腐男子君と！

（/いえいえ、こちらこそ！怜くん可愛らしくて抱きしめたいくらいです！絡みをすごく楽しみにしていました！これからよろしくお願いします‼︎）


んーと…あ、いたいた！れーいーくーん、かーえりーましょー。
（カバンを肩に掛け目的の人物が居るであろう教室に向かい、ドアから顔を覗き込み居るかどうか確認して。相手の姿を視認すると表情を明るくし、笑顔でノリ良くリズムに合わせて帰ろうと言いながら教室に入って。相手の近くに寄れば遠慮なく肩を組んで。）

(/もう好きな時に好きなだけ抱き締めてください！！！← 楽しみにしてただなんてもう褒め上手なんだから…！ こちらこそ宜しくですー！)


ぎゃっ！…あ、翔吾くん！
((突然肩に重みを感じれば驚いて情けない声をあげて振り返り､前髪の隙間から見える姿が幼馴染みだと確認すればほっと息を付き「うん､帰ろっかぁ」と嬉しそうに笑み浮かべながら肩に回る腕をぽんぽんと撫で､真似する様に相手の肩に緩く手を置いて歩き出し

（/おお⁉︎お許しが出たようで！これで思う存分抱きつけますな！←いえいえ！それほどでも！（笑）ではでは、本体はこれでドロンします！また何かあったら出てきますのでその時はよろしくです！）


あははっ、悪りぃ悪りぃ。驚かせたな。
（予想外な声を上げためこちらも一瞬驚いたが、すぐに笑いに変わりそのまま謝って。「怜は相変わらず可愛いよな〜。髪あげればいいのにー。」笑みを浮かべる相手を見て正直な気持ちをストレートに伝え肩を組んでいない方の手で頭を撫でて、それで乱れた部分を直して。）

(/ふふふいつでもカモンなのですよ！← はい、じゃあこちらもドロンしましょうかね！質問でも何でもあったらいつでもどうぞ〜！)


いやぁ髪はちょっと…それと僕なんかより隣のクラスの佐藤くんのが可愛いと思うけど、どう？
((相手の謝罪に大丈夫と言う様にニッと笑ってみせては述べられた言葉に頬を掻き苦笑いして首を振り 撫でられれば心地良く大人しく撫で受けつつもにやにやと頬を緩めながら他クラスで気になっている子の名を述べ相手の反応を伺い

（/あ…早速なんですけど、怜くんが腐男子なのってこっち走ってるんですかね？あとこれ、片想いとかってあります？）


もったいねーの。顔綺麗なのに〜…。
（首を振る相手に昔から思っていて何度目かの会話にまたしても残念そうに言って。「え？佐藤？あー…まぁ、可愛い、のか？まあなんつーか、俺らとは違う感じだよな。女子よりっつの？」相手からの急な問いにすぐには理解できずに聞き返したがすぐに理解出来て考えながら曖昧な回答をして。）

(/私の方ではそこまでは決めてなくてですね…！出来れば其方様の好きな方でやらせて頂きたいのですがどうでしょうか！)


そんな煽てても何も出ないぞー！
((も〜､と言いながら頬に手を当て態とらしく照れている素振りしては相手の背中ぺちぺちと叩き､相手の"女子より"という言葉に反応すれば前髪の奥でキラキラと目を輝かせながら「それってアレかな、守りたくなるっていうヤツかな！」と何処か勘違いと若干の妄想を含む発言をし

（/了解であります！では、腐男子ということを気付いていて、こっちの片想いで普段は気持ちを隠しつつさりげなくアピールする感じでいいでしようか？）

煽ててねーし、本音ですぅー。
（相手の女子のような反応に笑いながら煽てでは無いと言い、少しむすっとした表情を作り相手の頬を両手で緩く摘み本音だと伝えて。「ぇえ？ん〜…そうかもなー…まぁ一人で危険な真似はさせらんねーかなー？」いつもの如くテンションの高くなる相手にこんなこと本当は答えたく無いのだが渋々と首を掻きながら答えて。）

(/とてつもなく私得です美味しいです← 考えてくれてありがとうございました、是非その設定でやらせてください！！)

ふふぇ〜､はなひへ〜！
((頬を摘まれれば思わず目をぎゅっと瞑り頭を小さく振って放して欲しいと言いながら相手の言葉に困った様に笑い､次々と自分の妄想通りの台詞が述べられると「翔吾くんってば男前で格好いいんだからっ！」興奮で僅かに頬を赤らめてはこのイケメン〜！と肘で相手をつついて茶化し

（/それは良かった！ではではそれでよろしくお願いします！）


ったく…ま、俺はその方がありがたいけど。
（離してくれと言われればぱっと手を離し溜め息交じりに呆れたような声を出して。止まっていた足を再び動かすと同時に自分の本心をボソッと呟いて。「え、マジ⁈俺ってイケメン？惚れちゃう？」相手の茶化しにノッて（笑）が付きそうな感じに笑いながら言って。最後のはさりげなく探りを入れて。）

