募集中! 2015-09-04 01:56:01 |
通報 |
ったく、いい加減安心させてくれよ……
(初めのうちに逃げ回られるのは仕方ないとは思っていたが、最近は大人しく守られてくれていたため慣れてきたようで良かったと思っていたのに、今回逃げられたことが少しショックだったようでそう文句を溢せば、後ろからの追っ手が迫っている中相手を連れて逃げるのは難しいと判断し、そのまま走り続けて社長室と掲げてある重厚な扉を勢いよく開き)
碧は俺の親か何かなの?
(相手の文句を聞けばムスッとした顔で反論とばかりにそう言って。追っ手から逃げながらもやっと社長室にたどり着けば、碧がドアを開けたのに続き自分も社長室へと入り。「碧…碧は俺の護衛から離れたいの…?」やっと碧に確認ができると思えば相手に今まで思っていたことを問い
は!?
(社長室へ入ると扉を閉め内側から鍵を掛け、ふぅと落ち着いた矢先に相手から耳を疑うような質問を受ければ驚きに比例して大きな声を上げてしまい、暫く驚いた表情のまま相手を見つめた後)
え、なんでそうなるんだよ……
碧、親父からの護衛クビを簡単に受け入れたから
…(相手の顔を見るが直ぐにふいっと顔を相手からそらしながらそう言って。自分は相手から離れたくないことを父親に言ったが、碧はすんなり受け入れてしまった為に相手の気持ちを聞きたくて。「碧は…このまま別の警護人に俺の警護を譲っていいの…?」と顔を背けたまま相手に言い
いいってわけじゃないが……、怪我をさせたのは事実だし、けじめとしては交代は当たり前の流れで……
(ボディーガードが守りきれずに対象者に怪我をさせてしまった時点で交代は当たり前で、自分の中にそれに歯向かうということは全く思い浮かばなかったと少し戸惑いながらそう伝えるも、「自身の気持ちとしては」と言われれば、相手の顔をまじまじと見つめ、仕事中に自身の敵討ちのことを少しでも忘れられたのは相手が初めてだという考えに至れば、戸惑いながらも少しずつ言葉を紡ぎ)
俺は……、出来ればお前と一緒に居たい。
えー……トイレまで一緒って言うのはちょっと…
(相手の気持ちを聞き出せれば顔が少し微笑み、すると何時ものように意地悪を言うようなニヤニヤした顔で冗談を言えば、今度は相手から父親へと向き直って。「碧も怪我をさせた責任って言うけど…あの日は碧は休むように言ったの俺だったし…碧は警護の仕事についてなかった…。たまたま碧と出会って、勝手に俺が怪我をしただけだから…」と顔を背けがちではあるが、父親に上記を述べ
それはどうかな。
(先程学校で逃げられたため、トイレの中まで着いていくかもしれないと冗談めかして曖昧な受け答えをした後、相手が苦手であろう父親に真摯に訴えている姿を見れば、自身も頭を下げて訴え)
今回ご子息様に怪我をさせてしまったことについては、私の力不足が原因です。申し訳ございません。
ですが、今後2度と怪我をさせることのないよう、護衛に誠心誠意勤めますので、どうかもう一度チャンスをいただけないでしょうか。
(父親)
……はぁ…好きにしろ
(暫くの間二人の姿を見れば軽い溜め息をもらし、もうそれ以上興味を無くしたのか二人から顔を背けて椅子へと戻り、仕事を始めればそれ以上の事は口にせず。
「………」父親の姿を見れば軽く頭を下げ、そのまま社長室を出て。すると、社長室の目の前が多数の警備員に取り囲まれており、苦笑いすれば再び社長室へと戻って
えーっと、君のお父様が警備員を撤退してくれる、なんてことはないのかな?
(相手が外に出ようと扉を開けた瞬間に外の様子が見えれば、屈強な男達が立ちはだかっているのが見え、相手同様苦笑いを浮かべれば、冗談っぽく、しかし少しの期待を込めてそう尋ね)
…………
(相手の言葉を聞いてチラッと父親を見るが、こちらを見ることもなく仕事をたんたんとこなしており。再び相手を見れば苦笑いを浮かべて。「…無理みたい…」と言った瞬間に社長室の扉が開き警備員が流れ込んでくれば碧目掛けて突進し、碧の上に幾多の警備員がのし掛かり始めて
ちょっ、まっ……!
