしますので/土下座/)
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