(/はい！よろしくお願いしますー！)

イケメンイケメン！絶対皆惚れちゃうって！
((手放されればそこまで痛かったわけではないが摘まれた頬手で擦り歩き出した相手追い掛けるようにパタパタと小走りで隣まで行けば「何か言ったー？」と顔を覗き込んで尋ね､ノってきた相手に楽しげに笑み浮かべるも相手の心情など知らずに上記述べて

ははっ。じゃあ、俺はモテモテなわけだー。
（相手の何気無い一言で自分に対して幼馴染としてしか見られてないことが分かり、そうだと分かっていたものの正直キツイ部分もあって。それでも、笑顔は崩さずに気持ちを隠して笑いながら言って。「べっつにー…お前は知らなくていいし、一生知ることの無いことだよ。無縁だ無縁。」何か言ったかと覗きながら聞いてくる相手に表情は相手に見せ無いようになるべく自然に窓の外を見て、声は明るめに言って。）

そうだよ！…ふふ､でも今は僕の翔吾くんだけどね
((相手の笑みに何処か違和感を覚えるも何故だかは分からず首を傾げるが気にせずに返し､口元緩むのを袖で隠しながら小さく呟けば得意気にくすくすと笑って｡外を見ながらの言葉が少し突き放す様に聞こえ拗ねた様に唇尖らせ「そっかぁ…」と述べ､下駄箱に着いては上履きとローファーを入れ替えて

…お前ってさー…仕草が女子みたいだよなー。
（相手の呟きは籠ってしまって聞こえず、袖で口元を隠す姿を見て前々から思っていたことを半分無意識で言って。言ってから遠回しに可愛いと伝えしまっていることに気付くが、どうせ鈍感だからとそれが伝わっていないだろうと思いあまり気にしなくて。相手と同じ様に靴を履き替えれば、「なぁ…怜。お前好きな奴いないの？」と気になっても聞けなかったことを思い切って聞いてみて。表情は本気ともノリとも思えない様な微妙な感じで。）

うんん？そうかな？
((女子見みたいだと言われればどこらへんがそう見えるのか理解出来ず眉間に皺を寄せつつ女子みたいなポーズを思い浮かべながらううむと唸り､靴に足を入れ爪先をトントンと打ちながらぼんやり相手の事を見詰めていたが急に問われればこういう会話は不慣れなのかピタリと動きを止め「それは…恋愛的な意味で好きな人って事かな？」と薄く頬を染めながら尋ね

そうだよ。それこそ佐藤みたいにさ…。
（首を傾げて理解できていない様な相手にやっぱりと複雑に微笑みながらそうだと言うと、少し前に出てきた人物の名前をあげ例えて自分がどう思っているか気付かれてもおかしくないが相手を横目に見ながら試してみて。「まぁ、そうだけど…もしかして、いんの？」恋愛的な意味かと聞かれれば頷き、相手が少し頬を赤くしついるのを見てもしやと思い今度は真剣な表情で相手を見ながら聞いて。）

佐藤くん…あ､女子みたいに可愛いってことか！
((先程話していた他クラスの子の名前が出れば最初は分からなかったが暫く首を捻り考えれば手をぽんと打ち上記述べやっとわかったとスッキリした表情で｡もしかしているのかと真剣な様子で聞かれれば俯き ええと…と口篭った後「好きかどうかは分からないけど､気になってる人なら」と告げ相手の反応チラリと盗み見て

え…あー…まぁ、そうゆうことにしといていいや。
（相手の答えにそっちかとツッコミたくなったが抑え、首を掻きながらこれ以上はやめとこうとそれでいいやと困った様に笑いながら言って。「っ…そ、そっかぁ…お前にも気になる人がねぇ…頑張れよ。」気になる人ならいると言われた瞬間驚き一瞬固まると、気持ちや動揺などを隠す様に俯き上手く笑えていない笑顔を作り笑いながらしみじみと呟いて。最後は応援出来ないけど頑張れよというメッセージを込めて言って。）

…翔吾くん、翔吾くんの好きな人は？
((若干投げやりになった返事に何か間違えたかと焦るも困り笑顔に何も言えなくなってしまえば謝罪の意味も込めて頬すりすりと撫でてやり､自分の言葉に明らかに動揺している相手に驚きで目を丸くし俯く様子心配そうに見詰め頬へ当てたてそのままに彼の顔を緩く持ち上げてはこちらを向かせただの勘でしかないが もしかして､と考え恐る恐る上記聞いてみて

それは…
（俯いていた顔を優しく相手の両手で包まれ上げさせられると、その事に驚きジッと見つめ合ってしまっていて。相手からの問いに我に帰りすぐに目を逸らし呟くと下唇を噛んで。正直自分がこんなにも弱く傷付きやすい人間だったなんて思ってもみなかったため問われても頭が追いつかなくて。しかし、相手には気になっている人がいるんだと知ってしまった以上自分の気持ちは隠そうと思い「…いねーよ。そんなの…」と、今の自分には精一杯の嘘をついて。）

（/とりあえず上げときます！）