(扉が勢い良く開いた瞬間、やはり自分に向かって一目散な警備員たちに焦りの声を上げながらも、屈強な男たちはスピードは遅めのようで、次々とのし掛かってくる男たちを左右前後の最小限の動きで避けながら、相手に近付いていけば、再び相手の手首を握って、室内に出来ている警備員の山を避けながら急いで社長室を後にし)
お邪魔しました!!
(/お待たせしました。ノロウイルスに掛かってしまいまして…
うわっ!?
(警備員と相手のやりとりを見ているとやっぱりこの人数でも碧には勝てないかと思っているといきなり手首を掴まれ再び走り出したことに驚いて声をあげて。「今、他の人から見たら社長の息子が誘拐されているように見えるんだろうなぁ…」と他人事のように言えば軽く笑い。会社の外に出れば車へと駆け込んで。「とりあえず…おかえり、碧」と一段落すれば相手の方を見て軽く笑いながら述べて
(大丈夫ですか!?無理をなさらないようにしてください)
え、誘拐?
………、お前からちゃんと説明してくれる、よな?
(相手の発言に、先程の光景を思い浮かべれば、端から見れば確かにそうかもしれないと困惑したような表情を浮かべ、相手に助けを求めるように引き吊った笑みを携えてそう伝えて。車に逃げ込めば「はぁ」と大きな安堵の溜め息を吐いて、相手の方を向けばフワッと自然な笑みが思わず溢れ)
ただいま、柳。
(/いやー、お腹痛すぎて死ぬかと思いましたf(^^;
さて…じゃぁ、学校に…行かずに帰ろう
(キリッとした顔で途中から学校を抜け出して来たために帰るのが面倒くさく、ちゃっかりサボろうとそう言えば自宅に戻るようにじぃに言い。「はぁ…とりあえず一件落着…」相手が自分から離れることなく近くに居てくれることになったことに嬉しく、笑みが消えず、軽く微笑みながら外を見て
(辛そうですね…トイレにこもってそうですね)
ったく、サボるのは今日だけな!
(今回の一件で相手も相当疲れただろうと、普段なら絶対に認めないが、今回は特別と自宅に帰ることを黙認し、自身も一緒に自宅へと帰ってくれば、リビングのソファに倒れこむように座って背もたれに全力でもたれ掛かれば、ふぅと息を吐き)
にしても、やっぱり天下の菊池グループのトップは迫力あるな。
(/そうですねー。そんな時期もありました(笑)
もしかして碧、漏らしたんじゃ…
(相手の前のソファーに自分も疲れたように座れば軽く溜め息をついて。相手の言葉を聞けば、社長室ではそんな風には見えなかったがやはり緊張したのかと思えばニヤッと笑い、いつも通りの意地悪な口調で冗談をいい。「あー、右腕が痛くてなにも出来ない~…」といいながらソファーの上でだらーっと寝転べば顔だけは碧の方を向けて
(気をつけてくださいね!)
んなわけあるか!お前こそ大丈夫かよ。
(お漏らし発言に間髪入れずに否定をすれば、相手だって嫌煙していた父親と話すのは勇気がいっただろうと冗談を返し。撃たれた「右腕」が話題に上ると動きが止まり、相手の方を見るも何も言い返せずに)
ぐ……、はいはい、何か取って欲しいものとかありますか?ご主人様。
(/気を付けます!(笑)
俺は…まぁ…そこそこ?
(相手にまさか聞き返されるとは思っていなかった為、少しギクッとし相手からそーっと目線をそらせば相手の顔を見ずに平気だと言って。「ん~、じゃぁ、飲み物にゲームに毛布がほしい」と引きこもる気満々の回答をニコニコしながら相手に言えば「お願い」と付け足して。
またまたー、強がっちゃってさ。
(相手の反応からやはり少しキツかったかと察しがつき、自分の割り切った対応がそんな思いをさせてしまうきっかけになったことに対し悪かったなと思えば、素直に立ち上がり)
おう、持ってきてやるから待ってろ。
え、あ、うん…
(まさか素直に持ってきてくれるとは思っていなかった為、少し驚きながら返事をすればリビングから出ていく相手を見送って。「碧もやっと俺を甘やかしてくれるようになったかぁ…」ふぅっと軽く息を吐くと全く違った捉え方をして
トピック検索 |