つまらない世界？そんなのアタシが変えてやるよ

……朝。
雲一つ無い晴天。
ただいまの時刻６：００
私、天音 アリスはつまらない人生を送っております。



もしも私に超能力でもあったら……なんとも有意義な時間が増えるでしょう。

妄言かよ。

お前が一番つまらん。

４月、桜が咲き誇る春。高校２年へと進級しそして学年１位もキープしている。
マイナーなことや二次元という方向以外ならほとんど知っている。
だからなのだろうか、この生活……人生に面白みが無い。
「２年１組か……。」
配られた新クラス発表の紙を見ながらまたため息を吐く。













１組クラス

私の名前はあまねだから１番目。小学生からずーっと１番目だった。
「１番目……かぁ。たまには２番目にならないかなぁ。」
右端の一番前の席に座り周りを見渡す。
つまらなそうで馬鹿らしい人達だ。
私はそんな人達にまたため息を吐いて本を読んだ。

文章の最後の部分に句点は必要ですが、会話などの前後につける「　」の中の一番最後の方には句点は必要ないと思いますよ。実際の小説でも使われてませんし。勿論、個人によって異なる場合がありますが

「……。」ではなく
「……」が正しいかと。否定する訳ではないですけどね。好きにすればいいんです

わたしの見た小説には「　」の中にも句点ついてましたよ、
それと小説の書き方なんて人の自由だと思います。いちいちくちだしするのはどうかと。

否定する訳ではないならいちいち言わなくても...。
言われた方は不快になると思います。

その後、全校集会や先生の長ったらしい話も終わり皆帰る準備をする。
「よし、これで準備完了！」
スクールカバンに今日貰った手紙を全部入れるとまた本を読む。
先生の話に耳を傾けながら読書。また先生に怒られるかな、と思いながら帰りのチャイムを待った。











「うーん、帰ろう。」
チャイムが鳴りスクールカバンを持ち家に帰る。
朝は晴天だったのに昼はどんよりとした曇り空。
「曇り空だ……。」
雨でも降るかなと思いながら空を見上げて歩いていると誰かにぶつかった。
「……わきゃっ！　すすすいません！」
「ん？　…………あぁー大丈夫だ、アンタは大丈夫？」
「は、はい！だだだ大丈夫です！」
ぶつかった相手は金髪で左右の髪は長くセミロング、後ろが短いショートカット。また服装はジャケットに黒いミニワンピにニーハイと黒いブーツ。なんとも派手な服装だ。服装をじーっと見ていると女性が突然ニヤリと笑った。
「アンタ、楽しいか？」
「へ？」
「だからアンタの人生楽しいかって。」
「……楽し…くないです。」
「くくっ、楽しくないか。アタシは……マリア。アンタは？」
「わ、私はアリスです。」
「アリスか……よろしくな。ということで行くか……。」
「え？」
ガシッと腕を掴まれてずるずると引きずらるように、どこかに連れて行かれた。

コメントありがとうございます。
このトピックはもう使いませんので自由に使って下さいっ(^∇^)/