◆STORY◆
男の子は目立ってる男の子と...
あまり目立たない大人しい女の子の物語。
少女と少年は別々のクラスだったが、ある秋の球技大会でサッカーをしていた時に彼の蹴ったボールが彼女に当たってしまった事が二人の出会い。
初めは、こんなに大人しい子興味無いと思っていたが...
彼女を知ってから目で追っ駆けてしまい危なっかしく心配になってしまいほっとけ無くなった。
逆に彼女は、少し彼を怖いと思っていて余り口数を減らし頷いたりとしかしなかったが..彼と接する時間が増えるに連れ見る目が変わり話し方が少しずつだが普通になり笑顔で話せる様になった。
そして、高校二年生になると同じクラスになり彼と近付ける機会が多くなり帰りも帰れる時は途中まで一緒に帰ったりとしお互いの事を知ってゆくに連れ心が揺れ動いて来た。二人は既に両思いだった。
彼は、思い切って彼女を遊園地へ誘って駅前で待ち合わせをした、彼は早めに来て彼女を待っていた。そして彼女は現れ横断歩道から手を振って走り歩み寄って来ようとした時に信号無視した車が彼女に突撃し、目の前で彼女は重体になり病院へ運ばれた。
奇跡的に死には至らず半年入院して退院出来ると言われ
彼女が目覚めたからお見舞いへ行くと...
思わない一言__
『貴方ダレ?』
彼女は、大切な彼の記憶だけが失ってしまった。
記憶を取り戻す為にまた、新しい二人の恋物語がまた再び始まる。