ご主人様、（nl）

い、いえいえ、お外は天気が悪かったものですから…。濡れてはいないですか？お着替え、ご用意致しましょうか？（抱きしめられれば恥ずかしそうに喋る声が小さくなり赤くなった頬を背けながら尋ね）

うん、このままお風呂にいくから着替えを用意してくれるかい？
(照れてる相手をにっこり笑いながら眺めており、上記言いながら離れて風呂に向かって

はい、かしこまりました（まだ少し頬が赤いままぺこりとお辞儀をすれば相手の姿が見えなくなったのを確認し、自身を落ち着かせるようにゆっくり着替えの準備をして）

志野は…いい子だな…
(風呂場でお湯に浸かりながら一言呟き、今度何かお礼しなきゃなと言って

ご主人様、お着替えとタオル、ご用意致しました。ごゆっくりお浸かりくださいね（ドア越しに声をかければもちろん相手の呟きは聞こえずそのまま小さくお辞儀をしてからそこを離れて）

ありがとう！今日はゆっくり休んでいいからね！
(用意できたと言われるとお礼を言って今日は休めと言って

はい、ありがとうございます。それでは下がらせて頂きますので、何か有りましたらいつでもお呼びください（後ろから声が聞こえればまた少しドアに近付き穏やかな声で言って）

うん、おやすみ〜！
(扉越しに言うと相手が去ってから風呂から上がり、着替えると部屋に戻って

ん…、どこかに香水を置き忘れてしまったみたい…（自室に戻れば制服のポケットに入っているそれが無いことに気付きリビングやらを探して回り）

お…？どうしたの？探し物？
(少し喉が渇いたので飲み物を飲みに行こうとするとリビングで相手を見つけて、うろうろしてる様子から上記聞いて

ご主人様…、はい、私物の香水をどこかに置き忘れてしまったみたいなのです…。ご主人様も何か御用がお有りでしたか？（声掛けられれば少し困った様子で状況を説明するもすぐににこりと微笑み相手の用を尋ね）

ありゃ、俺も手伝うよ
(そう言うとソファの下や棚の上などを探索し始め、自分の用について聞かれるとちょっと喉が渇いただけだよと言って

そんな、悪いですっ…すぐに見つかると思いますので、どうぞお構いなくごゆっくりお休みくださいっ…（手伝うと聞けば相手に近付き慌てた様子でそう言って）

いやいや、いつもお世話になってるし…せめてものお返しをさせてくれ
(にっと笑って言うと机や椅子をずらし、コロンと香水が出てきてはこれかな？と相手に見せて

そんな、お返しなんて…。そうです！この香水です！ありがとうございますっ…お手数をおかけしてしまって申し訳御座いません…（相手の手の中に香水を見つければ普段よりも大きな声が出てしまい恥ずかしさと申し訳無さで頬を赤くしながら謝り）

いやいや、どういたしまして！
(にっこり笑いながら言うとポンポンと頭を撫でてから香水を渡し、困った時は逆に言ってくれと

本当に、ありがとうございます。それではもしまた何か有りましたらご主人様にお助け願いますね（お礼の言葉と共に深々とお辞儀をすれば顔を上げ嬉しそうな表情見せて言い）

うん、任せて
(こちらも笑うとあくびをしながらそれじゃあおやすみ〜と手を振りながら部屋に戻って

…ご主人様、優しいのです（こちらもお休みなさいと挨拶し相手見送ればふふと独り言のように微笑み呟き）

ん…まだ起きたく無い…
(目覚ましが鳴り、一度止めるもまた布団に潜ってしまって